日帰り登山のノウハウ 詳細」カテゴリーアーカイブ

厳冬期の北アルプス乗鞍岳のエビのしっぽ

冬山登山のリスク【知っておくべき冬山の怖さ】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、冬山登山のリスクについて山トークをしていきます。
 
 
 
白銀の世界
 
 
 
踏みしめる雪の感触
 
 
 
 
 
冬山には、夏山には無い魅力があります。
 
 
しかし同時に、冬山には、夏山以上にリスクがあります。
 
 
僕は、冬の間は足繁く、北アルプス乗鞍岳(標高3026m)に通って登山をしてきました。
 
 
その経験から、身に染みている、『知っていないと命を落としかねない冬山のリスク』について、山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

冬山登山のリスクと恐ろしさ

①低温
 
②濡れた後の急激な気温低下
 
③ホワイトアウト
 
④強風を伴うホワイトアウト
 
⑤トレース(雪の踏み跡)が消える
 
⑥雪崩
 
⑦滑落
 
⑧底冷え
 
⑨手の冷え
 
⑩スマホは使えない
 
⑪踏み抜き
 
 
 
 
それぞれについて、山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ①

低温

冬山登山というと、雪崩や滑落といったリスクが目立ちますが、最も身近なリスクが低温です。
 
 
雪山では、基本的に気温は常に氷点下で、そこに強風が加われば、体感温度がマイナス20度以下になる場合もあります。
 
 
低温と、雪、身を切る風に対応できるウェアリングが必要となります。
 
 
加えて、大切なことは、アクシデントにより身動きが取れなくなった時に、冬山の低温に耐えうることができるかになります。
 
 
十分な装備なしに冬山で身動きが取れなくなった場合、低温が命を奪っていきます。
 
 
常にそこにある空気によって、常に触れている空気によって、命を削られていくことになります。
 
 
なので、僕は冬山登山では、常に死に触れているとんだという感覚を忘れないように意識しています。
 
 
また、身動きが取れなくなった場合に備え、厳冬期用のダウンジャケット(モンベル)と、厳冬期用のシュラフを必ず携行しています。
 
 
 
 
僕はISUKA (イスカ)の厳冬期用シュラフを携行しています。
 
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冬山登山のリスクと恐ろしさ②

濡れた後の急激な気温低下

以前に、雪山登山中に、雨混じりの雪と、気温の高さからかいた汗とで、ウェア類が濡れたことがあります。
 
 
その後、下山中に急激な気温低下とともに強風に吹かれ、濡れたウェア類が凍りつき始めたことがあります。(暑さのため、ハードシェルは着ていませんでした。)
 
 
慌ててザックからハードシェルを出そうとするも、湿っていたインナーグローブ(ザックのジッパーを開けるため、アウターグローブは脱いだ状態)が瞬く間に凍りつき始めました。
 
 
指も瞬く間に感覚がなくなる中、何とかハードシェルを取り出して着ることができ、ことなきを得ました。
 
 
冬山では、急激な気温低下により、ザックの中の装備を出すことすら危うい状況になることがあります。
 
 
くわしくは、『雪山登山で死の恐怖を感じた話し』ということで、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ③

ホワイトアウト

霧や雪煙により、視界が白一色になり、視界がなくなることをホワイトアウトと言います。
 
 
夏山登山でも、霧によってホワイトアウトに近い状況になることがありますが、夏山では地面は見えています。
 
 
なので、夏山で霧に巻かれても、地面を頼りになんとか歩くことができます。(要注意の状況ではあります。)
 
 
しかし、雪山でホワイトアウトした場合、足元も雪の白一色になります。
 
 
加えて、トレース(雪の踏み跡)が無い場合や、トレースが消えてしまうコンディションの場合、進むべき方向が全くわからなくなってしまいます。
 
 
以前に、とある山の山頂に着いた時は視界があったのに、強風とともに突然のホワイトアウトに見舞われてしまったことがあります。
 
 
ついさっき、つけてきた踏み跡は消され、どちらに進めば良いかがわからなくなり相当に焦りました。
 
 
かすかに残された自分の踏み跡を頼りになんとか、ホワイトアウトを抜けることができましたが、改めてホワイトアウトの恐ろしさを思い知らされたシーンでした。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ④

強風を伴うホワイトアウト

強風を伴う雪や、強風による雪煙などによってホワイトアウトした場合は危険度が増します。
 
 
どこに進めば良いのかがはっきりしない中で、体温と体力を奪う強風ににさらされることになる訳です。
 
 
焦りも加わり、生きた心地がしなくなります。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑤

トレースが消える

風のない穏やかな日の雪山登山であれば、登山ルートに踏み跡がある場合があります。
 
 
また、復路では、往路で自分がつけてきた踏み跡を頼りに下山をすることができます。
 
 
しかし、風が強い日の場合、往路で自分がつけた踏み跡すら消えてしまう場合があります。
 
 
スノーシューで、膝下くらいまで雪に沈みながらつけてきた踏み跡さえも、消えてしまう場合があります。
 
 
理由としては、風により運ばれてきた雪により、踏み跡が消されてしまう場合がほとんどです。
 
 
 
 
トレースが消える時の対応
 
僕の場合、風が強い日の雪山登山では、絶えず後ろを振り向き、自分の踏み跡が消されていないか常に確認をします。
 
 
ルート上に対象物や目印が少ない場所で、トレースがすぐに消えてしまうような風が吹いている時は、撤退をすることも大切です。
 
 
突如のホワイトアウトに見舞われる可能性もあるからです。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑥

雪崩

雪崩に巻き込まれると、何百キロもの雪の重みが体にかかる場合があります。
 
 
雪崩に巻き込また後に、仮に意識があったとしても、雪の中で、どちらが上で、どちらが下かわからない状況に陥っており、その上、体には凄まじい雪の重みがかかるわけです。
 
 
さらに、体の周りは雪で覆われており、雪によって体温は奪われていきます。
 
 
加えて、自分の呼吸により、顔の周りの雪が凍りつくアイスマスク現象が起きる場合があります。
 
 
アイスマスク現象が起きると、新鮮な空気は氷によって遮断され、窒息をする場合があります。
 
 
雪崩に巻き込まれるということは、極めて致命的な状況になります。
 
 
 
 
雪崩対策のひとつ、『アバランチエアバック』


 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑦

滑落

雪山では、場合によっては氷の滑り台を登り下りするような状況になることがあります。
 
 
加えて、強風を受けバランスを崩しやすい状況となることがあります。
 
 
アイゼン、ピッケルを使っていようとも、滑落する時は滑落します。
 
 
滑落し始めた体はスピードを増し、運が悪ければ露出した岩などに激突し、重傷を負うこともあります。
 
 
最悪の場合、命を失うことになります。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑧

底冷え

雪山では地面は雪で覆われています。
 
 
例えば、足を怪我してしまい立っていることができなくなった場合、雪の上に座ることになります。
 
 
雪の上に直に座ると、当然ながら体温が奪われていきます。
 
 
冬山では、空気もさることながら、地面によっても体温が奪われます。
 
 
雪の上に座ることになるシチュエーションも想定し、僕は必ずマット(サーマレスト)を携行しています。
 
 
完全にとは言えませんが、マットは底冷えを遮断してくれます。
 
 
 
 
Zライトソル レギュラー【サーマレストのマット】※僕が愛用している登山装備です。


 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑨

手の冷え

僕だけかもしれませんが、冬山では指の感覚があっという間に無くなります。
 
 
冬山ではインナーグローブの上に、冬山用の厚いアウターグローブをするのが基本です。
 
 
しかしながら、装備をザックに入れたり、出したりする時や、写真を撮影する時はアウターグローブを脱いで、インナーグローブのみになります。
 
 
そうすると、瞬く間に指が冷えていきます。
 
 
常に風に吹かれている場合には、アウターグローブをしていても、指が冷えていきます。
 
 
指が冷えて感覚がなくなると、ザックを開け閉めすることや、ウェアのジッパーを開け閉めすることすら困難になることがあります。
 
 
そうなると、さらに気温が低下した時にウェアを着込むことが困難になり、危機的な状況に陥る可能性もあります。
 
 
 
 
僕が使用している雪山用グローブはこちらになります。
 
 
ブラックダイヤモンドの『ソロイスト』
 
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冬山登山のリスクと恐ろしさ⑩

スマホは使えない

機種にもよると思いますが、氷点下になる雪山では、スマホのバッテリーが速攻で無くなります。
 
 
また、スマホを扱うということはアウターグローブを外して、インナーグローブになるということになります。
 
 
インナーグローブでスマホをいじっていると、瞬く間に指の感覚がなくなっていきます。
 
 
以上の2点より、雪山での写真撮影やアプリによる現在地確認は望ましいものではありません。
 
 
雪山ではスマホは使わず、万が一の緊急電話も想定し、バッテリーを温存しておくことが望ましいです。
 
 
 
 
 
冬山登山のリスクと恐ろしさ⑪

踏み抜き

低木や笹の上に雪が積もっている場合など、空洞がある層の上に雪が積もっていると、落とし穴状態になっている場合があります。
 
 
そのような場所では、足や体が深く沈み込むことがあり、脱出するのに体力を消耗します。
 
 
場合によっては、足や体がカッチリと雪にはまってしまい、脱出が困難になることもあります。
 
 
頻繁に踏み抜いてしまう場所にいるということは、登山ルートを外れている可能性もあるので、踏み抜かずに歩ける箇所を探ってみましょう。
 
 
 
 
 

まとめ 冬山登山のリスクと恐ろしさ

以上、冬山登山のリスクと恐ろしさについて山トークをしてきました。
 
 
①低温
 
②濡れた後の急激な気温低下
 
③ホワイトアウト
 
④強風を伴うホワイトアウト
 
⑤トレース(雪の踏み跡)が消える
 
⑥雪崩
 
⑦滑落
 
⑧底冷え
 
⑨手の冷え
 
⑩スマホは使えない
 
⑪踏み抜き
 
 
 
 
白銀の世界や、踏みしめる雪の感触など、冬山には夏山には無い魅力があります。
 
 
それと同時に、冬山には夏山には無い、命の危険に直結するリスクがあります。
 
 
今回お話しした、雪山のリスクについては、書籍や講習会で学ぶことを強くおすすめします。
 
 
同時に回避策も頭に入れた上で冬山登山に臨みましょう。
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう
 
 
 
 
 
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『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

僕の登山ブログを登山の魅力として出版した電子書籍の表紙

僕の登山ブログを書籍化して出版してみた話し【AmazonでKindle出版(山旅の記録)】

 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『僕のこの登山ブログ「山旅の記録」を書籍化して出版してみた話し』ということで山トークをしていきます。
 
 
2冊を出版していますが、うれしいことに2冊とも、満点の5つ星評価をしていただいている方がいます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

出版した書籍について

今回、出版した2冊の書籍は、これまでにブログ投稿をしたいつくかのブログ記事をまとめて、整えて、電子書籍にした形になります。
 
 
僕の電子書籍はAmazonでKindle出版(セルフ出版)をしてみました。
 
 
Kindle(電子書籍リーダーで)をお持ちでない方も、スマホ、PCにKindleアプリをインストールして、電子書籍として購入をしていただくと、お読みいただけます。
 
 
 
 
※以下の2冊の書籍は、著者自身による自主制作の書籍です。書籍の内容は著者の主観的な考えが多くなっています。また、プロ・出版社の編集や校正を経ていないため、内容の表現や構成に関しては至らぬ点があるかもしれませんが、どうかその点をご理解の上、温かくお読みいただければ幸いです。
 
 
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僕の登山ブログを書籍化してみた話し

書籍化をしてみた理由

僕はこれまで、自分の登山ブログに登山哲学や登山への思いなどを書いてきました。
 
 
今回、書籍化をしてみた理由は、ブログよりも、書籍にした方が、書かれている内容がより確固たるものになると考えたからです。
 
 
突き詰めると、僕の登山哲学、登山への思いを、自分の中で確固たるものにするということになります。
 
 
また、例えば、「ブログに○○と書かれている」というのと、「本にこう書かれている」というのでは、後者の方が信憑性と説得力があると思います。
 
 
書く側の立場で考えても、ブログを書く時と書籍を執筆するときとでは意気込みも違います。
 
 
ブログは書いたもん勝ち、書きたい放題なところがありますが、書籍には下手なことは書けないという意識が働きます。
 
 
書籍は一般的にお金をいただいてお読みいただくものですし、先々に残るものなので。
 
※ブログは簡単に削除ができます。
 
 
まとめると、現時点の自分の登山哲学、登山への思いを、書籍にすることで確固たるものにしたいと考え、今回の出版をしてみました。
 
 
Kindle出版をする経験もしてみたかったというのもあります。
 
 
ちなみに、夢の印税生活ができるようになるなんて、夢にも思っていません。
 
 
 
 
 
僕の登山ブログを書籍化してみた話し

電子書籍のセルフ出版の流れ

Kindleでの電子書籍のセルフ出版は、おおよそ以下のとおり行いました。
 
 
 
◇Kindleでの電子書籍のセルフ出版の流れ
 
 
・KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング )にアカウントを登録(とりあえずの登録)
 
 
・僕のブログ記事を元に、wordで文章を作成
 →扉、目次、本文、奥付(おくづけ)をwordで作成
 
 
・表紙は、僕が撮影した登山写真を加工して作成
 →オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールのCanvaで作成。
 
 
・WordをEPUB形式に変換
 →変換はフリーソフトのLeMEを使用
 
 
・Kindle Previewerで校正
 →KDPからダウンロード(Kindle Previewerで本のレイアウトや表示内容を確認し、
 必要であれば、Wordファイルから修正をしました。)
 
 
・KDPに電子書籍をアップロード(EPUB形式のファイル)
 →アカウントや電子書籍についての入力項目を入力
 
 
・KDPによるレビュー(評価)
 →レビューを通過しないと書籍の発売がされません。 僕は申請をして4日ほどで販売開始となりました。
 
 
 
 
上記の各項目の具体的な方法は、ネット検索で情報収集をしました。
 
 
基本、ネット情報だけで無事に出版ができましたが、それなりに苦労しました。
 
 
KDPでの『税に関する情報の入力方法』などが意外に手間取りました。
 
 
表紙の作成、文書校正など、ココナラ等で外注をする方もいるようです。
 
 
僕は、完全無料、誰も人を介さずの完全なセルフ出版です。
 
 
 
 
 

書籍の売れ行きについて

2冊ともにご購入していただいております。
 
 
出版したのに1冊も売れないという状況は免れました。
 
 
印税生活は夢のまた夢のまた夢ですが 笑
 
 
KDPの管理画面では、お読みいただいたページ数を確認することができます。
 
 
ページ数を見てみると何人かの方にお読みいただいているのがわかります。
 
 
うれしい限りです。
 
 
 
 
 

Kindle(電子書籍リーダー)について

僕もKindleを使っています。
 
 
Kindleは、Amazonの電子書籍リーダーで、「目に優しい」、「省電力」、「一般的なタブレットよりも軽い」といった特徴があります。
 
 
目に優しい理由として、パソコン・TV・スマートフォンなどでは、画面から直接目に光が入ってくる「バックライト」方式がとられていますが、Kindleは、光が目に直接ではなく、間接的に入ってくる「フロントライト」と呼ばれる構造になっています。
 
 
詳細な説明は省きますが、Kindleは、画面からの光が間接的に目に入るため、目が疲れにくいといわれています。
 
 
バッテリーの持ちについては、Amazonの公式によると、最新モデルの場合、『一度のフル充電で最大12週間続くバッテリー』との記載があります。
 
 
 
 
Kindle(電子書籍リーダー)


 
 
 
 
 

出版をしてみた感想とまとめ

以上、『僕の登山ブログを書籍化してみた話し』ということで、山トークをしてきました。
 
 
・出版した書籍について
 
・書籍化をしてみた理由
 
・電子書籍のセルフ出版の流れ
 
・書籍の売れ行きについて
 
・Kindleについて
 
 
 
 
セルフ出版を思い立ってから、サクサクと出版が完了したというわけではありませんでした。
 
 
それでも、1週間かからずにセルフ出版を完了することができました。
 
 
あくまでも、元となる原稿(ブログに投稿済の記事)が既にあったということが大前提ではありますが、思っていた以上にスムーズに出版がでました。
 
 
本当に、凄い時代だと思います。
 
 
僕のような一個人が、お金もかけずに、Amazonという、いわば超大型書店に商品として自分の書籍を陳列することができる訳ですから。
 
 
セルフであれ、電子であれ、自分が書いた書籍が出版をされるというのは感慨深いものがあります。
 
 
一般登山者、一般人の僕が書いた書籍なので、『ぜひ読んでください!』とは、なかなか言えないですが…
 
 
僕の登山ブログをお読みいただいで、共感いただいている方、良いなと思っていただいている方にお読みいただけると幸いです。
 
 
オファーがあれば、『書籍化③』を執筆しますw
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級に通って雪山登山をしてきた経験から得たこと】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
僕がこれまでに投稿をしてきた『冬山登山のノウハウ』を、このページで一覧でご紹介します。
 
 
 
僕は1年を通して、毎週のように登山をしてきましたが、冬は主に北アルプス乗鞍岳(標高3026m)で雪山登山をしてきました。
 
 
毎週のように、アイゼン、ピッケル、スノーシューなどなどの冬山装備を使って雪山登山をしてきたました。
 
 
その経験を元にした、冬山登山のノウハウについて、このページで紹介をしていきます。
 
 
 
冬山は夏山よりも危険度が増します。
 
 
 
夏山であれば、たとえ不測の事態で身動きが取れなくなったとしても、低体温症にならずに済む可能性があります。
 
 
しかし、冬山で身動きが取れなくなれば、気温は氷点下、地面は雪や氷で覆われており、瞬く間に体温が奪われていきます。
 
 
加えて冬山には、雪崩やホワイトアウトなど、夏山にはないリスクがあります。
 
 
 
夏山にはない景色、魅力がある冬山ですが、夏山以上のリスクがあります。
 
 
 
今回、ご紹介する冬山登山のノウハウは、すべての登山者にベストであるというわけではありません。
 
 
場合によっては、僕の冬山登山のノウハウを実践することにより、命に関わる状況に陥る可能性もあります。
 
 
僕のブログに書かれたノウハウを実践される場合には、ご自身の判断、ご自身の責任のもとにお願いします。
 
 
ノウハウを実践投入する前に、まずは、平地で雪が降った時や、スキー場近くの雪のある場所、低山などにおいて、フィールドテスト(試してみる)をされることを強く推奨します。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
それでは、さっそくですが、冬山登山のノウハウ記事をご紹介していきます。
 
 
ノウハウ以外にも、雪山登山全般について山トークをしています。
 
 
 
 
 

最新の投稿記事はこちらになります。

冬の北アルプス乗鞍岳登山(乗鞍高原)の魅力をご紹介

 
 
 
 
 

雪山登山について

雪山登山をする理由について考えてみました。

 
なぜ雪山(冬山)に登るのか?【厳冬期に北アルプスに通って登山をしてきた僕の場合】
 
 
 
 
 

知っておくべき冬山の怖さをまとめました。

 
『冬山登山のリスク』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

雪山登山の恐ろしさを、実感させられました。

 
雪山登山で死の恐怖を感じた話し
 
 
 
 
 

雪山登山で遭難をしないために、何が必要だったかを考えてみました。

 
遭難することなく雪山登山をしてこれた理由【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】
 
 
 
 
 

雪山登山装備について

雪山登山に必要な登山装備をまとめました。

 
雪山登山に必要な登山装備【僕は○○万円ほどかかりましたが、効率的にそろえることができたと思います】
 
 
 
 
 

冬山は夏山と違い、バーナーの扱いにも注意が必要です。

 
『雪山でガスバーナーを使いこなすためのポイント』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

アイゼンの装着に手間取っていると、あっという間に体温が奪われていきます。

 
『アイゼンをスムーズに装着するためのポイント』について、こちらでブログ投稿してます。
 
 
 
『アイゼンの写真集(使用実績)』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

チェンスパは、凍った林道歩きや残雪期には、活躍の場面あり。

 
『着脱が簡単なモンベルのチェーンスパイク』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

僕が命を預けているピッケルをご紹介。

 
『グリベルのピッケル エアーテックエヴォリューションの写真集(使用実績)』をこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

僕は、MSRのスノーシューを使ってます。

 
『MSRのスノーシュー(ライトニング アッセント)の写真集(使用実績)』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

同じスノーシューでも、『トレッキング』と『登山・バックカントリー』とによって、求められることは違います。

 
『登山やバックカントリーのために履くスノーシューに求められること』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

スノーシューをザックに外付けするのに活躍するストラップギアをご紹介。

 
『ストラップギア』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

雪山でのビバークに備え、僕は自立式のシェルターを採用してます。

 
『ヘリテイジのクロスオーバードーム』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

雪山登山の三種の神器の1つスノーショベル

 
『スノーショベルが役立つ7つのシーン』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

愛用してきたブラックダイヤモンドの冬山用グローブです

 
『ソロイストの写真集(使用実績)』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 

冬山でもファイントラックのシェルが大活躍

 
『僕の冬山登山のウェアリング』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

雪山登山スポットについて

雪山登山入門におすすめの山です。

 
『冬の北八ヶ岳(北横岳)』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

白銀の世界が広がる絶好のスノーシュースポットです。

 
『冬の美ヶ原(長野県)へのアクセス方法3パターン』について、こちらでブログ投稿してます。
 
 
 
 
 

僕の冬のホームマウンテン乗鞍岳

 
『冬の北アルプス乗鞍岳(剣ヶ峰)に登るためのポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
冬の北アルプス乗鞍岳登山(乗鞍高原)の魅力をご紹介
 
 
 
 
 

僕が冬の乗鞍岳登山をしてきた理由です。

 
『乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

冬の御嶽山に、濁河温泉からのルートで登りました。

 
『厳冬期の御嶽山登山レポート(2018年1月21日)』を、こちらでブログ投稿してます。
 
 
 
 
 

僕が好きな冬の美ヶ原への登山ルートです。

 
『冬の美ヶ原へ三城から登る際のポイント』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

積雪期の鉢伏山登山(岡谷市・松本市)のレポート

 
結構、苦労した鉢伏山登山のレポートを、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

雪山登山についての色々な山トーク

手の保温は冬山登山の最重要課題です(僕の中では)。

 
『冬山登山で手を保温するために大事なこと』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

夏山登山よりもかかります。

 
『冬山登山でかかる足への負荷』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

ある意味、雪山登山で最も気合が必要な時です。

 
『車から出るのが億劫な雪山登山をスムーズにスタートする方法』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

雪山登山を禁止することはできるのか?考えてみました。

 
雪山登山は禁止できるのか?
 
 
 
 
 

冬の富士山は、世界トップクラスの登山難易度とも言われます。

 
『冬の富士山が危険な理由』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

雪の登山口駐車場で、車の身動きがとれなくなった時に備えるべし。

 
『車が雪でスタックした時の自力での脱出方法』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
以上、冬山登山のノウハウでした。
 
 
 
白銀の世界や、踏みしめる雪など、冬山登山には、夏山登山には無い魅力があります。
 
 
しかし、同時に夏山には無いリスクもあります。
 
 
雪山入門書や、雪山教室などで経験と知識を積み、しっかりとフィールドテストをした上で雪山登山に臨みましょう。
 
 
この記事は、お読みいただいた方の、雪山登山のサポート的な役割として、お役に立てば幸いです!
 
 
 
冒頭の繰り返しになりますが、
 
 
僕のブログに書かれたノウハウを実践される場合には、ご自身の判断、ご自身の責任のもとにお願いします。
 
 
ノウハウを実践投入する前に、まずは、平地で雪が降った時や、スキー場近くの雪のある場所、低山などにおいて、フィールドテスト(試してみる)をされることを強く推奨します。
 
 
 
 
 
雪山を安全に楽しむために必要な技術を網羅した雪山登山の入門書です。
 
『雪山登山』 ヤマケイ登山学校


 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山のために鍛錬とトレーニングに励むように謳っている剱岳の論

登山とマラソンのトレーニングの記録【松本市の山男のトレーニング】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
このページは、僕の登山とマラソンのトレーニングの記録になります。(2025年6月19日更新)
 
 
 
目下のところ、以下の目標達成のためトレーニングに励んでいます。
 
 
 
フルマラソン
 
サブスリー(3時間以内で完走)
 
 
 
ウルトラマラソン(100km) 
 
サブテン(10時間以内で完走)
 
 
 
登山
 
新穂高からの赤牛岳日帰り登山
 
 
 
育児中のため、思う存分のトレーニングはできていませんが、すきあらばトレーニング。
 
 
 
トレーニングに励むパパの背中を見せる育児中です。
 
 
 
 
 

登山とマラソンのトレーニングの記録(随時更新)

 
 
こちらの僕のX(旧ツイッター)アカウントにもトレーニングの記録をポストしています。無言フォロー大歓迎です!
 
 
僕が登山トレーニングのために通っている光城山を、こちらでご紹介しています。
 
 
 
 
2025年6月21日
 
 
育児中の2025年6月21日に長野県安曇野市の光城山を4往復登山したあとに登山口駐車用周辺を20分ジョギングをした時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
光城山4往復からの20分ジョグ。
 
 
暑い中、往復数を増やし、いつものジョグをすることができました。
 
 
汗だくになり、股ズレをする季節になりました。
 
 
 
 
 
2025年6月19日
 
 
育児中の2025年6月19日に90分スロージョギングをしたときのガーミンのログ
 
 
2日連続4時30分起きジョグ(流し10本含む)
 
 
100mだけなら余裕でサブスリーペースで走れましたw
 
 
サブスリーペースの距離別の時間
 
100mは約25秒
 
200mは約50秒
 
400mは約1分40秒
 
800mは約3分20秒
 
1000mは約4分15秒
 
 
 
 
 
2025年6月18日
 
 
育児中の2025年6月18日に90分スロージョギングをしたときのガーミンのログ
 
 
4時30分起きでの出勤前90分ジョグ(流し5本含む)
 
 
朝から日差しが強し。
 
 
明日から帽子を被ろう。
 
 
アミノバリューランニングクラブに入っていた時の帽子を。
 
 
 
 
 
2025年6月14日
 
 
育児中の2025年6月14日に長野県安曇野市の光城山を3往復登山したあとに登山口駐車用周辺をジョギングをした時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
前の日の80分ジョグの疲労あり。
 
 
それでも3往復からの20分ジョグをやり切った。
 
 
今年は今のところ毛虫の心配は無さそう。
 
 
上から糸でぶら下がってる毛虫に首などを刺されると、皮膚科行きになることも。
 
 
 
 
 
2025年6月13日
 
 
育児中2025年6月13日に80分スロージョギングをしたときのガーミンのログ
 
 
4時30分起き出勤前ラン。
 
 
80分ジョグ(流し含む)
 
 
子供(1歳)が起きる6時ごろに前に家に戻るよう心がける。
 
 
ジョグ後は妻の指令により、子供の着替えとごはん。
 
 
 
 
 
2025年6月1日
 
 
育児中の2025年6月1日に長野県安曇野市の光城山を3往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
ゴールデンウイーク以来の里山トレ。
 
 
光城山を3往復後に20分ジョグ。
 
 
常連のお姉様方と1ヶ月ぶりに再会。子供が体調崩したりでなかなか里山トレできずだったので。
 
 
 
 
 
2025年5月3日
 
 
2025年5月3日に90分スロージョギングをしたときのガーミンのログ
 
 
90分スロージョグからのウォーキング。
 
 
ゴールデンウイークを機に、いい感じでトレーニング再開ができてます。
 
 
 
 
 
2025年5月2日
 
 
2025年5月2日に長野県安曇野市の光城山を2往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
2往復からの20分ジョグ。
 
 
 
 
 
2025年4月30日
 
 
2025年5月1日に60分ジョギングをしたときのガーミンのログ
 
 
約1ヶ月ぶりのジョグ・・・。
 
 
育児に、仕事が忙しかったり、足の親指の爪が全はげしたりでなかなか走る気力が出ず・・・。
 
 
富士登山競走山頂コースまで3ヶ月を切りました・・・。
 
 
 
 
 
2025年3月27日
 
 
2025年3月27日に早朝70分ジョギングをしたときのガーミンのログ
 
 
この夏の目標は3度目の富士登山競走山頂コース完走。
 
 
富士登山競走山頂コースのエントリーを機にトレーニング再開。3度目の山頂完走に向け。
 
 
5時起きの仕事前70分ジョグ&ウォーク&流し5本。
 
 
トレ再開時は胸のお肉が揺れるのがあるある。
 
 
昨日で禁酒2日達成。
 
 
 
 
 
2025年3月2日
 
 
2025年3月2日に長野県安曇野市の光城山を3往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
光城山3往復
 
 
今年は凍結もなく、一度もチェーンスパイクを、使うことなく冬が終わりそうです。
 
 
今までそんな年はなかった気が。
 
 
 
 
 
2025年2月16日
 
 
2025年2月16日に長野県安曇野市の光城山を3往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
光城山3往復
 
 
1往復目は重りの水1リットルを携行するのを失念。
 
 
 
 
 
2025年2月15日
 
 
2025年2月15日に休日の早朝ランで120分ジョグをした時のガーミンのログ
 
 
休日の早朝ラン
 
 
120分ジョグ
 
 
今の目的は速く走ることでも、長い距離を走ることでもなく、脂肪を燃焼させること。
 
 
人生最高体重まっただ中・・・。
 
 
 
 
 
2025年2月2日
 
 
2025年2月2日に長野県安曇野市の光城山を2往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
雪の中を光城山2往復。
 
 
登山道には、鹿とウサギと僕の足跡だけでした。
 
 
 
 
 
2025年2月1日
 
 
2025年2月1日に休日の早朝ランで120分ジョグをした時のガーミンのログ
 
 
休日の早朝120分ジョグと流し5本。
 
 
まともなジョグができるようになってきた。
 
 
気温はマイナス7度。厳冬期の北アルプス登山に比べれば楽勝。
 
 
 
 
 
2025年1月26日
 
 
2025年1月26日に長野県安曇野市の光城山を3往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
昨日のランニングの筋疲労がある中のトレーニング。
 
 
疲労がある状態でのトレーニングは重要です。
 
 
なぜなら、行程の長い登山やフルマラソンの終盤は必ず疲労があるから。
 
 
疲労がある状態で行動するということに慣れておくことが大事。
 
 
 
 
 
2025年1月25日
 
 
2025年1月25日に休日の早朝ランでジョギングをした時のガーミンのログ
 
 
休日の早朝ラン。
 
 
90分ジョグ+流し10本。
 
 
キロ5分30秒で走れるようになった。
 
 
サブスリーペースまであと1分15秒か〜汗
 
 
ラン後の気温マイナス4度。
 
 
 
 
 
2025年1月24日
 
 
2025年1月24日に仕事前ランでスロージョグをした時のガーミンのログ
 
 
仕事前ラン復活の50分ジョグ。
 
 
全く走らないよりは少しでも。
 
 
最近、巨大化した前の職場の中を彷徨う夢をよく見ます。
 
 
途中から足が動かず進めなくなるのは、速く走れないことの焦燥感からでしょうか。
 
 
 
 
 
2025年1月21日
 
 
2025年1月21日に信州スカイパークでスロージョグとダッシュをした時のガーミンのログ
 
 
早朝に100分ジョグ(ダッシュ10本含む)
 
 
キロ6分以下までに戻った。
 
 
股関節周りの筋肉も復活したっぽい。
 
 
温度は1度。氷点下でなければ温かいと思えるのは、寒さに順応できているということ。
 
 
今週は仕事前ランを復活する(今日は有給)
 
 
 
 
 
2025年1月12日
 
 
2025年1月12日に長野県安曇野市の光城山を登りはじめで3往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
2025年登り始めは光城山3往復。
 
 
晴天ではなかったですが、槍ヶ岳を眺めることができました。
 
 
 
 
 
2025年1月11日
 
 
2025年1月11日に信州スカイパークでスロージョグとダッシュをした時のガーミンのログ
 
 
2025走り始め@信州スカイパーク
 
 
ランニングコースの温度計はマイナス7度
 
 
年末の復帰ランはきついだけでしたが、今日は気持ちよく走れました。
 
 
60分スロージョグ+5本ダッシュ。
 
 
 
 
 
2024年12月31日
 
 
2024年12月31日に信州スカイパークでスロージョグとダッシュをした時のガーミンのログ
 
 
60分スロージョグ+10本ダッシュ。
 
 
久々にスカパーあるあるの向かい風を味わえました。
 
 
2024年の走り納め。
 
 
今年は、子供が生まれ、生まれてからは通算1でも100km走ってないと思います・・。
 
 
年末に習慣的に走ったので良しとします!
 
 
 
 
 
2024年12月30日
 
 
2024年12月30日に信州スカイパークでスロージョグとウォーキングをした時のガーミンのログ
 
 
スロージョグ20分+ウォーキング100分。
 
 
前夜に、年の瀬の蕎麦を食べる会。飲んだおかげでだるかったので・・・。
 
 
ウォーキングにしました。
 
 
20分で止めて帰るよりは、ウォーキングもトレーニングと切り替えました。
 
 
 
 
 
2024年12月29日
 
 
2024年12月29日に長野県安曇野市の光城山を2往復登山した時の登山アプリのYAMAPのログ
 
 
登り納めは軽めの2往復。
 
 
登山道に薄っすらと雪が積もっていたので、下山は時間をかけて慎重に。
 
 
 
 
 
2024年12月28日
 
 
2024年12月28日に信州スカイパークでスロージョグをした時のガーミンのログ
 
 
雪がちらつく中、120分スロージョグ+10本ダッシュ。
 
 
ランニング不足による退化で右の股関節に痛みあり。
 
 
 
 
 

真の目標

マラソンにおいての僕の真の目標は、市民ランナーのグランドスラム達成です。
 
 
以下の3つを達成することを市民ランナーのグランドスラム達成といいます。
 
 
 
フルマラソン
 
サブスリー(3時間以内で完走)
 
 
 
ウルトラマラソン(100km)
 
サブテン(10時間以内で完走)
 
 
 
富士登山競走山頂コースの完走
 
制限時間4時間30分
 
 
 
 
 
僕の達成状況は以下のとおりです。
 
 
フルマラソン
 
未達成(自己ベストは3時間4分)
 
 
 
ウルトラマラソン
 
未達成(出走経験なし)
 
 
 
富士登山競走山頂コース
 
2回達成
 
 
 
僕は今のところ、富士登山競走のみ達成しています。
 
 
年間グランドスラムの達成(1年のうちに上記の3つ全てを達成)は厳しすぎるので、通算(生涯)でのグランドスラム達成を目標にしています。
 
 
 
 
市民ランナーのグランドスラムについては、こちらでくわしくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
登山の真の目標は、そのままで、新穂高からの鷲羽岳・水晶岳・赤牛岳の日帰り登山です。
 
 
トレラン装備ではなく登山装備で、限界突破ではなく余力を残しての登山が目標です。
 
 
ちなみに、新穂高からの鷲羽岳・水晶岳登山は以前は毎年の恒例登山でした。
 
 
 

僕のトレーニング場所

ランニングコースは信州スカイパークがお気に入りです。
 
 
信州スカイパークは長野県松本市と塩尻市にまたがる公園で、松本空港の滑走路を囲う広大な公園です。
 
 
登山は光城山(長野県安曇野市の標高912mの里山)でトレーニングをしており、ホームの山域は北アルプスです。
 
 
光城山については、こちらでくわしくブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

僕のランニング用品

シューズとウェアはナイキが好みです。
 
 
マラソン世界記録保持者で「マラソン界の絶対王者」と言われるキプチョゲ選手や、日本マラソン界のエース大迫傑選手がナイキのシューズを履いているので。
 
 
至って、ミーハーな理由でナイキが好みです。
 
 
 
 
ランニングシューズ(トレーニング用)
 
ナイキ ペガサス41


 
 
 
 
 
ランニングシューズ(レース用)ハーフマラソンまで
 
ナイキ アルファフライ

 
 
 
 
 
ランニングシューズ(レース用)フルマラソン
 
ナイキ ヴェイパーフライ

 
 
 
 
 
時計
 
ガーミンでトレーニング(ラン)のログをとってます。
 
ForeAthlete

 
 
 
 
 
反射材
 
USBによる充電式です。
 
VANYIBON LEDアームバンド

 
 
 
 
 
ウェア類
 
上半身は基本的にナイキのウェアを着ています。
 
アームカバー
 
実業団ランナーや箱根駅伝の選手も使用しているアームカバーです。
 
ナイキアームスリーブ

 
 
 
 
 
ウェア類(レース用)
 
2XU(ツータイムズユー) MCS ランコンプショーツ

 
 
 
 
 

僕の登山用品

僕の登山装備については、こちらでくわしくご紹介しています。
 
 
 
 
 

これまでに投稿したレース関連のブログ記事

ロード・山岳レースの完走レポート』をこちらで一覧にしています。
 
 
富士登山競争の攻略記事も書いてます。
 
 
 
 
 

過去のトレーニング歴

過去の登山のトレーニング歴を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
過去のマラソンのトレーニング歴を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、松本市の山男の登山とマラソンのトレーニングの記録でした。
 
 
・登山とマラソンのトレーニングの記録(随時更新)
 
・真の目標
 
・僕のトレーニング場所
 
・僕のランニング用品
 
・僕の登山用品
 
・これまでに投稿したレース関連のブログ記事
 
・過去のトレーニング歴
 
 
 
 
真の目標達成を目指して、トレーニングに励みます!
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

自主独立を体現するのにぴったりなソロ登山(単独登山)

ソロ登山では自主独立を体現できます!

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『ソロ登山では自主独立を体現できます!』ということで山トークをしていきます。
 
 
 
自主独立
 
 
 
自主独立は、歴史に名を残している著名人にも大切にされた言葉であり、僕も個人的に好きな言葉です。
 
 
厳密には、自主独立は四文字熟語ということになります。
 
 
そして、この自主独立と言う言葉は、ソロ登山にこそピッタリな言葉だと思います。
 
 
 
 
 
ソロ登山では自主独立を体現できます!

自主独立とは

『他者からの保護や干渉を受けることなく、自分の責任で物事を行うこと、また、その精神』を意味します。
 
 
Panasonicを一代で築き上げ、経営の神様ともいわれる松下幸之助は、自主独立の精神を重視していたと言われています。
 
 


 
 
 
 
 
ソロ登山では自主独立を体現できます!

自主独立の類語

自主独立の類語に、独立自尊(どくりつじそん)という四字熟語があります。
 
 
独立自尊の意味は、『人に頼らずに自分の力だけで事を行い、自己の人格や尊厳を保つこと』を意味します。
 
 
独立自尊は、福沢諭吉により創設された慶應義塾大学の基本精神となっています。
 
 
そして、福沢諭吉自身が独立自尊を身をもって体現する人だったと言われています。
 
 
独立自尊にあり、自主独立に無い要素としては、独立自尊には自らの尊厳を保つという意味合いがあるという点です。
 
 
自主独立は、『自分の力で物事を行う』ということに特化した四文字熟語だということだと思います。
 
 


 
 
 
 
 
ソロ登山では自主独立を体現できます!

ソロ登山における自主独立

自主独立:他者からの保護や干渉を受けることなく、自分の責任で物事を行うこと、また、その精神。
 
 
 
自主独立と言う言葉が、ソロ登山にこそピッタリな言葉だと思うのは以下の理由からです。
 
 
 

自分で決める

どの山に登るか?
 
 
どの登山ルートで登るか?
 
 
その時の気象状況などを見て、本当に登るのか、中止とするのか?
 
 
以上のようなことを、自分で調べ、自分で判断することになります。
 
 
また、登山中の様々な確認、判断も自分ですることになります。
 
 
登山中のペース配分、登山ルートを外れていないかの確認、などなど、全てを自分で確認し、自分で決める必要が有ります。
 
 
 

自分で責任をとる

ソロ登山では、自分の身の安全は、自分で責任をもって確保することになります。
 
 
これは、複数人での登山でも基本的には同様ではあります。
 
 
ただ、ソロ登山では自分の身の安全には、完全に自分で責任をもつことになります。
 
 
複数人での登山であれば、難所を通過する際などに同行者に身の置き方・身のこなしのアドバイスをもらうことができます。
 
 
しかし、ソロ登山では、自分で岩場・鎖場での身の置き方・身のこなしを考える必要が有ります。
 
 
複数人の登山では、万が一、自分が滑落やケガをしたときも、同行者に助けを求めることができます。
 
 
しかし、ソロ登山では、通りがかりの人に助けを求めることになります。
 
 
さらに言えば、通りがかりの人がいない可能性もあります。
 
 
人の目に触れないところに滑落し、ケガなどにより声を出すことができないという最悪のケースになる可能性もあります。
 
 
なので、ソロ登山では、基本的には他人頼みの救助要請はできないという前提のもと、登山をする必要が有ります。
 
 
ソロ登山では、自分の身の安全は自分で責任をもつという心構えが必要です。
 
 
遭難対策をするというのも、ソロ登山における自主独立のひとつの要素です。
 
 
ココヘリでの遭難対策について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『ソロ登山では自主独立を体現できます!』ということで山トークをしてきました。
 
 
ソロ登山は、他人に頼ることが前提とはなっていない登山スタイルです。
 
 
自分で決め、自分の力で実行し、自分で責任をとるのがソロ登山です。
 
 
そして、自分で決め、自分の力で実行し、自分で責任をとるというのは、まさに自主独立の精神そのものです。
 
 
ソロ登山マスター(自称)の僕は、登山で自主独立を体現してきた自負があります。
 
 
しかし、日常生活や、仕事で自主独立ができているかというと・・・w
 
 
逆に言えば、日常生活や仕事で自主独立ができていないから、登山において自主独立をして、自主独立を味わいたいということなのかもしれません。
 
 
 
 
 
それでは、また、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 

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『ソロ登山のノウハウ【ソロ登山マスター直伝】』をこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山の悩みである野生動物との遭遇に対する注意喚起

登山でよくある悩みの解決策を伝授します【登山あるあるの悩みを10個ピックアップ】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山中の悩みと解決策』について、山トークをしていきます。
 
 
 
登山における代表的な悩みを10個ピックアップして、解決策をお示しします。
 
 
 
登山中によくある10個の悩み
 
 
①体力、持久力がない
 
②天候の急変
 
③道迷いをしてしまう
 
④装備の選定がうまくできない
 
⑤高山病になってしまう
 
⑥食料や水が不足してしまう
 
⑦靴擦れをしてしまう
 
⑧怪我をしたり具合が悪くなる
 
⑨同行者とトラブルになってしまう。
 
⑩野生動物に遭遇する
 
 
 
 
ちなみに、悩みのピックアップはAIにしてもらいました。
 
 
ネット上の膨大な登山関連の記載の中で、多い悩みがピックアップされているはずです。
 
 
今回ピックアップしている10個の登山中の悩みですが、僕は全くと言って良いほど悩んでいません。
 
 
 
 
どうすれば登山中に悩むことがなくなるか?
 
 
 
 
スパルタな面もありますが、僕の中での解決策をお示しします。
 
 
僕はそもそも、悩んでいないので、『僕はこうしているから悩まない』という見方にもなります。
 
 
それでは、登山でよくある10の悩みと解決策について、山トークをしていきます。
 
 
※日帰り登山を前提にした解決策ですが、山泊をしての登山も基本は同じです。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
登山中の悩み

体力・持久力がない

AIの解説
 
長時間の登山や急勾配に対応する体力がなく、途中でバテてしまい、予定通りの行動ができなくなる。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
これはもう、体力・持久力をつけるしかありません。
 
 
最終的に大事なことは、山の中での体力・持久力をつけるということです。
 
 
つまり、登山力を上げるということです。
 
 
その礎となるのは、平地での体力・持久力になります。
 
 
日帰り登山力の鍛え方』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
ホームマウンテンでのトレーニング(登山力向上に効果あり)』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
登山中の悩み②

天候の急変

AIの解説
 
山の天気は変わりやすく、雨や雪、強風などが予想外に発生し、視界不良や低体温症のリスクが生じる。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
山では天気が急変します。
 
 
なので、天候が急変することを前提に、登山力を上げるようにします。
 
 
※晴れ予報の登山であってもレインウェア等を携行するのは言うまでもありません。
 
 
例えば、平地で雨が降っている日に、登山用レインウェアを着て、ウォーキングやランニングをします。
 
 
そうして雨に慣れたら、雨の日に手軽な里山に登るなどして、登山中の雨になれます。
 
 
雨の日の稜線では、体力が尽きて停滞することになると、一気に体温が奪われます。
 
 
なので、体力不足による停滞を防ぐためにも、登山力をつけておくことが重要です。
 
 
また、万が一に備え、天気の良い日の登山であっても、風を避けれる場所を意識して登山をすることも役に立ちます。
 
 
暴風雨の稜線でも、岩陰やハイマツ帯など、風が当たらない場所がある場合があるからです。
 
 
登山中にレインウェアをスムーズに着るためのノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
登山中の悩み③

道迷いをしてしまう

AIの解説
 
ルートファインディングがうまくできずに登山道を見失ったり、地図やコンパス、GPSの使い方に不慣れで迷子になる。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
携帯電話の電波が圏外でも、登山アプリ(YAMAP)であればリアルタイムに自分の現在地を確認することができます。
 
 
使い方に慣れましょう。
 
 
一般登山道であれば、注意力と山勘を磨けば、地図などを見なくても基本、迷いません。(僕の場合。)
 
 
山勘は、ありとあらゆるタイプの登山道を経験することで、磨くことができます。
 
 
ただ、これも最終的には登山力をつけるというのが大事になります。
 
 
体力がなければ思考力が低下します。
 
 
体力がなければ、歩いている登山道に違和感を覚えても、来た道を戻る気力が湧きません。
 
 
体力をつけることは、道迷いの予防策にもなります。
 
 
 
 
 
登山中の悩み④

装備の選定がうまくできない

AIの解説
 
必要な装備を持っていないことで安全性が損なわれたり、逆に荷物が重すぎて疲労が増大する。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
山の中で起こり得ることを想定して、何を持っていれば対応できるかを意識して装備を選びます。
 
 
僕は、日本一過酷な山岳レースと言われるTJAR(トランスジャパンアルプスレース )で、レース中に必ず持たねばならない装備品としてあげられている装備一覧を基本にして、登山装備を選定しています。
 
 
TJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
僕の日帰り登山装備(夏山)の一覧』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
登山中の悩み⑤

高山病になってしまう

AIの解説
 
高地での酸素不足により頭痛や吐き気、倦怠感が生じる。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
標高が高い場所に慣れるしかありません。
 
 
僕の住む松本市には、標高約2000mまで車で行ける美ヶ原があります。
 
 
美ヶ原についてはこちらの記事でご紹介しています。
 
 
例えば、美ヶ原を何度か長時間歩けば、立派な高所トレーニングになります。
 
 
次は標高2500m級の山々を登山して、次に3000m級の山々を登山する。
 
 
こんな感じで、標高の高い山で、行動することに体を慣らしていきます。
 
 
あとは、山小屋泊やテント泊は、高山病リスクが上がると言われています。
 
 
横になると、酸素の摂取量が減るためです。
 
 
なので、高山病の心配がある方は、山泊は要注意です。
 
 
 
 
 
登山中の悩み⑥

食料や水が不足してしまう

AIの解説
 
登山中に適切な補給ができず、エネルギー不足や脱水症状になる。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
まず、食料に関しては、登山前日に米やパスタなどの炭水化物を多めに食べることによりエネルギーを体に溜め込みます。
 
 
僕の場合、そうすることにより、登山中はあまり食べる必要がなくなり、30km以上の行程の北アルプス日帰り登山でも、大休憩でカップラーメンを食べるだけで十分です。
 
 
登山に向いた体(内臓)の作り方』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
水については、最低でも2リットルは持ちます。
 
 
登山前には事前に、ルート上の水場や山小屋の位置を確認し、ボトルに適切に補給をします。
 
 
そして、登山中は喉が渇いた時に、水を一度にがぶ飲みするのではなく、定期的にこまめに飲みます。
 
 
個人的には登山開始前に水をがぶ飲みしておくというのも、効果があると実感しています。
 
 
上記を実行しても水が不足するのであれば、携行する水の量を増やすしかありません。
 
 
僕の場合、夜明け前の暗い時間帯から登山を開始するので、気温が低いうちに稜線まで登り切るということが結構あります。
 
 
暑い時間帯よりも体の水分が失われないので、水不足対策として効果ありです。
 
 
要ナイトハイクにはなりますが。
 
 
登山のときに持つ水分の量』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
夜間登山(ナイトハイク)の魅力と注意すべきポイント』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
登山中の悩み⑦

靴擦れをしてしまう

AIの解説
 
登山靴が合っていなかったり、慣れていない場合に靴擦れや捻挫をしてしまう。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
解決策は、以下のとおりです。
 
 
・自分に合う靴を選ぶ
 
・自分に合うソックスを選ぶ。
 
・いつも靴づれをする箇所にあらかじめ絆創膏などを貼っておく。
 
・ハイカットの靴ではなく、ローカットの靴を履く。※ローカットの靴はハイカットの靴に比べて、足首をひねりやすいなどのリスクがあります。
 
 
 
 
トレランシューズでの登山』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
登山中の悩み⑧

怪我をしたり具合が悪くなる

AIの解説
 
転倒や滑落による怪我、または持病の悪化が起こる可能性がある。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
登山力を上げる(体力をつける)、体のコンディションを整えるということに尽きます。
 
 
落石の直撃を受けるなど、不可抗力のケースもありますが、体力不足により判断力、注意力、反射が鈍り、その結果、怪我をするリスクが上がります。
 
 
山の中で、判断力、注意力、反射を維持できるだけの体力をつけることが重要です。
 
 
また、体力を消耗した結果、持病の悪化が起きることもあります。
 
 
とにかく、体力をつけることが重要です。
 
 
また、自分の登山力に合った山、行程の登山をすることも重要です。
 
 
ケガをしない身のこなしも重要です。
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
登山中の悩み⑨

同行者とトラブルになってしまう。

AIの解説
 
ペースの違いや判断の不一致、体力差などにより、同行者と衝突することがある。特に長時間の山行で起こりやすい。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
ソロ登山をするということに尽きます。
 
 
同行者がいなければ、同行者とのトラブルは起きません。
 
 
ソロ登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
登山中の悩み⑩

野生動物に遭遇する

AIの解説
 
クマやイノシシなどの野生動物に出会うリスクがある。適切な対策を知らない場合、危険な状況に発展することがある。
 
 
 
 
解決策(松本市の山男流)
 
熊鈴などを持ち、遭遇しないための対策をします。
 
 
また、遭遇をした場合には『背中を見せて逃げない』など、遭遇した時の対処方法を知っておくことが必要です。
 
 
万が一に備え、熊撃退スプレーを携行することも重要です。


 
 
 
 
山は野生動物が暮らしています。
 
 
動物がいて当たり前なのが山であり、動物からすれば人間は部外者です。
 
 
登山における熊対策』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『登山中の悩みと解決策』ということで、山トークをしてきました。
 
 
①体力、持久力がない
 
②天候の急変
 
③道迷いをしてしまう
 
④装備の選定がうまくできない
 
⑤高山病になってしまう
 
⑥食料や水が不足してしまう
 
⑦靴擦れをしてしまう
 
⑧怪我をしたり具合が悪くなる
 
⑨同行者とトラブルになってしまう。
 
⑩野生動物に遭遇する
 
 
 
 
この記事であげた悩みのほとんどが、登山力を上げることで解決に向かいます。
 
 
登山は厳しく、無慈悲な自然の中に身を置くので、ラクして悩みを解決しようと思ってはいけません。
 
 
この記事であげた悩みに直面しているうちは、まだまだ登山力不足ともいえます。
 
 
今回あげた悩みは、登山における永遠の課題ともいえはしますが。
 
 
知識やテクニックによって、ある程度悩みは解決できますが、最終的にはトレーニングにより、悩みという壁を乗り越えるのが登山だと僕は思っています。
 
 
スパルタな内容ではありましたが、今回の記事が、お読みいただいた方の悩み解決のお役に立てば幸いです。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

デジカメのSDカードからパソコンとUSBメモリーと外付けHDDに保管した登山写真

登山で撮影した山写真データの保管方法をご紹介【僕の使用グッズもご紹介してます】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山で撮影した写真データの保管方法』について山トークをしていきます。
 
 
撮影した登山写真のデータがどこかに行ってしまった
 
 
撮影枚数が多すぎて、登山写真の整理ができない
 
 
 
などなど、たくさんの登山写真を撮るのはいいものの、管理がうまくできない。というのはありがちなことではないでしょうか。
 
 
僕は登山の際、天気が良い日には500枚以上の山写真を撮ることもあります。
 
 
これまでに撮影した写真枚数は膨大で、10万枚を超えているんじゃないかと思います。
 
 
僕が撮影してきた登山写真はこちらでアルバムにしています。(→アルバムはこちら)
 
 
ちなみに僕は、スマホではなく、デジカメで登山写真を撮る派です。(→理由はこちらで書いてます。
 
 
 
今回の山トークでは、僕の『登山で撮影した写真データの保管方法』をご紹介します。
 
 
写真の選定方法も、簡単にご紹介します。
 
 
なお、今回ご紹介の方法は、登山写真に限らず、子供の写真などの家族写真の保管でも使うことをができます。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山写真データ保管の流れ

僕の場合は、こんな感じです。
 
 
①写真データはデジカメ内のSDカードに保管されます。
 
②ノートパソコンにデジカメのSDカードを入れ、PCにフォルダを作成し、データを保存
 
③PCに保存したフォルダ内で写真を選別
 
④『③』で完了した写真データを、USBメモリーに保存(バックアップ)
 
⑤外付けHDD(ハードディスク)に写真データを保存(これが保管データ)
 
⑥PCから登山写真データを削除
 
⑦耐火式の金庫に、USBと外付けHDDを保管
 
 
 
 
以上が、登山写真データの保管の流れになります。
 
 
 
 
それぞれについて、詳しくご紹介していきます。
 
 
 
 
 

写真データはデジカメ内のSDカードに保管されます。

僕が使っているデジカメは、OM SYSTEM(オリンパス)のTough(タフ)です。


 
タフについては、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
SDカード

 
 
 
 
 

ノートパソコンにデジカメのSDカードを入れ、PCにフォルダを作成し、データを保存

僕が使用しているPCは、軽量コンパクトな富士通のLIFEBOOKの13.3インチです。

富士通 ノートパソコン CH75/H3(13.3型/Windows11/Office2021/Core i5 1235U/メモリ16GB/SSD512GB)ベージュゴールド FMV LIFEBOOK モバイル FMVC75H3G

 
 
デジカメからパソコンに、ネットワークを介して写真データを移行するよりも、SDカードで物理的にデータを移行した方がシンプルだと思ってます。
 
 
 
 
 

PCに保存したフォルダ内で写真を選別

僕は、フォルダ名を『日付+登山した山の名前』にしています。
 
 
『20241003_槍ヶ岳』のような感じです。
 
 
そのフォルダに槍ヶ岳登山の写真をすべて入れ、さらにその中にフォルダを作って、写真を選別しています。
 
 
例えば、「20241003_槍ヶ岳」フォルダの中に、さらに「登山口」「登山道」「稜線」「山頂」といったフォルダを作り、当該の写真を当該のフォルダに保存して、さらにそれぞれのフォルダの中に「best」のフォルダを作り、良い写真は「best」の中に入れると言った感じです。
 
 
「登山口」の写真の中で「best」な写真。「山頂」の写真の中で「best」な写真。といった感じで写真の選別をしています。
 
 
 
 
 

『③』で完了した写真データを、USBメモリーに保存(バックアップ)

僕はKIOXIA(キオクシア)のUSBメモリーを使っています。


 
 
USBメモリーは価格的にそれほど高くないので、1本のUSBメモリーの容量が一杯になったら、新しいUSBメモリーをどんどんと買い足しています。
 
 
僕が撮りためた登山写真は、数十本のUSBメモリーに渡ってバックアップがとられているといった感じです。
 
 
 
 
 

外付けHDD(ハードディスク)に写真データを保存

外付けHDDに保存した写真データを、実データ(保管用データ)にするといった感じです。
 
 
外付けHDDは、普段はPCと接続していません。
 
 
外付けHDD


 
 
 
 
各媒体の登山写真データを整理するとこんな感じです。
 
 
・PCの写真データ
 →PCには、写真のデータ移行、写真の選定用に一時的に写真データを保存。USBと外付けHDDに写真データを移行後(保存後)に、PCの写真データは削除します。(登山写真をSNSに写真投稿するまで保存しておくこともあります。)
 
 
・外付けHDDの写真データ
 →これが実データ(保管データ)になります。PCの写真データ削除後に、過去の登山写真を見る場合には外付けHDDをPCに接続して写真を見ます。
 
 
・USBメモリーの写真データ
 →バックアップです。
 
 
 
 
登山写真は、外付けHDDと、USBメモリーの二つの記憶装置に保存しているということになります。
 
 
 
 
 

PCから登山写真データを削除

上述の、登山写真の選定とデータ移行が終わったらPCから削除します。
 
 
 
 
 

耐火式の金庫に、USBと外付けHDDを保管

僕は、火事や大雨による浸水に備え、耐火・防水の金庫にUSBとHDDを保管しています。
 
 
耐火金庫


 
 
 
 
 

やってはいけないこと

僕の写真データの保管方法の場合でやってはいけないことは、USBメモリーにも外付けHDDにも写真データを保管していないのに、PCに一時的に保存した写真データを削除してしまうということです。
 
 
さらに、デジカメのSDカードデータも削除をしていると、登山写真データが消失してしまうことになります。
 
 
※恐らく、フリーソフトを使えば復旧も不可ではないと思いますが。セキュリティー等々の関係もあるので…。
 
 
なので、登山写真データを少なくとも、USBメモリーまたは外付けHDDに確実に保存をしてから、PCの写真データとSDカードの写真データを削除する必要があります。
 
 
 
 
 

僕がオンライン上で写真データを管理しない理由

Dropboxなどのオンラインストレージで写真データを保管する方法もありますが、僕はオンラインでの写真データ管理はしたくない派です。
 
 
理由は以下の通りです。
 
 
・ファイル形式が変わったりし、写真データの選別がしにくいため。
 →僕のデータ保管方法であれば、写真データをコピペ(カットアンドペースト)で移動できるので、選別もしやすいです。
 
 
・物理的に、自分の手の届くところでデータを管理したいため。
 →オンラインストレージがサイバー攻撃を受ける等によって、消失する可能性も0%ではないので。
 
 
こまごました理由は他にもありますが、僕がオンラインストレージで写真データを管理しない主な理由は上記の2点です。
 
 
 
 
 

まとめ

 
 
以上、『登山で撮影した写真データの保管方法』について、山トークをしてきました。
 
 
・登山写真データ保管と選定の流れ
 
・やってはいけないこと
 
・僕がオンライン上で写真データを管理しない理由
 
 
 
 
 
せっかく撮った山写真(家族写真なども)。
 
 
これからも、確実に保存し、効率的に選定していきたいなと思っています。
 
 
今回の山トークが、お読みいただいた方のご参考になれば幸いです。
 
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
『登山で良い写真を撮るためのコツ』について、こちらで山トークをしています。
 
 
 
 
 
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落石などの危険があるため、すれ違いに最新の注意が必要な剱岳の早月尾根の登山道

登山道でのすれ違いで思うこと【危険行為の認識を】

 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
 
今回は、『登山道でのすれ違いで思うこと』について山トークをしていきます。
 
 
全ての登山者が、安全に、気持ち良く登山ができればなと思っての山トークとなります。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
登山道でのすれ違いで思うこと①

すれ違いでの危険行為について

◇こちらは登りで、相手は下りの時
 
 
(1)ペースを落とすことなくハイペースで下山していく登山者が時々います。
 
 
(2)走りながら下山していくトレイルランナー(登山者)が時々います。
 
 
両者ともに、『すれ違うとき、自分は確実に、登ってくる登山者を避けれるコース取りをしている。』というつもりなんだと思います。
 
 
しかし、本当にそんなコース取りができるでしょうか?
 
 
登ってくる登山者が、予想外の動きをする可能性があります。
 
 
何らかの理由で、自分がバランスを崩してしまう可能性があります。
 
 
結果、正面衝突をしてしまい、登ってくる登山者を転倒・滑落させてしまう可能性があります。
 
 
また、ペースを落とさずにすれ違うと、石を勢いよく蹴飛ばしてしまい、登ってくる登山者に当ててしまう可能性があります。
 
 
落石を起こし、登ってくる登山者に当ててしまう可能性もあります。
 
 
すれ違い時に、『ペースを落とさずハイペースで下山すること』と、『走りながら下山すること』は、事故につながる危険行為です。
 
 
そして、自分が加害者になる可能性がある行為です。
 
 
相手に致命的なケガをさせてしまいかねません。(場合によっては、相手の命に関わる行為です。)
 
 
このことは、すべての登山者、すべてのトレイルランナーが認識すべきことです。
 
 
理想としては、登山道ですれ違う時は、下山していく側が止まり、登ってくる登山者に登山道をゆずるということだと思います。※ケースバイケースです。
 
 
 
 
 
登山道でのすれ違いで思うこと②

すれ違い時のあいさつについて

◇こちらが下りで、相手が登りの時
 
 
時々、こちらが足を止めて道をゆずったのに、お礼も、あいさつもせずに登っていく登山者、トレイルランナーがいます。
 
 
別に、自分に危害が加わるわけでもないですし、そういう人なんだな~と思ってスルーするので良いのですが・・・。
 
 
登山者としてというよりも、社会通念上、どうなのかな~と感じてます。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『登山道でのすれ違いで思うこと』について、山トークをしてきました。
 
 
①すれ違いでの危険行為について
 
②すれ違い時のあいさつについて
 
 
 
 
①、②ともに、この記事でお話しした行いをしている人には、なにかしらの理由があるのかもしれません。
 
 
また、ひょっとすると、僕以外の登山者にはしておらず、僕に対してのみ、この記事でお話しした行いをしているのかもしれません。
 
 
別に、危険行為をする登山者、あいさつをしない登山者を、僕が全て正そうというつもりはありません。
 
 
ただ、悪気なく、この記事でお話しをした行いをしているのであれば、少なくとも①については、危険行為であるということを認識してもらえたらなと思います。
 
 
ちなみに、自分の子供には、以下のように登山教育をします。
 
 
◇自分が下山している時
 
・すれ違いをする時はペースを落とす。基本的には、登ってくる登山者に対し、足を止めて道をゆずる。※ケースバイケース
 
・走ったままのすれ違いは絶対にしない。
 
 
 
◇自分が登っている時
 
・登山道をゆずってもらったらお礼をする。
 
 
 
 
自分の子供が上記から外れたことをしていたら正します。
 
 
 
 
全ての登山者が、安全に、気持ちよく登山ができることを願ってます。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
『登山でよくある論争3つについての僕の考え』をこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
法律家のための登山・スキー事故Q&A ~法的責任と損害賠償請求


 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
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