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僕が遭難することなく雪山登山をしてくることができた理由のひとつのザックを背負って御嶽山の山頂で撮影した記念写真

遭難することなく雪山登山をしてこれた理由【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
僕は冬は北アルプスの乗鞍岳(標高3026m)に通って雪山登山をしてきました。
 
 
乗鞍岳ではこれまでに複数回の雪崩事故も発生していますが、僕はこれまで遭難することなく、無事に雪山登山から帰還することができています。
 
 
今回は、その理由について、山トークをしていきます。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由4つの理由

運が良かったから

まずは、何と言っても運が良かったからです。
 
 
雪崩に巻き込まれる、滑落をしてしまうというのは、どうしようもない側面があります。
 
 
いくら気をつけていようが、いくら登山の実力があろうが、自然を相手にしている以上、人間如きでは抗うことができない、不可抗力の事故があります。
 
 
乗鞍岳では、僕がいつも歩いていた場所でも雪崩事故が発生しました。(2021年3月)
 
 
雪崩事故が発生した場所は、山頂を目指す上で、大多数の雪山登山者が通過をする箇所になります。
 
 
そのような箇所で発生した雪崩なので、僕が巻き込まれていたとしても、決しておかしくはありません。
 
 
僕はどんな天候だろうが、行けるところまでは行くというスタイルで冬の乗鞍岳登山をしてきたので。
 
 
たまたま、僕が登った時は雪崩が起きなかった、ということだと思っています。
 
 
雪崩に限らず、たまたま僕が登った時はホワイトアウトしなかった、たまたま天候が悪化しなかった、などなど、僕はたまたま運良く下山することができてきた、ということだと思っています。
 
 
 
 
 
遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由②

万全の装備だから

僕は、冬は日帰り登山だとしても、雪上テント泊ができる装備で登山をしてきました。
 
 
厳冬期用シュラフ、スノーショベルなどなどを携行し、雪上テント泊装備で登山をしてきました。
 
 
なので、万が一、アクシデントにより身動きが取れなくなってしまった場合にも、雪山の夜を凌ぐことができます。
 
 
このように、万が一の場合も大丈夫という備えがあればこそ、無理のない行動、冷静な判断をすることができてきたのだと思います。
 
 
 
 
 
遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由③

トレーニングをしているから

雪上テント泊装備を携行していれば、万が一の場合にも乗り切ることができる可能性は上がります。
 
 
しかしながら、完全雪山装備は重いです。
 
 
僕の完全雪山装備は25kgほどです。
 
 
トレーニングにより、毎週末のように25kgの完全雪山装備を背負って登山をするだけの気力と体力を培ってきたことが、遭難することなく雪山登山をしてこれた理由だと思っています。
 
 
重い装備を背負うためということに限らず、安全な登山のためには、トレーニングにより体力をつけておくことが重要です。
 
 
 
 
 
遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由④

臆病で用心深いから

ぶっちゃけ、僕は臆病で用心深い性格です。
 
 
「だったら、初めから登山なんかしないでしょ」と言われればそれまでですが、登山をするだけの冒険心はあるようです。
 
 
雪山登山をしていて、嫌だな、怖いなと感じたら、僕はあっさりと撤退をします。
 
 
実際に、冬の八ヶ岳の赤岳登山では、文三郎尾根から赤岳の鎖場にさしかかるあたりの同じ場所で、怖さのため、2回の撤退をしています。
 
 
無雪期には、何度も通過している場所ですが、僕にとっては、積雪期には滑落の恐怖を感じる場所なのです。
 
 
1回目の冬の赤岳アタックの時は、経験不足と、フル装備のザックで身のこなしが難しかったので、撤退もやむなしと思いました。
 
 
1回目の翌年だったか、2回目にアタックをした時は、身軽にアタックザックで臨みましたが、やはり、同じ場所で撤退をしました。
 
 
それ以降、赤岳にアタックするのは止めました。
 
 
ホームマウンテンの冬の乗鞍岳では、ツアーコース終点から先は、晴れていなければ進まずに撤退をします。
 
 
チキン野郎、臆病者と言われようが、登山においては、臆病であること、用心深いことが大事だと思っています。
 
 
僕が、日本百名山の100座全てを事故無く登ることができたのも、春夏秋冬の何百回という登山を無事にしてくることができたのも、臆病で用心深いからだと思っています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『遭難することなく雪山登山をしてこれた理由』ということで、山トークをしてきました。
 
 
①運が良かったから
 
②万全の装備だから
 
③トレーニングをしているから
 
④臆病だから
 
 
 
 
無慈悲な自然を相手にする登山。
 
 
特に冬山・雪山登山は低温、雪崩などの要素が加わり、夏山登山よりも遭難リスクが上がります。
 
 
どんなに対策をとろうとも、『絶対に大丈夫』が無いのが登山です。
 
 
そのことを前提に、装備を整え、トレーニングをし、最悪の辞退を想定するといった意味でのネガティブシンキングで山に臨むことにより、運を味方につけることができるのだと思います。
 
 
僕は結婚を機に、2021年度を以って、雪山登山を引退しています。
 
 
臆病で、用心深いので。
 
 
 
 
雪山登山をされる方はくれぐれもお気をつけて。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『乗鞍岳を冬のホームマウンテンにしてきた理由』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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『僕の登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

石が氷におおわれる雪山登山の低温の恐怖

雪山登山で死の恐怖を感じた話し

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『雪山登山で死の恐怖をを感じた話し』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
1年を通して、毎週末に登山をしてきた僕は、冬は北アルプスや八ヶ岳で雪山登山をしてきました。
 
 
そんな登山経験の中で、一歩間違えば死んでいたかもしれないシーンが一度あったので、その時のことを山トークしていきます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

死の恐怖を感じた状況

僕の冬のホームマウンテン、北アルプス乗鞍岳(標高3026m)を登山していた時のことです。
 
 
その日の序盤は、気温が高く、既に積もっていた雪、降っていた雪のどちらにも湿り気がありました。
 
 
また、気温が高かったので汗をかき、その汗によってウェア(ミッドシェル)やグローブ(手袋)の内部が湿っていました。
 
 
その湿った状態のところに、急激に気温が低下し始め、風が吹きだしました。
 
 
身の危険を感じる寒さとなったので、慌ててザック(雨蓋)の中のハードシェルを出そうと思いましたが・・・
 
 
急激な気温低下と風により、瞬く間に手指の感覚が無くなっていたのと、湿ったグローブが凍りつき始めていました。
 
 
低温により、指の感覚がなくなっていたのと、低温によりグローブが凍りかけたことにより、気がついた時にはザックの雨蓋すら開けることが困難な状況に陥っていました。
 
 
そして、雨蓋を開けるのに手間取っている間にも、ウェアは凍りつき始め、瞬く間に体温が奪われていきました・・・。
 
 
何とか、雨蓋を開け、ハードシェルを着ることができたので、ことなきを得ましたが、急激な気温低下の恐ろしさを身をもって感じました。
 
 
ウェア(ミッドシェル)と、グローブが凍りついていく様を、身をもって実感させられました。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

ザックを開けることができなかったとしたら

例え、ザックに十分な装備を入れていたとしても、出すことができなければ何の意味もありません。
 
 
ザックを開けることができなかったとしたら、凍傷、低体温症になり、凍死をしていた可能性が冗談抜きにあります。
 
 
実際にウェア(ミッドシェル)とグローブが凍りつき始めていたので。
 
 
もし、ハードシェルを着ることができずに、濡れたミッドシェルで外気にさらされ続けていたら、体も凍りついていった可能性が充分にあったと思っています。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

教訓

雪山登山では、気温の変化に注意を向けることが重要であることを実感した出来事でした。
 
 
特に、気温が高く、汗や湿った雪によって、自身が湿っている時は注意が必要です。
 
 
天候の変化によって、気温が下がれば瞬く間に凍りつきます。
 
 
そして、気温の変化に即座に対応するために、ウェア類は雨蓋などの、すぐに取り出せる場所に入れておくことが重要です。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

まとめ

以上、『雪山で死の恐怖を感じた話し』ということで、山トークをしてきました。
 
 
・死の恐怖を感じた状況
 
・ザックを開けることができなかったとしたら
 
・教訓
 
 
 
 
雨蓋に、ウェアを入れていたにもかかわらず、急激な気温低下により、取り出すことが困難になってしまった乗鞍岳での出来事。
 
 
ウェアとグローブが凍りつき始め、低温の恐怖、死の恐怖を感じました。
 
 
常に身を置いている空気(低温)により、死を感じた恐怖。
 
 
雪山では常に死に触れているということを実感しました。
 
 
そんな、雪山の恐ろしさを痛いほど知っている僕は、結婚を機に雪山登山を引退しました。
 
 
澄んだ青空と白銀の世界。
 
 
雪山には夏山には無い魅力がありますが、雪山登山をされる方は、くれぐれもお気をつけて。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
なぜ雪山に登るのか?
 
 
僕が雪山に登り続けてきた理由』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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修行のために通った厳冬期の北アルプス乗鞍岳

なぜ雪山(冬山)に登るのか?【厳冬期に北アルプスに通って登山をしてきた僕の場合】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『僕はなぜ雪山に登るのか?』について、山トークをしていきます。
 
 
 
なぜ雪山に登るのか?なぜ雪山登山をするのか?
 
 
いくつかの理由がありますが、僕の場合は、『修行のために雪山登山をする』というのが1番の理由です。
 
 
訓練のため、トレーニングのためとも言い換えることができますが、修験道という言葉もあるとおり、修行という言葉が1番しっくりくるように思います。
 
 
※『修験道』は奥が深すぎますので、意味はご自身でお調べください。ざっくり言うと、悟りを得るために、山で修行を行うことだと僕はとらえています。
 
 
僕は、冬の北アルプス乗鞍岳(標高3026m)に、足しげく通って、修行をしてきました。
 
 
午前2時から3時の間にはソロ登山をスタートし、25キロほどの雪山装備を背負って、山頂の剣ヶ峰を目指しました。
 
※荒天のため、登頂できなかったことの方が多いです。
 
 
僕は、修行のために冬の乗鞍岳に通ってきたわけですが、雪山登山のどこが修行なのかについて、山トークをしていきます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

雪山登山が修行な理由

①冬山は夏山よりも気力が必要
 
②雪山は寒い
 
③雪山は重い
 
④雪山は進まない
 
⑤雪山は危ない
 
⑥きついから、危険だからこそ修行
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由①

冬山は夏山よりも気力が必要

様々な登山シーンの中で、最高レベルに気力が必要なシーンとは?
 
 
それは、雪山登山で、登山口駐車場に停めた車から外に出る時です。
 
 
車の中と外では気温差が30度以上あることがザラです。
 
 
暖房が効いた暖かい車の中から、氷点下の車外に出る時はマジで気力が必要です。
 
 
僕の場合、気温差に加えて午前2時〜3時の暗闇の中という要素も加わってます。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由②

雪山は寒い

夏山の暑さもきついですが、雪山の寒さは死に直結します。
 
 
氷点下の雪山で身動きが取れなくなってなってしまえば、低体温症、凍死のリスクにさらされることになります。
 
 
天候の急激な変化により、場合によっては、保温のために携行している装備を、ザックから出すことすら容易ではなくなります。
 
 
極限の寒さに常に身をさらすことになる雪山登山。
 
 
雪山は命懸けの修行の場です。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由③

雪山は重い

雪山では装備が重くなります。
 
 
まず、冬山用登山靴が重いです。
 
 
そして、アイゼンにピッケル、雪山用の保温着などなどを携行するザックが重くなります。
 
 
例えば、テント泊をする場合、寝袋ひとつとっても夏山よりも冬山の寝袋の方が重くなります。
 
 
平地の夏の衣服&寝具と、冬の衣服&寝具を比べて貰えば、夏よりも冬の登山装備の方が重くなる理由はお分かりいただけるかと思います。
 
 
僕の場合は、その重いザックを背負って、3000m級の山頂を目指すわけです。
 
 
※僕は日帰り登山でも、テント泊装備で雪山登山をしてきました。
 
 
山に登ること自体が修行とも言えますが、それに加えて夏山よりも装備が重くなる冬山は、より負荷がかかる修行になります。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由④

雪山は進まない

先ほどお話しした、装備が重いという要素だけでも、雪山は登山スピードが落ちます。
 
 
加えて、雪山には雪が積もっています。
 
 
わざわざいうまでもないことですが・・。
 
 
雪の上は滑ります。
 
 
また、雪がゆるい場合や新雪の場合には、足が雪に沈みます。
 
 
雪が深い場所では、腰よりも上までが雪に沈むこともあります。
 
 
まさに、もがきながら進み、もがきながら登ることになることもあります。
 
 
雪山では装備が重い上に、雪に滑り、雪に沈むので、夏山に比べて数段、進むのが大変になります。
 
 
雪山は、夏山よりも進むのが大変な修行になります。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由⑤

雪山は危ない

雪山では、気温の低さに加えて、雪崩や滑落といったリスクがあります。
 
 
アイゼン、ピッケルを使っていようとも、雪の斜面、凍りついた斜面では滑落をするリスクがあるのです。
 
 
ぼくは、雪山は、夏山に比べてリスキーな修行の場だと思ってます。
 
 
 
 
 
まとめ

きついから、危険だからこそ修行

冬山は夏山よりも気力が必要
 
①冬山は夏山よりも気力が必要
 
②雪山は寒い
 
③雪山は重い
 
④雪山は進まない
 
⑤雪山は危ない
 
 
 
 
 
改めまして、『なぜ雪山に登るのか?』
 
 
僕が雪山登山をするのは修行のためです。
 
 
寒くて、重くて、進まなくて、危ない、雪山登山という修行。
 
 
きついからこそ、危険だからこその修行であり、精神的にも肉体的にも自己を鍛えることができます。
 
 
また、夏山登山以上に死が身近になる雪山では、生きることに一生懸命になれます。
 
 
そして、雪山登山での修行は、夏山登山に活きるのです。
 
 
また、雪山には、夏山では目にすることができない、澄んだ空と白銀の世界が待っています。
 
 
僕にとっては、それはあくまで、修行に付随するものではありますが。
 
 
最後にですが、僕は結婚をきっかけに雪山登山を引退しています。(2022年に引退)
 
 
雪山登山をされる方は、くれぐれもお気をつけて!
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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厳冬期の北アルプス乗鞍岳のエビのしっぽ

冬山登山のリスク【知っておくべき冬山の怖さ】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、冬山登山のリスクについて山トークをしていきます。
 
 
 
白銀の世界
 
 
 
踏みしめる雪の感触
 
 
 
 
 
冬山には、夏山には無い魅力があります。
 
 
しかし同時に、冬山には、夏山以上にリスクがあります。
 
 
僕は、冬の間は足繁く、北アルプス乗鞍岳(標高3026m)に通って登山をしてきました。
 
 
その経験から、身に染みている、『知っていないと命を落としかねない冬山のリスク』について、山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

冬山登山のリスクと恐ろしさ

①低温
 
②濡れた後の急激な気温低下
 
③ホワイトアウト
 
④強風を伴うホワイトアウト
 
⑤トレース(雪の踏み跡)が消える
 
⑥雪崩
 
⑦滑落
 
⑧底冷え
 
⑨手の冷え
 
⑩スマホは使えない
 
⑪踏み抜き
 
 
 
 
それぞれについて、山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ①

低温

冬山登山というと、雪崩や滑落といったリスクが目立ちますが、最も身近なリスクが低温です。
 
 
雪山では、基本的に気温は常に氷点下で、そこに強風が加われば、体感温度がマイナス20度以下になる場合もあります。
 
 
低温と、雪、身を切る風に対応できるウェアリングが必要となります。
 
 
加えて、大切なことは、アクシデントにより身動きが取れなくなった時に、冬山の低温に耐えうることができるかになります。
 
 
十分な装備なしに冬山で身動きが取れなくなった場合、低温が命を奪っていきます。
 
 
常にそこにある空気が、常に触れている空気が、命を奪っていくことになるわけです。
 
 
なので、僕は冬山登山では、常に死に触れているとんだという感覚を忘れないように意識しています。
 
 
また、身動きが取れなくなった場合に備え、厳冬期用のダウンジャケット(モンベル)と、厳冬期用のシュラフを必ず携行しています。
 
 
 
 
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冬山登山のリスクと恐ろしさ②

濡れた後の急激な気温低下

以前に、雪山登山中に、雨混じりの雪と、気温の高さからかいた汗とで、ウェア類が濡れたことがあります。
 
 
その後、下山中に急激な気温低下とともに強風に吹かれ、濡れたウェア類が凍りつき始めたことがあります。(暑さのため、ハードシェルは着ていませんでした。)
 
 
慌ててザックからハードシェルを出そうとするも、湿っていたインナーグローブ(ザックのジッパーを開けるため、アウターグローブは脱いだ状態)が瞬く間に凍りつき始めました。
 
 
指も瞬く間に感覚がなくなる中、何とかハードシェルを取り出して着ることができ、ことなきを得ました。
 
 
冬山では、急激な気温低下により、ザックの中の装備を出すことすら危うい状況になることがあります。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ③

ホワイトアウト

霧や雪煙により、視界が白一色になり、視界がなくなることをホワイトアウトと言います。
 
 
夏山登山でも、霧によってホワイトアウトに近い状況になることがありますが、夏山では地面は見えています。
 
 
なので、夏山で霧に巻かれても、地面を頼りになんとか歩くことができます。(要注意の状況ではあります。)
 
 
しかし、雪山でホワイトアウトした場合、足元も雪の白一色になります。
 
 
加えて、トレース(雪の踏み跡)が無い場合や、トレースが消えてしまうコンディションの場合、進むべき方向が全くわからなくなってしまいます。
 
 
以前に、とある山の山頂に着いた時は視界があったのに、強風とともに突然のホワイトアウトに見舞われてしまったことがあります。
 
 
ついさっき、つけてきた踏み跡は消され、どちらに進めば良いかがわからなくなり相当に焦りました。
 
 
かすかに残された自分の踏み跡を頼りになんとか、ホワイトアウトを抜けることができましたが、改めてホワイトアウトの恐ろしさを思い知らされたシーンでした。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ④

強風を伴うホワイトアウト

強風を伴う雪や、強風による雪煙などによってホワイトアウトした場合は危険度が増します。
 
 
どこに進めば良いのかがはっきりしない中で、体温と体力を奪う強風ににさらされることになる訳です。
 
 
焦りも加わり、生きた心地がしなくなります。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑤

トレースが消える

風のない穏やかな日の雪山登山であれば、登山ルートに踏み跡がある場合があります。
 
 
また、復路では、往路で自分がつけてきた踏み跡を頼りに下山をすることができます。
 
 
しかし、風が強い日の場合、往路で自分がつけた踏み跡すら消えてしまう場合があります。
 
 
スノーシューで、膝下くらいまで雪に沈みながらつけてきた踏み跡さえも、消えてしまう場合があります。
 
 
理由としては、風により運ばれてきた雪により、踏み跡が消されてしまう場合がほとんどです。
 
 
 
 
トレースが消える時の対応
 
僕の場合、風が強い日の雪山登山では、絶えず後ろを振り向き、自分の踏み跡が消されていないか常に確認をします。
 
 
ルート上に対象物や目印が少ない場所で、トレースがすぐに消えてしまうような風が吹いている時は、撤退をすることも大切です。
 
 
突如のホワイトアウトに見舞われる可能性もあるからです。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑥

雪崩

雪崩に巻き込まれると、何百キロもの雪の重みが体にかかる場合があります。
 
 
雪崩に巻き込また後に、仮に意識があったとしても、雪の中で、どちらが上で、どちらが下かわからない状況に陥っており、その上、体には凄まじい雪の重みがかかるわけです。
 
 
さらに、体の周りは雪で覆われており、雪によって体温は奪われていきます。
 
 
加えて、自分の呼吸により、顔の周りの雪が凍りつくアイスマスク現象が起きる場合があります。
 
 
アイスマスク現象が起きると、新鮮な空気は氷によって遮断され、窒息をする場合があります。
 
 
雪崩に巻き込まれるということは、極めて致命的な状況になります。
 
 
 
 
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冬山登山のリスクと恐ろしさ⑦

滑落

雪山では、場合によっては氷の滑り台を登り下りするような状況になることがあります。
 
 
加えて、強風を受けバランスを崩しやすい状況となることがあります。
 
 
アイゼン、ピッケルを使っていようとも、滑落する時は滑落します。
 
 
滑落し始めた体はスピードを増し、運が悪ければ露出した岩などに激突し、重傷を負うこともあります。
 
 
最悪の場合、命を失うことになります。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑧

底冷え

雪山では地面は雪で覆われています。
 
 
例えば、足を怪我してしまい立っていることができなくなった場合、雪の上に座ることになります。
 
 
雪の上に直に座ると、当然ながら体温が奪われていきます。
 
 
冬山では、空気もさることながら、地面によっても体温が奪われます。
 
 
雪の上に座ることになるシチュエーションも想定し、僕は必ずマット(サーマレスト)を携行しています。
 
 
完全にとは言えませんが、マットは底冷えを遮断してくれます。
 
 
 
 
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冬山登山のリスクと恐ろしさ⑨

手の冷え

僕だけかもしれませんが、冬山では指の感覚があっという間に無くなります。
 
 
冬山ではインナーグローブの上に、冬山用の厚いアウターグローブをするのが基本です。
 
 
しかしながら、装備をザックに入れたり、出したりする時や、写真を撮影する時はアウターグローブを脱いで、インナーグローブのみになります。
 
 
そうすると、瞬く間に指が冷えていきます。
 
 
常に風に吹かれている場合には、アウターグローブをしていても、指が冷えていきます。
 
 
指が冷えて感覚がなくなると、ザックを開け閉めすることや、ウェアのジッパーを開け閉めすることすら困難になることがあります。
 
 
そうなると、さらに気温が低下した時にウェアを着込むことが困難になり、危機的な状況に陥る可能性もあります。
 
 
 
 
僕が使用している雪山用グローブはこちらになります。
 
 
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冬山登山のリスクと恐ろしさ⑩

スマホは使えない

機種にもよると思いますが、氷点下になる雪山では、スマホのバッテリーが速攻で無くなります。
 
 
また、スマホを扱うということはアウターグローブを外して、インナーグローブになるということになります。
 
 
インナーグローブでスマホをいじっていると、瞬く間に指の感覚がなくなっていきます。
 
 
以上の2点より、雪山での写真撮影やアプリによる現在地確認は望ましいものではありません。
 
 
雪山ではスマホは使わず、万が一の緊急電話も想定し、バッテリーを温存しておくことが望ましいです。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑪

踏み抜き

低木や笹の上に雪が積もっている場合など、空洞がある層の上に雪が積もっていると、落とし穴状態になっている場合があります。
 
 
そのような場所では、足や体が深く沈み込むことがあり、脱出するのに体力を消耗します。
 
 
場合によっては、足や体がカッチリと雪にはまってしまい、脱出が困難になることもあります。
 
 
頻繁に踏み抜いてしまう場所にいるということは、登山ルートを外れている可能性もあるので、踏み抜かずに歩ける箇所を探ってみましょう。
 
 
 
 
 

まとめ 冬山登山のリスクと恐ろしさ

以上、冬山登山のリスクと恐ろしさについて山トークをしてきました。
 
 
①低温
 
②濡れた後の急激な気温低下
 
③ホワイトアウト
 
④強風を伴うホワイトアウト
 
⑤トレース(雪の踏み跡)が消える
 
⑥雪崩
 
⑦滑落
 
⑧底冷え
 
⑨手の冷え
 
⑩スマホは使えない
 
⑪踏み抜き
 
 
 
 
白銀の世界や、踏みしめる雪の感触など、冬山には夏山には無い魅力があります。
 
 
それと同時に、冬山には夏山には無い、命の危険に直結するリスクがあります。
 
 
今回お話しした、雪山のリスクについては、書籍や講習会で学ぶことを強くおすすめします。
 
 
同時に回避策も頭に入れた上で冬山登山に臨みましょう。
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう
 
 
 
 
 
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『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

思っていたよりもきつい登山道で、こんなはずでは無かったと思った谷川岳山頂

登山では過去の実績はないものと考えるべし【こんなはずでは・・は取り返しのつかないことに】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山では過去の実績はないものと考えるべし』ということで山トークをしていきます。
 
 
 
『登山では過去の実績はないものと考えるべし!!』は、自分自身に言い聞かせていることになります。
 
 
僕は以前に146日間という短期間で日本百名山の100座全てを日帰り登山しました。
 
 
また、北アルプスで長距離の日帰り登山をしてきました。
 
 
40km以上の距離がある、新穂高から鷲羽岳・水晶岳を毎年のように日帰り登山をしてきました。
 
 
しかし、結婚をしてからは、登山をする頻度が減り、毎年の恒例登山だった新穂高〜鷲羽岳・水晶岳の登山もしなくなりました。
 
 
そんな僕は、まさに「登山では過去の実績はないものと考えるべし!」を肝に銘じる必要がある登山者です。
 
 
 
 
 
登山では過去の実績はないものと考えるべし

今時点で、山の中を動くことができる体力が、今の登山力。

平地ではなく、山の中をどれだけ歩けるか?
 
 
平地で体力がある。=登山力がある。ということにはなりません。
 
 
平地でウォーキングやランニングをするのと、ザックを背負って山を登ったり、下りたりするのとでは、体にかかる負荷は変わります。
 
 
また、山の中におけるカンは、登山から離れれば離れるほど鈍ります。
 
 
例えば、登山道のどこに足を置けば効率的に登山道を登りおりできるか、とか、どのように体を使えばリスクを抑えて、登山をすることができるか、など。のカンが鈍ります。
 
 
 
 
 
登山では過去の実績はないものと考えるべし

今の登山力を確認する方法

自分の行きつけのホームマウンテンや、低山、何回か登ったことがある山で登山をすることにより、今の登山力を確認することができます。
 
 
登り慣れた山であれば、登山口を出発して山頂まで登り、下山して登山口に着くまでどれくらいの時間がかかるかがわかるはずです。
 
 
いつもの時間と比べて、今日かかった時間は早かったのか遅かったのか。
 
 
時間の比較によって、自分の今の登山力を確認することができます。
 
 
『ホームマウンテンリンクでの登山』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
登山では過去の実績はないものと考えるべし

挑戦的な登山は、登山力を戻してからすべし

僕の登山のメインは夏山です。
 
 
積雪期には、2000m級〜3000m級の山の稜線を、サクサクと歩くことはできません。
 
 
なので、無雪期になったばかりの頃は、2000m級〜3000m級の稜線をサクサク歩く登山力が落ちている状態ということになります。
 
 
僕は無雪期になったばかりの時期は、まずは、2000m級〜3000級に体を慣らすところから始めます。
 
 
アップダウンがそれほどない2000m級〜3000m級の稜線を、行ったり来たりすることによって体を慣らすようにしています。
 
 
具体的にいうと、燕岳の燕山荘から北燕岳までを3〜4往復したり、蝶ヶ岳の山頂から蝶槍までを3〜4往復したりということをしています。
 
 
そうやって体を慣らし、登山距離、登山時間、獲得標高を増やしてから、そのシーズンの挑戦的な登山に臨むようにしています。
 
 
 
 
 
登山では過去の実績はないものと考えるべし

山の中でのこんなはずでは、は取り返しがつかなくなることも

テレビなどでよく、子供の運動会で走っているパパが転んでしまうシーンが流されます。
 
 
まさに、「こんなはずでは・・」なシーンかと思います。
 
 
運動会での転倒は、よほどひどくなければ、擦り傷、打ち身で済みますが、登山での転倒は滑落、遭難ということにつながりかねません。
 
 
以前は20kmを余裕で走り切れたのに、今、走ってみたら全然走れずに10kmでリタイアした。
 
 
平地であれば、ゆっくり歩いてゴールまで行けばいいですし、いざとなれば、バス、電車、タクシーでゴールまで行くことができます。
 
 
しかし、山の中ではそうはいきません。
 
 
以前のペースで歩けずに、予定の時間を押してしまえば、暗闇の中をゴールまで歩くことになる場合があります。
 
 
山中で力尽きてしまえば、山の中で野宿をする必要があります。
 
 
場合によっては救助要請が必要になることもあります。
 
 
山の中での「こんなはずでは・・」は、取り返しがつかないことになることがあります。
 
 
そうならないように、低山などで今の登山力をしっかりと確認することが大事なのです。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『登山では過去の実績はないものと考えるべし』ということで山トークをしてきました。
 
 
①今時点で、山の中を動くことができる体力が、今の登山力。
 
②今の登山力を確認する方法
 
③挑戦的な登山は、登山力を戻してからすべし
 
④山の中でのこんなはずでは、は取り返しがつかなくなることも
 
 
 
 
「過去に登れたんだから、今も登れるはず!」は登山では禁物です。
 
 
もしも、「こんなはずでは・・・」と山の中でなってしまうと、平地のように簡単にエスケープすることはできません。
 
 
自分自身、『過去の実績は登山では当てにならない!』と肝に銘じ、登山をするようにしていきます。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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僕が登山とランニングのために飲んでいるサプリメント(味の素のアミノバイタル)

登山とマラソンのために飲んでいるサプリをご紹介

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
今回は、『登山とマラソンのために日常的に飲んでいるサプリ』について、山トークをしていきます。
 
 
今回ご紹介するサプリは、実際に僕が日常的に飲んでいるサプリになります。
 
 
※今回のブログ投稿は、松本市の山男の個人的な感想、松本市の山男の個人的な体感に基づく内容を含みます。
 
 
※僕は三食をしっかり食べた上で、今回ご紹介するサプリを飲んでいます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 

体のコンディション維持などのために、僕は以下のサプリを飲んでいます。

①グルタミン(ハルクファクター)
 
②ビタミンC(ディアナチュラスタイル)
 
③プロテイン( ザバス アドバンスト ホエイプロテイン100 ココア味)
 
④ヴァーム スマートフィット顆粒 レモン風味(meiji)
 
⑤アミノバイタル プロ(味の素)
 
 
 
 
僕は今まで色々とサプリを試してきましたが、今のところ上記のサプリを飲むというところに落ち着いています。
 
 
それでは、それぞれのサプリについて、詳しく山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
登山とマラソンのために飲んでいるサプリ

グルタミン(ハルクファクター)

グルタミンは、朝食前と、寝る前の1日2回飲んでいます。
 
 
グルタミンは体内にもっとも多く存在するアミノ酸で以下の効果が期待できると言われています。
 
 
・筋肉の分解を防ぐ
 
・筋肉の合成を促進する
 
・筋肉の回復を促進する
 
 
また、筋トレ系ユーチューバーなど、複数のユーチューバーが、グルタミンには、免疫力の向上をする効果があると言っていたので、飲むようになりました。
 
 
 
グルタミン(ハルクファクター)
 
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登山とマラソンのために飲んでいるサプリ②

ビタミンC(ディアナチュラスタイル)

ビタミンCもグルタミンと同じく、朝食前と、寝る前の1日2回飲んでいます。
 
 
ビタミンCは免疫力の強化と、風邪を引いた際に、ウイルスを撃退して回復を早める働きがあると言われています。
 
 
トレーニングにより疲れがたまったり、免疫力が下がって風邪をひきやすくなったりというケースがあるので、回復と、免疫力アップのため、グルタミンとビタミンCを飲んでいます。
 
 
 
ビタミンC(ディアナチュラスタイル)
 
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登山とマラソンのために飲んでいるサプリ③-1

プロテイン( ザバス アドバンスト ホエイプロテイン100 ココア味)

プロテインは、職場でお昼前に飲んでいます。
 
 
パッケージに「理想の筋肉のために」と書かれたプロテインになります。
 
 
僕は職場のお昼時間が12時30分以降と少し遅めなので、昼食前のおやつとしてプロテインを飲んでいます。
 
 
また、朝4時30分頃から出勤前ランニングをすることがあるのですが、出勤前ランをすると、お昼前におなかがすきます。
(朝食をしっかりと食べた場合も。)
 
 
なので、余計なお菓子などを食べてカロリー摂取をするのではなく、プロテインを飲んでお昼までおなかを持たせるようにしています。
 
 
 
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登山とマラソンのために飲んでいるサプリ③-2

ザバス ソイプロテイン100 ココア味 900g

 
 
ホエイプロテインのキャッチコピーは、『理想の筋肉のために』ですが、ソイプロテインは、『引き締めたいカラダのために』です。
 
 
キャッチコピーからすると、ランナーにはソイプロテインの方が合っているように思うので、レース前などは、ホエイプロテインではなく、ソイプロテインを飲むこともあります。
 
 
 
ザバス ソイプロテイン100 ココア味
 
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登山とマラソンのために飲んでいるサプリ④

ヴァーム スマートフィット顆粒 レモン風味

ヴァームはランニング前に飲んでいます。
 
 
製造・販売をしている『meiji』のホームページによると、ヴァームに含まれるアラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物により、脂肪の代謝を高め、体脂肪を減らすことができる。と記載されています。
 
 
ヴァームは、機能性表示食品でもあります。
 
 
機能性表示食品とは、企業の責任で、科学的根拠を基に、食品の機能性を商品パッケージに表示することができる食品になります。
 
 
『カラダを動かすときの志望の代謝を高め 体脂肪を減らす<BMIが高めの方に>』が、ヴァアームの機能性の表示ということになろうかと思います。
 
 
 
ヴァーム スマートフィット顆粒 レモン風味 meiji
 
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登山とマラソンのために飲んでいるサプリ⑤

アミノバイタル プロ(味の素)

アミノバイタルは、ランニング直後、登山後に飲んでいます。
 
 
また、筋肉痛や疲労感があるときにも飲んでいます。
 
 
スポーツや筋肉に欠かせないアミノ酸を補給することができます。
 
 
トップアスリートの中にも、アミノバイタルでアミノ酸を摂取している選手がいるようです。
 
 
 
アミノバイタルプロ
 
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まとめ

以上、『登山とマラソンのために日常的に飲んでいるサプリ』について山トークをしてきました。
 
 
体のコンディション維持などのために、僕が飲んでいるサプリ
 
①グルタミン(ハルクファクター)
 
②ビタミンC(ディアナチュラスタイル)
 
③プロテイン( ザバス アドバンスト ホエイプロテイン100 ココア味)
 
④ヴァーム スマートフィット顆粒 レモン風味(ヴァーム)
 
⑤アミノバイタル プロ(味の素)
 
 
 
 
正直、本当に効果があるのか?と言われれば、医学的な根拠はありませんし、データ、数値による根拠もありません。
 
 
「サプリを飲んでるんだから筋肉は成長し、疲労は回復するはずだ!」という一種の自己暗示や、プラシーボ効果(プラセボ効果)に過ぎないのかもしれません。
 
※僕は日々、トレーニングをしているので、それを前提に、トレーニング後にサプリを飲むことによって筋肉が成長すると考えています。
 
※プラシーボ効果:有効成分が含まれていない薬などによって、病気の症状の改善や副作用の出現がみられること。
 
 
ただ、今回ご紹介したサプリを飲むことによって、僕はケガなく登山に、ランニングができています。
 
 
また、体の不調などもありません。
 
 
僕はこれからも、「サプリを飲んでるんだから!」の思い込みのもと、トレーニングをして、登山・ランニングをしていきますw
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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山岳レースなどの際に僕が飲んでいるサプリ』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山では熊鈴を使うように推奨する山小屋の注意書き

熊鈴は効果がない・熊をおびき寄せると言う考えについて思うこと【根拠や客観的データはあるのでしょうか?】

 
 
 
 
 
熊鈴は効果がない
 
 
熊鈴は熊をおびき寄せる
 
 
 
 
こういった考えを時々、見聞きすることがあります。
 
 
また、僕のこの登山ブログにもコメントをいただいたことがあります。
 
 
僕は、登山をする時は、今まで必ず熊鈴を使ってきましたし、これからも必ず使います。
 
 
その辺の登山者になんと言われようとも、必ず熊鈴を使います。
 
 
なぜなら、国、自治体、専門家は熊鈴の使用を推奨しているからです。
 
 
また、多数の書籍に熊鈴の使用を推奨する記載があるからです。
 
※ 僕は、日本百名山を完登した時も全ての山に熊鈴を携行し、基本、熊鈴を使いました。
 
※熊鈴に効果がないことが学会・論文などにより証明されれば考え直します。
 
※この投稿では、登山時における熊鈴使用を想定しています。
 
 
 
 
なお、僕は「熊鈴は効果がない」「熊鈴は熊をおびき寄せる」と考えている方を攻撃したり、完全否定する気持ちは全くありません。
 
 
また、そう考えている方々に熊鈴を持たせようとする気持ちもありません。
 
 
「そうおっしゃるのであれば、根拠・証拠をお示しいただければ、熊鈴必要派の僕も考え直すかもしれません。」というくらいのスタンスでこの記事を書いています。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

熊鈴は効果がない・熊鈴は熊をおびき寄せるという考え

未だかつて、それを納得させるだけの根拠、証拠、データを見聞きしたことはありません。
 
 
また、「効果がない」と言っているのは、一般登山者の場合がほとんどなのではないでしょうか。
 
 
登山ガイドのような人が「熊鈴は効果なし」とネットに記載してあるのを見たことがあるような気もしますが、登山ガイドと言ってもピンキリです。
 
 
僕は、一般登山者、素性の知れぬ登山ガイドがいうことよりも、国、自治体、多数の専門家が言うことを信じます。
 
 
また、書籍として活字になっていることを信じます(登山に関する多数の書籍で熊鈴の携行が推奨されています)。
 
 
アウトロー的な人の書籍、自費での出版では無い書籍で「熊鈴は効果がない」と書かれているものがあれば、お示しいただきたいです。
 
 
 
 
 

効果がない、熊をおびき寄せるなら、熊鈴は販売されないのでは?

上記の通りです。
 
 
アウトドアショップに行けば必ず熊鈴が売られています。
 
 
効果がない、熊をおびき寄せるなら、誰も製造しないですし、誰も売らないですし、誰も買わないと思います。
 
 
超極端な話をすれば、もし熊鈴が熊をおびき寄せるのであれば、熊鈴の製造・販売は禁止されるはずです。
 
 
 
 
 

熊鈴が熊をおびき寄せると言うのはレアケースなのでは?

先日、北海道で大学生がヒグマに襲われて亡くなるという大変に痛ましい事故がありました。
 
 
そして、状況からして、大学生を襲ったヒグマは、その後、登山中の消防士3人を襲い、消防士のナイフによる反撃が原因で命を落としたと見られています。
 
 
※ニュース記事によると、この消防士は、熊鈴を使っていたとのことです。
 
※今回のヒグマが熊鈴によっておびき寄せられた可能性もあるとは思います。
 
 
北海道放送のニュース記事を見ると、以下の内容の見解がありました。
 
 
・ヒグマは自分の獲物である大学生が、消防士に奪われると思い排除しようとしたとみられています。
 
 
そして、ニュース記事には、ヒグマが自ら消防士に近づき襲った「特異性」という言葉が、専門家の指摘として記事に掲載されていました。
 
 
ヒグマが自ら消防士に近づいたことは特異なことであり、熊の方から人に近づくというのはレアケースということになるかと思います。
 
 
結論としては、大多数の熊は自ら人間に近づくことがない(熊鈴で逃げる)のであれば、極々、限られた、自ら人間に近づく熊を想定して熊鈴を使わない、という選択を僕はしないということです。
 
 
僕も、熊鈴が熊をおびき寄せるケースが絶対にないとは言えないとは思っています。
 
 
ただ、一般的に、熊鈴の音を聞けば熊は逃げていくと言われています。
 
 
僕は特異な熊(少数の熊)のために熊鈴を使わないということはせず、一般的な熊(多数の熊)を想定して熊鈴を使うという選択をしています。
 
 
 
 
 

最後に

2023年は熊による人身被害が激増しています。
 
 
ひょっとすると、人里への熊の進出が進んだ結果、山の中においても本当に「熊鈴が熊をおびき寄せる」ことになる日がやってくるのかもしれません。
 
 
また、熊鈴を使うのは危険なので、「熊鈴は使わずに登山をしましょう。」といわれる日がやってくるのかもしれません。
 
 
熊鈴の効果のある・なし、熊鈴が熊をおびき寄せる・おびき寄せない。
 
 
いずれにしても、登山者は熊に遭遇してしまった時の対策をすべきだと思います。
 
 
熊鈴はあくまでも、熊との遭遇を避けるためのものであり、遭遇してしまった時に役に立つものではないので。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
『登山における僕の熊対策【日本百名山を完登した際に1度も熊に遭遇しなかった熊対策】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
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北海道にある日本百名山9座の登山難易度ランキング1位の幌尻岳の山頂標

北海道にある日本百名山9座の登山難易度ランキング

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『北海道にある日本百名山9座の登山難易度ランキング』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
各山を、登山開始地点から山頂まで登るのに、僕が実際にかかった所用時間に基づいたランキングになります。
 
 
北海道にある日本百名山9座は、『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』の中で、平地の車移動を含め、8泊9日の日程で踏破しました。
 
 
8泊9日での踏破は、かなりハードでした。
 
 
『北海道登山8泊9日のくわしい日程』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
かなりハードではありましたが、雄大な北海道を、車で旅しながら登山をすることができました。
 
 
 
 
車での移動を含めて、北海道登山は最高の山旅となりました!!
 
 
 
 
そして、9座の登山それぞれが、とても印象に残っています。
 
 
 
それでは、ここからランキングになります。
 
 
 
 
 

日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング

第9位

阿寒岳(雌阿寒岳)

登山開始地点:オンネトー
 
所要時間:1時間30分
 
 
活火山であることを感じることができました。
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第7位タイ

十勝岳

登山開始地点:望岳台
 
所要時間:1時間40分
 
 
溶岩が流れた跡?が印象的でした。
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第7位タイ

斜里岳

登山開始地点:清岳荘
 
所要時間:1時間40分
 
 
シャワークライミングの雰囲気を味わえました。
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第6位

大雪山(旭岳)

登山開始地点:旭岳温泉 (ロープウェーは未使用)
 
所要時間:2時間5分
 
 
姿見の池と噴煙が印象的です。
 
 
ロープウェイに乗るのであればランクダウンです。
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第5位

羅臼岳

登山開始地点:岩尾別温泉
 
所要時間:2時間15分
 
 
行程の全体を通して、ヒグマの気配がありました。
 
 
百名山登山後には、新婚旅行で登りました。10月下旬でしたが、雪によるホワイトアウトに見舞われました・・・。
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第4位

羊蹄山(後方羊蹄山)

登山開始地点:半月湖登山口
 
所要時間:2時間15分
 
 
別名は蝦夷富士です。羊蹄山(ようていざん)とも、後方羊蹄山(しりべしやま)とも呼ばれます。
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第3位

利尻山

登山開始地点:鴛泊港(おしどまりこう)
 
所要時間:2時間50分
 
鴛泊港から歩いて登山開始をしての所要時間です。
 
 
利尻島にはフェリーか飛行機で行く必要ありです。
 
 
別名は利尻富士
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第2位

トムラウシ山

登山開始地点:国民宿舎東大雪
 
所要時間:3時間25分
 
 
登山道の数箇所に、ヒグマのフンがありました。
 
 
そこそこの登山距離です。
 
 
低体温症の恐ろしさを学んだ山です。
 
 
『低体温症の恐ろしさ(トムラウシ山遭難事故調査報告書)』については、こちらの記事の中で触れています。
 
 
 
 
 
日本百名山(北海道)の登山難易度ランキング
 
第1位

幌尻岳

登山開始地点:林道第二ゲート
 
所要時間:3時間55分
 
 
渡渉があることと、登山口までのアクセスに時間がかかることもあり、ダントツの1位です。
 
 
『幌尻岳登山(渡渉ルート)のポイント』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

北海道での登山全体を通して感じたこと

北海道の日本百名山登山では、北海道の山の雄大さと、北海道の広大さを肌で感じることができました。
 
 
また、どの山でもヒグマの気配が漂っているように感じ、本州の山々よりも緊張感のある登山となりました。
 
 
本州に生息するツキノワグマと、北海道に生息するヒグマとでは体の大きさが違うので。
 
 
ちなみに、北海道の山を含め、百名山登山では熊スプレーを携行しました。
 
 
『熊スプレー』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

北海道の山の注意点

北海道の山は高緯度にあります。
 
 
そのため、一般的 に北海道の標高2,000m級の山の気候は、本州の3,000m級の山の気候に匹敵する と言われています。
 
 
その点をしっかりと意識して、対応できる装備で、北海道での登山に臨む必要があります。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『北海道にある日本百名山9座の登山難易度ランキング』ということで山トークをしてきました
 
 
登山難易度ランキング(所要時間ベース)
 
第9位 阿寒岳(雌阿寒岳)
 
第7位(タイ) 十勝岳
 
第7位(タイ) 斜里岳
 
第6位 大雪山(旭岳)
 
第5位 羅臼岳
 
第4位 羊蹄山(後方羊蹄山)
 
第3位 利尻山
 
第2位 トムラウシ山
 
第1位 幌尻岳
 
 
 
 
北海道にある日本百名山には、本州の山々、日本アルプスの山々とはまた違った雰囲気がありました。
 
 
雄大さ、広大さ、ヒグマのオーラ。
 
 
僕が暮らしている長野県から、遥か離れた場所にあるというのも、登山に華を添える要因だったと思います。
 
 
今回、登山の所要時間によるランキングという形で山トークをしましたが、違う要素でのランキングとなると、相当に頭を悩ませることになると思います。
 
 
北海道にある日本百名山は、本当にどの山も個性があって素晴らしかったです。
 
 
いつかまた、ゆっくりと北海道の山に登りに行ければ良いな〜と思ってます。
 
 
定年退職後じゃないとむずかしいかな〜
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『山と高原地図(昭文社)でわかること』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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『日本百名山の登山ノウハウ』を、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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