山旅の記録 詳細」カテゴリーアーカイブ

厳冬期の御嶽山登山のレポート(2018年1月21日)

 
 
 
 
この記事は、冬の御嶽山登山の登山レポートになります。
 
 
 
 
夏に長野県の王滝村側から御嶽山に登った時に、冬にも登ってみようと思った御嶽山。
 
夏の御嶽山登山のブログ投稿はこちらでしています。
 
 
冬の御嶽山には岐阜県の濁河温泉(にごりごおんせん)から登るのが一般的なようなので、濁河温泉から登ってみることにしました。
 
 
濁河温泉に向かう途中、開田村(長野県)の九蔵峠。
 

 
信州サンセットポイント百選の一つとなっているようです。
 
 
九蔵峠付近から見た御嶽山。
 

 
北アルプスから見るとコンパクトに見える御嶽山も、九蔵峠から見るとその雄大さを実感することができました。
 
 
濁河温泉に途中に見えた乗鞍岳。
 

 
松本市からも眺めることができる乗鞍岳ですが、岐阜県側から見ることはなかなかない乗鞍岳です。
 
いつも眺めている松本市側からとは違く角度から見る乗鞍岳。
 
 
御嶽山ほどは、いつも眺めている山容とは違いを感じませんでした。
 
 
濁河温泉の登山者駐車場からすぐの濁河川の氷壁。
(登山口からは最も離れた場所にある登山者駐車場。)
 

 
駐車場でご一緒した方によるとアイスクライミングが盛んなようです。
 
 
御嶽山方向
 

 
 
この濁河温泉の看板の左の道路が凍結していました。
 

 
僕の車はタイヤが空転してしまい、ここより先への進行ができなくなりました。
 
もちろんスタッドレスタイヤを履いており、傾斜もほとんどない道路でしたが進めなくなってしまいました・・・。
 
ちなみに、僕以外にもプリウスの方が、同じようにタイヤが空転してしまい、進行することができなくなっていました。
 
帰りの車路は凍結した傾斜のある登りがあるので、無事に家に帰ることができるのか不安が募りました・・・。
 
今回の御嶽山登山の核心は帰りの運転だろうと思い始めました・・・。
 
この時は車にチェーンを積んでいませんでしたが、登ったことがない雪山に行くときにはチェーン必要であることを痛感しました。
 
 
駐車場付近は御嶽山7合目のようです。
 

 
看板には「日本一高所の温泉街」の文字が。
 
 
濁河温泉の温泉街には何件かの旅館が立ち並んでいました。
(営業していたのはパッと見で2~3軒でした。)
 
 
濁河温泉 湯元館
 
楽天トラベルなどのリンクです。
 

 
 

 
車がスタックして帰れなくなったら、旅館に泊まって呑んだくれようと思いました。
 
万が一、帰れなくなったら、旅館からネットでチェーンをポチるか、バスで市街地まで行き、チェーンを買って濁河まで戻ってくるしかないのかな~?と心配をした次第です。
 
 
白糸滝
 

 
 
車を停めた駐車場から温泉が立ち並ぶ中を10分ほど歩き登山口に到着。
 

 
スリップさえしなければここまで車で入ることができます。
 
 
濁河温泉から御嶽山剣ヶ峰までの距離。
 

 
 
登山道にはトレース(踏み跡)があったのでひと安心。
 

 
 
橋を渡ります。
 

 
 
火山活動による立ち入り規制についての看板。
 

 
 
鳥居をくぐります。
 

 
 
飛騨頂上までは夏のコースタイムで3時間30分ほど。
 

 
 
登山道のナンバリングは42までありました。
 

 
 
仙人滝
 

 
 
凍りついております。
 

 
 
仙人橋
 

 
橋には50cm以上の積雪があり、渡っている時に結構揺れました。
 
相当な重量の雪が積もっていたので渡っている時は不安でした・・・。
 
 
ジョーズ岩まで200m。
 

 
 
ジョーズ岩
 

 
 
たしかにジョーズ(ホオジロザメ)のように見えました。
 

 
 
登山道には、消えることなくトレースが続いていました。
 

 
 
湯の花峠で、
 

 
 
 
一瞬だけ山頂方面を見ることができました。
 

 
 
湯の花峠で、濁河温泉から1.7km、飛騨頂上まで2.6km。
 

 
 
モンスターチックな樹氷
 

 
 
樹林帯は変わり映えのしない登山道で、長くきつく感じました。
 

 
 
やっと樹林帯を抜け森林限界より上までやってきました。
 

 
 
乗鞍岳
 

 
 
森林限界より上もこの日は凍結をしておらずそれほど緊張することなく登れました。
 

 
 
この日の雪のコンディション的に森林限界より上でも危険はそれほどありませんでしたが、ハイマツ帯の上にトレースが続いていたようで、何度も踏み抜きました。
 

 
踏み抜きのためきつい登りでした。
 
 
登山道から見える摩利支天乗越方向(多分)
 

 
 
存在感のある摩利支天方向
 

 
 
御嶽山飛騨頂上から摩利支天へと続く稜線
 

 
 
稜線上は風が強くハードなコンディションでした。
 

 
ハードなコンディションで余裕が無い登山となったので、かけたり外したりしていたサングラスを落としてしまいました・・・。
 
長年愛用の山道具を無くしたこと、山に落とし物をしてしまったことのダブルの不覚です。
 
 
雪が風で吹っ飛ばされるため、地面が露出していました。
 

 
 
コマクサが群落しているようです。
もちろんこの時期にはコマクサの影も形もありません。
 

 
 
稜線上は風が強いのと雲が出てきていたため摩利支天まで登るのは無理だと判断。
 

 
 
たぶん継子岳
 

 
 
飛騨頂上
 

 
3人のグループと単独の登山者の2組が先行していたようです。
 
ハードコンディションのため2組とも飛騨山頂からすぐに引き返していました。
 
 
飛騨頂上神社
 

 
 
飛騨頂上とピッケル
 

 
 
頂上とピッケルズーム
 

 
 
この日は山仲間との登山だったので撮ってもらいました。
 

 
ザックの重みで肩が痛くなるのを防ぐため、ショルダーハーネスをかなり緩めていました。
 
こうやって見ると肉厚なマイザックです。
 
 
五の池小屋(冬季休業中)
 

 
 
冬季避難小屋をのぞいてみようと思いましたが、凍結していて引き戸があきませんでした。
 

 
強い意志をもって開けようとしないと開かないと思います。
 
当てにしてきた避難小屋に入れないとしたら冬の3000m級の稜線では命にかかわります。
 
 
五の池小屋の稜線(飛騨頂上)は御嶽山最高峰の剣ヶ峰までの9合目のようです。
 

 
 
摩利支天方向に雲がかかり始めました。
 

 
 
稜線も雲に覆われました。
 

 
 
時々、雲が晴れました。
 

 
条件がそろわないと摩利支天まで登るのは難しそうです。
 
 
五の池から摩利支天山まではコースタイムで50分。
 

 
 
近くも遠い摩利支天
 

 
 
強風と低温で、
 

 
 
その場にいるだけでも命が危険にさらされていることを実感する冬の3000m級の稜線。
 

 
 
 
太陽が雲に隠れ、稜線が雲に覆われると死の世界となります。
 

 
 
四の池
 

 
 
五の池小屋の全貌
 

 
右上に飛騨頂上神社
 
 
トレースが風で消されてしまったとしたら、樹林帯まで戻れる自信が無かったので早々に撤退しました。
 
 
樹林帯でマルタイラーメン
 

 
 
美味しくいただきました。
 

 
 
往路では気が付かなかった蛙岩
 

 
雪に埋もれておりました。
 
 
登山道脇のつらら
 

 
 
巨大マカロンを発見。
 

 
 
ピッケルでつつく。
 

 
 
登山口の七福神
 

 
 
濁河登山口のトイレは冬季は使用不可。
 

 
駐車場も含めトイレはありませんでした。
 
 
車がスタックして旅館に泊まることにならなければ良いなと思いながら駐車場へと戻りました。
 

 
 
つららと言うか氷壁のレベルです。
 

 
 
濁川温泉からチャオ御嶽スキー場までの道が登り基調の凍結状態でしたが、なんとか通過することができました。
 
途中で何度も滑りましたが・・・。
 
 
摩利支天までは登れず飛騨山頂までの登山となりましたが、夏の御嶽山登山の時に誓った冬の御嶽山登山をすることができ良かったなと思います。
 
そして、冬の3000m級の稜線の厳しさを実感することができた御嶽山登山でした。
 
 
 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
御嶽山濁河温泉ルートの登山口情報はこちら
 
 
 
 
 
濁河温泉 湯元館
 
 
日帰り入浴もできるようです。
 
 
楽天トラベルなどのリンクです。

 
 
 
 
 
御嶽山の『山と高原地図』
 
※夏山登山向けの地図です。
 


 
 
 
 
 
『雪山登山に必要な登山装備と費用』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。北アルプス雪山登山で身に着けたノウハウです。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
雪山を安全に楽しむために必要な技術を網羅した雪山登山の入門書です。
 
『雪山登山』 ヤマケイ登山学校
雪山登山[本/雑誌] (ヤマケイ登山学校) / 天野和明/監修・著

 
 
 
 
 

冬の御嶽山の登山口情報など

 
 
冬の御嶽山濁河温泉ルートの登山口駐車場などの情報です。
 

 
 

登山口駐車場

濁河温泉(にごりごおんせん)
 
 

塩尻インターから濁河温泉登山口までのアクセス

塩尻インターから濁河温泉までは車で約2時間。
 
国道19号→国道361号→岐阜県道463号→岐阜県道435号
 
長野県の木曽郡(王滝村~開田高原)~チャオ御嶽(スキー場)を経由するルート。
(↑濁河温泉が推奨しているルート。)
 
下呂方面からのルート(県道441号)は非常に険しく狭い雪道の模様。
 
チャオ御嶽~濁河温泉(県道435号)は夕方6時から朝8時まで通行止めとなる。
 
冬の県道435号は恒常的な凍結、積雪と思われる。ノーマルタイヤ不可。
 
濁河温泉からの御嶽山登山は上記通行止めにより早くても9時ごろからの開始となる。
 
FF車でスタッドレスタイヤのマイカーでも登りの凍結道路でタイヤが空転した。
 
次回に行くとすればチェーンを携行する。
 
スタッドレスタイヤ装着の4WD車でないと安心ができない路面状況。
 
 
 
 

駐車場トイレ

冬季使用不可
 
 

登山ルート上のトイレ

なし
 
 
 

最終コンビニ

セブン-イレブン木曽町神谷入口店
 
 
 

最寄りの宿泊施設

濁河温泉 湯元館
 
 
日帰り入浴もできるようです。
 
 
楽天トラベルなどのリンクです。

 
 
 
 
 

駐車場マップ


 
 
 

備考

チャオ御嶽から継子岳を経由して飛騨山頂に向かうルートもあるが、継子岳の北側は凍結した急登である模様。
 
 
 
 
厳冬期の御嶽山の登山レポートはこちらでしています。
 
 
 
 
御嶽山の『山と高原地図』
 
※夏山登山向けの地図です。
 


 
 
 
 
 
『雪山登山に必要な登山装備と費用』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。北アルプス雪山登山で身に着けたノウハウです。
 
 
 
 
 
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雪山を安全に楽しむために必要な技術を網羅した雪山登山の入門書です。
 
『雪山登山』 ヤマケイ登山学校
雪山登山[本/雑誌] (ヤマケイ登山学校) / 天野和明/監修・著

 
 
 
 
 

冬の乗鞍岳剣ヶ峰登山【2018年1月7日】

 
 
 
今シーズン3度目の冬のホームマウンテンである乗鞍高原
 
 
いくら天気予報が晴れであろうとも、乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰への登頂はダメもとで臨むのが乗鞍岳登山です。
 
 
様々な要因がありますが、最大の要因が冬の乗鞍岳の天気で、平地が晴れていても乗鞍岳は雲の中ということがよくあります。(夏もそのパターンがよくありますが。)
 
 
この日は乗鞍高原に着くと、夜明け前の星空にハッキリと剣ヶ峰を望むことができました。
 
 
週末に合う形で乗鞍岳が晴れるということはそうそうあることではありません。
 
 
この日は絶好の剣ヶ峰登頂チャンス、写真撮影日和り!!でしたが・・・・。
 
 
登山開始時の写真撮影で、デジカメの電池残量がないことに気が付きました・・・ 泣
 
 
百名山登山の時はデジカメの電池残量に最新の注意を払っており、予備バッテリーまで持っていました。
 
 
この日の登山は転職後初の登山であり、まだ新しい職場に慣れておらず、生活が浮足立っていたためにデジカメの充電を忘れてしまったのだと思います。
 
 
それから、そういえば、年末年始に甥っ子君が僕のカメラをおもちゃにしてくれていました 笑
 
 
 
 
暗闇に浮かぶ営業時間外の三本滝レストハウス。
 

 
 
いつもどおりカモシカゲレンデの前でスノーシューを装着。
 

 
 
僕の使っているスノーシューはこちらです。
 
 
 
 
ツアーコースに入ると朝焼けが。
 

 
毎回毎回、どう頑張っても朝焼けを撮るとぼやけてしまいます・・・。
 
 
デジカメの電池節約のため、いつもはザックに入れっぱなしにするスマホでの撮影を試みましたが・・・。
 
ウェアの胸ポケットに入れていましたが、すぐに凍ってしまい使い物になりませんでした。
 
 
体の熱気が水滴となってスマホにつき、その水滴がリアルに凍っていました・・・。
 
 
3000m級の雪山登山において、スマホ撮影のため素手になるという自殺行為も辞さずに何枚か写真撮影を頑張りましたが、手よりも先にスマホがダウンしてしまいました。
 
 
ただ、1つ気が付いたことが、デジカメの電源を入れると写真を撮る間もなく電池切れ表示となり電源が落ちるものの、5~10秒ほど待って再度電源を入れると1~2枚の写真を撮ることができました。
 
 
結局、その作戦で100枚近く写真を撮ることができました。
 
 
トレースがないツアーコース。
 

 
 
雪原と乗鞍岳。
 
青い空と厳冬期の乗鞍岳
 
左から乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰、蚕玉岳(こだまだけ)、朝日岳です。
 
やはり、1年に1度は見るべき光景です。
 
ちなみに、剣ヶ峰に登るには、朝日岳と蚕玉岳の間を登るようにして稜線まで登り、その後、蚕玉岳山頂を通って剣ヶ峰に登るのが一般的だと思います。
(肩の小屋から稜線までは、積雪状況等により自分でルートを見極める必要があります。)
 
 
トイレ小屋(トイレ使用不可)
 

 
奥のピークは摩利支天。
 
 
爆風の中、トイレ小屋に着くとアスファルトが露出していました。
 

 
 
振り返る雪原
 

 
ツアーコース終点から先は物凄い風で、地吹雪のような感じでした。
 
顔に当たる雪煙がとてつもなく痛かったです。(ゴーグルを携行するも装着せず・・・。)
 
幕営していたと思われるグループが、強風の余り撤退していきました。
 
僕も迷いましたが、風は強いものの、ホワイトアウトになることは無さそうだったので進むことにしました。
 
 
剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳と並ぶ朝日岳側から撮影。
 

 
 
肩の小屋近くの剣ヶ峰口
 
厳冬期の乗鞍岳剣ヶ峰口
 
ゲレンデ終点からツアーコース終点の少し先まではそこそこの積雪量でしたが、剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳一帯は、何故か積雪量が少なかったです。(風で吹っ飛ばされたのでしょうか。)
 
 
肩の小屋から少し先までは所々に夏道も見えていましたが、流石に途中からは自分でルートを見極めて進む必要がありました。
 
厳冬期の乗鞍岳
 
 
見た目には固そうな雪のコンディションですが、この日は意外にもそれほど凍っていませんでした。
 
厳冬期の乗鞍岳
 
 
小エビのシッポの群れとでも言えばよいでしょうか。
 

 
 
剣ヶ峰へと続く稜線。
 
厳冬期の乗鞍岳稜線
 
 
ザックの重さを合わせると、体重が100キロ近くありましたが、それでも体がもっていかれる強風が稜線では吹いていました。
 
厳冬期の乗鞍岳剣ヶ峰山頂
 
山頂では渦を巻くような風が吹いていました。
 
写真がぼやけているように見えるのは雪煙です。
 
 
今年も厳冬期の乗鞍岳剣ヶ峰に登ることができました。
 
厳冬期の乗鞍岳剣ヶ峰の山頂標
 
左奥に御嶽山
 
この時期、鳥居にも山頂標にもエビのシッポができていることが多いですが、風に吹っ飛ばされたのか、エビのシッポは地面に落ちていました。
 
 
乗鞍本宮にもエビのシッポはできていませんでした。
 
厳冬期の乗鞍岳山頂n乗鞍本宮
 
この中だけが風を避けることができました。
 
風をしのぐことができるだけでも天国のように思えます。
 
 
北アルプス方面
 
厳冬期の乗鞍岳山頂から見る槍穂高と北アルプス裏銀座の山々
 
右奥に槍穂高。中央奥に北アルプス裏銀座。
 
中央一帯が摩利支天。(コロナ観測所のレーダードームがあります。)
 
 
槍穂高にズーム。
きっと、この時期でも登っている登山者がいることでしょう。
 
厳冬期の乗鞍岳から見る槍ヶ岳と穂高岳方面
 
右から前穂高岳、吊尾根を経て中央に奥穂高岳。左に槍ヶ岳。
 
右手前は霞沢岳の山塊だと思われます。
 
 
白山
 
厳冬期の乗鞍岳から見る白山
 
登った山として眺めることができるようになりました。(日本百名山全山日帰り登山で登頂。)
 
 
凄まじい風に鳥居が常に揺らされていました。
 
厳冬期の乗鞍岳山頂
 
 
ピッケルを入れて記念撮影
 
厳冬期の乗鞍岳山頂でピッケル(グリベルのエアーテックエヴォリューション)を入れて記念撮影
 
 
ピッケルについては、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
右奥が剣ヶ峰山頂
 

 
この日はピッケルが体から離脱するのを防ぐスリングを忘れてしまいました・・・。
 
デジカメの充電忘れといい、転職直後と言うことでやはり浮足立っていたのだと思います。
 
 
ピッケル無しバージョン。
 

 
 
御嶽山にズーム
 
厳冬期の乗鞍岳山頂から見る御嶽山
 
 
槍穂高、裏銀座方面。
 

 
下山は下りれそうなところを適当に下りることにしました。
 
 
振り返る剣ヶ峰
 
厳冬期の乗鞍岳稜線(蚕玉岳側から見る剣ヶ峰)
 
 
デジカメの電池残量がなく、自撮りのために置いたデジカメすら吹っ飛ばされそうな強風の中、なんとか稜線上で自撮りに成功。
 

 
重装備なので、下山時には「どこに幕営したんですか?」と何組かに声をかけられました。
 
「日帰りです。トレーニングで。」といつものやりとりをさせてもらいました。
 
ちなみに、この日は、ツアーコース終点から少し先に幕営しているグループがいました。
 
山頂まで登っていたのは僕の見た限り3~4組で、強風の余り撤退をしているグループもいました。
 
 
北アルプス裏銀座、槍穂高が本当に綺麗に見えました。
 
厳冬期の槍ヶ岳と穂高岳
 
左下一帯が肩の小屋。
 
 
槍穂高にズーム
 

 
 
下山開始後に稜線を振り返る。
 

 
 
結局、朝日岳を巻いて肩の小屋に下りることにしました。
 

 
直でトイレ小屋に下りようとするも、積雪が少なく広範囲にわたり砂利が露出している部分があったので却下しました。
 
 
中央右上に2人、右からグループが登っていました。
 

 
 
朝日岳
 
厳冬期の乗鞍岳の朝日岳
 
中央上の人が豆粒のようです。
 
 
肩の小屋まで下りてきました。
 

 
相変わらず強風が吹き荒れ、地吹雪のような感じでした。
 
 
シュカブラ(風紋)
 
厳冬期の乗鞍岳のシュカブラ
 
 
シュカブラを見ると、風の姿がはっきりとわかります。
 
厳冬期の乗鞍岳のシュカブラ
 
 
雪と風が織りなす芸術です。
 

 
 
シュカブラと乗鞍岳。
 
厳冬期の乗鞍岳のシュカブラ
 
右から朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰。
 
 
雪煙
 
厳冬期の乗鞍岳のシュカブラと雪煙
 
 
稜線に雪煙が舞っているので、相変わらず強風が吹き荒れているようです。
 

 
 
トイレ小屋まで降りてくると、風はすっかり無くなりました。
 

 
 
往路の凄まじかった風が嘘のようです。
 

 
 
見飽きることの無い雪原と乗鞍岳と青空です。
 

 
 
左方向が乗鞍岳、右方向が摩利支天で、鞍部に肩の小屋があります。
 

 
 
見納めの乗鞍岳
 

 
 
剣ヶ峰の山塊の左には高天原がありますが、広大過ぎて剣ヶ峰とのツーショットを撮ることができません。
 

 
高天原もとても画になります。
 
 
標高が下がってきたのと、午後になって温度が上がったのとで、デジカメの電池残量が回復しました。
 
雪山でも問題なく使えているオリンパスのTG-4ですが、気温が下がると電池残量が減るようです。(フル充電していれば厳冬期の雪山でも問題なく使うことができます。)
 
 
 
電池残量が回復したので南アルプス(多分)を撮影。
 

 
左のピークが甲斐駒ヶ岳なのはわかりますが、北岳、間ノ岳がどれなのかよくわかりませんでした。
 
 
南アルプス南部
 

 
 
奥に八ヶ岳
 

 
 
中央奥に浅間山
 

 
 
朝は全くトレースが無かったバックカントリーのコースですが、下山時には沢山の滑ったあとがありました。
 

 
 
百名山登山で苦労した南アルプス(多分)に目がいきます。
 

 
南アルプスは我が家と同じ長野県に位置しますが、家から登山口までも、登山口から山頂までも遠かったです。
 
 
カモシカゲレンデを無事に下りることができました。
 

 
スキーヤー、スノーボーダーが滑っている中を下りさせてもらうので、なかなか神経を使います。
 
 
 
にぎわうカモシカリフト
 

 
 
にぎわう三本滝レストハウス
 

 
 
遠く離れた乗鞍岳最高峰剣ヶ峰(中央右)
 

 
 
 
デジカメの充電をし忘れるという痛恨のミスをしてしまいましたが、今年も厳冬期の乗鞍岳剣ヶ峰に登ることができて良かったです。
 
 
青い空と白い乗鞍岳は、1年に1度は見たい光景です。
 
 
 
 
 
『冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
乗鞍岳登山から直行できる温泉『休暇村乗鞍高原』
 
休暇村乗鞍高原の楽天トラベルなどです↓

ゲレンデ、駐車場に隣接、日帰り入浴可です。
 
 
 
 
 
乗鞍岳が掲載された『山と高原地図』

【最大P5倍!10/29迄】昭文社 山と高原地図 山と高原地図 2024年版 41 乗鞍高原

※夏の登山ルートと冬の登山ルートは異なります。『山と高原地図』には冬ルートは明記されていません。
 
 
 
 
 
『冬の乗鞍岳登山について書いた記事』を、こちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

茅ヶ岳・金ヶ岳登山 日本百名山完登を深田久弥先生にご報告(2017年12月29日)

 
 
日本百名山をすべて日帰りで完登したことの報告を深田久弥先生にするため、
深田久弥先生終焉の地である芽ヶ岳(かやがたけ)に登ってきました。

 
☆日本百名山の完登の記録はこちら☆
 
 
深田久弥先生が著した「日本百名山」が、
昨今の日本百名山登山ブームの大元であります。

 
 
 
深田久弥 著 日本百名山(新潮文庫)
 
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Yahoo!ショッピングでの検索結果

 
 
 
茅ヶ岳は山梨県にある山で、標高1704mで山梨百名山のひとつです。

金ヶ岳も同じく山梨県にある山で、標高1764mです。

茅ヶ岳・金ヶ岳の連なりが八ヶ岳に似て見えることから、
「にせ八つ」と呼ばれることもあるようです。
 

茅ヶ岳登山口駐車場の看板

午前5時ごろに駐車場につきました。
真冬の茅ヶ岳登山口の駐車場には、
さすがに暗い時間帯には車が停められていませんでした。
(明るくなるまで仮眠しました。)
 

女岩付近は立入ができないようです。(登山口駐車場の看板)

茅ヶ岳登山口の茅ヶ岳トレッキングマップの看板
 

駐車場から歩いて5分ほどで深田記念公園に到着。

茅ヶ岳の深田記念公園

駐車場から少し歩くと女岩ルート登山口がありますが、
女岩ルート登山口をスルーする形で少し進むと深田記念公園があります。

上の写真が公園の全景です。

毎年、4月第3日曜日に記念登山と碑前祭りが深田祭として行われているようです。
 

わたくし勝手に思い込んでいましたが、
深田久弥先生が韮崎市で晩年を過ごし、
茅ヶ岳に足しげく通っていたということで終焉の地と言われていると思っておりました。
(もしくは茅ヶ岳に住んでいた。)

深田久弥と茅ヶ岳の説明

どうやら登山中の急病によりその生涯に幕を閉じたのが茅ヶ岳だったようです。
 

深田久弥先生の言葉である

「百の頂に百の喜びあり」の碑

茅ヶ岳の深田記念公園にある深田久弥の百の頂に百の喜びありの碑
 

石碑に相対する形でソーラーパネルがあり少し興ざめですが、
これも時代の流れなのでしょう。


 

序盤は遊歩道のような感じでした。


 

女岩に水場があるようですが、
立入禁止のため茅ヶ岳の水場はここだけのようです。

冬場であるせいか水は枯れていました。
 

女岩は完全に立入禁止となっていました。


 

女岩の先の登山道だけが少しだけ岩場チックでした。


 

登山道から女岩と思われる場所をズーム。

茅ヶ岳の女岩

確かに落石が頻発しそうです。
 

落ち葉が登山道を覆っていました。


 

深田久弥先生終焉の地

茅ヶ岳の深田久弥終焉の地

女岩の近くというよりは、山頂に近い場所にあります。

この場所でだけ日本百名山全山日帰りを報告するというよりも、
茅ヶ岳登山をしている時間のすべてが報告の時のつもりでした。
 

茅ヶ岳山頂に到着

茅ヶ岳山頂から見る金ヶ岳と八ヶ岳

金ヶ岳(かながたけ)の向こうに八ヶ岳が見えました。
 

珍しくカラーで立体的な山頂方位盤。

茅ヶ岳の山頂案内板

しかしながら山名が消えてしまったのか、元々、書かれていないのか。
山頂から見える山々は方位盤ではよくわかりませんでした。
 

金ヶ岳の向こうに八ヶ岳が見えます。
左奥には北アルプスも見えています。

茅ヶ岳山頂から見る八ヶ岳

金ヶ岳まで行けばさぞかし八ヶ岳が綺麗に見えるだろうと思いましたが・・・。
多分、左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳だと思います。
 

北アルプス

茅ヶ岳山頂から見る北アルプス

大きく窪んでいる大キレットがよくわかります。
 

山梨百名山としての茅ヶ岳の山頂標。

茅ヶ岳 山梨百名山の山頂標

他の山の山梨百名山の山頂標は真新しく見えるものが多いように思いますが、
茅ヶ岳のものはだいぶ経年劣化しているように思いました。

深田久弥先生終焉の地ということで真っ先に山頂標が立てられたのでしょうか。

しかも、良く見ると、2本ある標は2本とも茅ヶ岳と書かれていました。

左奥には瑞牆山(みずがきやま)と金峰山(きんぷさん・きんぽうさん)が見えました。
 

茅ヶ岳山頂からは富士山が、

茅ヶ岳から見る富士山
 

とても綺麗に見えました。

茅ヶ岳から見る富士山
 

富士山をバックに記念撮影。

茅ヶ岳山頂で富士山をバックに記念撮影
 

茅ヶ岳の山頂標をバックに記念撮影。

茅ヶ岳山頂標と記念撮影

静岡県が絡む山で良く見ることが多い山頂標のタイプです。
(天城山や聖岳、光岳など。茅ヶ岳は山梨県の山です。)
 

八ヶ岳と左奥に北アルプス。


 

甲斐駒ヶ岳(中央)と仙丈ヶ岳(左)も綺麗に見ることができました。

茅ヶ岳から見る甲斐駒ヶ岳
 

手前に鳳凰三山。

茅ヶ岳から見る鳳凰三山

奥に白い稜線が頭を出していますが、間ノ岳と北岳の稜線だと思います。
 

赤石岳と悪沢岳の山塊だと思われます。(中央左)

茅ヶ岳から見る南アルプス
 

中央奥は聖岳でしょうか。

右側の白い稜線がおそらく、赤石岳と悪沢岳の山塊。
 

南アルプス方面を全体的に見た感じ。

甲斐駒ヶ岳の存在感が目立ちます。(右側の白いピーク)
 

1往復目の山頂は独り占めでした。


 

金ヶ岳へと向かう登山道。

登山道が日陰になっていて雪がありそう&登山者が全くいなかったので、
1往復目はとりあえず茅ヶ岳までで下山しました。
 

往路よりもだいぶ陽が当たっていました。

茅ヶ岳の深田久弥終焉の地
 

尾根から女岩あたりまでは落ち葉ラッセルの箇所がありました。


 

1往復目終了

下山をしていると5~6組の登山者とすれ違いました。
 

2往復目スタート。

2往復目はギアを上げて登りました。
 

2往復目の山頂も富士山をいい感じに見ることができました。

茅ヶ岳から見る富士山

太陽がちょうど富士山の真上あたりにあったので、
新年ツイートに良さそうな写真を撮ることができました。
(実際にツイートしました。)
 

2往復目の茅ヶ岳山頂

2往復目は山頂独り占めというわけにはいきませんでした。
 

2往復目の自撮り1


 

2往復目の自撮り2


 

瑞牆山(中央左)と金峰山(中央右)

茅ヶ岳から見る瑞牆山と金峰山
 

茅ヶ岳からでも瑞牆山の奇岩群がよくわかりました。

茅ヶ岳から見る瑞牆山
 

金峰山

茅ヶ岳から見る金峰山

ピークの尖っている部分が五丈岩でしょうか。
 

瑞牆山(左)と金峰山(右)

茅ヶ岳から見る瑞牆山と金峰山
 

富士山

茅ヶ岳から見る富士山
 

富士山ズーム

茅ヶ岳から見る富士山
 

甲斐駒ヶ谷には雲が。


 

八ヶ岳も稜線に雲がかかり始めていました。

金ヶ岳方面へと向かう登山者がいたので、僕も行ってみることにしました。

茅ヶ岳~金ヶ峰は日陰が多く、
雪や凍結した場所があり気の抜けない登山道でした。
 

岩のトンネル。(登山ルートとしてくぐります。)

百名山であれば名称がついていそうな場所ですが、
特に名称は無いようでした。

かがむ必要もない高さの岩のトンネルでした。
 

トンネルの上側の巨大な岩からは木が生えていました。


 

三角点


 

三角点がある開けた場所にあった看板。

観音峠方面に下山する場合には注意が必要なようです。
(金ヶ岳~茅ヶ岳から外れていくルートです。)
 

観音峠方向を指す看板。


 

軽アイゼンもピッケルも使いませんでしたが、
金ヶ岳~茅ヶ岳も注意が必要でした。


 

金ヶ岳山頂

金ヶ岳山頂
 

ちょうど茅ヶ岳の向こうに富士山が見えました。


 

金ヶ岳で記念撮影


 

金ヶ岳方面からは東大宇宙線観測所に下山をするようです。


 

歩く登山者が少なそうなルートに感じました。


 

八ヶ岳の眺めを期待していましたが、
全く見ることができませんでした・・・。

金ヶ岳山頂にはそれほど滞在することなく戻ることにしました。
 

茅ヶ岳の向こうに富士山1


 

茅ヶ岳の向こうに富士山2

写真右端の山は毛無山でしょうか。

毛無山は富士山の眺望が素晴らしい山としてネットなどでよく目にします。
富士山との距離が短く、確かに富士山の眺望が素晴らしそうです。
 

茅ヶ岳の向こうに富士山3

茅ヶ岳と富士山
 

巨大な岩の上まで登れば富士山と茅ヶ岳が綺麗に見えそうでしたが、
雪が無かったとしても危険な感じでした。


 

南アルプスには雲が。


 

八ヶ岳にも雲が。


 

富士山だけは、最初から最後まで綺麗に眺めることができました。

茅ヶ岳から見る富士山
 

本当に素晴らしい富士山の眺めでした。

茅ヶ岳から見る富士山
 

ただ、茅ヶ岳の山頂方位盤では富士山が噴火していました・・・。


 

久々に見る高山植物。

ヤマハハコのドライフラワーでしょうか。
 

茅ヶ岳の登山口近辺には無数の廃墟がありました。


 

2往復を終え再び深田記念公園へ。

「百の頂に百の喜びあり」の碑は深田久弥先生の自筆のようです。

深田先生が長年をかけて登った山々から日本百名山が選定されているのだと思いますが、

深田先生は果たして生涯でどれだけの山に登られたのでしょうか。

「百の頂」という書き方がされてはいますが、
きっと、登られた山のすべての頂で喜びを感じられていたのだと思います。
 

ちょっと行ってみたくなるまんじゅう峠。


 

登山口にある韮崎の看板


 

看板では鳳凰三山のオベリスクがひときわ目立っていました。


 
 
 
転職という人生のターニングポイントに盛り込んで挑戦した、

ひと夏での日本百名山全山日帰り登山。

 
深田先生が、
特に素晴らしい百の山を後世に示してくださったからこそ挑戦することができた、

本当に最高の山旅でした。
 
 
 
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冬の乗鞍岳登山 ホワイトアウトで撤退【2017年12月23日】

 
 
 
 
この冬で2度目となる乗鞍岳登山。(前回は約2週間前の12月9日にやってきました。)いつもどおり休暇村乗鞍高原からリフトを使わずにゲレンデを登ります。
 

 
午前5時30分ごろに駐車場に到着すると、既に準備をしているバックカントリースキーヤーのグループが何組かいました。
 
 
バックカントリー人口が増えているのか、乗鞍の知名度が広がっているのか、どちらかはわかりませんが、乗鞍にやってくるバックカントリースキーヤー&ボーダーと登山者が増えているのは間違いないと思います。
 
 
三本滝レストハウス
 

 
営業時間外でも電気がついております。(トイレ等の使用は不可)
 
そして、雪が吹き付けております・・・。
 
 
カモシカゲレンデを登る前にスノーシューを装着。
 

 
 
僕の使っているスノーシューはこちらです。
 
 
 
 
ゲレンデ最上部に到着。
 

 
写真右の小屋がリフト終点です。
 
この先は写真中央の木が生えていない急登を登ります。
 
前回は、カモシカゲレンデが圧雪されておらず、急登ラッセルに苦しめられましたが、今回は圧雪がされていたので楽に登ることができました。(急登であることに変わりはありませんが。)
 
 
前回はまだありませんでしたが、今回は例年設置される看板が設置されていました。
 

 
金額が明示されていますが、万が一遭難してしまった場合、
 
お金さえ払えばどうにかなる、助かるといった甘い世界ではないと思います。
 
 
看板の奥の、木の無い雪の急斜面を登ります。
 

 
 
スキーやボードで滑ったあとが無数にあります。
 

 
 
ゲレンデから先も、前回よりは雪が固く、それほど沈むことが無かったので歩きやすかったです。(スノーシューを装着している状態での話です。)
 

 
人によって踏み固められているというよりは、自然に固くなっている感じでした。
 
多分、新しく降った上層の雪が溶けたり凍ったりしているうちに重さを増し、その下層の雪が自然と固くなっていくといったサイクルなのではないでしょうか。
 
 
晴れていれば乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰が見えるはずですが、どうやらこの日もアタックは無理そうです。
 

 
たとえ平地(松本市)は晴れていようとも、平地から乗鞍岳を見上げるとそこだけが雲の中ということはよくあります。
 
そして、雲に覆われた乗鞍岳山頂にアタックをするのは僕の実力では無理です。
 
 
今回のバックカントリーコースのナンバー5の看板(12月23日)
 

 
 
前回のナンバー5の看板(12月9日)
 

 
正直、写真を比べて見れば、もう少しわかりやすい感じに積雪量が増えているかなと思いましたが・・・。
 
 
前回は手を伸ばしても看板まで届かないような気がしましたが・・・。
 

 
やってみれば届いたのかもしれません。(写真は今回の12月23日に撮影)
 
 
前回はツアーコースも完全にラッセル状態でしたが、今回は、ほどよいモフモフ感です。
 

 
 
ツアーコース終点。
 
毎年設置されるこの看板も前回はまだ備え付けられていませんでした。
 

 
看板を右に進むと位ヶ原山荘となります。(営業については要事前確認)
 
営業していると思って行ってみたら実際には営業していなかったということになると、荒天時には最悪の場合、命の危険にさらされます。
 
剣ヶ峰に向かうにしても位ヶ原山荘に向かうにしても、ここから先は風雪に吹きさらされることになり本当に別世界となります。
 
 
位ヶ原山荘へと続く赤布
 

 
 
トイレ小屋とありますが、冬は使用できません。
 

 
トイレ小屋から剣ヶ峰までは赤線がありません。
 
積雪状況や斜面のコンディションなどを自分で判断して登ることになります。
 
 
看板にズーム。
 

 
晴れた日の遭難であることを祈ります。
 
荒れている日に遭難したとしたら・・・。
 
 
アタックは無理ですが、せっかくなので風雪に身をさらしてみようと少しだけ進むことにしました。
 

 
 
後からやってきていた登山者が追いついてくるのを少し待ち、2人で進むことにしました。
 

 
 
乗鞍エコーライン(冬季通行止め)。
 

 
 
一緒に進んだ登山者は遠方からやってきていたのか、ホワイトアウトの中を先に進みたがっていましたが、
 
僕は自力で戻ることができそうな限界にさしかかったあたりで、戻りますときっぱりと告げました。
 
そして、結局、安全なところまで2人で戻りました。
 

 
 
時折、わずかに晴れ間がのぞくこともありましたが、すぐには晴れることがなさそうな空模様でした。
 

 
 
木の生え方が風の強さを物語っています。
 

 
 
ここはまだ木々が生えていますが、
 

 
トイレ小屋まで進むには、風雪に吹きさらされる大雪原を進まねばなりません。
 
晴れていればトイレ小屋を目標物として歩くことができますが、今回のようなホワイトアウトの場合、木々すら生えていない、目標物が一切ない大雪原を進まねばなりません。
 
風により自分が歩いてきた踏み跡は消し去られ、戻ることすら大変困難な状況になってしまいます・・・。
 
一緒だった登山者はしばらく空模様を見てみるということだったので、僕は1人で戻りました。
 
 
この日の気象条件であればツアーコースまで戻ってくればひと安心です。
 

 
 
雪山では自撮り難易度が上がります。
 

 
カメラを置く場所がなかなか見つからないというのと、写真を撮るために分厚い冬用グローブをつけたり外したりしなければなりません。(自撮りに限らず写真を撮ること自体が大変です。)
 
 
スノーシューを外して雪山での山ごはん作りトレーニング。
 

 
 
この日はマルタイラーメンに缶詰の焼き鳥を入れてみることに。
 

 
 
棒ラーメン・山ごはんでおなじみのマルタイラーメン


 
 
2017年の夏は一度も使うことが無かったバーナー、クッカー類ですが、冬に入ってから大活躍をしています。
 

 
 
僕が使っている調理グッズは、こちらでご紹介しています。
 
 
 
 
昨年の冬までは、マルタイラーメン2束とカップヌードルBIGを両方食べることが多かったですが、今年になってやっと、無理をして2束を食べなくても1束だけにしておけばよいということに気が付きました。
 

 
 
やきとりイン。
 

 
正直、マルタイラーメンには余計なものを入れず、そのまま食べるのが一番おいしいと思います・・・。
 
味付け玉子やチャーシュー系は別にしてですが。
 
ラーメンを食べていたら、先ほどまで一緒に歩いていた方も諦めが付いた感じで戻ってきたのでひと安心しました。
 
 
標高が下がれば青空ですが、
 

 
 
剣ヶ峰方向は相変わらず雲の中です。
 

 
 
営業していて利用客がいる三本滝レストハウスを見るとなんだか嬉しくなります。
 

 
 
ゲレンデにはスキーヤーやスノーボーダーが。
 

 
バックカントリーエリアでもゲレンデでも、スキーヤーもボーダーもとても気持ちよさそうに颯爽と滑っていますが、僕は泥臭く自分の足で歩いて下山をするスタイルを貫きます。
 
 
 
スキー場も冬の乗鞍岳登山も本格的にシーズンインしたなという感じです。
 
 
今年も1度は厳冬期の乗鞍岳剣ヶ峰に登頂することができれば良いなと思います。
 
 
 
 
 
『冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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※夏の登山ルートと冬の登山ルートは異なります。『山と高原地図』には冬ルートは明記されていません。
 
 
 
 
 
『冬の乗鞍岳登山について書いた記事』を、こちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

冬のホームマウンテンの北八ヶ岳を周遊

 
 
冬のホームマウンテンのひとつである北八ヶ岳(北横岳、縞枯山、茶臼山)。

ワンシーズンに3~4回は訪れます。

 
この日のルート
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅~ノーロープウェイ~山頂駅~坪庭~北横岳~坪庭~縞枯山~茶臼山~縞枯山~坪庭~山頂駅~ノーロープウェイ~山麓駅
 

今年もまたやってきたという感じです。

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅から、ロープウェイを使わずに登ります。
 
続きを読む

乗鞍で2017年シーズン初のスノーシューラッセル地獄【2017年12月9日】

 
 
 
 
冬のホームマウンテンである乗鞍高原で、2017年シーズン初のラッセル地獄を味わってきました。
 

 
休暇村乗鞍高原に車を停め、リフトを使わずにゲレンデを歩いて上ります。
 
 
スキー場の営業時間内であれば往路のみリフトを使用することが可能です。
 
 
2017年12月9日時点では最終リフトの前のリフトまでの稼働で、最終リフトは稼働していませんでした。
 
 
12月9日から12月15日はプレオープン期間のようです。
 
 
写真はたぶん、高天原だと思います。
 
 
乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰は高天原の右側に位置しています。
 

 
 
歩いてきた方を振り返ります。
 
朝焼けが綺麗です。
 

 
 
 
なるべくゲレンデの端を歩いたつもりでしたが、圧雪作業がされたゲレンデに足跡を残してしまいました。
 

 
久々に雪の上を歩き、夏山と冬山(雪山)の違いを実感します。
 
夏山は、登りでもノンストップで軽快に登ることができますが、冬山では1歩1歩が本当に重いです。
 
 
 
三本滝レストハウスに到着。
 
乗鞍の三本滝レストハウス
 
夏はここまでマイカーで入ることができ、ここから先はマイカー規制となります。
 
冬は休暇村乗鞍高原から先の道路は冬季通行止めとなっているので、ここまで来るには自分の足で登ってくるかリフトを使うしかありません。
 
 
 
毎年苦しめられるMt.乗鞍スノーリゾートのカモシカゲレンデ。
冬の修行の場へと戻ってきたことを実感します。
 
Mt.乗鞍スノーリゾートのカモシカコース
 
 
三本滝レストハウスから先は圧雪作業がされていなかったので、スノーシューを履きました。(2017年シーズン初のスノーシューです。)
 

 
写真で見る分には大したことが無いように見えますが、カモシカゲレンデは斜度が30度以上あり、いわゆる急斜面と言われるカテゴリーのゲレンデです。
 
スキー場が本格オープンをするとカモシカゲレンデも圧雪がされますが、この日はまだ圧雪がされていませんでした。
 
圧雪がされていないカモシカゲレンデは、急斜面な上、膝上以上の積雪があるので、最高レベルにきついゲレンデクライムです。
 
最高スペックのスノーシューを履いていようとも、非常にきついです。
 
 
ちなみに、スノーシューは、MSRのライトニングアッセントです。
 
高い買い物ではありますが、山道具は初めから最高スペックのものを買った方が良いというのが持論です。
 
中途半端なスペックの道具を買うと、使っているうちにさらに上のスペックの道具が欲しくなると思うのです。
 
 
僕の使っているスノーシューはこちらです。
 
 
 
朝焼け
 

 
 
カモシカゲレンデの途中から振り返って撮影
 

 
 
先行者がつけたトレースがありましたが、あえてトレースが無いところを歩くのがラッセルトレーニングです。
 

 
 
カモシカゲレンデを登り切りました。
 
たった数百メートルを登るのに40分ほどかかりました。
 

 
右に写っている小屋がリフト終点です。(この日は稼働しておらず。)
 
リフト終点から先は、写真左側に写っている木の無い斜面を登ってバックカントリーコースへと入っていきますが、この斜面も急斜面ラッセルであることが多く、本当にきついのです。
 
ちなみに、リフト終点から先はスキー場の管理区域外となります。
 
万が一、救助を要請した場合、高額の請求となる可能性があります。(昨年は注意喚起の看板がありましたが、今年はまだ設置されていないようでした。)
 
 
バックカントリーコースにはナンバー1からナンバー6までのナンバリングがあります。
 
乗鞍のバックカントリーコース
 
厳冬期には積雪量が増え、ナンバリングの板が目線より低くなることもありますが、この日はまだ、ジャンプをしても届かない高さでした。
 
 
コース上の樹木はほぼ埋まり切っていました。
 
乗鞍のバックカントリーコース
 
 
スノーシューを履いていてもきついラッセルです。
 
乗鞍のバックカントリーコース
 
厳冬期にはパウダースノーもカチカチに氷つくことがあるので、そのようなコンディションの時でないと乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰にアタックするのはきついです。(加えて、快晴で視界良好という条件が必要です。僕の場合にはですが。)
 
 
山頂方向は雲の中でした。
 
乗鞍のバックカントリーコース
 
 
ナンバー6
 
乗鞍のバックカントリーコース
 
ここまでのラッセルでも十分なトレーニングです。
 
そして、ナンバー6から先はより一層厳しい世界になります。
 
まだ看板が設置されていませんでしたが、例年、ナンバー6から先についての注意喚起の看板が設置されます。(ツアーコース終点から先は、より過酷な環境となる旨の看板が設置されます。)
 
 
ナンバー6から雪原に出るまでもそこそこのきつさの斜面を登ります。
 

 
斜面を登り切り、冬季通行止めとなっている乗鞍エコーラインにでました。
 
 
雪原は視界があまりよろしくありませんでした。
 

 
高天原は見ることができましたが、すぐ右側にあるはずの剣ヶ峰は目視することができませんでした。
 
 
身を切る風に吹きさらされます。
 

 
ルートを示す目印などが無いので、ホワイトアウトになると非常に危険な場所です。
 
 
雲が濃くなってきました。
 

 
 
スノーシューのトレースですら風雪にかき消されてしまいます。
 

 
 
今シーズン初の本格的雪山ということもあり、無理をせずに引き返すことにしました。
 

 
 
ちなみに、バックカントリースキーの方が3名ほど、さらに先へと進んでいたと思います。
 

 
 
バックカントリーコースのナンバー5あたりまで戻ったところで雪山クッキング。
 
信州アルクマそばのパッケージ
 
インスタント食品を作るに過ぎないことですが、極寒の雪上で作るのは結構大変で、立派なトレーニングになると思っています。
 
信州アルクマそば
 
☆楽天市場
 
☆Yahoo!
 
 
スノーシューで雪を踏み固めて風よけに。
 

 
 
僕が使っている調理グッズは、こちらでご紹介しています。
 
 
 
 
沸騰したお湯に信州アルクマそばをイン。
 
信州アルクマそばの調理風景
 
 
アルクマそばはインスタントですが、しっかりとお蕎麦の味がします。
 
信州アルクマそばを調理した写真
 
トッピングを仕入れてくるのを忘れました・・・。
 
 
保温性のボトルではないので、毎年のことながら水が凍りつきます。
 

 
 
カラビナやピッケルで氷を砕いていつも水を飲んでおります。
 

 
 
バックカントリースキーヤー&スノーボーダーによるカモシカゲレンデのシュプール。
 
Mt.乗鞍スノーリゾートのカモシカコース
 
これだけ沢山の人たちが自力できついゲレンデを登り滑り降りたということになります。
 
 
僕が下山をしている時も沢山のスキーヤー&ボーダーとすれ違い、かなりな賑わいでした。
 
Mt.乗鞍スノーリゾートのカモシカコース
 
 
 
日本百名山全山日帰り登山の完登、ツールド長野130kの完走から、半ば強引に雪山へとギアチェンジをすることができた冬のホームマウンテンでした。
 
 
写真を撮りませんでしたが、車で休暇村乗鞍高原の手前10分ほどのところにある善五郎の滝の入口に、立派な看板が備え付けられていました。(駐車場あり)
 
おそらく、まだ凍っていないのと、夕方から用事があったのでスルーしましたが、今年も1度は凍りついた善五郎の滝を見たいなと思っています。
(写真は昨年の1月下旬の善五郎の滝)
 
乗鞍高原の凍りついた善五郎の滝
 
冬の善五郎の滝にはアイスクライマーがやってきます。
 
善五郎の滝には駐車場から30分ほどで行くことができますが、雪山装備が必要です。
 
 
 
 
 
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乗鞍岳が掲載された『山と高原地図』

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トレイルランニングと軽快登山の専門店である長野県長野市の信州トレイルマウンテン

ツールド長野130km コンプリート完走レポート

 
 
 
 
 
信州トレイルマウンテンさん(トレイルランニング・軽快登山の専門店)のイベントである、『ツールド・NAGANO・130k』に参加してきました。
 
 
昨年もエントリーさせてもらいましたが、風邪をひいてしまい出場をあきらめました・・・。
 
 
 
ツールド・NAGANO・130kは簡単に言うと、長野盆地(善光寺平)の周りの里山をロードで繋ぎながら巡るというイベントです。
 
 
 
詳細はこちら(信州トレイルマウンテンさんのページ)
 
 
 
一般的なトレランレースなどと違うところは、コース上に目印がなく、誘導員もいないということです。
 
 
店長さん手作りのコースマップを読図、地図読みしながらコースを進みます。
 
 
コースは全8エリアで構成されています。
 
 
 
スタート&ゴールとなるお店。
 
 
軽快登山とトレイルランニングとランニングのコラボレーションショップである長野県長野市の信州トレイルマウンテン
 
 
お店は閑静な住宅街にありますが、午前6時前のお店の駐車場には、住宅街にはふさわしくない登山者・ランナーが集結しておりました。
 
※お店は2019年に移転しています。
 
 
多分、スタート時間である午前6時前後の気温は0度前後だったのではないかと思いますが、短パン生足の参加者も数名いました・・・。
 
 
他の参加者の装備、たたずまいからも、強者たちが集まっていることが実感できました。
 
 
 
お店をスタートしてから第一エリア(須坂)の井上山までのロードは、地図を全く見ずに他の参加者についていきました。
 
 
ツールド長野で最も重要視したことは、ロードで足を使わないということだったので、ロードは超スローペースで進みました。(平地でいうと、1キロを7分近いペースで進んだと思います。)
 
 
長野県須坂市の井上山山頂
 
 
1つ目のピークである井上山山頂(長野市須坂)
 
 
この先、いくつものピークを踏むことになります。
 
 
井上山エリアから明覚山エリアまでの林道~道路も、地図を見ずに前を行く他の参加者を探しながら進みました。(岐阜から参加の方と少しお話ししながら進みました。)
 
 
ツールド長野の参加者の多くは信州トレイルマウンテンさん(以下トレマンさん)の常連客で、週末に開催されているトレラン・ランニングツアーの常連さんでもある感じがしました。
 
 
ツアーではツールド長野の試走会も行われており、地元長野市から参加の方は基本的に土地勘バッチリな感じでした。
 
 
ゆえに、常連さんらしき参加者についていくのが狡猾ではありますが最も効率的なのです。
 
 
 
記憶が曖昧ですが、明覚山(須坂市)から撮ったと思われる写真。
 
 

 
 
第一エリア(須坂)はロード~井上山~ロード~明覚山と、全8エリアの中でも長丁場な方だったと思います。
 
 
そう言えば、明覚山の登山口で、ルートをロストしてしまいました。
 
 
それまで周りにいた参加者が消え、気が付いたら自分一人だったのでおかしいと思い引き返しました・・・。
 
 
時間にして10分ほどのタイムロスだったので、大ごとにならずに良かったです。
 
 
 
第二エリア(小布施)は、試走ツアーに参加させてもらっていたのと、それほど分岐もない登山ルートだったので問題なく歩くことができました。
 
 

 
 
第二エリアに来る頃には、山エリアよりも登山口から登山口までのロード区間の方が、重要かつ迷いやすいということに気が付き始めました。
 
 
日本百名山全山日帰り登山でもそうでしたが、登山口にさえついてしまえば、あとは、どんな山であろうといつもどおりの登山をするだけでした。
 
 
百名山登山でも大変だったのは、土地勘がない中で、登山口から登山口まで移動をすることでした。
 
 
ちなみに、第一エリアから第二エリアへのロード区間も、他の参加者をマークさせてもらいました。
 
 
 
第二エリア(小布施)の雁田山(かりたやま)の展望園地付近。
 
 

 
 
 
晴れていれば北信五岳を見渡すことができますが、残念ながら雲の中でした。
 
 
雁田山の展望園地から見える北信五岳
 
 
 
ちなみに、北信五岳とは、妙高山、斑尾山(まだらおさん)、黒姫山 、戸隠山、飯縄山(いいづなやま)のことです。
 
 
北信とは、長野県の北部地方を指す名称です。
 
 

 
 
第二エリアから第三エリアのロード(豊野周辺)は、県外からの女性参加者の方と走らせてもらい華やかな区間となりました。
 
 
地元参加者が前後にいなくなってしまったので、初めてまともに地図を見ながらロードを移動しました。
 
 
地図を見ていたら、農作業をされていた地元の方が道を教えてくれたりしました。
 
 
 
第三エリア(三登山)の髻山(もとどりやま:長野市と飯綱町の境)
 
 

 
 
写真の標は、山頂までの道中に撮影したと思います。
 
 
 
髻山からは、先ほど登ってきた雁田山が見えたようですが、見ている余裕はありませんでした。
 
 

 
 
髻山は、レースの進行方向とは反対側にピストンをする形で登りました。
 
 
つまり、髻山に登っている時は先行している参加者とすれ違うわけですが、
 
 
自分が前のエリアで抜いて、その後、抜かれていない参加者が、自分より先に髻山から下山をしてきました。
 
 
まさに地の利というやつだと思いますが、ロード区間を熟知している参加者の方がコンプリート完走をできる可能性が高くなります。
 
 
ちなみに、ツールド長野では基本的にはロード区間はどこを通っても自由です。(一部、指定区間もあります。)
 
 
レース終盤で地元参加者の方が、「5kmくらいはマップでの推奨ルートよりもショートカットしたはずだ」
 
 
と言われていました。
 
 
5キロと言えば、平地で1kmを5分ペースで走ったとしても25分かかります。
 
 
やはり、ロード区間が非常に重要です。
 
 
 
髻山からの展望
 
 

 
 
 
多分、日本百名山の四阿山(あずまやさん)
 
 

 
 
 
髻山の安山岩からはエジリン輝石という鉱物が含まれており、長野県内では岩石学的に有名な山のようです。
 
 

 
 
 
三登山(みとやま)の三角点
 
 
長野県長野市の三登山三角点
 
 
 
三角点ゲット
 
 

 
 
 
三登山の山頂(長野市)
 
 
長野県長野市の三登山
 
 
 
三登山から若槻山城跡の道中の景色
 
 

 
 
 
 
 
若槻山城跡
 
 
長野県長野市の若槻山城跡
 
 
第三エリア(三登山)から第四エリア(大峰山)へのロードは少し楽しみにしていたエリアです。
 
 
実は、わたくし高校を卒業するまでは長野市に住んでいました。(ツールド長野に役立つ土地勘は無いに等しいレベルです・・・。)
 
 
 
我が母校。
 
 

 
 
 
自転車で通学した正門前の道路脇でコーラを補給。
 
 

 
 
一度も入ったことはありませんが、昔ながらの銭湯が今も営業していました。
 
 
 
昔、ゲーセンだった場所。
 
 

 
 
通っていたわけではありませんが、友達とたまたま行った時に、今で言うDQNに因縁を付けられて顔を殴られた思い出が・・・。
 
 
一応、強豪校として名の知れている部活に入っていたので、警察沙汰、暴力沙汰はまずいと思い反撃せずに捨て台詞を残して逃げました。
 
 
お金で解決しようと、財布から3000円ほど出しかけましたが、よく考えたらもったいないなと思い、途中で頭に来て、最終的には300円をDQNに向けて投げつけました 笑
 
 
 
第三エリア(三登山)から第四エリア(大峰山)までは一人旅でしたが、ロードで迷うこともなく登山口に到着しました。
 
 

 
 
第三エリアは試走会に参加させてもらったので特に問題はありませんでした。
 
 
 
地附山(ぢづきやま)に向かう登山道
 
 

 
 
東京スカイツリーの高さを越えます。
 
 
 
パワーポイント
 
 
長野県長野市の地附山のパワーポイント
 
 
自然からパワーをもらうポイントです。 
 
 
夕焼けと月が綺麗でした。
 
 

 
 
 
実際に見たわけではありませんが、地附山のパワーポイントからは間違いなく夜景が綺麗です。
 
 

 
 
登山道にはなりますが、30分かからずにパワーポイントまでたどり着けると思います。
 
 
 
翌日の12月3日が2017年のスーパームーンだったようです。
 
 

 
 
 
地附山山頂(長野市)
 
 
長野県長野市の地附山山頂
 
 
 
地附山山頂のヤッホーポイント
 
 
長野県長野市の地附山の頂上ヤッホーポイント
 
 
 
飯縄山と妙高山
 
 

 
 
 
妙高山にズーム
 
 

 
 
 
地附山山頂から見える山はこんな感じです。
 
 
飯縄山、黒姫山、妙高山を見ることができます。
 
 
上の写真2枚の方角です。
 
 

 
 
 
大峰山の大峰城
 
 
長野県長野市の大峰城
 
 
地附山~大峰山は試走の時にはちびっ子を連れたファミリー登山客も数組いました。
 
 
僕も子供の頃には家族で登ったことがあるはずです。
 
 
 
葛山(かつらやま:長野市)に着くころには完全に暗くなっていました。
 
 
長野県長野市の葛山城跡
 
 
 
頼朝山(長野市)
 
 
長野県長野市の頼朝山山頂
 
 
頼朝山の山頂でスタートから約12時間が経過しました。
 
 
 
頼朝山の山頂展望図
 
 
長野県長野市の頼朝山山頂の展望図
 
 
長野市の中心部を見渡すことができます。
 
 
 
夜景が綺麗でした。
 
 

 
 
 
第四エリア(大峰山)から第五エリア(富士ノ塔)のロードは、迷いかけたものの、地図を見ていたらまたもや地元の方が道を教えてくれました。
 
 
そう言えば、道中で抜きつ抜かれつした他の参加者が、「ろくなジュースがね~!!」と絶叫しながらコンビニから出てきました 笑
 
 
ちなみに、僕はそのコンビニでおにぎり1個とウィダーインゼリー1個を補給しました。(ツールド長野ではコンビニや温泉などの立ち寄りが自由です。)
 
 
コンビニから少し先に、大通りを挟んで反対側に自動販売機がありましたが、その自販機の前でも同じく絶叫していました 笑
 
 
そして、絶叫した自販機のすぐ先になかなか品ぞろえの良い自販機がありました。(=大通りを渡ってまで自販機に行く必要が無かった。)
 
 
なんだか似たものを感じました。
 
 
絶叫をしていた参加者さんでしたが、地図読みの精度は僕などとは比べものにならないものでした。
 
 
目的地までの標高差や距離をしっかりと地図から読み取っていました。
 
 
 
旭山展望台の案内板(長野市)
 
 
長野県長野市の旭山展望台の案内板
 
 
第五エリアは、ロード~林道~旭山~林道~富士ノ塔と、登り基調のアスファルトが長かったです。(旭山は登山道)
 
 
 
ツールド長野ではいくつもの里山から夜景を見ることができましたが、旭山展望台からの夜景が一番綺麗だったように思います。
 
 
長野県長野市の旭山展望台からの夜景
 
 
 
富士ノ塔(長野市)
 
 
長野県長野市の富士ノ塔の山頂案内板
 
 
 
旭山展望台からに比べると寂し気な夜景でした。
 
 
長野県長野市の茶臼山からの夜景
 
 
 
第五エリア(富士ノ塔)から第6エリア(茶臼山)のロードは少し迷いました。
 
 
他の参加者と確認をしながら進みましたが、2ヶ所ほどでオーバーランしてしまいました。
 
 
その一緒に行動した参加者が、オーバーランするたびに悔しがっていた姿が印象的でした。
 
 
 
 
 
茶臼山の登山道では他の参加者と合うことがなく、最も長い時間、夜間に一人で行動した山だったと思います。
 
 
長野県長野市の茶臼山山頂
 
 
若干、藪漕ぎをする箇所もありました。
 
 
そして、立ち止まって地図読みをしている時に、近くでイノシシらしい鳴き声がして、ワサワサと移動していく音が聞こえたので緊張しました。
 
 
茶臼山の山中で唯一会った参加者は、道に迷って戻ってきた方でした。
 
 
茶臼山の山頂(長野市)は木々の中にあり、展望はありませんでした。
 
 
 
茶臼山動物園は、長野市、松本市近辺では一番見応えのある動物園ではないでしょうか。
 
 

 
 
クマをじっくりと観察することもできます。
 
 
 
茶臼山の恐竜公園付近からの夜景
 
 

 
 
前を走っていた参加者のヘッドライトが道路を照らしています。
 
 
 
闇夜に浮かぶ恐竜。
 
 

 
 
 
第六エリア(茶臼山)から第七エリア(尼厳山)は最も長く感じたロード区間でした。
 
 
道中の見どころとして長野オリンピックが開催された南長野運動公園がありますが、終盤の疲れを紛らわしてくれることはありませんでした。
 
 
ちなみに、長野マラソンのゴール直前区間を逆走するコースレイアウトです。
 
 
最後の2区間に備え、長野インター近くのコンビニのイートインで、おにぎり1個とウィダーインゼリー1個を補給しましたが、コンビニの外に出た瞬間に凄まじい悪寒に襲われました。
 
 
夜間は幸い、風がほとんど無かったので、気温は霜が降りる程度には下がったものの好条件であったと思います。
 
 
ウェアリングはコンビニ直前まで、ファイントラックのアンダーウェア、モンベルの保温着、ノースのジップアップTシャツで行動することができました。(多分、0時ごろまで。)
 
 
序盤から汗をかかないウェアリングをするように心がけていたので、夜間に入るときにウェア類が汗で濡れていなかったことが大きいと思います。
 
 
第七エリアの尼厳山(あまかざりやま)直前はオーバーランをしてしまいました。
 
 
○○工業を目印に進んでいましたが、てっきり○○工業高校だと思っていたら、○○工業という株式会社でした・・・。
 
 
全然、学校らしき建物が無いな~と思いながら歩いていましたが、あるはずがありませんでした。
 
 
高校時代までの中途半端な土地勘が完全に仇となりました・・・。
 
 
午前1時ごろだったと思いますが、静まり返った商店街のような場所を通過するとき、パトカーに遭遇したので職務質問されるかなと構えましたが、スルーされました。
 
 
 
第七エリアの尼厳山・奇妙山は予想以上にハードな山区間でした。
 
 
途中で女性参加者が睡魔に襲われたのか座り込んでいましたが、決して他人ごとではありません。
 
 
自分もいつ同じ状況に陥ってもおかしくない状況でした。
 
 
ちなみに女性参加者には同行者がいました。
 
 
 
尼厳山の山頂(長野市松代)
 
 
長野県長野市の尼厳山山頂
 
 
 
尼厳山山頂からの夜景
 
 

 
 
 
尼厳山から奇妙山(長野市松代)も疲労が蓄積した体にはハードでした。
 
 
長野県長野市の奇妙山山頂
 
 
しかしながら意外にも、終盤でのロード移動のきつさに比べると登山道ではそれほど苦しさを感じませんでした。
 
 
もちろん、きついのですが、急な斜面でも自然と足が前に前にと出ていくのが不思議でした。
 
 
 
奇妙山からJA総合研究所方面への下山も長かったです・・・。
 
 

 
 
 
出会いの石
 
 
長野県長野市の尼厳山登山道にある出会いの石
 
 
あやからねばなりません。
 
 
 
第七エリアから第八エリアまでのロード移動も長く感じました。
 
 
ロード移動中に、一応の目標にしていた24時間以内でのゴールが全く持って無理であることを悟りました。
 
 
 
そして、最終エリアとなる第八エリアの太郎山も急で長い登りでした。(登山道入口には上級者向けルートと記載されていました。)
 
 
長野県長野市の太郎山登山道から見る北アルプス
 
 
太郎山の登りでは、夜明け前の北アルプスに感動しました。
 
 
白馬方面の北アルプスは、松本市からよりも近く、綺麗に見えました。
 
 
そして、北アルプスを眺めていた頃には、生まれて初めて24時間以上、一睡もせずに行動をし続けていました。
 
 
未知の領域に突入でしたが、思っていたより、フワフワ感や眠気はありませんでした。
 
 
 
こしき岩
 
 
長野県長野市の太郎山登山道にあるこしき岩
 
 
 
もっさりした感じになってしまいましたが、せっかくなので自撮り。
 
 

 
 
 
中央に妙高山。左奥に火打山。
 
 
長野県長野市の太郎山から見る妙高山と火打山
 
 
 
太郎山山頂に到着
 
 
長野県長野市の太郎山山頂
 
 
太郎山山頂には2つの分岐があり、どちらに進むのか当たりはつけることができましたが、自分の思考力がまともに働いているのか自信もなかったので、途中で抜いた参加者(地元参戦の方)が登ってくるのを5分ほど待ちました。
 
 
そして、休憩している風を装って、先に進まれるのをお待ちいたしました。
 
 
 
太郎山山頂からの景色
 
 
長野県長野市の太郎山の案内板
 
 
 
案内板ズーム
 
 
長野県長野市の太郎山山頂の案内板
 
 
 
朝霧?が盆地を覆っていました。
 
 

 
 
 
たぶん、戸隠連峰
 
 
百名山の高妻山が含まれる山塊です。
 
 
長野県長野市の太郎山山頂付近からみる戸隠連峰
 
 
どこが戸隠山で、どこが高妻山なのか確認している余裕はありませんでした。
 
 
太郎山から先は林道を進み、第一エリアで登った井上山を往路とは逆に進むコースレイアウトでした。
 
 
林道からちょうど井上山の逆登りに差し掛かるあたりで、ふらつきながら進んでいる参加者がいました。
 
 
「もう眠くてね~zzz」とろれつが回っていませんでしたが、それでも井上山の登りに入ると僕の後ろを、一歩一歩着実に登られていました。
 
 
往路の時点で予想はしていましたが、
井上山の逆からの登りが最後の最後にとてもきつかったです・・・。
 
 
 
井上山山頂
 
 
長野県須坂市の井上山山頂
 
 
やっとすべての登りを終えることができたと安堵しましたが・・・、誤って別の方向へと下山をしてしまいました。
 
 
途中で踏み跡が無くなったのでおかしいと思い登りをひき返しました・・・。
 
 
引き返しているとふらつきながら歩いていた方も僕と同じ方に下りてきました。
 
 
やはり、間違いやすいルートなのだと思いました。
 
 
無事に井上山の山頂まで戻り進むべき方向に下山を開始しましたが、井上山からの下山も本当に長く感じました。
 
 
 
尾根を歩いても歩いても平地が全然近づかない感覚でした。
 
 
長野県須坂市の井上城址登山口
 
 
 
そして、そして、井上城址登山口からゴールのお店までがさらに長く感じました。
 
 
もはや、まともに走ることはできず、地道にコツコツと進むしかありませんでした。
 
 
 
最終的には、12月2日の午前6時のスタートから約29時間後となる、12月3日の午前11時頃のゴールとなりました。
 
 
目標であったコンプリート完走を果たすことができ本当に嬉しいゴールとなりました。
 
 
以前から参加したいと思っていたツールド長野に初めて参加することができ、
 
 
本当に良いイベントだなと実感しました。
 
 
 
長野盆地を囲む里山と、長野市近郊のロードを巡る、まさにツールド長野(長野市一周)の旅。
 
 
特に、高校生までを長野市で過ごした僕にとっては、点と点でしかなかった場所と場所を、自分の足で線として結ぶことができとても良かったです。
 
 
道中では沢山の参加者の方と色々なお話しをさせていただき、とても刺激になりました。
 
 
ちょっとした会話の端々からも、みなさま、気力、体力、精神力がみなぎっておりました。
 
 
そして、本当にありがたかったのは、各エリア計8ヶ所に設営・用意して下さってあったエイドステーションです。(8ヶ所以外にも数ヶ所私設エイド?を設けてくださってありました。)
 
 
限られた人数のボランティアスタッフさんでやりくりをして、エイドを運営して下さっていたのだと思います。
 
 
ツールド長野の制限時間は32時間なので、32時間にわたり複数個所のエイドステイションを、限られた人数で運営するというのは非常に大変なことだと思います。
 
 
スタッフさんも選手同様に、寒さ、睡眠不足、疲労の中に身を置いていたはずですが、エイドに到着した時に暖かく迎え入れていただけるのは本当にありがたかったです。
 
 
店長さんのお手製?の鍋ものが多くのエイドで用意して下さってあり、とてもパワーをもらえ温まることができました。
 
 
 
ツールド長野は、店長さんを中心に、手作りの暖かみのあふれる、最高にハードで楽しいイベントでした。
 
長野市周辺の里山とロードを本当に満喫することができるツールド長野。
 
毎年、参加させてもらうことができると良いなと思います。
 
 
☆ツールド長野130kで携行した装備はこちら☆
 
☆ツールド長野に向けたトレーニング内容はこちら☆
 
 
ちなみに、店長さんはトランスジャパンアルプスレースの完走者であり、トレランレース、ロードのレースにも数多く出場されています。
 
 
お店には、そんな店長さんの選りすぐりのギアがそろっています。
 

 
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トレランレース・山岳レースの完走レポート・攻略法』を、こちらでまとめています。僕がこれまでに参加してきたレースになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。