厳冬期の御嶽山登山(2018年1月21日)

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夏に長野県の王滝村側から御嶽山に登った時に、
冬にも登ってみようと思った御嶽山。

☆夏の御嶽山登山のブログ投稿はこちら☆
 
 
冬の御嶽山には岐阜県の濁河温泉(にごりごおんせん)から登るのが一般的なようなので、
濁河温泉から登ってみることにしました。
 

濁河温泉に向かう途中にあった、
開田村(長野県)の九蔵峠。

信州サンセットポイント百選の一つとなっているようです。
 

九蔵峠付近から見た御嶽山。

北アルプスから見るとコンパクトに見える御嶽山も、
九蔵峠から見るとその雄大さを実感することができました。
 

濁河温泉に途中に見えた乗鞍岳。

松本市からも眺めることができる乗鞍岳ですが、
岐阜県側から見るのは初めてに近いです。

いつも眺めている松本市側からとはちょうど真逆から見ている感じで、
御嶽山ほどはいつも眺めている山容とは違いを感じませんでした。
 

濁川温泉の登山者駐車場からすぐの濁河川の氷壁。
(登山口からは最も離れた場所にある登山者駐車場。)

駐車場でご一緒した方によるとアイスクライミングが盛んなようです。
 

御嶽山方向


 

この濁河温泉の看板の左の道路が凍結しており、
マイカーはタイヤが空転してしまいここより先への進行ができなくなりました。

もちろんスタットレスを履いており、
傾斜もほとんどない道路でしたが進めなくなってしまいました・・・。

ちなみに、僕以外にもプリウスの方が同じようにタイヤが空転してしまい、
進行することができなくなっていました。

帰りの車路は凍結した傾斜のある登りがあるので、
無事に家に帰ることができるのか不安が募りました・・・。

今回の御嶽山登山の核心は帰りの運転だろうと思い始めました・・・。

わたくし、チェーンを持っておりませんが、
登ったことがない雪山に登りに行くときは必要であることを痛感しました。
 

駐車場付近は御嶽山7合目のようです。

看板には「日本一高所の温泉街」の文字が。
 

濁河温泉の温泉街には何件かの旅館が立ち並んでいました。
(営業していたのはパッと見で2~3軒でした。)

車がスタックして帰れなくなったら旅館に泊まって呑んだくれようと思いました。

万が一、帰れなくなったら、旅館からネットでチェーンをポチルか、
バスで市街地まで行き、チェーンを買って濁河まで戻ってくるしかないのだろうかと心配をした次第です。
 

白糸滝


 

車を停めた駐車場から温泉が立ち並ぶ中を10分ほど歩き登山口に到着。

スリップさえしなければここまで車で入ることができます。
 

濁河温泉から御嶽山剣ヶ峰までの距離。


 

登山道にはトレース(踏み跡)があったのでひと安心。


 

橋を渡ります。


 

火山活動による立ち入り規制についての看板。


 

鳥居をくぐります。


 

飛騨頂上までは夏のコースタイムで3時間30分ほど。


 

登山道のナンバリングは42までありました。


 

仙人滝


 

凍りついております。


 

仙人橋

橋には50cm以上の積雪があり、渡っている時に結構揺れました。
相当な重量の雪が積もっていたので渡っている時は不安でした・・・。
 

ジョーズ岩まで200m。


 

ジョーズ岩


 

たしかにジョーズ(ホオジロザメ)のように見えました。


 

登山道には、消えることなくトレースが続いていました。


 

湯の花峠で、

 

一瞬だけ山頂方面を見ることができました。


 

湯の花峠で、濁河温泉から1.7km、飛騨頂上まで2.6km。


 

モンスターチックな樹氷


 

樹林帯は変わり映えのしない登山道で、
長くきつく感じました。


 

やっと樹林帯を抜け森林限界より上までやってきました。


 

乗鞍岳


 

森林限界より上もこの日は凍結をしておらずそれほど緊張することなく登れました。


 

この日の雪のコンディション的に森林限界より上でも危険はそれほどありませんでしたが、
ハイマツ帯の上にトレースが続いていたようで、何度も踏み抜きました。

踏み抜きのためきつい登りでした。
 

登山道から見える摩利支天乗越方向(多分)


 

存在感のある摩利支天方向


 

御嶽山飛騨頂上から摩利支天へと続く稜線


 

稜線上は風が強くハードなコンディションでした。

ハードなコンディションで余裕が無い登山となったので、
かけたり外したりしていたサングラスを落としてしまいました・・・。

長年愛用の山道具を無くしたこと、山に落とし物をしてしまったことのダブルの不覚です。
 

雪が風で吹っ飛ばされるため、地面が露出していました。


 

コマクサが群落しているようです。
もちろんこの時期にはコマクサの影も形もありません。


 

稜線上は風が強いのと雲が出てきていたため摩利支天まで登るのは無理だと判断。


 

たぶん継子岳


 

飛騨頂上

3人のグループと単独の登山者の2組が先行していたようです。
ハードコンディションのため2組とも飛騨山頂からすぐに引き返していました。
 

飛騨頂上神社


 

飛騨頂上とピッケル


 

頂上とピッケルズーム


 

この日は山仲間との登山だったので撮ってもらいました。

ザックの重みで肩が痛くなるのを防ぐため、
ショルダーハーネスをかなり緩めていました。

こうやって見ると肉厚なマイザックです。
 

五の池小屋(冬季休業中)


 

冬季避難小屋をのぞいてみようと思いましたが、凍結していて引き戸があきませんでした。

強い意志をもって開けようとしないと開かないと思います。

当てにしてきた避難小屋に入れないとしたら冬の3000m級の稜線では命にかかわります。
 

五の池小屋の稜線(飛騨頂上)は御嶽山最高峰の剣ヶ峰までの9合目のようです。


 

摩利支天方向に雲がかかり始めました。


 

稜線も雲に覆われました。


 

時々、雲が晴れました。

条件がそろわないと摩利支天まで登るのは難しそうです。
 

五の池から摩利支天山まではコースタイムで50分。


 

近くも遠い摩利支天


 

強風と低温で、


 

その場にいるだけでも命が危険にさらされていることを実感する冬の3000m級の稜線。

 

太陽が雲に隠れ、稜線が雲に覆われると死の世界となります。


 

四の池


 

五の池小屋の全貌

右上に飛騨頂上神社
 
 
トレースが風で消されてしまったとしたら、
樹林帯まで戻れる自信が無かったので早々に撤退しました。
 

樹林帯でマルタイラーメン


 

美味しくいただきました。


 

往路では気が付かなかった蛙岩

雪に埋もれておりました。
 

登山道脇のつらら


 

巨大マカロンを発見。


 

ピッケルでつつく。


 

登山口の七福神


 

濁河登山口のトイレは冬季は使用不可。

駐車場も含めトイレはありませんでした。
 

車がスタックして旅館に泊まることにならなければ良いなと思いながら駐車場へと戻りました。


 

つららと言うか氷壁のレベルです。


 
 
濁川温泉からチャオ御嶽スキー場までの道が登り基調の凍結状態でしたが、
なんとか通過することができました。

途中で何度も滑りましたが・・・。
 
 
摩利支天までは登れず飛騨山頂までの登山となりましたが、
夏の御嶽山登山の時に誓った冬の御嶽山登山をすることができ良かったなと思います。

そして、冬の3000m級の稜線の厳しさを実感することができた御嶽山登山でした。
 
 
 
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