Category Archives: 日帰り登山のノウハウ 詳細

日本百名山の会津駒ヶ岳を登山した時に撮影した山頂での休憩

登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
僕は登山中にはほぼ休憩をしない派です。
 
 
休憩をしない方が、スピーディーかつ効率的に登山をすることができると思ってます。
 
 
※登山中の無理は禁物です。自分の体力に合わせて、適宜、休憩をとりましょう。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。

①登山中の休憩のとりかた(僕の場合)
 
②僕が登山中にほぼ休憩しない理由
 
③僕が登山中に休憩をするとき
 
 
 
 
 
それぞれについて、山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます①

登山中の休憩のとりかた(僕の場合)

僕の場合、登山中に立ち止まる(=休憩する)のは以下の時です。
 
 
・写真を撮る時(僕の登山写真集はこちら)
 
・山小屋で飲み物を購入する時
 
・水場で水を補給する時
 
・トイレに寄る時
 
・山頂に着いた時
 
 
立ち止まると言っても、数秒から2〜3分ですが、例え写真を撮るために立ち止まる数秒の時間でも、息を整えることができ、休憩できていると思ってます。
 
 
山頂では、30分〜1時間くらい休憩をします。
 
 
山ごはんのカップヌードルを食べたり、写真を撮ったりで、30分から1時間くらいを過ごします。
(疲れたから休むというよりは、エネルギーの補給と景色などを満喫する時間です。)
 
『登山とカップヌードル』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
ちなみに、山頂での30分〜1時間は、基本的には座らずに立ったまま過ごします。
 
 
理由は後ほど。
 
 
少しお行儀が悪いですが、カップヌードルも立ったまま食べるスタイルの、立ち食いカップヌードルです。
 
 
 
 
 
登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます②

僕が登山中にほぼ休憩しない理由

 
①休憩してたら山頂は近づきません。
 
②僕はガンガンと登るタイプなので、かなり汗をかきます。休憩すると汗冷えしてしまいます。
 
③感覚的な話になりますが、数分以上の休憩をすると筋肉が固まってくる気がします。
 
④休憩をすると、再び行動をするのが億劫になってしまいます。
 
⑤座って休憩すると、筋肉が固まる気がするのと、再び行動をするのが億劫になってしまいます。(立ち食いカップヌードルの理由です。)
 
 
僕の場合、4〜5時間の行動時間であれば、休憩はボトルに水分を補充する時と、トイレに寄る時くらいで、合計5分〜10分ほどです。
 
 
 
 
 
登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます③

僕が登山中に休憩をするとき

行動時間が4〜5時間を超えてくると、僕は5分〜10分の休憩をします。
 
 
僕は日帰り登山でも10キロ超えのザックを背負っているので、長時間ザックを背負っていると肩が痛くなります。
 
 
ザックをおろし、肩の血流を良くして、肩を休ませるのが、僕が休憩をする主な目的です。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、「登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。」ということで山トークをしてきました。
 
 
①登山中の休憩のとりかた(僕の場合)
 
②僕が登山中にほぼ休憩しない理由
 
③僕が登山中に休憩をするとき
 
 
登山中に休憩をして、おやつを食べる時が好きと言う方も多いと思います。
 
 
また、以前に両親を連れて富士山や蝶ヶ岳に登った時は、定期的に5分から10分の休憩をとりながら登りました。
 
 
個人的には、登山中には休憩をしない方が、心地良い、充実した登山をすることができますが、自分の体力に合わせ、またケースバイケースで休憩を取ることも大事だと思います。
 
 
フルマラソンでは、一定のペースで走ることが好記録につながると言われています。
 
 
だとすれば、登山も同様で、休憩により行動を中断せず、一定のペース(負荷)で登ることがスピーディーかつ効率的な登山につながると思ってます。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山を安全、快適にするための体の使い方

登山を安全・快適にするための歩き方【日本百名山の完登と北アルプス登山の経験から】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は『登山を安全に、快適にするための歩き方』について山トークをしていきます。
 
 
 
146日間で日本百名山を完登したときも、毎週末の北アルプス登山でも、僕は常に意識し、実践している歩き方になります。
 
 
ちなみに僕は、今回ご紹介する歩き方によって、山の中で大きなケガをしたり、事故に遭ったりすることなく、登山をすることができてきました。
 
 
なお、今回ご紹介する山の歩き方は、誰に教わるでもなく、僕が体で覚えてきたことになるので、その点、ご留意ください。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山を安全・快適にするための歩き方

①足の置き方
 
②ストライド(歩幅)を小さくする
 
③岩場、段差の登り方
 
④「登り返し」のはじめはゆっくりと
 
⑤常に山側を意識する
 
 
 
それではそれぞれについて、詳しく山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方①

足の置き方

ここでの話は、浮き石対策のための足の置き方になります。
 
 
登山道にはいくつもの浮き石があり、特に下りの登山道の時には注意が必要です。
 
 
下りの時には、片足に全体重をかけがちになります。
 
 
その全体重がかかる片足を浮石の上に置いてしまった場合、転倒や、足をひねるリスクが高くなります。
 
 
足を石に置くシーンでは、以下のことを意識することにより、浮き石による転倒のリスクを低くすることができます。
 
 
①片足に全体重を置かない。
 
②石が浮かない場所に足を置く。
 
 
①の片足に全体重をかけないは、石に置く足に全体重をかけず、もう一方の足にも重心を残しておくという感じです。
 
 
実質的には石を置く足に、ほとんどの体重がかかることにはなりますが、少しでも意識をすると違うと思います。
 
 
全体重をかけて足を置いた石が浮石だった場合、体勢を整えなおすのは困難であり、転倒するリスクが上がります。
 
 
②の石が浮かない場所に足を置くでは、石の中心に足を置くことを意識します。
 
 
※ケースバイケースなので、全ての石で、石の中心に足を置けば良いというわけではありません。
 
 
仮に、足を置く石が浮き石だったとしても、石が浮かない場所に足を置けば問題なしということになります。
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方②

ストライド(歩幅)を小さくする

上述の「片足に全体重をかけない」につながりますが、ストライドを小さくすることによって、両足に体重を分散することができます。
 
 
体重を分散させることにより、転倒や足をひねってしまうというリスクを下げることができます。
 
 
また、特に下山の時に、足の筋肉にかかる負担が軽減されるように感じています。
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方③

岩場、段差の登り方

段差のある場所は、刻んで登るのがポイントです。
 
 
例えば、登ろうと思えば1歩で登れるような段差も、一歩を刻んで2歩で登ります。
 
 
階段を1段ずつ登るよりも、1段飛ばして2段ずつ登る時の方が足の筋肉を消耗します。
 
 
登山では、同じ段差を登るときに1歩で登るよりも2歩で登った方が、足の筋肉を温存することができます。
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方④

「登り返し」のはじめはゆっくりと

縦走登山の場合、登山道が登ったり下りたりを繰り返します。
 
 
下りの登山道から登りの登山道に切り替わる時、勢いよく登り始めると足の筋肉に負担がかかります。
 
 
下りから登りに切り替わるときは、ペースを落とし気味にして、ゆっくりと登り始めると、足への負担を軽減することができます。
 
 
これは逆の場合も同様で、登りの登山道から下りの登山道に切り替わる時も、ゆっくりと下り始めることにより、足への負担を軽減することができます。
 
 
要は、足への負担のかかり方が変わる場面では、動作をゆっくりすると、負担を軽減することができます。
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方⑤

常に山側を意識する

登山道を歩くときは、谷側ではなく山側に意識を置くのが鉄則です。
 
 
登山道を歩いていてバランスを崩したとき、谷側に倒れ込むと転落、滑落事故につながりますが、山側であれば倒れ込んでも転落、滑落することはありません。
 
 
登山道を歩いていてふらついたり、谷側に重心が行きつつあるときは、山側の腕を横に伸ばすことにより、山側に重心を寄せることができます。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『登山を安全・快適にするための歩き方』ということで山トークをしてきました。
 
 
①足の置き方
 
②ストライド(歩幅)を小さくする
 
③岩場、段差の登り方
 
④「登り返し」のはじめはゆっくりと
 
⑤常に山側を意識する
 
 
 
 
登山中の意識の持ち方、体の使い方で、体への負担が変わり、転倒、滑落のリスクを軽減することができます。
 
 
今回の山トークの内容は、僕が北アルプスを中心とした登山経験を積む中で得てきた歩き方になります。
 
 
骨格や筋力などなどは、人それぞれなので、1つのノウハウが全ての登山者、すべてのケースに有効ではありません。
 
 
まずは登山の入門書などで基本的な動作を学び、その上で、自分にとって楽に登山をできる歩き方(体の使い方、意識の持ち方)を模索するのが大事です。
 
 
今回の山トークが、その足掛かりとなれば幸いです。
 
 
 
 
 
登山の基本的な動作などは登山入門書などで。
 
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夏山登山でグローブで手を防寒

登山をする時の手の防寒について【夏山登山】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山をする時の手の防寒』について、山トークをしていきます。
 
 
 
登山時の手の防寒は命に関わります!
 
 
 
なぜなら、登山中に寒さで指が使えなくなってしまうと、防寒着を着ることができなくなるからです。
 
 
指が使えなければ、ザックの中にある、防寒・保温のための装備を取り出すことも、身につけることもできなくなってしまいます。
 
 
そうならないために、僕が実際にしている登山時の手の防寒方法について、山トークをしていきます。
 
 
たとえ夏山であっても、天気が荒れると、指が使えなくなるほどに冷えてしまうということはザラにあるのです。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 

登山をする時の手の防寒について

①僕が使用しているグローブ
 
②状況別のグローブ使用方法
 
③グローブの携行方法
 
④手が濡れるのは仕方なし
 
⑤指が動かなくなった時の対応
 
 
 
 
なお、今回の手の防寒方法は、夏山登山(無雪期登山)での防寒方法になります。
 
 
 
 
それでは早速、僕の場合の手の防寒方法ですが、僕はケースバイケースで、インナーグローブとアウターグローブを使い分けています。
 
 
ちなみに僕が使っているグローブはこちらになります。
 
 
 
 
・インナーグローブ
 
ミッドウェイト スクリーンタップ(ブラックダイヤモンド)
 
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※厳冬期の雪山登山でもインナーグローブとして使用してます。
 
 
 
 
・アウターグローブ
 
サンダーパスグローブ(モンベル)
 
 
サンダーパスグローブについては、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
どのようにインナーグローブとアウターグローブを使っているかというと、以下のように使っています。
 
 
 
 
僕の場合

状況別のグローブ使用方法

・基本的な手の防寒

 インナーグローブのみ
 
 

・爆風や低温の時の手の防寒

 インナーグローブ+アウターグローブ
 
 

・雨が降っている時の手の防寒

 アウターグローブまたはインナーグローブ+アウターグローブ
 
 

・岩場や鎖場での手の防寒

 アウターグローブまたはインナーグローブ+アウターグローブ
 
 
 
 
基本は肌触りの良いインナーグローブを使い、雨、岩場、鎖場の時はアウターグローブ(寒い時はインナーグローブと重ねる)という使い方をしています。
 
 
 
 
ちなみに僕が使っているインナー・アウターグローブは、重ねてしてもデジカメのシャッターをバッチリと押すことができます。この点が、僕の中では結構重要です。
 
 
 
 

グローブの携行方法

僕のグローブの携行方法はこんな感じです。
 
 
①、インナーグローブとアウターグローブを重ねてする
 
 
②、①で重ねてグローブをしている状態からぬぐ
 
 
③、②で脱いだグローブをザックのウネストハーネスとお腹の間に入れる

 
 
※グローブを落として無くさないために、グローブとウエストハーネスをハットクリップでつないでいます。
 
 
上記のように携行することで、すぐにグローブをしたり脱いだりすることができます。
 
 
 
 
ハットクリップ
 
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雨の時は、手が濡れるのが前提です

僕が使っているアウターグローブは、完全防水ではないので、雨が強い時は濡れます。
 
 
完全防水のグローブを使うという選択肢もありますが、完全防水のグローブは重かったり、岩や鎖をしっかり掴めなかったりします。
 
 
 
 
厳冬期の登山では、雪などでグローブが濡れると、凍りつき始めたり、急激に冷えがきたりするので、雪山用の防水グローブを使用しますが・・・、
 
 
夏山であれば、グローブが凍りつき始めるようなことはまず無いので、濡れ防止よりも、岩や鎖のつかみやすさなどを優先し、僕はサンダーパスグローブを使用してます。
 
 
ちなみに、日本一過酷な山岳レースと言われるTJARで、サンダーパスグローブを使用している選手がちらほらといらっしゃいます。
 
 
TJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
最近は、雪山登山でお馴染みの防寒テムレスも持つようにしてますが、今のところ出番なしです。
 
 
テムレスは完全防水ですが、ゴム素材?なので、岩場、鎖場には向いてないと予想してます。
 
 
 
 
防寒テムレス
 
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指が動かなくなった時の対応

グローブをしていても、稀に指が動かなくなるほど冷える時があります。
 
 
稜線で暴風雨に長時間さらされたり、装備を整えるために停滞をした時などです。
 
 
これは荒技になりますが、そんな時は、体温を上げると指が動くようになったりします。
 
 
 
 
体温の上げ方
 
・登山ペースを上げる
 (例えば、歩いている時より走っている方が体温は上がります。)
 
 
・少しの距離を一度下山して再び登り直す
 (登っている時は体温が上がります。)

 
 
 
 
いずれにしても、ケースバイケースの対応になりますし、荒技ですw
 
 
 
 

まとめ

以上、『 登山をする時の手の防寒』について、山トークをしてきました。
 
 
①僕が使用しているグローブ
 
②状況別のグローブ使用方法
 
③グローブの携行方法
 
④手が濡れるのは仕方なし
 
⑤指が動かなくなった時の対応
 
 
 
 
以上、登山をする時の、僕の手の防寒方法について山トークしてきました。
 
 
登山の際の手の防寒のポイントとしては、
 
 
・寒い時はインナーグローブとアウターグローブを重ねる
 
 
・寒さを感じたらすぐにグローブをすることができるように携行する

 
 
特にこの2点がポイントになります。
 
 
また、保温着やレインウェアで体を保温するというのも効果ありです。
 
 
指が冷えてザックの開け閉めができなくなるということが絶対無いように。
 
 
 
 
登山時は指の防寒に気を使うべし!です。
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう。
 
 
 
 
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『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山の時は携帯電話を機内モードにしています

登山中の脱・携帯電話のすすめ

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
僕は登山に集中し、山を満喫するために、登山中は携帯電話を封印しています。
 
 
 
山では携帯電話に触れない!
 
 
 
僕の登山の決め事のひとつです。
 
 
ザックの中の、目にも手にも触れないところに、携帯電話をしまい込んでいます。
 
 
今回は、
 
 
登山中は脱・携帯電話!僕はこうして山に集中、山を満喫しています!
 
 
という山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山中の脱・携帯電話のすすめ

 
・僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい
 
・機内モードの効果などについて
 
・山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク
 
・携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う
 
・山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る
 
・山でつながりやすいと言われている携帯キャリア
 
 
 
まずは、登山をするときに、僕が携帯電話をどのように扱っているかお話しします。
 
 
 

僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい

 
 
・登山開始直前にアプリを起動(YAMAP)し、ログを取り始める。
 
・機内モードにする。
 
・ザックの中の、すぐに取り出せない場所に携帯電話を入れる。
 
・携帯電話は、登山中には目にも手にも一切触れない。
 
・下山完了後にログを停止。通常モードにする。
 
 
 
僕の登山中の携帯電話はこんな感じにしています。
 
 
 
 
 

機内モードの効果などについて

登山中に、携帯電話を機内モードにする効果などについてお話しします。
 
 
機内モードの効果などについて

登山に集中することができる

携帯電話を機内モードにすることにより、メールやLINEを受信することがなくなり、電話の着信もしなくなります。
 
 
メール、LINE、電話を気にすることなく、登山に集中することができます。
 
 
なお、メールやLINEは、機内モードを解除すると、機内モード中に受信しなかったものを受信します。
 
 
 
 
機内モードの効果などについて

バッテリーの消耗を抑えることができる

山の中で携帯電話を通常モードにしておくと、平地に比べてバッテリーの消耗が早いと言われています。
 
 
山の中は圏外である場合が多いです。
 
 
携帯電話は圏外では電波を探しに行くためバッテリーの消耗が激しくなります。
 
 
登山中は、何らかのアクシデントにより、救助要請をする必要が生じる可能性がゼロではありません。
 
 
そんな緊急事態に備え、登山中は機内モードにして、携帯電話のバッテリーを温存しておくことが望ましいです。
 
 
 
 
機内モードの効果などについて

機内モード中でもログはとれます

僕はYAMAP(登山アプリ)で、登山中のログをとっています。
 
 
僕のYAMAPのアカウントはこちらです。
 
 
ログでは登山ペース、移動距離、登り下りした標高を記録することができます。
 
 
このログは携帯電話を機内モードにしていても取ることができます。
 
 
※あらかじめ登山をする山域の地図をダウンロードしておく必要ありです。
 
 
 
 
機内モードの効果などについて

機内モードでも現在地を確認できます。

YAMAPでは、あらかじめダウンロードした地図に、電波不要のGPSにより現在地が表示されます。
 
 
僕は基本的には紙の登山地図を使用していますが、いざとなったらYAMAPで現在地確認をすることができます。
 
 
 
 
 

山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク

以下のデメリットとリスクがあるので、僕は登山中は携帯電話を封印します。
 
 
・落としたり、ぶつけたり、破損の可能性がある。
 
・低温の時、圏外の時、バッテリーが急激に減る場合がある。
 
・低温時など、グローブをした状態だと携帯は扱いづらい。
 
・低温時に携帯を操作していると、あっという間に指が冷えることがある。
 
・いつでも電波があるわけではないので使いたいときに使えない。
 
 
以上のデメリットとリスクがあることにより、山の中で携帯電話を使用すると、僕はとてつもなくストレスが溜まります。
 
 
また、気が散って、登山への集中力が低下してしまいます。
 
 
 
 
 

携帯の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う

僕は登山中は紙の登山地図『山と高原地図』を使っています。
 
 
理由は、山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスクがあることに加え、紙の地図の方が使うたびに味わいが出てくるからです。
 
 
また、携帯電話の地図は、サイズを大きくしたり小さくしたり、見たいところへ画面移動させたりと、手間がかかります。
 
 
そんなわけで、僕は携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使っています。
 
 
 
 
『山と高原地図』(昭文社)
 
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『山と高原地図』でわかることなどについて、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る

 
 
僕は登山を始めた当初からデジカメで写真を撮っています。
 
 
理由は以下の通りです。
 
 
・デジカメの方が撮りやすい
 
→薄いスマホに比べ、厚みのあるデジカメの方がシャッターを押しやすく、断然写真を撮りやすいです。
 
 
・デジカメはグローブをしていても扱いやすい
 
 
・デジカメはsdカードでの写真データ移行ができる
 
→pcを使っての写真選定がしやすい
 
 
 
以上が、僕がデジカメで山写真を撮っている理由になります。
 
 
加えて、僕のデジカメは雨、風、低温、衝撃に強いものなので、余計な気を使わずに、写真を撮ることに集中できます。
 
 
 
 
僕が登山で使っているカメラはこちらです。
 
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オリンパスタフについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

山でもつながりやすいと言われている携帯キャリア

参考までに、2022年現在、山の中ではdocomoの携帯電話が強いと言われています。
 
 
日本一過酷な山岳レースと言われるTJARというレースがあります。
 
 
TJARについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
このTJARでは、必ず持たねばならない装備品が決められていますが、携帯電話に関しては、docomoのものを持つように決められています。(直近の2021年開催の大会)
 
 
ちなみに僕もdocomoの携帯電話を使用しています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『登山中の脱・携帯電話のすすめ』ということで山トークをしてきました。
 
 
・僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい
 
・機内モードについて
 
・山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク
 
・携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う
 
・山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る
 
・山でつながりやすいと言われている携帯キャリア
 
 
僕の場合、登山の時は、携帯の画面じゃなく山の景色を見ていたいということと、山の中ではデジカメ以外の電子機器には触れたくない、ということで、登山中は一切、携帯電話に触れません。
 
 
ただ・・・、リアルタイムな山のSNSを見るのは好きですw
 
 
「今、〇〇山の山頂につきました!」などの。
 
 
そして、そういったSNSを発信することが、登山のモチベーションのひとつになっている方もいると思います。
 
 
僕のように、登山中に完全に携帯電話を封印するのは極端な例かと思いますが、登山中はなるべく携帯電話に触れない方が、登山に集中できるのではないかと思います。
 
 
 
僕は、山では携帯電話の画面じゃなく、山の景色を見ます!
 
 
 
 
 
日帰り登山のノウハウをこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
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登山を快適にしてくれるウェア

登山のウェアリングをより快適にする方法

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
今回は、『登山のウェアリングをより快適にする方法』について、山トークします。
(無雪期登山についての山トークになります。)
 
 
結論からいうと、登山のウェアリングを快適にする方法は、
 
 
 
無駄に着ないということです。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山時に無駄に着こんでしまうと、以下のようなことになってしまいます。

①無駄に汗をかくことになります

体の水分を失ってしまいます。
 
 
また、汗をかくことによって、気温が下がったとき、風が出てきたとき、休憩をするときに汗冷えをしてしまいます。
 
 
 

②着たり脱いだりの手間が増えます

いちいちザックをおろして、ウェアを出したり入れたりすることになり、いい感じで登山ができているペースが崩れたり、集中力が途切れたりしてしまいます。
 
 
また、時間をロスすることになります。
 
 
 
 

登山に適したウェアリングとは?

箱根駅伝などを見れば分かるように、真冬であっても選手たちはタンクトップに半ズボンで走ってます。
 
 
つまり、一定の強度で走っていれば、真冬であってもタンクトップに半袖で問題がない、ということになります。
 
 
また、より速く走るためには、真冬であってもタンクトップに半袖が適しているということを箱根駅伝の選手たちが示してくれています。
 
 
これは登山にも言えることで、ある程度までのコンディション(低温など)であれば、薄着で登山をしても問題はなく、逆に、出来るだけ身軽なウェアリングで登った方が、余計な汗をかかずにすみ、ストレスなく登山をすることができると僕は考えてます。
 
 
 
 

無駄に着ない(登山に適したウェアリングをする)ためにはどうすれば良いか

結論からいうと、ある程度の運動強度=体が熱を発し続ける強度で動き続けることができる体力をつけておくということになります。
 
 
つまり、ある程度の運動強度で、休憩をすることなく、山の中を動き続けることができる体力をつけておくということです。
 
 
休憩なしに動き続けることができる体力をつけておくというのは、安全な登山にもつながります。
 
 
 
たとえば、稜線を歩いていて、突然、強い雨、風となった場合、そんな状況の中で休憩をしたらどうなるでしょうか?
 
 
 
行動を止めることにより、体が冷えてしまい、余計に体力を消耗することになります。
 
 
最悪の場合、低体温症に陥り、本当に最悪の場合、疲労凍死してしまうことになります。
 
 
無駄に着ないための体を作っておくということは、安全な登山にもつながります。
 
 
 
 

無駄に着ないための体を作るにはどうすれば良いか

僕の場合、1年中、雨の日も、風の日も、雪の日も、氷点下の日も、ランニングをすることにより、無駄に着ないための体を作ってます。
 
 
もちろん、僕も、一年中、タンクトップに半袖でランニングをしているわけではありません。
 
 
ただ、僕が住んでいる長野県松本市の真冬であっても、それなりのペースで走っていれば、意外と薄着で走ることができます。
 
 
ちなみに僕は、氷点下の日でも、ランニングシャツの上に長袖、その上に薄手のランニングジャケットで走ってます。(ペースを上げた追い込みトレーニングの時は、ランニングジャケットを脱ぎます。)
 
 
下半身は、実際に夏山登山で身につけている、アンダータイツに半ズボンで走ってます。
 
 
どんなに荒天の日でも、ランニングをしていると、薄着でも意外と大丈夫ということに気づくことができます。
 
 
そして、荒天にも慣れることができ、同時に体力もつけることができます。
 
 
荒天の日のランニングというのは、絶好のトレーニング日和です。
 
 
さらに、ランニングと並行して行いたいのが、
1年中、雨の日も、風の日も、里山でトレーニングです。
 
 
僕の場合、松本市のとなり安曇野市の光城山(標高912メートル)という、本気を出せば山頂から15分ほどで下山することができる里山でトレーニングをしてます。
 
 
里山でトレーニングをすることにより、体力をつけることができるとともに、次のことを試すことができます。
 
 
・どのくらいの雨、風、低温であれば、レインや保温着を着なくても大丈夫か
 
・逆にいえば、どのくらいの雨、風、低温の場合、レインや保温着を着る必要があるか
 
 
発汗量や適切なウェアリングは、人によってそれぞれですので、自分で実際に試すのが1番重要です。
 
 
その中で、意識をすると良いと思うのが、ここまでお話ししてきた、無駄に着ないということになります。
 
 
登山のためのトレーニングについて、こちらで詳しく山トークしてます。
 
 
 
 

登山のウェアリングで絶対にしてはならないこと

登山のウェアリングを快適にするために、無駄に着ないということをお話ししてきましたが、それはイコール、ウェアを携行しないということではありません。
 
 
どんなに鍛えたとしても、荒天の山に完璧に対応するというのは不可能です。
 
 
なので、登山ウェアを携行するのをやめるというのは、絶対にしてはならないことです。
 
 
僕は、晴天の夏山登山でも、必ずダウンジャケットを携行するようにしています。
 
 
 
 

まとめ 登山のウェアリングをより快適にする方法

登山のウェアリングを快適にするには、無駄に着ないことを意識するのが大事ということでお話しさせていただきました。
 
 
無駄に着ないためには、休憩なしに山の中を動き続けることができる体力をつける必要があります。
 
 
そのために、僕は、一年を通して、荒天の日も含めランニングと里山でのトレーニングをしていますというお話をさせてもらいました。
 
 
 
お金をかけて高機能なウェアをそろえることよりも、重ね着をしてとにかく温かい恰好をすることよりも、登山に適した体を作ることが、より快適なウェアリングにつながると思います。
 
 
 
 
僕の実際のウェアリングについては、こちらで詳しく山トークしてます。
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう。
 
 
 
 
僕が特にお気に入りの登山ウェアをご紹介!
 
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『登山のウェアリングとノウハウ』を、こちらでさらにブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山中にスムーズにレインウェアを着て、穂高岳山頂で記念撮影

登山中にレインウェアをスムーズに着るためのノウハウ【雨天での登山を何回もしてきた経験から】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山中にレインウェアをスムーズに着るためのノウハウ』について、山トークをしていきます。
 
 
 
登山中にレインウェアを着る時というのは、雨、風、低温などで、ハードなコンディションとなっている訳で、レインウェアを着るのに手こずっていると、体温が瞬く間に奪われていきます。
 
 
また、レインウェアを着る際、山のハードなコンディションにより、手がかじかんでしまい、思うようにレインウェアを着れないというケースがあります。
 
 
登山中の雨、風、低温の際は、レインウェアをスムーズに着たいものですが、特に、レインウェアを着ると判断した後は、一刻も早く、レインウェアを着たいものです。
 
 
 
 
 
※セパレート型(ジャケットとパンツ)の登山用レインウェアについての山トークになります。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 

登山時にレインウェアをスムーズに着るためのノウハウ

①レインのジッパーをあけたまま携行する
 
②レインは雨蓋に入れる
 
③まずは森林限界を越える前にレインを着るか着ないかの判断をする
 
④雨だからといってすぐにレインを着ない
 
⑤レインは風がないところで着る
 
⑥風がある場合は、風が吹いてくる方向に向かって着る

 
 
 
それぞれについて詳しく山トークしていきます。
 
 
 
レインウェアをスムーズに着るための携行方法①

レインのジッパーをあけたまま携行する

レインウェアジャケットも、レインウェアパンツも、僕は、ポケット以外のジッパーは全て開けた状態で携行してます。
 
 
そうすることにより、レインを着る際の、ジッパーを開けるという作業を省略することができます。
 
 
レインウェアジャケットも、レインウェアパンツも、身に着ける時は必ずジッパーをあけます。
 
 
であれば、ジッパーをあけるという作業を省略するため、最初からジッパーをあけたまま携行した方が良いだろうと僕は考えてます。
 
 
 
 
レインウェアジャケット、レインウェアパンツのジッパーをあけたまま携行することについて、それぞれ具体的に山トークします。
 
 
レインウェアジャケット
レインウェアを着る時は、①フロントジッパーをあけて、②レインを着て、③フロントジッパーを閉めてとなります。
 
 
フロントジッパーをあけたままレインウェアジャケットを携行すれば、①を省略することができます。
 
 
 
 
レインウェアパンツ
裾のジッパー
レインウェアパンツを履くときは、登山靴を履いたままレインウェアを履くので、①裾のジッパーをあけて、②レインパンツを履いて、③裾のジッパーをしめてとなります。
 
 
裾のジッパーを開けたまま携行していれば、①を省略することができます。
 
 
 
フロントジッパー
レインウェアパンツを履く際は、①フロントジッパーをあけて、②レインパンツをはいて、③フロントジッパーをしめてとなります。
 
 
フロントジッパーをあけたままレインウェアパンツを携行していれば、①を省略することができます。
 
 
 
 
以上、レインウェアジャケット、レインウェアパンツのジッパーをあけたまま携行することにより、3つの動作を省略して、レインを身につけることができます。
 
 
 
省略できる動作
 
①レインジャケットのフロントジッパーをあける動作。
 
②レインパンツのフロントジッパーをあける動作。
 
③レインパンツの裾のジッパーを開ける動作。

 
 
以上、3点。レインのジッパーをあけるという大したことのない動作のように思えますが、荒天の山で、手がかじかんでいる状況、グローブをしていて細かい作業がしづらい状況で3つの動作を省略できるというのは、僕にとってはとても大きなことです。
 
 
また、ジッパーを開けるという、細かい作業をしているうちに指が冷えるのを防ぐこともできます。
 
 
 
 
レインウェアをスムーズに着るための携行方法②

レインは雨蓋に入れて携行する

突然の雨や、急激な気温低下などに備え、僕はレインをザックの雨蓋に入れて携行してます。
 
 
雨蓋が無いザックの場合、最もアクセスしやすい場所にレインウェアを携行することが重要です。
 
 
登山中、ザックをおろさずに、常に手の届くところに携行している装備はこちらで山トークしてますが、
 
 
経験上、レインウェアは、これらの装備に次いで、使用頻度が多い登山装備です。
 
 
山頂で休憩する時なども、体温を保つためにレインウェアを着ることもよくあります。
 
 
 
 
レインウェアをスムーズに着るための携行方法③
スムーズにレインを着ることを意識するのも重要だと思いますが、僕は、登山中に雨が降ってきたからといって、すぐにレインを着るということはしません。(主に樹林帯を登っている時と下っている時の話です。)
 
 
その理由は、レインを着ると蒸れて濡れるからです。
 
 
どんな高機能なレインウェアだったとしても、着れば蒸れます。
 
 
例えば、夏に平地を走った場合、上半身裸で走ったとしても汗をかきます。
 
 
裸で走った時ですら汗をかくわけですから、発汗量が多くなる、山を登っている時や、下っている時は、どんなに高機能なレインを着たとしても、必ず蒸れます。
 
 
なので、僕は、以下の2つを天秤にかけるようにしています。
 
 
 
①雨による濡れ
 
②レインを着ることによって蒸れることによる濡れ
 
 
 
人それぞれ、発汗量が異なるので一概には言えませんが、僕の場合、樹林帯を登ったりおりたりしてる時であれば、①よりも②によって濡れるケースの方が多いです。
 
 
なので、僕は、雨が降ってきたら一刻も早くレインを着なければならないという先入観は捨ててます。
 
 
もちろん、雨の強さによっても状況は異なります。
 
 
 
 
レインウェアをスムーズに着るための携行方法④

レインウェアを着る場所

まずは森林限界を越える前に、レインを着るか着ないかの判断を

 
 
風が吹いていたとしても、樹林帯の中であれば、木々が風よけになってくれます。
 
 
樹林帯の中であれば、稜線のように風に吹きさらされるということはあまりありません。
 
 
森林限界を超え、木々が無くなると風に吹きさらされることが多くなります。
 
 
①稜線では、風に吹きさらされて体感温度が下がる。
 
②稜線では、風に吹きさらされることにより、レインを着るのが大変になる。
 
 
以上の理由から、まずは森林限界を越えるタイミングで、レインを着る着ないの判断を、僕はするようにしてます。
 
 
 
 
レインウェアをスムーズに着るための携行方法⑤

風が無いところで着る

登山の行動中は体が熱を発してます。
 
 
レインを着るために行動をストップすると、体があまり熱を発していない状態と、風に吹かれるという状況が重なり体温が急激に下がっていきます。
 
 
風に吹きさらされている状態でレインを着るということは、
 
 
①体温が急激に奪われていく
 
②レインが風に吹かれて着づらくなる
 
 
以上の2点が重なりよろしくありません。
 
 
なので、なるべく風に吹かれない場所でレインを着るのが望ましいです。
 
 
山の稜線は、ほとんどの場所で風に吹きさらされますが、ハイマツ帯や、岩陰など、風に吹かれない場所も意外とあります。
 
 
 
 
レインウェアをスムーズに着るための携行方法⑥

風が強い場所でしかレインウェアを着れない場合

風を避けれそうな場所がない場合は、僕は風が吹いてくる方に体を向けてレインウェアジャケットを着てます。
 
 
そうすることにより、ザックに収納されていたレインが風になびいて着やすくなります。
 
 
レインウェアパンツも同様に、風が吹いてくる方向に体を向け、風になびかせて、収納されていた状態から履きやすい状態にしてから履くようにしてます。
 
 
レインウェアジャケット・パンツともに、風に吹っ飛ばされることが絶対に無いように、細心の注意が必要です。
 
 
また、風に吹かれている状況でしかレインを身につけることができない状況下でこそ、先述のジッパーあけっぱなし作戦が活きてきます。
 
 
 
 

まとめ 登山時にレインウェアをスムーズに着るためのノウハウ

 
以上、レインをスムーズに着るための、携行方法と、レインを着る場所などについての山トークでした。
 
 
レインのジッパーはあけたまま携行する
 
レインは雨蓋に入れて携行する
 
雨だからといってすぐにレインを着ない
 
まずは森林限界を越える前にレインを着るか着ないかの判断をする
 
レインは風がないところで着る
 
風がある場合は、風が吹いてくる方向に向かって着る

 
 
 
 
雨からはもちろん、寒さや風から身を守ってくれるレインウェア。
 
 
ゴアテックス製の軽量、コンパクト、高機能なレインが多いですが、機能に甘えすぎることなく、着るタイミングや、着る場所などを考え、高機能なレインをしっかりと使いこなすことが重要だと思います。
 
 
そのためには、雨の平地や雨の里山で実際にレインを着てフィールドテストをすることや、レインを着ずに、雨の平地や雨の里山(レインを携行したうえで)で行動をしてみるということが重要だと思います。
 
 
 
 
 
僕が使用しているレインウェアはこちらです。
 
 
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登山をするときに必ず携行している熊撃退スプレー

熊スプレーを噴射してみて感じたこと【登山における熊対策の切り札の威力を実感しました】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は『熊スプレーを噴射してみて感じたこと』について、山トークをしていきます。
 
 
 
まず、熊スプレーを噴射してみて1番感じたことは。
 
 
 
熊スプレーは、凄まじい威力だということです。
 
 
 
噴射にあたり、それなりの態勢を整えて噴射してみましたが、その上を行く威力でした。
 
 
 
 
ナイトハイカーの僕は、登山に必ず熊スプレーを携行しています。
 
 
唐辛子成分を噴射して、熊を撃退するタイプのものを僕は携行しています。
 
 
日本百名山を完登した時も、熊スプレーとともに日本全国の山々を登りました。
 
 
百名山登山については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
ナイトハイクをする僕にとって、心の拠り所である熊スプレーですが、今まで実際に使ったことはありませんでした。
 
 
今まで携行し続けてきた熊スプレーの使用期限がだいぶ切れていたので、新しく熊スプレーを買ったタイミングで、古い熊スプレーを試射してみることにしました。
 
 
ちなみに噴射した熊スプレーは、買ってから丸6年が経過したものでした。
 
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

熊スプレーを噴射してみて感じたこと

①万全の態勢のつもりも考えが甘かったです
 
②風下で熊スプレーを浴びて起きたこと
 
③登山中に熊スプレーを使う時の注意点
 
④熊スプレーは諸刃の剣
 
まとめ
 
 
 
それではそれぞれについて、詳しく山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
熊スプレーを噴射してみて感じたこと①

万全の態勢のつもりも考えが甘かったです

熊スプレーを試写してみるにあたり、スキーのゴーグルとマスクをしましたが…
 
 
甘かったです。
 
 
目と鼻と口さえガードすれば良いと思っていたので、半袖に、裸足にサンダルで熊スプレーを噴射しました。(ズボンは長ズボン)
 
 
そして、熊スプレーを噴射すると、ちょうど風が吹き始め、自分の方にスプレーが舞ってくる格好になりました・・・。
 
 
 
 
 
熊スプレーを噴射してみて感じたこと②

風下で熊スプレーを浴びて起きたこと

ゴーグルとマスクで目、鼻、口はカバーできていたと思いますが、数十秒間、くしゃみが止まらなくなりました。
 
 
また、半そでだったので、皮膚が出ていた腕に唐辛子成分がかかり、かなりヒリヒリとすることになりました。
 
 
裸足にサンダルだった足首も、かなりヒリヒリとすることになりました。
 
 
腕は水で洗い流したのですぐにヒリヒリ感はなくなりましたが、足は時間差?でヒリヒリし始めたせいか、水で洗い流さずにそのまま寝てしまったら、翌日の朝になってもヒリヒリとしていました。
 
 
朝になって、水で洗い流すと、ヒリヒリ感は徐々に消えていきました。
 
 
 
 
 
熊スプレーを噴射してみて感じたこと③

登山中に熊スプレーを使う時の注意点

平地で熊スプレーを噴射してわかったことは以下の通りです。
 
 
・マスク、ゴーグルをしていても完璧には熊スプレーをガードできていなかった。
 
・熊スプレーの唐辛子成分が皮膚に触れると、とてつもなくヒリヒリする。
 (水で洗い流さないとヒリヒリ感は消えない。)
 
 
上記は、自分に向けて熊スプレーを噴射したわけではなく、風で流されてきた唐辛子成分が、軽く皮膚にかかった程度での話です。
 
 
もしも、登山中に風が強い中で熊スプレーを使用し、ゴーグルもマスクもしておらず、半袖などで皮膚が出ている状態で熊スプレーが自分にかかったとすれば、相当のダメージを追うこととなり、まさに自爆をすることになってしまいます。
 
 
しかしながら、目の前に熊がいる状況で、風向きを考慮し、目、口、鼻をガードしてから熊スプレーを噴射するなんてことは、まあ無理だと思います。
 
 
熊スプレーを噴射したら、噴射された唐辛子成分から身を避ける等の心の準備をしておくのが関の山のように感じます。
 
 
 
 
 
熊スプレーを噴射してみて感じたこと④

熊スプレーは諸刃の剣

熊スプレーを噴射してみて、凄まじい威力であることを実感しました。
 
 
熊も目、鼻、口のある動物である以上、確実に効果があると実感しました。
 
 
それと同時に、風が吹いていることも多い登山道での使用は、熊スプレーが自分にもかかる可能性もあり、まさに諸刃の剣であると思いました。
 
 
 
 
 
<32>まとめ

以上、『熊スプレーを噴射してみて感じたこと』ということで山トークをしてきました。
 
 
①万全の態勢のつもりも考えが甘かったです
 
②風下で熊スプレーを浴びて起きたこと
 
③登山中に熊スプレーを使う時の注意点
 
④熊スプレーは諸刃の剣
 
 
 
 
熊スプレーを熊に吹きかけることができれば、確実に撃退することができると思います。
 
 
しかし、風向きによっては自分にも降りかかる可能性もあり、その場合、かなりのダメージを負います。
 
 
熊を目の前にして、風向きを計算して噴射したり、風上に移動して熊スプレーを噴射するというのはかなり難易度が高いと思います。
 
 
熊スプレーを噴射するにあたり、できることとしては下記のことになるのかなと思います。
 
 
・皮膚を出して登山をしない
 (虫対策、日焼け対策、ケガ対策の効果もあり)
 
・バフなどで口を覆う
 バフについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
・サングラスをして目を守る
 
・噴射したら背を向ける
 
 
万が一の時、僕は丸腰の素手で熊を撃退できるとは思っていません。
 
 
先日、熊に襲われた男性の眼球が飛び出したというニュースがありました。
 
 
熊には、人間とは桁違いの攻撃力、パワーがあります。
 
 
熊と遭遇する可能性が上がると言われているナイトハイクをする僕は、諸刃の剣ではありますが、これからも、熊スプレーを心の拠り所として登山に携行していきます。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
カウンターアソールト(熊撃退スプレー)
 
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登山の魅力である目の前に広がる雲海の景色

登山の魅力について

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山の魅力』について、山トークをしていきます。
 
 
 
春夏秋冬、毎週末のように、僕は夜明け前から登山をしてきました。
 
 
2017年には日本百名山の100座全てを146日間で登りました。
 
 
登山をしていると、辛いこと、苦しいこと、不便なこともあります。
 
 
また、登山中は、命の危険にさらされることもあります。
 
 
それにも関わらず、毎週末のように登山をしてきたのは、そんな負の要素を超えるだけの魅力が、登山にはあるからです。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山の魅力

①平地では見ることができない景色を見ることができる
 
②平地では感じることができない感覚を味わうことができる
 
③自分の足で歩くからこその達成感を味わえる
 
④生きることに一生懸命になれる
 
⑤浄化作用がある
 
⑥改善をしていくことの喜びがある
 
 
 
 
 
登山の魅力

①平地では見ることができない景色を見ることができる

登山中に見る景色、山から見る景色は、平地では見ることができない景色になります。
 
 
登山道が続く森の中の景色や、稜線からの景色。
 
 
特に標高3000m級の登山、北アルプス登山では、壮大な山景色、圧倒的な迫力の山景色を見ることができます。
 
 
言葉では言い表せない景色です。
 
 
 
 
 
登山の魅力

②平地では感じることができない感覚を味わうことができる

山は平地よりも標高が高いので、肌に触れる空気の感触も変わってきます。
 
 
山の空気は、低体温症など、時に身の安全を脅かす場合もありますが、天候に恵まれれば、とても心地よい空気を肌に感じることができます。
 
 
また、壮大な自然を前に、人間のちっぽけさを実感することができ、日々の悩みごとや、仕事の懸案などが、ちっぽけなことに思えてきます。
 
 
山は、悩みごと、懸案などなどを、たいしたことの無いものへと変容してくれます。
 
 
 
 
 
登山の魅力

③自分の足で歩くからこその達成感を味わえる

旅行では、車、電車、飛行機などが、自分を目的地まで連れて行ってくれます。
 
 
しかし、登山の目的地の山頂は、自分の足でしか行くことができません。
 
 
※高尾山など、一部、ロープウェイで行くことができる山頂もあります。
 
 
自分の足でしか行くことができない目的の山頂。
 
 
自分の足で、山頂にたどり着いた時の達成感と感動は格別です。
 
 
そして、目的の山頂が遠いほど、山頂に至るまでの道のりが困難なほど、達成感と感動は、大きいものとなります。
 
 
また、登山で最も重要なことは、無事に帰るということです。
 
 
無事に帰るということは山頂に立つこと以上に重要です。
 
 
山の厳しい気象状況、遭難リスク、キツい登り。
 
 
往路で消耗した体での復路。
 
 
遠く険しい道のりを踏破して、登山口、家に戻った時の達成感はひとしおです。
 
 
特に、汗だく、クタクタになって登山口駐車場に戻り、肩に食い込んでいるザックをおろした時の解放感と達成感は格別です。
 
 
 
 
 
登山の魅力

④生きることに一生懸命になれる

山には救急車もパトカーも急行することはできません。
 
 
例え、グループ登山だとしても、基本、自分の身の安全は自分で守る必要があります。
 
 
また、ちょっとした怪我から大きな事故まで、何かしらのトラブルに見舞われた場合は、基本、自分自身で対処する必要があります。
 
 
登山では、気象条件など、平地よりも厳しい条件下で行動をすることになります。
 
 
また、落石などを受けるリスクもあります。
 
 
そのように、厳しい条件下とリスクがあるにも関わらず、何かあった際には基本、自分で対処する必要があります。
 
 
それゆえに、登山時には平地にいる時以上に緊張感を持って行動をする必要があり、自分の身に危険が及ばぬよう、自然のうちに生きることに一生懸命になることができます。
 
 
時には、万が一、滑落したらただでは済まない岩場などを通過することもあり、そのような危険地帯を通過する際は、生きることのみに集中することができます。
 
 
余計な考えごとなどは頭からかきけされ、岩場から滑落しないよう、全神経を集中して岩をつかみ、岩に足をかけ、通過をすることになります。
 
 
 
 
 
登山の魅力

⑤浄化作用がある

登山では、ゼエゼエ、ハアハア、心臓をバクバクしながら登りおりをするキツいシーンがあります。
 
 
また、足の筋肉が悲鳴をあげることもあります。
 
 
日常生活ではあまり本気を出すことがない、心肺機能と筋肉。
 
 
登山では、心肺機能と筋肉に本気を出させ、登ること、生きることに一生懸命になることができます。
 
 
山のきれいな空気に触れ、山のきれいな景色を見て、心が洗われる、浄化されるという側面も登山にはあります。
 
 
加えて、汗をかいて、息を吐いて、体の毒気を出すことによる浄化作用が登山にはあると思います。
 
 
 
 
 
登山の魅力

⑥改善をしていくことの喜び

ビジネスシーンで「PDCAサイクル」という概念が出てくることがありますが、登山はPDCAサイクルを回すのにうってつけです。
 
 
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)のプロセスを循環させて、マネジメントの品質を高めようという概念です。
 
 
登山では、計画をして、実行をして、評価をして、対策と改善をする喜びを実感することができます。
 
 
登山では、Action(対策・改善)がよろしくないということは、もろに、直に自分に降りかかってきます。
 
 
例えば、登山靴を買って登山をしてみたら、靴擦れをしてしまった。と言った場合。
 
 
次の登山の時は、登山靴を買い替えるか、靴擦れをする箇所に絆創膏を貼って歩くか。といったような対策、改善が考えられます。(買い替えるのは現実的ではありませんが。)
 
 
また、山頂にいる時に寒さを感じた場合、次回はもっと厚手の保温着を持っていこう。といった対策、改善が考えられます。
 
 
そうやって、PDCAサイクルを回すことによって、より安全な登山、より充実した登山をすることができるようになっていきます。
 
 
登山では、問題点に対して改善をしていかなければ、モロに自分に降りかかってきます。
 
 
そして、その問題点は、時によって自分の命に直結してきます。
 
 
なので、登山では、自然と、本腰の入ったPDCAサイクルが回りやすくなります。
 
 
 
 
 

まとめ 登山の魅力

以上、『登山の魅力』について、山トークをしてきました。
 
 
辛くて、苦しくて、不便な上に、遭難などのある登山ですが、それゆえに、登頂をした時、無事に帰った時の感動と達成感は格別のものがあります。
 
 
日本社会が、美味しいもの、エンタメ、娯楽に溢れるようになったのは、ここ50年〜60年ではないでしょうか。
 
 
一方、登山は、紀元前3000年以前から行われていたとも言われており、はるか昔から、人々は変わることなく頂を目指してきたということになります。
 
 
人間には、野山を歩きたくなる遺伝子、野山を歩くことにより心地よさを感じる遺伝子があるのではないかと僕は思っています。
 
 
もっと言えば、登山をしたくなる遺伝子、登山に心地よさを感じる遺伝子が受け継がれているのだと思います。
 
 
人間は、遺伝子レベルで登山に魅力を感じるようにできているのだと思います。
 
 
 
 
 
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