Category Archives: 百名山登山のノウハウ 詳細

雷鳥に会うためのポイント【雷鳥はどこにいるのか?登山で100羽以上の雷鳥に会ってきた経験から伝授】

 
 
 
 
 
雷鳥はどこにいるか?
 
 
 
 
 
登山で雷鳥に会うためのポイントについて山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
僕は日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で、沢山の雷鳥たちに会ってくることができました。
 
特別天然記念物で、足がモフモフとしていて登山者を癒してくれる雷鳥。
 
百名山登山での雷鳥との遭遇率は、かなり高い方だったと思うので、雷鳥に会うことができた場所や状況をまとめてみました。
 
どんな時、どんな状況で雷鳥に会うことができたのかも振り返り、自分なりの雷鳥に会うためのポイントをまとめてみました。
 
 
爺ヶ岳の中峰付近で遭遇した雷鳥
 
 
 
まずは、

雷鳥が生息していると言われる山々

 
過去に雷鳥に遭遇したことがある山、百名山登山で遭遇することができた山は太字にしてあります。
 
火打山
剱岳
立山
鹿島槍ヶ岳
五竜岳
鷲羽岳・水晶岳
赤石岳・悪沢岳
仙丈ヶ岳
槍ヶ岳
笠ヶ岳
穂高岳
焼岳
乗鞍岳
甲斐駒ヶ岳
鳳凰山
白馬岳
北岳
間ノ岳
薬師岳
黒部五郎岳
塩見岳
常念岳
光岳
聖岳
白山
 
 
 
記憶ですが、白山では「過去に1度だけ雷鳥の目撃情報があった」との看板があったと思います。
実質的には白山で雷鳥に遭遇することができる可能性は無いに等しいと思います。
 
また、百名山以外の山でも、例えば燕岳(北アルプス)などにも雷鳥が生息しています。
 
 

雷鳥に会うことができた状況を振り返って

沢山の登山者が行き来をしているような状況でも、会える時は雷鳥に会えます。
 
ただ、やはり、その日の一番乗りの登山道など、他の登山者がいない状況の方が雷鳥に会えることが多く、じっくりと雷鳥を見ることができます。
 
また、「雷鳥は荒れ模様の山や、霧がかっているときに会うことが多い」とも言われるように、雨の登山道では雷鳥に会えることが経験上多いと思います。
 
しかしながら、雷鳥に会うことができる標高ともなると、雨や霧のコンディションでの登山は厳しいものがあり、雷鳥に会えたとしても、じっくりと雷鳥を見ることも、じっくりと写真を撮ることもできません・・・。
 
ただ、展望が期待できない雨の登山、霧の登山では、「雷鳥が出てくるかも」という期待が登山の楽しみのひとつになります。
 
そして、そんな日に合う雷鳥は、雨も、風も低温も、全くものともしないたくましい一面を見せてくれます。
 
 
 
 

雷鳥に会うためのポイントをあげるとしたら

 
「登山者が少ない時間帯に登山道を無心で歩く」だと思います。
 
登山者が少ない時間帯とは、その日の一番乗りの登山道や稜線、また、小屋泊組と日帰り組の隙間の時間です。
(後者は暗い時間帯から登り始めるまたは、ハイペースで登山をする必要がありますが。)
 
雷鳥を探しながら歩いている時に雷鳥に会うことができることもありますが、無心で登山道を歩いている時に雷鳥に遭遇することの方が圧倒的に多いです。
 
遭遇するパターンとしては、登山道で出合い頭に会うことが多いです。
 
それから、雷鳥の鳴き声がした時には雷鳥に会うことができる大チャンスです。
稜線で鳴く鳥としては、雷鳥かホシガラスがほとんどです。ホシガラスは雷鳥以上に稜線で鳴いていることが多い鳥なので、まずはホシガラスの鳴き声を覚え、ホシガラス以外の鳥が鳴いていたら雷鳥だと思えばほぼ間違いありません。
(ホシガラスはギャーギャーというような鳴き声です。)
 
雷鳥の鳴き声がしたら、足を止めて注意深く周りを見回すと雷鳥に会えることが多いです。
 
 
 

雷鳥はどこにいるのか

少しばかり前述もしていますが、雷鳥は稜線のハイマツ帯にいることが多いです。
 
ハイマツの中にいるオスの雷鳥です。
 
ハイマツの中にいるオスの雷鳥
 
ハイマツが近くにさえあれば、登山道、岩稜帯、斜面など、雷鳥はどんな場所にもいます。
 
 
 

雷鳥を長い時間見るためのポイント

 
雷鳥に会うことができたら、不用意に距離をつめなければ逃げていかない場合がほとんどです。
 
一定の距離を保ちつつ、雷鳥が移動した分、こちらも移動するを繰り返していると、あるタイミングで雷鳥の方からこちらに向かってきたりします。
 
雷鳥に刺激を与えなければ、自分の目の前に座って移動をしなくなったり、砂浴びをし始めたりします。
 
雷鳥は国の特別天然記念物なので、刺激を与えずにそっと眺めましょう。
 
 

雷鳥のオスとメスの見分け方

 
目の上に赤い肉冠(にっかん)があるのがオスです。
 
また、雷鳥は卵をあたためるのも子育てをするのもメスのみで、オスはまったく子育てをしないようです。
 
子連れの雷鳥を見たらメスの雷鳥ということになります。
 
 
 

雷鳥の一家

雷鳥家族は母雷鳥と子雷鳥3~4羽のことが多いように思いますが、子雷鳥達はまとまりなく移動していることが多いので、母雷鳥はかなり大変な思いをしていると思います。
 
母雷鳥は子雷鳥達に向けて常に鳴き続けていることが多いです。
 
本当に、よくはぐれないな~と感心します。
 
 
 

確実に雷鳥に会える場所(2018年現在)

 
山で雷鳥に会う機会に恵まれないと言う方は、大町市(長野県)の山岳博物館に隣接の付属園(動植物園)で飼育されているので、山岳博物館に行けばほぼ確実に見ることができます。
(雷鳥がバックヤードに行ってしまっている時は見ることができません。)
 
 
 

長野県の県鳥

ちなみに、雷鳥は長野県の県鳥で、長野県のおみやげの定番と言ったら「雷鳥の里」です。
 
 
雷鳥の里
 
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雷鳥の英語表記

 
雷鳥は英語でサンダーバードだと思っていた時期がありましたが、英語では、Ptarmigan(ターミガン)と呼ぶようです。
 
かつて「雷鳥」として走っていたJRの特急が、「サンダーバード」に名前が変わったこともあり、世間的にも勘違いしている人が多いようです。
 
また、アメリカではサンダーバードという神鳥(伝説上の生き物)の伝説があるようです。
 
人形特撮のサンダーバードも伝説の鳥からきているのではないのかなと個人的な推測です。
 
 
 

百名山登山で遭遇した雷鳥たちとその時の状況など

ここからは、百名山登山の時に撮影した雷鳥の写真となります。
 
 

火打山登山(新潟県)

 
日時:7月20日の12時50分頃
場所:火打山山頂付近。往路、復路ともに遭遇することができました。
天気:晴れ
雷鳥:親と2~3羽の子雷鳥
状況:登山者が沢山いる状況
備考:個体番号が書かれた印が足につけられていました。
 
雷鳥に会えるなどとは全く思っていなかった火打山。
 
火打山の山頂付近で遭遇した雷鳥
 
 
 
火打山は雷鳥生息の北限のようです(日本の)。
 
火打山の山頂付近で遭遇した雷鳥
 
 
 
雷鳥というとハイマツ帯にいるイメージが強いですが、
草花の中を行き来していました。
 
火打山の山頂付近で遭遇した雷鳥
 
初めて、子供の雷鳥が飛ぶ姿を見ることができました。
(さすがに写真におさめることはできませんでした・・・。)
 
 

剱岳登山(富山県:早月尾根)

 
日時:9月5日の11時頃
場所:カニのハサミ付近
天気:晴れ
雷鳥:大人の雷鳥1羽
状況:登山者があまりいない状況
 
登ってきた登山者が、雷鳥がいることを指さして教えてくれました。
 
剱岳の早月尾根登山で遭遇した雷鳥
 
 
 
教えてもらっていなかったら雷鳥に気が付かずにスルーしてしまっていたと思います。
 
剱岳の早月尾根登山で遭遇した雷鳥
 
崖をピョンピョンとジャンプしながら登っていきました。
 
 

立山登山(富山県)

 
日時:9月8日の9時頃
場所:一の越山荘から立山(雄山)山頂への登り
天気:曇り時々晴れ
雷鳥:大人の雷鳥一羽
状況:その日の登山者の中の最前列。まだあまり登山者が歩いていない状況。
 
逃げていくことなく、登山道脇をウロウロとしていました。
 
立山の雄山付近で遭遇した雷鳥
 
 
 
5分近く間近に雷鳥を見ることができました。
 
立山の雄山付近で遭遇した雷鳥
 
 
 
羽をふっくらとさせる雷鳥。
 
立山の雄山付近で遭遇した雷鳥
 
 
 

鹿島槍ヶ岳登山(富山県・長野県)

 
日時:9月19日の7時45分頃
場所:爺ヶ岳中峰付近
天気:晴れ
雷鳥:親とだいぶ成長した子雷鳥3~4羽
状況:その日の一番乗りの登山道
 
子雷鳥2羽がなにやら同じポーズを撮っています。
 
爺ヶ岳の中峰付近で遭遇した雷鳥
 
 
 
座る雷鳥
 
爺ヶ岳の中峰付近で遭遇した雷鳥
 
 
 
立つ雷鳥
 
爺ヶ岳の中峰付近で遭遇した雷鳥
 
足がフワフワとした羽毛に覆われています。
 
気温が低く風が強かったので凍えながらの撮影でしたが、雷鳥には低温も風も全く問題が無いようでした。
 
 
 

五竜岳登山(富山県・長野県)

 
日時:9月20日の7時30分頃
場所:牛首の鎖場
天気:曇り
雷鳥:親と子雷鳥1羽
状況:それなりの数の登山者が登山道を行き来している状況
 
寄りそう親雷鳥と子雷鳥
 
五竜岳登山の際に牛首の鎖場で遭遇した雷鳥
 
 
 
牛首の鎖場付近をウロウロとしていました。
 
五竜岳登山の際に牛首の鎖場で遭遇した雷鳥
 
 
 

鷲羽岳・水晶岳登山(長野県・富山県)

 
日時:10月8日の6時30分頃
場所:花見平付近(弓折乗越~双六小屋間)
天気:曇り
雷鳥:親と3羽の子雷鳥
状況:その日の一番乗りの登山道
 
ハイマツの枝の中にいる雷鳥
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 
家族4羽で登山道をウロウロとしていました。
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 
頭を高速回転
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 
同じ方向を向いています。
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 
4ショット
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 
こちらに向かってきました。
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 
ジャンプする先を見上げる雷鳥
 

 
 
 
笹の中の雷鳥
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 
ジャンプする先を見上げる雷鳥
 
花見平付近で遭遇した雷鳥の親子
 
 
 

赤石岳・悪沢岳登山(長野県・静岡県)

 
日時:10月12日の7時50分頃
場所:赤石岳山頂
天気:暴風雨
雷鳥:2羽の雷鳥×2
状況:暴風雨のため自分以外誰もいない山頂・稜線
 
凄まじい風が吹き荒れる赤石岳山頂と稜線で。
 
赤石岳の山頂で遭遇した雷鳥
 
 
 
2羽の雷鳥が何食わぬ顔でウロウロとしていました。
 
赤石岳の山頂で遭遇した雷鳥
 
 
 
赤石岳山頂から小赤石岳に向かっていると、上の写真とは別の雷鳥のつがいがいました。
 

 
荒れ模様で登山者がいない稜線では雷鳥に会える確率が上がるように思います。
 
 
 

仙丈ヶ岳登山(長野県・山梨県)

 
日時:10月26日の11時50分頃
場所:仙丈ヶ岳山頂と小仙丈ヶ岳との間の稜線
天気:晴れ
雷鳥:1羽の雷鳥
状況:それなりに登山者が行き来している稜線
備考:個体番号が書かれた印が足につけられていました。
 
10月下旬の突然の雪に流石に衣替えが済んでいないようでした。
 
仙丈ヶ岳で遭遇した雷鳥
 
 
 
甲斐駒ヶ岳と雷鳥
 
仙丈ヶ岳で遭遇した雷鳥
 
 
 
甲斐駒ヶ岳を眺める雷鳥
 
仙丈ヶ岳で遭遇した雷鳥
 
 
 
個体番号が記された印が足に巻かれているのがわかりました。
 
仙丈ヶ岳で遭遇した雷鳥
 
 
 

百名山登山の後も高い割合で雷鳥に会えています

百名山登山の後も、引き続き雷鳥には高確率で出会うことができています。
「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」以外の山行で出会うことができた雷鳥達のアルバムはこちらで投稿しています。雷鳥アルバムは順調に増えていっています。
 
登山で出会うことができた雷鳥達のアルバムはこちら
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』を、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

高速道路料金の節約方法について 【日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登) 】

 
 
 
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』では、九州から北海道まで、登山のために日本全国の高速道路を走りまわりました。
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』については、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
百名山登山では、ザックリ計算で高速道路料金が24万円ほどかかりました・・・。(後述のETCマイレージサービスの利用履歴で確認した金額です。)
 
 
とてつもない高速道路料金がかかっていますが、ETCマイレージサービスと深夜割引を利用していなければ、もっと凄まじい金額になっていたのは間違いありません。
 
 
 
 
 

ETCマイレージサービス

高速道路を利用するのであれば、ETCマイレージサービスに登録をした方が確実にお得です。
 
 
ETCマイレージサービスは簡単に言うと、ETCカードでの高速道路通行料金の支払額に応じてポイントがつくというものです。
 
 
そして、そのポイントを通行料金の支払いに充てることができます。
 
 
ポイントの還元方法はいくつかありますが、僕は、所定のポイント数が貯まった時点で自動的にポイントが還元額に交換される自動還元サービスにしています。
 
 
要は所定のポイントが貯まった時点で、自動的に高速料金の支払いに充てられるというものです。
 
 
自動還元サービスに登録をしていると、
 
 
例えば、1回の運転で高速道路を200km以上運転し、高速料金が確実に数千円になる場合でも、ETCのバーのところの料金表示が「0円」と表示されることがあります。
 
 
これは、本来かかっている高速料金が自動還元サービスで支払われているからです。
 
 
登録料も年会費も無料なので、ETCマイレージサービスは利用した方が確実にお得です。
 
 
登録には一般的に必要な個人情報とETCの装置番号が必要です。
 
 
ETCの装置番号はたいていの場合、車検証などと一緒にダッシュボードに入っていると思います。
 
 
ETCマイレージサービスの詳細はサービスのホームページを見てもらった方が確実です。
 
ETCマイレージサービスの公式HP
 
 
 
 
 

深夜割引

高速道路の休日割引(約30%割引)は一般的だと思いますが、深夜割引(約30%割引)というものもあります。
 
 
深夜割引とは、深夜の時間帯(0~4時)に高速道路を通ることにより、高速料金が約30%割引されるというものです。
 
 
百名山登山では、深夜割引の恩恵をかなり受けたと思います。
 
 
深夜割引を受ける条件は、高速道路を乗る時間、下りる時間、走っている時間のいずれかが、0時~4時に当たっていればOKです。
 
 
例えば、23時に高速道路に乗り、5時に高速道路を下りても深夜割引が適用されます。
 
 
詳細はネクスコ(高速道路会社)のホームページを見てもらうのが確実です。
 
 
ネクスコのHP
 
 
23時に高速道路に乗り、5時に高速道路を下りても深夜割引が適用されるということは、高速道路のSA・PAで車中泊をする場合、かなりの確率でこの深夜割引の恩恵を受けることになると思います。
 
 
ちなみに、高速道路のSA・PAで車中泊をする際には、ガイドブックである程度の下調べをしていました。
 
 
 
高速道路のSA・PAのガイドブック
 
楽天市場での検索結果はこちら
 
amazonでの検索結果はこちら
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果はこちら

 
 
 
 
 
また、車中泊をしない場合でも、僕は元来、遅くても午前5時には登山口に着くように計画を立てるので、自然と0~4時の間に高速道路を通っていることが多いです。
 
 
なので、自然と深夜割引の恩恵を受けることになります。
 
 
高速道路を頻繁に利用する登山者にとって、ETCマイレージサービスは登録をしておくことが確実にお得であり、深夜割引を有効に使うことでかなりの額の高速利用料を節約することができます。
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

百名山登山への挑戦の概要について【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登)】

 
 
 
 
 
2017年に146日間で達成した、『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山の概要(登山スタイルなど)』についてまとめてみました。(挑戦達成後に作成しています。)
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

百名山登山に挑戦した前後の職業など

・転職先を決めずに前職を退職。独身無職の身で挑戦に臨みました。
 
 ※百名山挑戦中は、ツイッターではプロ登山を名乗りました。
  
 ※全くもって登山家ではないです。
  
 ※挑戦終了後、転職活動の本命企業への就職が決まりました。(2018年1月入社)
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

挑戦スタートから達成までの期間

・2017年6月から2017年9月まで(当初の計画)
 
 ※結果的には10月終わりまでかかってしまいました。(146日間)
 
 ※ひと夏ではなく、秋と初冬も含まれました。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

挑戦において最も重要だったこと

・自力で無事に山から下山し、無事に家にかえること。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

登山スタイルについて

・日帰り登山
 
・原則、単独登山
 
 ※皇海山クラシックルートのみ山仲間にパートナーを頼みました。→ 単独で、異常繁殖をしている薮の中を進むのは危険と判断したため。
 
 ※日本百名山完登達成の雨飾山では、写真撮影のため山仲間に同行してもらいました。
 
・ピストンまたは周遊で、登山口まで徒歩で戻る。
 
・過去に登ったことがある百名山にも再度登る。
 
・ロープウェイや自転車は基本的に使用しない。
 
 ※往路ではロープウェイは一切使いませんでした。
 
 ※荒天などにより身の危険を感じた2~3の山で復路のみロープウェイを使いました。
 
 ※マイカー規制区間のバスの利用は可としました。
 
・登山ルートは最短のルートではなく、歩きたいルートを歩く。
 
・2座縦走ピストン、2座縦走周遊ともにありとする。
 
 ※例えば、新穂高からの鷲羽岳・水晶岳の日帰り縦走ピストンで2座達成。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

登山のための車移動について

・登山口までの移動は原則、マイカーのみ。
 
・登山口まで、自分で経路を決め自分でマイカーを運転する。
 
 ※屋久島でのみレンタカーを使用しました。
 
 ※車の走行距離は23,000キロを越えました(146日間での走行距離)。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

車以外の移動について

・フェリーのみ(原則、車ごとフェリーに乗船)
 
 ※利尻島(利尻山)と屋久島(宮之浦岳)は体だけでフェリーに乗船しました。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

宿泊場所について

・車中泊、インターネットカフェ、ビジネスホテル、我が家。
 
 ※結果的に、我が家での泊数が最多となりました・・・。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

挑戦のための費用について

・全額、貯金の切り崩し
 
・失業保険は申請・受給しない
 
 ※一世一代の挑戦をするのに、社会的救済を受けていては恰好がつかないので。
 
 ※挑戦終了後も失業保険の手続きはせず、再就職手当の給付も受けませんでした。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山挑戦の概要

挑戦への同意などについて

・一定期間無職になること、日本百名山の完登に挑戦することについて家族の同意を得ました。
 
 ※パワーポイントで挑戦の概要のスライドを作成し説明しました。
 
・前職の退職理由は一身上の都合ですが、挑戦については前職の同僚に明言しました。
 
 
 
 
 

挑戦を終えてみて思うこと

日本全国を挑戦のフィールドとし、自分で考え、自分の判断と決断、自分の力と責任で、日本百名山の頂を目指した、最高に贅沢な山旅でした。
 
 
 
 
 
自分の力というのは、沢山の応援をいただいてこその自分の力だと思っております。
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山レポートとノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
 
日本百名山の登山ルートやコースタイムなどを調べるには、山と渓谷社の「日本百名山地図帳」が大活躍しました。(詳細はこちらでブログ投稿しています。)
 
 
「日本百名山地図帳」
 
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転職活動終了後(就職後)の登山ブログの投稿について【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登)】

 
 
 
 
 
 
プロ登山者(無職)として百名山登山に挑戦をしていた時は、山に登っている時間、山から山へ車で移動している時間、睡眠、入浴、食事などの時間、それ以外のほとんどの時間をブログ投稿に当てていました。
 
 
また、挑戦終了後も、転職活動以外の時間のほぼすべてをブログ投稿に当ててきました。
 
 
転職活動は短期集中型だったので、試験勉強、面接に向けた自己分析を行ったのは、百名山登山挑戦後の約2ヶ月間で2週間ほどでした。
 
 
つまり、それ以外のほとんどの時間はブログ投稿に費やすことができておりました。
 
 
この度、2018年1月より、社会復帰を果たす運びとなりました。
 
 
これにより、婚活も本格化できるようになり、ブログ投稿に当てることができる時間が大幅に短くなります。
 
 
自分としては百名山登山についてのブログ投稿をすることにより、自分なりに全てを振り返ってから次のステージへと進みたかったのですが、世の中、そうは待ってくれません。
 
 
時々、百名山登山についての質問をいただくことがあります。
 
 
下記URLの投稿中で、(作成前)となっているもので、優先的に投稿して欲しいというものがあるようでしたら、お気軽に、ブログ中のコメント欄またはツイッターでご連絡いただければと思います。
 
 
☆日本百名山全山日帰り登山を146日間で達成して思うことやノウハウについて 一覧☆
 
 
喜んで優先的にブログ投稿をするようにいたします。
 
 
また、リスト化されていないことにつきましても、この点について書いて欲しいなどがありましたらお気軽にご連絡ください。
 
 
リストアップされているものだけでも、すべての投稿が終わるのには数年を要すると思います。
 
 
というか、未完に終わる気しかしません・・・。
 
 
今後も許される限り、毎週末は登山に出かけたいと思っています。
 
 
そして、その山行内容についてのブログ投稿は継続的にしていこうと思っています。
 
 
 
相変わらずの、独りよがりで、拙いブログ内容ではあるかと思いますが、お読みいただけますと喜びます☆
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

日本百名山を完登するためにした宿泊について【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登達成)】

 
 
 
 
 
日本百名山を完登するためにした平地での宿泊についてまとめてみました。
 
 
 
 
 
日本百名山全山日帰り登山の挑戦前は、車上生活をメインにしようと計画していましたが・・・、
 
 
6月5日の挑戦開始直後から、そんなことは無理だということをわからされました。
 
 
夜であろうとも、6月も半ばになると、車中では暑さをしのぐことが困難となりました。(序盤は高速のSAでの車中泊がメインでした。アイドリングはしません。)
 
 
標高の高い登山口駐車場であれば何とかなったかもしれませんが、ブログ投稿をしながらの百名山登山の旅だったので、ネット環境を望むことができない登山口での宿泊からは遠ざかることとなりました。
 
 
日本百名山全山日帰り登山を、2017年6月5日から10月28日までの146日間で達成しましたが、
 
146日間の宿泊内容を見てみると、
 
15泊 インターネットカフェ
 
23泊 車中泊
 
47泊 ビジネスホテル
 
61泊 我が家
 
 
という、なんとも情けない結果となってしまいました・・・。
 
 
言い訳をさせてもらうとすると、終盤に長雨と台風が続いたことにより、登山を見送ることが増え、我が家で過ごすことが多くなってしまったのです・・・。
 
 
そもそも天候が全体的に平年並みであれば146日もかからずに・・・笑
 
 
いずれにしてもビジネスホテル泊が多過ぎです 笑
 
 
百名山旅の序盤は、宿泊地を決めるにあたっての優先順位は、車中泊→ネットカフェ泊→ビジホでしたが、
 
 
旅を初めて早々に、ネットカフェ泊→ビジホ→車中泊となり、
 
 
中盤頃からはビジホ→ネットカフェ→車中泊という甘々なものになってしまいました・・・。
 
 
いずれにしても、登山と車での移動による疲労が蓄積した中で、暑さに耐えながら、次なる山の登山口に向かうことを考えると、どの場所に宿泊するのが合理的なのか、合理的と思われる場所には宿泊施設、宿泊場所があるのか、などなどを考えてリサーチをするのは大変なことでした。
 
 
さらに、入浴施設、食事処、コインランドリーを併せてリサーチする必要がありました。
 
 
写真整理もしたいし、ブログ投稿もしたいし・・・。
 
 
体力回復のため早く寝ないといけないし・・・、と、百名山登山中は常に気が焦っておりました。
 
 
苦労話はこの辺にして、それぞれの宿泊地について思ったことを記したいと思います。
 
 
 
 
 
百名山登山での宿泊場所

15日泊したインターネットカフェ

夕方から午前2時頃までにかけての宿泊、仮眠に利用することが多かったです。
 
 
時には日中の空いた時間に、暑さをしのぎ、ブログ投稿をするために利用したこともありました。
 
 
お金をあまりかけることなく暑さをしのぐことができ、横になって寝れるというのがネットカフェの魅力です。
 
 
席のタイプは仮眠もできるようにフラットルームの一択でした。
 
 
セキュリティー面についてはあえて調べないようにしましたが、チェーン展開のネットカフェにはFree-WiFiが完備されているので、持ち込みのPCでブログ投稿をするのに大変重宝しました。
 
 
ネットカフェも色々とありますが、快活クラブが圧倒的なお気に入りでした。
 
 
なぜ快活クラブがお気に入りかというと、日本全国どこの快活クラブでも環境がほぼ均一化されていたからでした。
 
 
ここからの話しは、基本的に快活クラブの話しです。
 
 
快活クラブは他のネットカフェと比べて若干割高だと思いますが、清潔感は最もあるように思いました。
 
 
ある程度の清潔感のある環境が全国どこでも均一化されているので、安心して入ることができ、快適に過ごすことができました。(ネットカフェのレベルでです。)
 
 
店舗数もネットカフェ業界では最も多いのではないでしょうか。
 
 
「次なる登山口に向かう途中に通る都市名&快活クラブ」でgoogle検索をすると、たいていの場合ヒットしました。
 
 
僕は、9時間の利用で1800円程のパックだったことが多かったと思います。(店舗によりパック内容に若干の違いがあります。)
 
 
ちなみに、某ネットカフェは、ある都市の店舗ではグレードが高くても、別の都市の店舗では建物そのものにも内装にも、全く清潔感がないことがありました。
 
 
また、ネット上に店舗情報などは残っているものの、実は廃業しているというパターンも何度かあり、疲れ果ててやっとの思いでその場に着いた時には非常に落胆したものです。(快活クラブでは一度もありませんでした。)
 
快活クラブには女性専用エリアがあることも多かったので、女性も割と安心して利用できるのではないでしょうか。
 
 
僕は割とデリケートな方なので、普段は物音や話し声がするとなかなか寝付くことができないタイプですが、登山の疲れと車での移動の疲れもあってか、周りが気になって寝付くことができないということはほぼありませんでした。
 
 
ちなみに、一番気に障ったのは継続的に力強い咳ばらいをする客でした。
 
 
そして、継続的な咳ばらいをする客に何故か高確率で遭遇(仕切り越しですが)しました・・・。
 
 
イヤホンが抜けていることに気付かずに、ゲームやらアニメやらの音楽を図らずも大音量で流している客や、独りごとを言いながらゲームをしている客が時にはいました。
 
 
恐らく勤務時間中の営業マンや現場系の仕事人も結構ネットカフェを利用しており、携帯での通話をしないように注意書きがされているにも関わらず、携帯で仕事の話をしているパターンも結構ありました。
 
 
ネットカフェの飲食関係に関しては、基本フリードリンクなので、不足しがちな野菜を補うため、野菜ジュースをがぶ飲みしました。(効果のほどは定かではありませんが・・・)
 
 
食事のラインナップも充実していますが、1度食べてみたところ、あまりエネルギーをチャージすることができなかった気がしたので、ネットカフェでは食事をしないようになりました。
 
 
 
 
 

以下、ネットカフェに持ち込んでいたものです。

(快活クラブでは以下の物の持ち込みは禁止となっていません。)
 
※設備、貸出品は快活クラブの話です。
 

歯ブラシ

無料で使用できるものが置いてある場合もあるが基本はマイ歯ブラシ。
 
 
 

携帯の充電器

充電用コンセントジャックがある。
 
 
 

ブランケット

貸出し用のブランケットもあるが、基本はマイブランケット。
 
 
ブランケットのカバーを貸出し用の枕に巻いて寝た。
 
 
シャミース O.D.ブランケット M(モンベル)
 
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ソフトシェル

ネットカフェは冷房の温度設定が低い場合が多いので大活躍。
 
 
以前から山で使用していたものに加え、今回の旅の中で平地用を買いました。
 
 
ソフトシェル(ファイントラック)
 
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ザック

上記グッズなど、一式を入れるザック
 
 
レーサー25(テラノバ)
 
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PC

ブログ投稿、写真整理用。
 
 
15.6インチの携行性のよろしくないPC。
 
 
外に持ち出す日がやってくるなど思ってもいませんでした。
 
 
LaVie(NEC)
 
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バッグ

PC関係一式を収納
 
 
3WAYデイパック(ノースフェイス)
 
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百名山登山での宿泊場所

23日泊した車中泊

『登山のための車中泊』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
百名山登山での宿泊場所

47日泊したビジネスホテル

疲労回復、山行の写真の整理、ブログ投稿を考えると、ネットカフェ、車中泊に比べその効率性は圧倒的でした。
 
 
百名山登山の序盤では経費削減のためにも利用を控えていましたが、
 
 
経費を削減するために、気力、体力、精神力を削っては元も子もないと思うようになり、それを口実に歯止めをかけることなく利用してしまいました。
 
 
全国チェーンのホテルでは、ルートイン、コンフォートホテル、東横イン、ロイネットが、7000円~8000円ほどの手ごろな値段でそれなりに清潔な部屋だったと思います。(一応、ネット写真で事前チェックをするのが無難。)
 
 
チェーン展開のビジホであればほぼ確実に、Free-WiFi(ブログ投稿に利用)とコインランドリーが完備されていました。
 
 
競合他社との差別化と言う観点では、ルートインが郊外にあることが多く、駐車場が無料のケースが多かったと思います。
 
 
また、人工温泉の大浴場があることも多かったです。
 
 
登山の疲労と車移動の疲労が蓄積している中で、土地勘の無い市街地を運転するのは極力避けたかったので、終盤はルートインの利用率が高かったです。
 
 
ホテルの予約に関しては、外国人観光客の増加が影響しているのか、当日に予約をしようとしても満室であることが、どのホテルでも全国的に多かったです。(週末だけでなく、平日もです。)
 
 
予めビジホに泊まることを決めておらず、成り行き上でビジホでの宿泊を思い立つことが多かったので、予約をとるのに苦労しました。
 
 
ホテルの探し方は、基本的には、次の登山口までの中間点の都市から探し、次いで、その前後の都市、若干の遠回りとなる都市という感じで探しました。
 
 
また、連泊をしてビジホを拠点に複数の百名山に登ることもありました。
 
 
例えば、3泊4日で前橋に宿をとり、
 
7月9日に草津白根山から下山後、宿にチェックイン
 
7月10日に武尊山と赤城山に登り宿に戻る、
 
7月11日は宿で休息&ブログ投稿、
 
7月12日午前2時ごろに宿をチェックアウトして日光白根山と男体山に登る。
 
 
のような感じで宿を拠点としたこともありました。
 
 
チェーン展開のホテルといえども、早朝にチェックアウトすることを伝えておくと、スムーズにチェックアウトをすることができます。(午前2時ごろチェックアウトしようと思うんですが大丈夫ですよね?みたいな感じで。)
 
 
午前2時にチェックアウトと言っているのに、一生懸命に朝食の説明をしてくれるフロントさんはご愛敬です。
 
 
それから、連泊のメリットとして、自分が快適に過ごすことができる空間が確保されているという点が大きかったです。
 
 
その日暮らしの旅をしている中で、下山後に自分が過ごす場所をリサーチせずに済むというのはとても大きいことでした。
 
 
入浴施設だけを調べれば良かったので本当に楽でした。
 
 
 
ちなみに、予約はすべて楽天トラベルで行いました。
 

 
 
楽天スーパーポイントは、楽天市場&楽天トラベルの利用で貯めることがで、市場でもトラベルでも使うことができるので、今回の百名山旅の中でかなりのポイントが溜まり、溜まったポイントを有効に利用することができました。
 
 
 
登山の際の宿泊におすすめなビジネスホテルについて、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
百名山登山での宿泊場所

61日泊した我が家

言うまでもなく落ち着きます。
 
 
ダラダラとテレビを見たり、ゴロゴロとしたりと言うことは一切せずに、ひたすら山行写真の整理とブログ投稿をしていました。
 
 
ただ、それでも、なんとなく気が緩んでしまいました。
 
 
繰り返しにになりますが、挑戦終盤の天候の崩れがなければ、ここまで宿泊数が伸びることは無かったと思います 笑
 
 
 
逆に、長く家を留守にした期間ですが、
 
宮之浦岳(屋久島)の時に18日間、利尻山(北海道)の時に31日間
 
といった感じでした。
 
 
例えば、家から宮之浦岳に向かいながら道中の百名山に登り、宮之浦岳から家に戻りながら往路で登らなかった百名山に登るといった感じでした。
 
 
やはり、家を空けている期間が長ければ長いほど旅人気分を味わうことができました。
 
 
 
振り返ると、よくもまあ、暑い夏のさなかに、その日暮らしの生活をしながら、コンディションを維持して登山と車移動を続けることができたなと思います。
 
 
やはり、経費削減よりも心身の回復を最優先し、ビジネスホテルにお世話になったことの賜物だったのかなと思います。
 
 

 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

日本百名山全山日帰り登山のウェアリング

百名山登山でのウェアリングと洗濯について【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登達成)】

 
 
 
 
 
日本百名山登山をした際の、ウェア類と洗濯の方法をご紹介していきます。
 
 
 
長期遠征時のウェアの着回し、洗濯についてのご紹介となります。
 
 
 
※僕は2017年に146日間で日本百名山全山日帰り登山を達成しました。
 →『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』の挑戦内容などについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
※以下の一覧には、現在は販売が終了しているウェアも含まれています。
 →2022年現在、僕が使用している登山ウェアはこちらでブログ投稿をしています。
 
 

百名山を完登した時のウェア類

装備品上段:メーカー名
下段:商品名
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ソックスX-SOCKS
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日本百名山全山日帰り登山のウェアリング
 
 
当初は、登山ウェア類を、ほぼ毎日コインランドリーで洗濯をしようと思っていましたが・・・。
 
 
土地勘のない中で、次に登る山の登山口に向かうルート上にコインランドリーを探すのは、思っていた以上に難しいことでした。
 
 
単純にコインランドリーのみを探すのであれば、それほど難しいことではないのかもしれませんが、コインランドリーと同時に、日帰り入浴施設、食事をする店、寝る場所を探すというのは非常に大変なことでした。
 
 
洗濯をすることの優先順位は僕の中では最も低かったので、前の日に着たウェアを翌日もそのまま切るというスタイルが定着しました・・・。
 
 
1セットのウェアを続けて着ることにより、もう1セットのウェアは切り札としてとっておくようにしました。
 
 
一応、車の後部座席にウェアを吊るせるようにして、汗で濡れたウェアをなるべく乾かすよう試みましたが、翌日までに完全に乾き切るということはあまりありませんでした。
 
 
前の日に着たウェアを、洗濯をせずに翌日も着るというのは、当然、気持ちの良いものではありませんが、一度着てさえしまえばなんとかなりました。(どうせ、すぐに汗をかくことになりますし。)
 
 
汗臭さも自分的にはそれほど気にはなりませんでした。
 
 
最長で3~4日ほどは同じウェアを着たでしょうか・・・。
 
 
平地に居る時だけでも清潔なウェアを着ることができるので、数日に渡る縦走に比べればましだと思うことにしたのでした。
 
 
 
雨の日のコインランドリーが大混雑するということを、日本百名山全山日帰り登山を通して初めて知りました。
 
 
コインランドリーの利用者と言えば、男子学生や独身男性ばかりだと思っていましたが、雨の日のコインランドリーは特に主婦の利用者が多く本当に大混雑でした。
 
 
特に雨の日の午前中が混んでいたように思います。
 
 
 
雨の日は、僕もウェア類、ザックカバーなどの装備が山でびしょ濡れになります。
 
 
なので、何としても洗濯をしたかったのですが、コインランドリーが混雑しており大変でした。(時には乾燥器待ちの列ができていることもありました。)
 
 
 
打開策としては、昼時や夕方など、主婦が洗濯以外で忙しくなる時間帯を選ぶことでしょうか。(いずれにしても流動的な車旅では時間調整が大変です。)
 
 
ビジネスホテルに泊まればたいてい洗濯機と乾燥機がありましたが、僕がよく泊まった全国チェーンのビジネスホテル各社全般は、現場系の職業の宿泊者が多く、洗濯機、乾燥機ともに利用率が高かったです。(なるべく早めにチェックインをして真っ先に洗濯をしました。)
 
 
ちなみにビジネスホテルの洗濯機と乾燥機は、コインランドリーに比べて割安です。
 
 
ほとんどのビジネスホテルが洗剤を自分で入れるタイプでしたが、洗濯コーナーの近くに洗剤の自動販売機があるか、フロントで購入することができるようになっていました。(どちらも使い切りの使い捨て。)
 
 
ビジネスホテルの洗濯機、乾燥機は、コインランドリーのものに比べて割安である分、性能がよくありませんでした。
 
 
特に乾燥機の性能が低く、1時間は乾燥をさせないと乾ききらないことが多かったです。
 
 
ただ、性能が低いとはいえ、ビジホのランドリーは時間の節約ができるので本当に有り難かったです。
 
 
コインランドリーの中でパソコンを広げ、山行中に撮った写真の整理をしたりブログ投稿をしたりもしましたが、コインランドリーとビジホの部屋では当然のごとく効率に雲泥の差がありました。
 
 
ビジホであれば洗濯や乾燥が終わるまでの時間に、部屋に戻って集中して写真の整理やブログ投稿をすることができました。
 
 
今までは、コインランドリーと同様にビジホのランドリーには全く無関心でしたが、今回の旅を通して、その有難さを実感しました。
 
 
 

コインランドリーを使ってみてわかったこと

洗濯機は500円~700円くらいで、45分ほどかかる洗濯機が多かったように思う。
 
 
値段は洗濯機のサイズにより異なる。(洗濯物の重量により洗濯機のサイズが異なる。)
 
 
乾燥は10分100円くらいで、30分ほど乾燥させれば充分。
 
 
洗剤は必要ない場合が多い。(必要な場合には自動販売機で購入。)
 
 
洗濯、乾燥ともに、ウェア類一式を持参の洗濯ネットに入れた。
 
 
基本的には洗濯機と乾燥機は別だが、中には一体となっているものが設置されたコインランドリーもあり、洗濯と乾燥を合わせて1000円くらいで時間は1時間ほど。
 
 
洗濯機と乾燥機が一体となっているものは割高だが、洗濯機から乾燥機に洗濯物を移す必要が無いので、洗濯中に食事にいったり仮眠をとったりすることができる。
 
 
コインランドリーには防犯上の理由からかトイレは基本的に無い。
 
 
洗濯機、乾燥機ともに既に終わっているにも関わらず、長時間に渡り洗濯物を放置している利用者がおり、洗濯機、乾燥機が全てふさがっている場合もある。
 
 
クリーニング店などがコインランドリーに併設されている場合が多く、クリーニング店が管理人をしている場合が多いので、店員に言えば良い。
 
 
放置された洗濯物を利用者が出すのも可能だがトラブルを避けるためには止めた方が良いと思う。
 
 
経費削減のためかコインランドリーは冷房の設定温度が高く、洗濯機、乾燥機ともに熱を発するせいか、室内は基本的に暑い。(車で待つ利用者が多い。)
 
 
洗濯後、乾燥後は中に洗濯物が残っていないかしっかりと確認をした方が良い。
 
 
洗濯終了後は、ウェア類一式×2を別々のスタッフバッグに入れて仕分けた。
 
 
平地用のウェアは別のスタッフバッグに入れた。(スタッフバッグが計3袋になる。)
 
 
 
 
モンベル スタッフバッグ 15ℓ
 
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始めのうちはコインランドリーの場所を調べたうえで移動を開始していましたが、最終的には移動中にコインランドリーがあったら入るというスタイルになっていました。
 
 
百名山登山終了後も、コインランドリーを見つけると妙に得した気分になります。
 
 
どこだったかの日帰り入浴施設に、風呂場で洗濯をしないようにと注意書きがありましたが、確かに効率的で時間の節約になるなととは思いました。
 
 
このご時世、そんなことは到底できませんが。
 
 
コインランドリー探しに始まり、洗濯、乾燥まで、また、コインランドリーに比べればまだましなビジホのランドリーでさえ、洗濯は地味に気力と時間が必要で大変でした。
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』を、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

連続登山をするときの食事について【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登)】

 
 
 
 
 
146日間の連続登山の日々で、最も重要視したのは食事でした。
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登達成)』については、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
連続登山の日々で、中でも夕食は特に重要視しました。
 
 
連日に渡り登山をする中で、夕食は登山後の疲労回復の役割を担うとともに、翌日の登山のためのエネルギーチャージでもありました。
 
 
例え睡眠時間は削ろうとも、食事、特に朝食と夕食は絶対に欠かさないようにしました。
 
 
ブログ、ツイッターではカップヌードルの写真しかアップしていませんでしたが、食事はしっかりととっていました。(いずれにしてもカップラの添加物と塩分過多は心配ではありますが・・・。)
 
 

1日の食事の流れはこんな感じでした【日本百名山の登山中】

 

朝食(コンビニ)

午前3時~午前5時頃
 
コンビニおにぎり×1 or カロリーメイト×4本 & 野菜ジュース or 飲むヨーグルト
 
 
 

山ごはん

山のコースタイムにより食事時間は不定期
 
カップヌードルBIG
 
カップヌードルが、山ごはんとして最適な理由を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 

登山直後

ウイダーインバープロテイン & アミノパワー
 
 
ウイダーインバープロテイン バニラ
 
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アミノパワー
 
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昼食(コンビニ)

山のコースタイムにより食事時間は不定期。抜く場合もあり。
 
コンビニおにぎり×1 & サラダチキン & フルーツジュース
 
 
サラダチキン
 
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夕食

午後4時~午後6時頃
 
チェーン店で、1.5人前から2人前の食事
 
 
 
 
運動と効率的な食事については諸説あり、また、医学的根拠が無い場合もあるので、とりあえず、自分なりの考えに基づいて食事をとるようにしていました。
 
 
各食事についての自分なりの考え方などは下記のとおりです。
 
 
 

朝食(コンビニ)

午前3時~午前5時頃
 
コンビニおにぎり×1 or カロリーメイト×4本&野菜ジュース or 飲むヨーグルト
 
 
朝食は、前日の夕食で摂取したエネルギー源を燃やすための火種の役割だと思っています。
 
 
前日に、エネルギー源となる薪をチャージしたとしても、新聞紙や小枝などの火種となるものがなければ薪は燃えません。
 
 
朝食はエネルギーチャージというよりは、既に体内に取り込まれているエネルギー源を燃やすための火種と考えていました。
 
 
あとは、不足しがちな野菜を、塩分0の野菜ジュースで補っていました。(効果のほどは定かではありませんが。)
 
 
おにぎりは塩分チャージも考え明太子を食べていました。
 
 
陳列棚におにぎりがほとんどないこともあったりで、廃棄直前のものを食べることも多かったのだと思います。
 
 
 
 

山ごはん

山のコースタイムにより食事時間は不定期
 
カップヌードルBIG
 
 
『登山で食べたカップヌードルの写真』をこちらで一気にブログ投稿しています。
 
 
カップヌードルは山行中のエネルギーチャージであるとともに、僕の山頂まったりタイムには欠かせないものです。
 
 
ガッツリな食事と言うよりは行動食に近いイメージです。
 
 
塩分などのチャージにも良いと思っていましたが、機会があった際に医師に聞いてみたところ、登山により失われる、塩分、ミネラル、カリウムなどの補給としては、あまり期待できないと言われました。
 
 
ポカリスエットやOS-1などが良いということなので、山行中は水で薄めたポカリを飲むようにしていました。
 
 
ちなみに、カップヌードルのお湯ですが、コンビニのお湯を断りを入れて山専ボトルに入れさせてもらうことが多かったです。(カップヌードルをコンビニで買うのは割高ですが、お湯代も含め購入していました。)
 
『山専ボトル(登山のために作られた保温ボトル)』について、こちらで詳しくブログ投稿しています。
 
 
車中泊などで、コンビニが最寄りに無い場合には、あまりよろしくはありませんが、車中などでジェットボイルでお湯を沸かしていました。
 
 
ジェットボイルは本当にあっという間にお湯が沸きます。(車中で使用する際にはどこかしらの窓を全開にしていました。)
 
 
ジェットボイル
 
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山中で口にするのは基本的にはカップヌードルのみでした。
 
所要時間トップ5の中に、行動食としてカロリーメイトを食べた山行があった程度で、基本的にはカップヌードル以外のカロリー摂取は不要でした。
 
所要時間トップ5の山はこちらで確認いただけます。
 
 
 

下山直後

ウイダーインバープロテイン & アミノパワー
 
 
ウイダーインバープロテインは運動直後のプロテイン補給でした。
 
 
ちなみに、登山によって足にかかる負荷(日帰り装備の重量)では、筋肉が肥大することは見た目にはありませんでした。
 
 
ウイダーインバーもアミノパワーも筋肉の成長のために摂取するというよりは、コンディション維持のために摂取をしていました。
 
 
ウイダーインバーはそこそこ腹持ちが良いので、下山してから昼食or夕食までのつなぎとしても活躍してくれました。
 
 
アミノパワーは行きつけのドラッグストアで安いので、日々のランニング後などにも愛飲しています。
 
 
ウイダーインバープロテイン バニラ
 
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アミノパワー
 
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昼食(コンビニ)

山のコースタイムにより食事時間は不定期。抜く場合もあり。
 
コンビニおにぎり×1 & サラダチキン & フルーツジュース
 
 
山からの下山が午前中の時だけ昼食をとっていました。
 
 
下山が午後になった時には昼食は抜いて、夕食の量を増やしました。
 
 
複数の筋トレ系ユーチューバーが、サラダチキンを動画配信していたのでその影響を受けて食べるようになりました。
 
低カロリー高たんぱくで値段も200円前後なのでコスパも良かったと思います。
 
 
鶏肉なので、なんとなく風邪予防にも良いかなと思っていました。
 
 
一時期、菓子パンを食べていたこともありましたが、カロリーが高いだけで栄養は無いに等しいという見方がネット上で多かったので、なるべく食べないようにしました。(疲れが溜まっている時に食べると本当に美味しいですが。)
 
 
サラダチキン
 
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夕食

午後4時~午後6時頃
 
チェーン店で、1.5人前から2人前の食事
 
 
全国津々浦々を周ったので、魅力的な食事処も沢山ありましたが、登山のためのエネルギーチャージをすることに徹しました。
 
146日間で登山前日にアルコールや生ものを口にしたことは1度もありません。
 
全国チェーン店であれば、食事量、待ち時間、値段などがだいたいわかるので、ストレスなく効率的にエネルギー摂取をすることができました。
 
また、食事時間は混雑する時間帯を避け、午後4時~午後6時頃に摂ることが多かったので、自然と全国チェーン店に足を運ぶことが多くなりました。
 
 
 
 
好きな店とよく食べたメニュー(夕食)
 
 
ガスト
 
ナスとほうれんそうのミートソーススパゲティ&マヨコーンピザ&豆腐サラダ(ときどき、ビーフシチューを追加)
 
 
カレーハウスCoCo壱番屋
 
チーズインハンバーグカレー
ライス500~600g、2辛、トッピングでたまご&オクラ山芋
 
 
幸楽苑
 
野菜系ラーメン大盛&半チャーハン(ときどき餃子を追加)
 
 
 
他には、ジョイフル(ファミレス)、ラーメン山岡屋、8番ラーメンに行くことも多かったです。
 
食事処が無い場合には、コンビニで大盛パスタ&普通サイズのチャーハンを食べることもありました。
 
特に夕食は、スマホを見たりや、足を組んで食べるということをせず、翌日の登山のためのエネルギーを摂取しているんだということを意識して食べるようにしました。
 
連日に渡り登山で非日常的なカロリー消費をしていたので、どの食事も本当に美味しかったです。
 
また、いくら食べても太ることが無く、逆に体脂肪が1ケタ台にまで下がりました。
 
 
ごくごく一部ですが、百名山登山中の食事です。
 
 
宮之浦岳登山前日と下山後にいただいた、屋久島観光センターのトビウオからあげ定食
 

 
屋久島はコンビニチェーン・飲食チェーンが無かったので観光センターでいただきました。
 
 
筑波山を下山して、翌日の那須岳登山に備えていただいた、ほっともっとのハンバーグ弁当と唐揚げ弁当
 

 
 
旭岳を下山して、翌日の幌尻岳登山に備えていただいた、道の駅南ふらのの豚ヒレカツ定食4枚
 

 
予想以上のボリュームでした。
 
 
翌日に登山は控えていませんでしたが、松屋のハンバーグ定食と豆腐
 

 
松屋のハンバーグ定食は好きですが、たまたま松屋の店舗がないルートを通ることが多かったのか、 
松屋にはあまり寄ることができませんでした。
 
 
前日は休息日で、翌日の平ヶ岳登山に備えていただいた、ファミマのカレーとパスタとサラダ。
 

 
 
鳥海山を下山して、翌日の月山登山に備えていただいた、ココイチのチーズインハンバーグカレーに諸々をトッピング。
 

 
ココイチのカレーは、ガストに次ぐ、勝負飯でした。
 
一番の勝負飯だったガストは、写真を撮っていなかったのか、どこかのフォルダにしまい込んでしまったのか・・・。
 
 
 
普段は、外食をすることはほとんどありませんが、百名山を完登後も、ガストやココイチなどを見かけるとついついフラッと入りたくなります。
 
 
ちなみに、いつもの週末登山の前日にはパスタ2束と茶碗に軽く1杯のごはんを食べることが多いです。
 
キューピーのパスタソースが、ゆでたパスタにそのままかけるだけの手間いらずなので登山前にいつも食べています。
 
カルボナーラとボンゴレビアンコがお気に入りです。
 
 
キューピー あえるパスタソース カルボナーラ
 
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キューピー あえるパスタソース ボンゴレビアンコ
 
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百名山登山で胃がだいぶ大きくなっていると思うので、リバウンドに怯える日々が続いております・・・。
 
 
 
 
 
 
連続登山ではない、一般的な登山に備えた食事については、こちらで山トークをしています。
 
 
 → 超重要な登山前日と登山当日の食事について
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』を、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
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津軽海洋フェリー

日本百名山全山日帰り登山で乗船したフェリーについて【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登)】

 
 
 
 
 
 
日本百名山の完登をするために、計4ヶ所の路線を登山のためにフェリーで移動しました。
 
 
①宮之浦岳登山(鹿児島県屋久島)
 
②九州から四国への移動
 
③北海道登山(本州から北海道への移動)
 
④利尻山登山(北海道利尻島)

 
 
 
日本全国をマイカーで移動しながらの百名山登山だったので、飛行機に乗るという選択肢は全く考えませんでした。
 
 
ちなみに、宮之浦岳(屋久島)、利尻山(北海道)ともに航路と空路があります。
 
 
このブログ記事では、上記のそれぞれのフェリーのレポートと、フォリーに乗船した感想を投稿していきます。
 
 
それでは、早速、それぞれについて記していきます。
 
 
 
 
 

①宮之浦岳登山(鹿児島県屋久島) 登山口:淀川(よどがわ)

フェリー会社
 
折田汽船株式会社 (→ホームページ)
 
 
フェリーの航路
 
鹿児島発着所:鹿児島本港区南埠頭
 
屋久島発着所:宮之浦港
 
 
乗船時間
 
約4時間
 
 
料金 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
人のみ二等:往復約9,000円
 
車両と運転手二等料金:往復約40,000円
 
※車両は全長5m以下の料金(プリウスの全長が約4.5m)
 
※車両で乗船する場合にはネット予約割引あり。上記金額は割引なしの通常料金。
 
 
便数 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
鹿児島 → 屋久島(宮之浦港):1日1便
 
屋久島(宮之浦港) → 鹿児島:1日1便 
 
 
鹿児島港駐車料金
 
24時間:2,200円
 
48時間:3,400円
 
 
※上記の内容は全て2017年12月時点のものです。
 
 
屋久島には、登山装備を持って体だけで行くか、それとも車ごと行くかで迷いましたが、費用を比較した結果、体だけで行くことにしました。
 
 
鹿児島港の駐車料金、フェリー代(人のみ)、屋久島の宿代、屋久島でのレンタカー代などを合計しても、車ごと屋久島に上陸するよりは安上がりだったと思います。
 
 
また、車で上陸した場合は車中泊をしようと思っていましたが、屋久島での車中泊環境がよくわからなかったので車での上陸は止めました。
 
 
ちなみに、淀川登山口の駐車場にはトイレがあったので、物理的には車中泊は可能です。(車中泊が認められているかは不明。)
 
 
また、駐車可能台数は少ないです。(記憶では10台以下。)
 
 
フェリーに乗船したのが6月初旬の日曜日だったのもあってか、客室は貸し切り状態でした。
 
 
ちなみに、屋久島には大手コンビニチェーンや飲食チェーンはありません。
 
 
スーパー、個人商店での食糧調達となります。食堂などはあります。
 
 
たしか、一等客室に乗ったと思います。
 
 
 
 
一等と二等で往復でも1,000円の差でした。
 
フェリー屋久島の客室
 
 
 
 
客室での自撮り
 
フェリー屋久島の客室
 
百名山登山序盤は息をつく間もなく移動と登山を繰り返していたので、何もしなくてよい時間がとても幸せに感じました。
 
 
 
 
フェリー甲板からの開聞岳
 
フェリー屋久島の甲板から見た開聞岳
 
フェリーに乗るときは何故か雨のことが多かったです。
 
 
なかなかの勢いの雨が降っており、シケにより宮之浦港に接岸できない場合は鹿児島に引き返すと言われていました・・・。(無事に宮之浦港に接岸となりました。)
 
 
 
 
開聞岳と高速フェリー
 
フェリー屋久島から見た開聞岳と高速船
 
高速フェリーについてはノーリサーチです。
 
 
 
 
宮之浦港に接岸しているフェリー屋久島
 
屋久島の宮之浦港に接岸しているフェリー屋久島
 
 
 
 
宮之浦港
 
屋久島の宮之浦港
 
宮之浦港には売店、食堂はありませんでした。
 
 
レンタカー会社の方が宮之浦港まで送迎をしてくれました。
 
 
宮之浦岳登山(屋久島)については、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

②九州から四国への移動

フェリー会社
 
国道九四フェリー (→ホームページ)
 
 
フェリーの航路
 
大分発着所:佐賀関
 
愛媛発着所:三崎
 
 
乗船時間
 
約1時間10分
 
 
料金 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
車両と運転手:片道8,700円
 
※車両は全長5m以下の料金(プリウスの全長が約4.5m)
※ネット予約割引あり。上記金額は割引なしの通常料金。
 
 
便数 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
ほぼ1時間に1便 
 
 
※上記の内容は全て2017年12月時点のものです。
 
 
九州から四国への移動を高速道路を使った陸路で行くか、フェリーで行くかを検討しました。
 
 
九州の登山を熊本で終え、次なる山は四国愛媛の石鎚山でした。
 
 
googlemapで検索をすると、陸路の場合、600kmオーバーで所要時間が9時間を超えるようだったので、車ごとフェリーで移動することにしました。
 
 
フェリーを使用した場合、フェリー乗船を含めた所要時間は約6時間ほどでした(googlemap検索)。
 
 
 
国道九四フェリーのターミナル(大分県佐賀関)
 
国道九四フェリーのターミナル
 
 
 
 
トラックが数多く乗船していました。
 
国道九四フェリー
 
物流の重要路線なのだと思います。
 
 
 
 
百名山登山のフェリー移動で唯一晴れ渡った航海でした。
 

 
 
 

 
 
石鎚山登山については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

③北海道登山(本州から北海道への移動)

フェリー会社
 
津軽海峡フェリー (→ホームページ)
 
 
フェリーの航路
 
青森フェリーターミナル
 
函館フェリーターミナル
 
 
乗船時間
 
約3時間40分
 
 
料金 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
車両と運転手料金:往復約50,000円
 
人のみビューシート:往復約7,000円
 
※車両は全長6m以下の料金(プリウスの全長が約4.5m)
 
※車両で乗船する場合にはネット予約割引あり。上記金額は割引なしの通常料金。
インターネットでの事前予約が圧倒的にお得です。
 
 
便数 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
青森から函館、函館から青森ともに、1日8便
 
 
※上記の内容は全て2017年12月時点のものです。
 
 
百名山登山をするまで知りませんでしたが、本州と北海道は道路で結ばれておりません。
 
 
ゆえに、マイカーで本州と北海道を行き来するには、フェリーを使う以外に選択肢がありません。
 
 
フェリー代は往復で5万円ほどと、なかなかな金額ですが、インターネットでの事前予約割引を利用すればおよそ半額の金額になります。(2017年12月時点。)
 
 
わたくしは、流動的な日程の中で百名山登山をしていたので、フェリー乗船の日をあらかじめ確定させることができず、通常料金での乗船となりました。
 
 
 
 
青森の津軽海峡フェリーターミナル
 
青森港の津軽海峡フェリーターミナル
 
ターミナルはとても快適でした。
 
 
早めにターミナルに着いたので、車を乗船待ちの列に停めた後は乗船時間までターミナルで過ごしました。
 
 
free Wi-Fiスポットがあり、僕を含め数人がPCを開いていました。
 
 
 
 
甲板で記念撮影
 
津軽海峡フェリーの甲板で記念撮影
 
屋久島の時に続き天気はイマイチでした。
 
 
 
 
往路はブルーマーメイドというフェリーに乗りました。
 

 
 
 
 
フェリーの中の駐車スペース。
 
津軽海峡フェリーの駐車スペース
 
何人もの誘導員の方がしっかりと誘導をしてくれます。
 
 
 
 
往復ともにビューシートに乗りました。ビューシートは全席指定です。
 
津軽海峡フェリーのビューシート
 
スタンダードシートとビューシートの金額差は片道で500円ほどでした。
 
フェリーの利用客が増えるハイシーズンの中、確実に自分のスペースを確保しておきたいと思いビューシート(指定席)に乗りました。
 
雑魚寝スタイルの客席や誰が座っても良い船内のフリースペースでは、席の確保が難しく、安心して船内をぶらつくことができません。
 
 
 
 
自撮り
 
津軽海峡フェリーのビューシート
 
夏休みだったので、この後、ほぼ満席になりました。
 
 
乗船してから出港後30分くらいまで席を外して船内をブラブラしていました。
 
 
その後、ビューシートに戻ると孫を連れたおばさまがわたくしの席で寝ていました・・・。
 
 
おばさまに起きていただきチケットを見せてもらうと、僕のチケットの席番号とおばさまのチケットの席番号が見事にバッティングしていました。(おばさまのチケットの席番号が手書きだったので察しがつきました。)
 
 
どうやら、乗船員に、僕は席を利用しなかったと判断されたようです。
 
 
乗船員に経緯を説明し、結局、僕が空いていた席に移動をすることとなりました。
 
 
おばさまには私の方からことの顛末を説明しました。
 
 
後々、考えると、
 
「なんで僕が乗船員がするべき立ち回りをせにゃならんのだ」と少し思いましたが、
 
超繁忙期だったので仕方あるまいということにしておきました。
 
 
乗船直後に席を外す時は席に何かしら置いておいたほうが良いなと思いました。
 
 
 
復路(函館→青森)はブルーハピネスに乗りました。
 
津軽海峡フェリーの甲板で記念撮影
 
やっぱり雨です。
 
 
 
 
巨大なフェリーでも接岸はロープにより行われていました。
 

 
 
 
 
フェリーの巨大さがわかります。
 

 
 
 
 
離岸時
 

 
 
 
 
津軽海峡フェリーと函館フェリーターミナル
 
津軽海峡フェリーと函館ターミナル
 
北海道を後にするのがとても名残惜しかったです。
 
 
 
 
北海道の日本百名山登山(8泊9日で完登)について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

④利尻山登山(北海道利尻島) 登山口:鴛泊(おしどまり)

 
フェリー会社
 
ハートランドフェリー (→ホームページ)
 
 
フェリーの航路
 
稚内
 
鴛泊(利尻島)
 
 
乗船時間
 
約1時間40分
 
 
料金 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
人のみ二等:往復約4,300円
 
車両と運転手料金:往復約35,000円
 
※車両は全長5m以下の料金(プリウスの全長が約4.5m)
 
※車両で乗船する場合にはネット予約割引あり。上記金額は割引なしの通常料金。
 
 
便数 (時期により異なる場合があるので要事前確認です。)
 
稚内から鴛泊(利尻島)、鴛泊(利尻島)から稚内ともに、1日3便
 
 
駐車場
 
フェリーターミナルの駐車場に駐車(料金は一般的な金額でした。)
 
道の駅わっかないのすぐ近くに無料駐車場があります。(雨が降っていたのでターミナル入口近くの有料駐車場に停めました。)
 
※上記の内容は全て2017年12月時点のものです。
 
 
利尻島の鴛泊港から利尻山の登山口(鴛泊コースの利尻北麓野営場)までは、調べてみると徒歩でも4キロ無かったので体だけでフェリーに乗ることにしました。
 
鴛泊港ではタクシーが客待ちをしていたのでタクシーを利用するのもありだと思います。
 
 
 
 
ボレアース宗谷に乗船しました。
 

 
平日ではありましたが、8月上旬の夏休みシーズンだったからかフェリーの雑魚寝エリアは乗船客でほぼ一杯でした。
 
 
 
 
フェリーに乗るときは何故かいつも雨・・・。
 

 
 
 
 
利尻島の海の駅おしどまり(フェリー発着場所)
 
利尻島の海の駅おしどまり
 
 
 
 
鴛泊港に入港してくるフェリー
 

 
たしか、このフェリーに乗船したはずです。
 
 
利尻山登山については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

フェリー旅をしてみて

乗船券の割引

自動車ごとフェリーに乗る場合、たいていの場合、インターネット予約による割引があります。
 
 
乗船数日前までの予約が前提になっている場合が一般的なので、基本的にはフェリー乗船の日程が確定している必要があります。
 
 
 
 

客室のグレード

標準的なグレードの客室の乗船券を購入し、フリースペースで過ごす乗船客が多いように感じました。
 
 
今回乗船した船にはすべての船にフリースペース(机・イスあり)がありました。
 
 
甲板へも基本的には自由に行き来できます。(夜間はダメだったような気がします。)
 
 
 
 

車で乗船する場合

乗船チケット購入時には車検証が必要になるので、購入窓口に行くときには車検証を持っていくと二度手間になりません。
 
 
チケット購入後は、自動車用乗船乗り場に車で並ぶことになります。(チケットの提示が必要になります。)
 
 
乗船まで時間があるようであれば車を残置し、ターミナル内などで待つことも可能です。(フェリーによってはできないかもしれません。)
 
 
車を残置する場合、車に戻るように指示された時間には必ず戻った方が良いです。
 
 
車での乗船は、複数の誘導員が船内の駐車場所まで誘導をしてくれます。指示に従って移動をすれば全く問題ありません。
 
 
車停車後は、サイドブレーキをかけ、ミラーを折り畳み、ライトの消し忘れがないか要チェックです。
 
 
船内は基本的に冷房が強めだったので、羽織るものなどを持参したほうが良いです。
 
 
フェリー出港後は法律により車の駐車スペースに入ることはできません。(車内に忘れ物をしても車にとりにいくことはできません。)
 
 
自分が車を停めた場所を覚えておくと、目的の港に着いてからもスムーズに下船することができます。
 
 
下船も複数の誘導員が誘導をしてくれるので、指示に従えば問題なく下船できます。
 
 
 
 

その他もろもろ

飲食物は自動販売機で購入するパターンだったと思います。
 
 
フェリー屋久島と津軽海峡フェリーは自動販売機でお弁当が売っていたと思いますが、金額やクオリティーは未確認です。
 
 
フェリー屋久島ではシャワーを浴びることができました。(地上にはない独特な雰囲気でした。)
 
 
フェリー屋久島の往路は波が高く少し揺れましたが、酔うほどではありませんでした。
 
 
 
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山では、フェリーに乗った時以外はすべて自分で車を運転しての移動だったので、フェリー乗船時は本当に束の間の休息でした。
 
 
自分で運転をせずして移動できることの幸せを実感しました。
 
 
欲を言えばビールを呑むことができれば言うことはありませんでした。
 
 
フェリーで呑むビールは間違いなく美味しいと思います。
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。