Category Archives: 登山ノウハウ・ルートの詳細

北アルプスの山小屋である蝶ヶ岳ヒュッテの山小屋

新型コロナウイルスの影響で山小屋が営業しないことにより起こり得ること、対策について

 
 
 
 
 
新型コロナウイルスの影響で、2020年の夏山では多くの山小屋が営業を自粛する可能性があります。
 
 
山小屋が、休憩や飲食の提供のみの営業になるのか、宿泊まで含めて営業をするのかは、今後の状況に左右されるところが大きく、山小屋の方々も大いに悩まれている状況だと思います。
 
 
僕の場合、日帰り登山がメインなので、宿泊で山小屋にお世話になることはほとんどありません。
 
 
宿泊でこそ山小屋のお世話になることはほとんどありませんが、直接的にも、間接的にも山小屋には大変お世話になっています。
 
 
 
そして、すべての登山者にとって、登山道を歩くということだけで、山小屋のお世話になっていることになっているといっても過言ではないと思います。(根拠は後述の本題を見ていただければと思います。)
 
 
 
このブログ投稿では、山小屋が完全に営業をしなかった場合、夏山登山がどういう状況になるかを考えてみました。
 
 
 
そして、最後に、その状況に対してどうすれば良いかをまとめています。
 
 
 
注意:このブログ投稿は、独学登山者の個人的な考え&予測ですので、その点、ご注意ください。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

山小屋が営業しないことにより起こり得ること

①登山道の整備がされない(水場含む)
 
②飲み物、食料を補給することができない。
 
③トイレが使用できない。
 
④緊急避難をする場所が無くなる
 
⑤ケガや病気の手当てをしてもらうことができない
 
⑥救助要請をすることができない
 
⑦登山ルートなどの最新の情報を得ることができない
 
まとめ:山小屋が営業しない場合に備えどうすれば良いか
 
 
※宿泊ができないということについては割愛します。
 
 
 
それぞれについて詳しく説明をしていきます。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

登山道の整備がされない(水場含む)

登山道は、冬の積雪により倒木があったり、大雨によって土砂崩れがあったりします。
 
 
他にも様々な要因で、歩くことが困難になってしまうことがありますが、そういった場所は主に山小屋の方によって復旧作業が行われています。
 
 
また、冬の間には撤去されていた橋(簡易的な)や道標の設置、登山道であることを示すピンクテープなどの印付け、こういったことを主に山小屋の方がしてくださっています。
 
 
もし、山小屋が営業しないということになると、これらの整備が全くされない可能性があります。
 
 
また、登山道上にある、水場についても整備されない可能性があり、例年であれば水を得ることができる水場も、今年は水を得ることができないという状況が起こり得ると思います。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

飲み物、食料を補給することができない。

山小屋が営業しないということになると、ペットボトル飲料や、カップラーメン、行動食となるカロリーメイトなどを補給することができなくなります。
 
 
また、カレーやラーメンなどの軽食の提供もなくなる可能性があります。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

トイレが使用できない。

山小屋の中のトイレはもちろん、外トイレも使用できなくなる可能性があります。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

緊急避難をする場所が無くなる

突然の大雨、雷が発生した場合など、緊急避難的に山小屋に入ることができなくなります。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

ケガや病気の手当てをしてもらうことができない

山小屋には大学病院によるボランティアの診療所が開設されていることがあります。
 
 
また、登山中にケガをしてしまった場合や、急病になってしまった場合、山小屋で応急手当てをしてくださるケースもあります。
 
 
山小屋が営業しないとなると、そういった手当をしていただくことができなくなってしまいます。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

救助要請をすることができない

滑落をしてしまったり、負傷してしまった場合など、山小屋を通じて、山岳救助隊への救助要請がされることがあります。
 
 
山小屋には、無線機などが備えられていることと、平地との連絡網が確保されているので、登山者個人が携帯電話などで救助を要請するよりも迅速で確実な救助要請が期待できます。
 
 
山小屋が営業しないとなると、いざという時の救助要請ができなくなってします。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

登山ルートなどの最新の情報を得ることができない

山小屋には登山道の様々な情報が集まってきます。
 
 
山小屋に集まる登山道の情報
 
・山小屋の方による登山道の偵察。
 
・登山者からのリアルタイムな情報。
 
・無線機などによる、周辺の山小屋との情報交換、共有。
 
・過去から蓄積されている情報、経験則
 
 
 
山小屋が営業しないとなると、登山道に関する情報を提供していただくことができなくなってしまいます。
 
 
 
 
 

山小屋が営業しないことにより起こり得ることへの対策

以上、山小屋が営業しないことによって起こり得ることについて説明をしてきました。
 
 
それでは、それぞれの状況にどう対処をすればよいか、自分なりの考えを説明したいと思います。
 
 

登山道の整備がされない(水場含む)ことへの対策

ヤマレコやYAMAPで事前に登山道の情報収集をする。
 
 
万が一、登山中に通行困難な箇所があった場合、無理をせずに引き返す。
 
 
 
 

飲み物、食料を補給することができないことへの対策

自分で携行をする。食べたいものではなく、登山に必要となるエネルギー源を多く持参する。(炭水化物、サプリ、熱中症予防の電解質など)
 
 
 
 

トイレが使用できないことへの対策

携帯トイレを持参する。
 
 
 
 

緊急避難をする場所が無くなることへの対策

天気予報をしっかりと確認してから登山をする。
 
 
雲行きが怪しい場合、天気が荒れてきた場合は無理をせずに引き返す。
 
 
 
 

ケガや病気の手当てをしてもらうことができないことへの対策

夏山シーズンまでに体力づくりをしっかりとしておき、ケガをしたり病気になりにくいコンディションを整える。
 
 
セルフレスキューについてしっかりと学んでおく。
 
 
ファーストエイドキッドを携行する。
 
 
 
 

救助要請をすることができないことへの対策

モバイルバッテリーとともに携帯電話を持参する。
 
 
 
 

登山ルートなどの最新の情報を得ることができないことへの対策

自信がなければ情報の少ない登山ルートは歩かないようにする。
 
 
 
 
以上が僕なりに考えた、山小屋が営業しない場合の対処策となります。
 
 
総じて言えることは、前述の各項目のほとんどは、山小屋が営業していたとしても、そもそも「自分で対応できるようにしておく」という心構えと準備をしておくべきことです。
 
 
そもそも、登山は自己責任とセルフレスキューの世界なので、まずはそれを再認識することが重要だと思います。
 
 
そして、それを再認識した上で、今まで山小屋に頼っていたものを自分で運び上げるだけの体力、筋力の向上をしていくことが2020年の夏山までにできることだと思います。
 
 
ひょっとすると、このまま夏山登山も自粛要請がされたり、登山道が閉鎖される可能性もあります。
 
 
しかし、2020年夏山に向けて取り組んだことは決して無駄になることはありません。
 
 
必ずや次の登山に、次の頂のために役に立つはずです。
 
 
登山のためにトレーニング方法についてはこちらでブログ投稿をしています
 
 
 
 
今回の山トークは以上になります。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『新型コロナの影響で2020年夏の登山者が減ることによって起こり得ること』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
『登山における新型コロナウイルス感染防止対策』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

新型コロナウイルスの影響で登山者が減少することによって起こり得ること【マイナスの影響があると思います】

 
 
 
 
 
新型コロナウイルスの影響で、2020年夏の登山者は減少するのではないかと個人的に思っています。
 
 
日本全国を往来できるレベルにまで、移動の自粛要請が解除されるのか。(首都圏の方、新型コロナ感染者が多い都道府県の方が、登山のために移動をすることが可能になるのか。)
 
 
山小屋の営業ができるのか、できないのか。(富士山吉田ルートのすべての山小屋は、2020年夏シーズンの営業をしないことを決定済み。)
 
 
まだまだ、先行きは不透明ですが、新型コロナの影響で登山者が減少するのは、ほぼ間違いないと思います。
 
 
もしかすると、新型コロナウイルスの感染拡大が終息せず、夏になっても引き続き登山の自粛要請が継続されている可能性もあります。
 
 
しかしながら、悲観してばかりいても仕方がないので、仮に登山の自粛が解除された場合、
 
 
 
登山者が減少することによってどのようなことが起こり得て、それに対してどう対処すればよいかを考えてみました。
 
 
 
 
注意:このブログ投稿は、独学登山者の個人的な考え&予測ですので、その点、ご注意ください。
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

 
①ルート(踏み跡)が不明瞭になる
 
②ハイシーズンの浮石、落石が増える
 
③万が一の時、助けを呼びづらくなる
 
④山の不審者対策も重要になる
 
⑤野生動物と遭遇する可能性が高くなる
 
⑥山レコやYAMAPなどのレポートが減る
 
⑦SNSの投稿が減る
 
 
 
それぞれについて詳しく説明をしていきます。
 
 
 
 
 
新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

ルート(踏み跡)が不明瞭になる

新型コロナにより登山者が減少することにより、登山道の踏み跡が不明確になることが考えられます。
 
 
冬の間に積もった雪が溶けた登山道は、登山者が歩くことによって踏み固められていきますが、登山者が少ないと、踏み固められ方が弱くなります。
 
 
登山に慣れていれば、自分が登山道を歩いている時の感触で、登山道を歩くことができているか、登山道を外れていないかをある程度、判断することができるようになります。
 
 
登山道を歩けている場合、地面を踏んだ時の感触は固いものになります。
 
 
これは、沢山の登山者により地面が踏み固められているからです。
 
 
逆に登山道を外れてしまっている場合は、地面が踏み固められていないため、柔らかい感触となります。
 
 
注意:山によって歩いた時の地面の感触は違うので一概には言えません。.
 
 
 
登山の自粛要請がされていなくとも、普段から登山者が少ないルートなどは、特に注意が必要で、見た目では登山道が途中で消えてしまっているということも起こり得ると思います。
 
 
雑草などが、登山者に踏まれる度合いが少なくなることにより、登山道を覆い尽くしている可能性があります。
 
 
また、新型コロナの影響により山小屋が営業しないということになると、登山道の整備(ルート上の目印の設置など含め)もされないことになると思います。
 
 
登山に慣れていない方は、ヤマレコやYAMAPなどで事前に情報収集をした上で、登る山を選ぶことが重要になると思います。(後述していますが、新形コロナの影響により、登山レポートが激減する可能性も高いと思います。)
 
 
 
 
 
新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

ハイシーズンの浮石、落石が増える

冬が終わり、登山道を覆っていた雪が溶けると、雪解け水の流れなどにより登山道の土は浸食される場合があります。
 
 
登山道の土が浸食されると、石が浮き、浮石となったりします。
 
 
また、雪崩などの雪の力に寄り、夏の登山道上に落石となって転がっている場合があります。(小さなものから巨大なものまで。)
 
 
こういった浮石などは、残雪期にも登山をする山慣れしている登山者が落石させたり、山小屋の方の整備により、ハイシーズンにはかなりの数が撤去されることになります。
 
 
しかしながら、新型コロナによって登山者が減ったり、山小屋が営業せずに登山道の整備がされないということになると、ハイシーズンであっても浮石が多く、落石も起こりやすいという状況になります。
 
 
浮き石、落石への対策としては下記の4点が重要になると思います。
 
 
・ヘルメットを着用する。
 
僕が使っている登山用ヘルメットについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
・落石に注意するため耳をすませて登山をする。(石が転がる音に反応できるように。)
 
・石の上に足を置くときは片足に全体重をかけない。
 (万が一、浮石であった場合、全体重をかけているとリカバリーが難しいので。)
 
・落石が起こりそうな場所では休憩はしない。速やかに通過する。
 
 
 
上記の4点は、普段の登山から大事なことになりますが、新型コロナの影響が予想される今年の夏は、特に意識をする必要があると思います。
 
 
 
 
 
新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

万が一の時、助けを呼びづらくなる

登山中に滑落をしてしまったり、ケガを負ってしまった場合、自力で助けを呼ぶことが難しいケースがあります。
 
 
例えば、両腕を骨折してしまい携帯電話を使えないなどがあげられます。(そもそも、携帯は圏外である可能性が高いですが。)
 
 
そのようなケースでは、登山道を往来する他の登山者に助けを求めることになりますが、新型コロナの影響により登山者が減っていれば、当然、難しくなってしまいます。
 
 
登山道から外れたところに滑落をしてしまい、他の登山者に見つけてもらいづらい場合もあるので、ホイッスルなど、自分の存在を広範囲に知らせることができるものを携行することが重要です。
 
 
ホイッスルについてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

野生動物と遭遇する可能性が高くなる

沢山の登山者が行き交う登山道でも野生動物と遭遇することはあります。
 
 
ただ、登山者の行き来が少ないと野生動物との遭遇率は上がります。
 
 
良いタイプの遭遇ですが、雷鳥との遭遇は確実に上がります。
 
 
雷鳥との遭遇が上がる根拠などはこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
雷鳥との遭遇率が上がるということは、熊を含む他の野生動物との遭遇率も上がるということになると思いますが、基本的には以下のリンクで投稿している熊対策をすれば、野生動物との遭遇はほぼ防ぐことはできるはずです。
 
 
僕は、まだ暗いうちから、その日の登山道1番乗りで登山をすることが多いです。(夏はほぼ毎週末です。)
 
 
しかしながら、北アルプスで熊に遭遇をしたことは一度もありません。
 
 
熊対策についてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
熊などの野生動物と遭遇することが無いようにするにはどうすればよいか。
 
 
万が一、遭遇してしまった時にはどうすればよいか。
 
 
自分なりにしっかりとイメージしておくことが重要だと思います。
 
 
 
 
 
新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

山の不審者対策も重要

残念ながら、山においても不審者は少なからずいます。
 
 
登山者が少なくなれば、不審者に遭遇した時に助けを求めることもしづらくなってしまいます。
 
 
特に女性は不審者に注意をする必要があると思います。
 
 
ちなみに僕は、本当にいざという時には、野生動物対策(主に熊)のために携行している、熊スプレーとタクティカルペンを使用しようと考えています。
 
 
熊対策についてはこちらでブログ投稿をしています。(上記のリンクと同じページです。)
 
 
 
 
 
新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

山レコやYAMAPなどのレポートが減る

登山者が減ればヤマレコやYAMAPなどに登山レポートをする登山者が減少するはずです。
 
 
また、登山をしたとしてもモラルの観点から登山レポートをアップする登山者が減少する可能性もあります。(居住地を超えての移動に対して継続して自粛要請がされている場合など。)
 
 
①で説明した通り、ただでさえルートが不明瞭になっている可能性があるところに、登山レポートが少なく情報が得られないということが起こりえます。
 
 
特に、登山初心者の方は、登る山の選定に注意が必要だと思います。
 
 
 
 
 
新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること

SNSの投稿が減る

こちらも上述した、「登山レポートが減る可能性がある」ということに近いですが、実際の登山者数の減少とモラルの観点から、ツイッターやインスタグラムなどのSNSへの山行報告などが減る可能性があります。
 
 
リアルタイムでの山の情報を得ることができにくくなる可能性があります。(登山口駐車場、登山道などなど。)
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『新型コロナにより登山者が減少することによって起こり得ること』について説明をしてきました。
 
 
①ルート(踏み跡)が不明瞭になる
 
②ハイシーズンの浮石、落石が増える
 
③万が一の時、助けを呼びづらくなる
 
④山の不審者対策も重要になる
 
⑤野生動物と遭遇する可能性が高くなる
 
⑥山レコやYAMAPなどのレポートが減る
 
⑦SNSの投稿が減る
 
 
 
基本的には、新型コロナ関係なしに登山の際には常に意識をしている必要があることだと思います。
 
 
普段から、登山者が少ない時間帯、登山者が少ない山で登山をしている登山者にはそれほど影響はないかもしれません。
 
 
ただ、普段は登山者が多い登山道でも、普段から登山者が少ない山でも、どちらにおいても登山者が減少するのはほぼ間違いないのではと思います。
 
 
登山初心者の方や、ソロ登山(単独登山)に慣れていない方は、特に注意が必要で、ヤマレコやYAMAPに直近の登山報告が掲載されている山を、登る山として選ぶのが望ましいと思います。
 
 
山に慣れている登山者も、このブログ投稿で説明してきたことをいつも以上に意識して登山をする必要があると思います。
 
 
いずれにしても、2020年5月の今の段階では、新型コロナウイルスの収束と、移動の自粛要請の解除、登山の自粛要請の解除がされることを祈るばかりです。
 
 
そして、その時に向けて、登山時に注意することをイメージし、心身ともに登山に向けた準備をしておくことが、今できることだと思います。
 
 
※このブログ投稿は、独学登山者の個人的な考え&予測ですので、その点、ご注意ください。
 
 
 
 
 
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登山における新型コロナウイルス感染防止対策を考える
 
 
 
 
 
新型コロナウイルスの影響で山小屋が営業しないことにより起こり得ること
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
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山と渓谷の2020年5月号

『山と渓谷』に日本百名山完登について掲載していただいたときの舞台裏【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山】

 
 
 
この度、わたくし、山と渓谷(2020年5月号)に『日本百名山全山日帰りを146日間で達成』という記事で掲載をしていただきました。
 
 
畏れ多くも、記念すべき、山と渓谷90周年記念企画の『登山者の今』という企画の中で2ページにわたり掲載していただいています。
 
 
『山と渓谷』といえば発行部数18万部(2018年4月現在の公称部数)を誇り、登山者に最も読まれている雑誌と言って良いと思います。
 
 
そんな雑誌に一般人登山者である自分が2ページにわたり掲載されることになろうとは夢にも思っていませんでした。
 
 
 
※日本百名山全山日帰り登山は2017年に146日間で達成しました。
 
詳しくはこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
今回、山と渓谷に掲載していただくという、非常に貴重な経験をさせてもらいましたので、
 
 
どうやって取材のオファーがあり、どんな流れで取材~雑誌掲載となったかをまとめておきたいと思います。
 
 
 
山と渓谷の2020年5月号
 
 
 

山と渓谷への掲載までの流れ

・取材オファーはブログから
 
・新型コロナのため対面取材は無しに
 
・取材はメールでしたがスケジュールが・・・
 
・最終的な取材は電話で
 
・掲載原稿の校正
 
・ブログ写真の使用許可と原稿料の振込口座の確認
 
・掲載された山と渓谷5月号の謹呈
 
・山と渓谷2020年5月号に掲載していただいて

 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れについて、それぞれを説明していきます。
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

取材オファーはブログから

まずは、ブログのコメント欄を通じて、メールで「山と渓谷社」さんから取材のオファーをいただきました。
 
 
いつもはほぼスパムメールしか来ないブログのコメント欄ですが・・・笑
 
 
1通目のメールは「個性的な登山」をしている登山者を探しているといった内容でした。
 
 
僕のブログの「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」の記事を読んでいただいたようで、
 
 
「車中泊で日本百名山を達成」というタイトルでの、山と渓谷への掲載をということで打診をされました。
 
 
実際のところ、「日本百名山」の登山の中で、車中泊をしたのは23泊に過ぎなかったので、「車中泊で日本百名山を達成」というタイトルでの掲載はお断りしました。
 
 
せっかく、山と渓谷社さんから打診していただいたので、ダメもとで「146日間で日本百名山の完登を達成」というようなタイトルであればお受けできますと回答したところ、「ではそれで」という流れになり、そこから、実際の取材調整へと話が進んでいきました。
 
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

新型コロナのため対面取材は無しに

山と渓谷社さんの方では、信州大学山岳部にも「登山者の今」への掲載の打診をされていたようです。
 
 
そんな訳で、当初は、信大への対面取材と併せて、僕の取材も計画をされていたようです。
 
 
しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況となったため、対面での取材は却下となり、メールと電話での取材ということになりました。(山と渓谷社さん側の事情。)
 
 
ここまでのメールのやりとりは山と渓谷社の社員さん(たぶん)とさせていただきました。
 
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

取材はメールでしたがスケジュールが・・・

ここからは、ライターの方とのメールでのやりとりとなりました。
(おそらくですが、ライターはフリーランスの方だと思います。)
 
 
ライターの方から、日本百名山登山について、メールで質問をいただき、それにメールでお答えするという形でした。
 
 
まとめて質問をいただき、1回で答えるというスタイルでした。
 
 
実際にいただいた質問項目を一部抜粋します。
 
◆日帰り登山のスタイルを始めたきっかけは
 
◆挑戦期間中、最も気を使っていたことは何ですか?
 
◆この百名山挑戦で、現在の登山に役に立っていることはありますか?
などなど
 
 
さすがプロのライターです。
 
 
僕自身ではあまり考えたことのない切り口での質問を上記以外にも色々といただきました。
 
 
「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」について、自分では思いいたらない切り口で振り返ることができ、とても新鮮でした。
 
 
また、雑誌掲載用に、百名山登山の写真をいくつか送ってほしいとのオーダーがありました。
 
 
ちなみに、質問と写真についての要望をいただいてから回答までの期限が1週間無く、意外とタイトなスケジュールなんだな~と思いました。
 
 
僕としてもかなり忙しかったです 笑
 
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

最終的な取材は電話で

テキストでの取材をお返しし、5日ほどで電話取材となりました。
 
 
ライターの方から質問を受ける形で、20~30分ほどの山トークをしている感じでした。
 
 
インタビュアーから質問をうけるというよりは新聞記者から質問を受けると言った感じ。
 
 
淡々とした山トークが続く中にも、時折、ライターの方が社交辞令では無い笑いを返してくれることもあり、取材は楽しいものでした。
 
 
燕岳を1日に2往復した話など、僕の変態行為に対して食いつかれることが多かったとように思います。
 
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

掲載原稿の校正

電話取材の翌々日に校正用データが送られてきました。
 
 
校正期限は翌日の夕方。
 
 
若干、事実と異なる表現となっている所や、より具体的になるように補足してもらいたいことなどがあったので、加筆訂正をお願いしました。
 
 
仕事が繁忙期だったため、慌ただしい中での校正でした。
 
 
僕も慌ただしかったですが、電話取材の翌々日には原稿を完成されていたので、プロのライターさんの仕事ぶりに感動しました。
 
 
僕も素人なりにブログで百名山登山についてまとめましたが、一世一代の挑戦について、プロの方にまとめていただけるというのはとても幸せなことです。
 
 
ちなみに、原稿に記載されていた記事の内容ですが、意外にもブログに書いたことを採用いただいている箇所が多かったです。
 
 
ライターの方にそこそこブログを読み込んでいただけていること、素人の僕が書いた記事をヤマケイへの掲載のために参照、転用いただいているというのは嬉しいものでした。
 
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

ブログ写真の使用許可と原稿料の振込口座の確認

1番初めにメールをいただいた山と渓谷社の社員さんとは別の社員さんからメールをいただきました。
 
 
・僕のブログに掲載している写真を「登山者の今」企画のトビラ写真に使用をしたい
 
・原稿料の振込口座を知らせて欲しい。
 
 
ちょっとした山トークも交えつつ、2回ほどメールのやりとりをさせていただきました。
 
 
ちなみに、原稿料は2ページの掲載で、山小屋の素泊まりにはちょっと足りないくらいの金額です。
 
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

掲載された山と渓谷5月号の謹呈

山と渓谷の発売日(毎月15日)より2日ほど前に、僕が掲載された『山と渓谷2020年5月号』が送られてきました。
 
 
封筒には、『謹呈』と『見本誌在中』の文字がありました。
 
 
 
 
山と渓谷への掲載までの流れ

まとめ 山と渓谷2020年5月号に掲載していただいて

僕を掲載いただいた山と渓谷が発売されてから半月程が経過しましたが、今のところファンレターは来ていません 笑
 
 
プロフィールに「彼女募集中」と入れてもらえばよかったと後悔しております 笑
 
 
今回、山と渓谷に掲載いただいたことは、自分にとって2つの大きな価値があったと思います。
 
 
・「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」という一世一代の挑戦を振り返ることができたこと。
 
・「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」について、プロの視点で、プロの手によりまとめていただくことができたこと。
 
 
山と渓谷といえば、山小屋や登山用品店の喫茶スペースなどにバックナンバーが取り揃えられていることがよくあります。
 
 
「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」について、多くの登山者の方の目に触れるということは恥ずかしい反面、感慨深くもあります。
 
 
今回、山と渓谷に掲載していただいたことは、僕の登山歴の中でのビッグイベントとなりました。
 
 
山と渓谷に掲載していただいた記事に恥じぬよう、今後も山に向き合っていきたいと思うのでした。
 
 
 
 

最後に 山と渓谷への掲載を通じて気が付いたこと

「ひと夏での日本百名山日帰り登山」では、計画段階から、挑戦中、挑戦後の振り返りまで、「山と渓谷社」の「日本百名山地図帳」に大変お世話になりました。
 
 
日本百名山地図帳についてはこちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 僕が一方的にですが、山と渓谷社さんとのご縁を実感したしだいです。
 
 
 
 
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日本百名山を完登した際の、それぞれの山の登山所要時間を一覧にまとめています。
 
日本百名山の100座すべての登山所要時間はこちら。
 
 
 
 
日本百名山は、小説家であり登山家であった深田久弥により選定されました。
 
日本百名山(深田久弥 新潮社)
 
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『日本百名山の登山ノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

羅臼岳登山小ときの夏山登山のウェアリング

夏山登山のウェアリングについて【ボトムス】

 
 
 
夏山登山での僕の下半身のウェアリングについて説明したいと思います。
 
 
このブログ投稿で紹介する下半身のウェアリングは、2017年に146日間で達成した「日本百名山全山日帰り登山」の際のウェアリングになります。(現在の登山でも変わっていません。)
 
 
雨の日も、風の日も、灼熱の登山道も、氷点下の登山道も、このブログ投稿で紹介するウェアリングで日本百名山の完登をしました。
 
 
 
上半身のウェアリング(夏山登山)についてはこちらでブログ投稿しています。
 
 
 

夏山登山での下半身のウェアリング 僕の特徴

登山時の僕の下半身のウェアリングは、秋から春にかけて、平地でランニングをするときと全く同じです。(レインウェアパンツとシューズを除く)
 
 
平地で30kmを超えるような長距離を走る時も、1kmを4分以下のペースで走るときも、登山時のウェアリングと全く同じです。
 
 
つまり、ハイペースで走ることも、長距離を走ることもできる、非常に動きやすいウェアリングということになります。
 
 
それでいて、肌を露出していないので、紫外線、寒さ、濡れ、ケガなど、登山時の様々なリスクから足を守ってくれるウェアリングであると言えます。
 
 
 
それでは、登山時の僕の下半身のウェアリングについて紹介したいと思います。
 
 
①アンダーパンツ
 
②アンダータイツ
 
③ランニングショーツ
 
④レインウェアパンツ
 
⑤ソックス

 
 
 
夏山登山での下半身のウェリング
 
南アルプスの光岳登山で撮影
 
 
 
それぞれについて詳しく紹介していきます。
 
 
 
下半身のウェアリング(夏山登山)

①アンダーパンツ
ファイントラック ドライレイヤー

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上半身のウェアリングとまったく同じ理由になりますが、日本一過酷な山岳レースと言われるTJARにおいて、出場選手の使用率が高いファイントラックのアンダーウェアです。
 
間違いなくおすすめです。
 
汗をかくことによる不快感を軽減してくれます。
 
 
TJARについてはこちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
下半身のウェアリング(夏山登山)

②アンダータイツ
CW-X ジェネレーターロングタイツ

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僕の中で、アンダータイツは下半身のウェアリングの主役です。
 
登山時の紫外線、寒さ、ケガなどなどから足を守ってくれます。
 
 
登山タイツについてはこちらで詳しくブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
下半身のウェアリング(夏山登山)

③ランニングショーツ
ノースフェイス

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いわゆるランニングパンツの部類になります。
 
ランニングや、フルマラソン、トレイルランニングのレースでも着用しています。
 
正直、履く必要はそれほど無いとも言えますが、アンダータイツだけだと見た目的にガチ過ぎる気がします。
 
また、アンダータイツとランニングショーツの重ね履きをしていることになるので、保温効果があります。
 
 
 
 
 
下半身のウェアリング(夏山登山)

④レインウェアパンツ
モンベル ストームクルーザーパンツ

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登山時の雨対策なのはもちろんのこと、気温が低い時や風が強い時など、保温のために履くこともあります。
 
ストームクルーザーパンツは他のメーカーのものと比べて価格が安く、ゴアテックス素材のレインウェアパンツとして存分に活躍をしてくれています。
 
 
 
雨の登山時にレインウェアパンツを快適に履きこなすポイントについてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
下半身のウェアリング(夏山登山)

⑤ソックス
R&L ワイルドペーパー

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フルマラソンやトレイルランニングのレースでも履いているソックスです。(ローカットの登山シューズ、トレランシューズ向けのソックスです。)
 
ちなみに、僕はトレランシューズで登山をしています。
 
トレランシューズについてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

まとめ 下半身のウェアリング(夏山登山)

僕は、ここまでで紹介してきた、①アンダーパンツ、②アンダータイツ、③ランニングショーツの3つのウェアで、刻々と変化する山の気象条件のほぼすべてを乗り切っています。
 
 
①アンダーパンツ
 
②アンダータイツ
 
③ランニングショーツ
 
④レインウェアパンツ
 
⑤ソックス

 
 
少しくらいの雨であればレインウェアパンツを履くこともありません。
 
 
基本は①、②、③で乗り切り、大雨やとてつもなく寒い時だけ、レインウェアパンツを履くようにしています。
 
 
 
暑さ、寒さの感じ方、適応力は、人それぞれです。
 
 
動きやすさをとるか、保温性をとるか、見た目をとるか、
 
 
まずは、平地や標高の低い山で、下半身の色々なウェアリングパターンを試してみることが重要です。
 
 
そして、色々なウェアリングを試す中で、自分に合ったウェアリングを見つけることが、より快適な登山につながっていくと思います。
 
 
 
上半身のウェアリング(夏山登山)についてはこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
登山時のウェアリングをより快適にする方法について、こちらで山トークしてます。
 
 
 
お問い合わせいただくことが多いので、僕の登山装備一覧をこちらで紹介してます。
 
 
 
 
 

登山での新型コロナウイルス感染防止対策を考える

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山における新型コロナウイルス感染防止対策を考える』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
登山において、新型コロナウイルスに感染するリスクがあるシーンと、リスクを回避するためにはどうすれば良いのかを考えてみました。
 
 
2020年4月現在、新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、国や自治体、企業などにより、新型コロナウイルス感染防止対策が呼びかけられています。
 
 
感染防止対策の内容を登山のための移動や、登山自体に当てはめ、登山時に避けた方が良さそうなシーン、感染リスクを回避するための対策などについて考えてみました。
 
 
※このブログ投稿は医学的知識を持たない松本市の山男の個人的な考えです
 
※松本市の山男は、長野県松本市在住であり、長野県内の新型コロナ感染状況について、政府の専門家会議が示した3区分のうち感染拡大の度合いが最も低い「感染未確認地域」の段階でブログ記事作成をしています。
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

呼びかけられているコロナ対策

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、厚生労働省からは、手洗いの慣行に加え、3密を避けることが呼びかけられています。
 
 
以下の3つの密が重ならないよう呼びかけられています。
 
 
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
 
2.密集場所(多くの人が密集している)
 
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

 
 
僕の個人的な見解として、3つの密が重なるというのは感染リスクが非常に高まるということであり、1つの密も発生しない状況が望ましいのだと思います。
 
 
また、3密が重ならなようにすることに加え、自治体の首長や大手企業などにより、ソーシャルディスタンスの確保が呼び掛けられています。
 
 
ソーシャルディスタンスとは、「濃厚接触を避けるために保つことが望ましい、人と人との物理的な距離。」のことです。
 
 
ネット調べでは、物理的な距離として、1~2mの確保をということで記載されていることが多いです。(厚生労働省ホームページにはソーシャルディスタンスの定義などについての記載はなし。2020年4月11日現在)
 
 
 
 
 

厚労省や自治体などから求められていることをまとめると

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために重要なこととして、
 
手洗いの慣行、3密を避けること、ソーシャルディスタンスを保つことが求められています。
 
 
これらを端的に言うと、「人に接触しない、モノに触れない。」というのが、コロナウイルスの感染拡大防止のために求められているのだと思います。(僕個人の見解です。)
 
 
 
 
 

登山における新型コロナ感染防止対策

「人に接触しない、モノに触れない」という観点から、登山における新型コロナウイルス感染防止対策を考えてみるとおおよそ以下の10項目になるのかなと思います。
 
 
 
①グループ登山はせずに単独登山をする(登山自体も登山前後の移動も)
 
②登山のための移動はマイカーでする
 
③居住地以外の山には登らない
 
④家から登山口、登山口から家までの道中はどこにも立ち寄らない
 
⑤山小屋に宿泊しない、利用しない
 
⑥混雑する山、混雑するルートには登らない
 
⑦鎖、ロープ、ハシゴ、岩に触れない
 
⑧登山口に留まらない
 
⑨マイカー規制がかかっている山には登らない
 
⑩ロープウェイに乗る必要がある山には登らない
 
 
 
上記の10点のそれぞれについて詳しく書いていきます。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策①

単独登山をする(登山自体も登山前後の移動も)

単独行動であれば、人から直接、感染することも、人に直接、感染させることも回避することができます。
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策②

登山のための移動はマイカーでする

不特定多数の人が利用するバスや電車(公共交通機関)は3密となる可能性が非常に高いと思います。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策③

居住地以外の山には登らない

居住地を出ての登山は、長距離の移動を伴います。
 
 
長距離移動を伴うと、コンビニやサービスエリアなど、他人との接触が生じる場所に立ち寄るケースが多くなります。
 
 
また、自分がウイルスの往来をさせてしまう可能性があります。
 
 
居住地外の地域にコロナウイルスを持ち込んだり、逆に居住地外の地域から居住地にウイルスを持ち帰ってしまう可能性があります。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策④

家から登山口、登山口から家までの道中はどこにも立ち寄らない

登山とセットと言っても過言ではない店や施設には下記のものがあります。
 
 
・コンビニ
 
・トイレ
 
・高速道路のサービスエリア
 
・飲食店
 
・入浴施設
 
・土産物店などなど
 
 
 
家~登山口の移動の際、上記の店や施設に立ち寄るのは、登山の楽しみの1つでもあります。
 
しかしながら、上記の店や施設では、他人と接触(距離的な意味で)することになります。
 
ソーシャルディスタンスがとれない状況が発生してしまいます。
 
また、ドアノブやコンビニの商品など、新型コロナウイルスが付着しているものに触れてしまうということも起こりえます。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策⑤

山小屋に宿泊しない、利用しない(テント泊を含む)

山小屋には本当に本当にお世話になっているので、とても言いづらいことではありますが、山小屋を利用することによる新型コロナ感染リスクは極めて高いと思います。
 
 
特にハイシーズンの山小屋での宿泊は極めて感染リスクが高いはずです。
 
 
山小屋では、日本全国からやってくる不特定多数の登山者が、1部屋に雑魚寝スタイルで宿泊するケースがあります。
 
 
そんな状況では、クラスターがいつ発生してもおかしくない状況です。
 
 
宿泊をせずとも、小屋内、小屋外の休憩スペースやトイレなど、他の登山者と接触する場面、他の登山者が触れたものに触れる場面があります。
 
 
また、万が一、山小屋宿泊中に新型コロナを発症する登山者が出た場合、適切な処置や、救急搬送をすることが極めて難しいというのも今後の夏山シーズンに向けた大きな課題になるはずです。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策⑥

混雑する山、混雑するルートには登らない

ハイシーズンの富士山や一部の北アルプスの山など、山と言えども観光地化しているエリアがあります。
 
 
屋外でこそあれ、登山道が狭くなっている箇所や、狭い山頂など、ソーシャルディスタンスを保つことができない状況が起こりえます。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策⑦

鎖、ロープ、ハシゴ、岩に触れない

鎖、ロープ、ハシゴ、岩などは、他の登山者が触れた箇所に触れることになります。
 
 
夏山登山では鎖などにすら気を使うことになるのかもしれません。
 
 
または、鎖などが無い山やルートを選ぶ必要が出てくるのかもしれません。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策

⑧登山口に留まらない

登山口では、不特定多数の登山者が近距離にいるケースがありがちです。
 
 
登山前も登山後も、登山口は速やかに通過するのが良さそうです。
 
 
登山の準備や下山後の一息は、駐車場でするように心がけようと思います。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策

⑨マイカー規制のかかった山には登らない

マイカー規制がかかっている山は、専用バスを利用してマイカー駐車場と登山口を行き来する場合がほとんどです。
 
 
登山のための専用バスでは3密が重なる状況になることが多いです。
 
 
 
 
 
登山における新型コロナ感染防止対策

⑩ロープウェイに乗る必要がある山には登らない

登山の際に利用するロープウェイは乗車率が高く密集することが多いです(特に往路)。
 
 
たいていの山は、ロープウェイに乗らなくても登ることができるルートがあるので、ノーロープウェイでの登山をすべしです。
 
 
 
 
 

まとめ 登山における新型コロナ感染防止対策

ここまでの話を踏まえると、マイカーでの日帰り単独登山で、しっかりとルートを選び、山小屋を利用せず、家と登山口の移動の際にどこにも寄らないというスタイルであれば、新型コロナウイルスの感染リスク、感染させてしまうリスクは極めて低いのではないかなと思います。
 
 
かなりハードルが高いと思いますが・・・、できなくはないと思います。
 
 
唯一、トイレだけは寄らざるを得ないことになりますが、男性であればキジ打ちをすれば・・・といった感じです。
 
 
上記のスタイルの登山であれば、出勤をしたり、コンビニ、スーパーに買い物に出かけるよりも新型コロナリスクは低いと個人的には思います。
 
 
ただ、都会に住んでいるか、田舎に住んでいるかといったような条件によって状況は変わることになります。
 
 
また、国民が一丸となって新型コロナの感染防止に取り組むことが求められている中、登山をするのはモラル的にどうなんだということもあります。
 
 
SNSに山行報告写真をあげて、叩かれている登山者も目にしています。
 
 
個人的には、純粋に山に登って下りるという行為自体には、新型コロナウイルスの感染を拡大させるリスクはほとんど無いと思います。
 
 
健全な同調圧力(国民が一丸となって新型コロナに立ち向かう)の中、どう立ち振る舞うかが個々人に求められる社会状況におかれていると思います。
 
 
 
 
 
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『新型コロナウイルスの影響で山小屋が営業しないことにより起こり得ること』について、こちらにブログ投稿をしています。
 
 
 
『新型コロナの影響で2020年夏の登山者が減ることによって起こり得ること』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

立山登山で登山用タイツにランニングパンツをはいて記念写真

登山でタイツをはく理由とズボンに比べたメリットについて【登山初心者向けのウェアリングのはなし】

 
 
 
 
 
登山をする際の下半身の服装は、タイツの上にハーフパンツやスカートをはくパターンと、単に長ズボンを履くだけのパターンに大きく分かれます。
 
 
ちなみに僕の登山スタイルは、タイツの上にランニングパンツを履くスタイルです。
 
 
 
日本百名山の平ヶ岳山頂で撮った記念写真
 
平ヶ岳山頂で登山用タイツにランニングパンツのスタイルで記念写真
 
 
 
2017年に146日間で日本百名山を完登した際も、100座全ての登山でタイツの上にランニングパンツを履くスタイルでした。
 
(ランニングパンツをはいている理由は、単に見た目を気にしてのことです。あとは保温効果もありです。)
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登)については、こちらで詳しく山トークしてます。
 
 
日本百名山登山の山頂記念写真(タイツをはいている写真)はこちらで投稿しています。
 
 
 
 
 
登山では肌を出すことにより、様々なリスクを負うことになります。
 
 
 
 
このブログ投稿では以下について説明をしたいと思います。
 
 
①タイツ(ズボン)を履くことによって得られる効果(=回避できるリスク)
 
②登山においてタイツの方がズボンよりも優れている点
 
③サポートタイツとコンプレッションタイツ

 
 
 
それではそれぞれについて、詳しく説明していきます。
 
 

①登山にタイツ(長ズボン)を履くことによって得られる効果

寒さ対策

平地に比べて標高が高い山は気温が低く、場合によっては低体温症に陥ってしまうような場面が多々あります。
 
・登山開始直後で気温が低い朝の時間帯
 
・荒天時の登山(晴天からの天気の急変)
 
・太陽が雲に遮られた山頂や稜線
 
・山小屋約やテント泊時の夜

 
 
タイツやズボンをはくことによって、寒さ対策をすることができます。
 
 
 

濡れ対策

登山では、大雨でなくても、足が濡れるシーンが結構あったりします。
 
・レインウェアパンツをはくかはなないかの程度の雨。
 
・朝露などがついている、笹、ハイマツ、草木の中を歩く登山。
 
・ぬかるんでいて、泥がはねあがる状態の登山道。

 
 
濡れた素足が風に吹かれると、一気に体温を奪われます。
 
タイツやズボンをはくことによって、体温が急激に奪われるのを防ぐことができます。また、肌に直接、泥がつくのを防いぐことができます。
 
 
 

虫対策

登山道には、刺してきたり、噛んできたりする虫や、ダニがいることがあります。
 
タイツやズボンをはいていれば、ほぼ全ての虫から肌を守ることができます。
 
 
 

日焼け対策

平地に比べ紫外線の強い稜線など、長時間に渡り生足で登山をすると真っ赤に日焼けをしてしまうことがあります。
 
タイツやズボンをはいていれば、言うまでもなく、日焼けから足を守ることができます。
 
 
 

ケガ対策

登山道で歩を進めている時、樹木やハイマツの枝が登山道にかかっていることがあります。
 
岩に足をぶつけることもあれば、足を擦ってしまうこともあります。
 
素足で登山をしていると、擦り傷や打ち身になってしまう状況でも、タイツやズボンをはいていれば防げたり、軽減をすることができます。
 
 
 

②登山において、タイツにあってズボンに無いものは動きやすさ

春や秋で気温が低い時期のマラソン大会などを見たときに、プロの選手や上位の市民ランナーで長ズボンをはいて出場をしている選手は見たことがありません。
 
それは、タイツの方がズボンよりも走りやすい(動きやすい)からです。
 
登山においては登山道に大きな段差があることがあります。
 
段差を登る際には太ももを大きく上げる必要があり、そのような場合、ズボンでは生地がつっぱることがあります。
 
登山はマラソンなどよりもウェアにさらに動きやすさが求められるので、僕はズボンではなくタイツを使用しています。
 
 
 

タイツをはいていても寒さを感じるときは

タイツをはいていても寒さを感じる時は、レインウェアパンツ(登山では必須装備)をはけば解決です。
 
 
 

サポートタイツとコンプレッションタイツ

タイツには、サポートタイツとコンプレッションタイツがあります。
 
コンプレッションタイツは圧力により疲労を軽減する効果が期待できるとされています。
 
登山タイツの選び方としては、試着をしてみて、ほど良い締め付けだと感じるものを選べばよいと思います。
 
山小屋泊やテント泊をする場合もあるかと思うので、2日に渡りタイツをはきっぱなしになることもあります。
 
タイツの圧力が強すぎると、それがストレスになってしまうこともありえます。
 
 
 

まとめ 登山にタイツをおすすめする理由

タイツやズボンを履くことにより、登山における肌への様々なリスクから肌を守ることができます。
 
登山中のリスク
 
・寒さ
 
・雨や露による濡れ
 
・擦り傷、切り傷、打ち身などのケガ
 
・虫
 
・紫外線、日焼け

 
 
登山中の肌の露出を避けることにより、上記のような様々なリスクを軽減することができます。
 
そして、タイツはズボンに比べ、動きやすいというメリットがあります。
 
また、個人の感覚もあると思いますが、着圧などによる疲労軽減などの効果も期待できたりします。
 
山ガールの場合は、登山用のスカートもあるので、タイツとスカートを組み合わせおしゃれに、華やかに登山をすることもできるかと思います。
 
僕はこれからも引き続き、タイツにランニングパンツの組み合わせで無雪期の登山をしていきます。
 
 
 
百名山登山で使用したタイツ(その後も使用中。)
 
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僕の登山装備(登山ウェア含む)をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 
登山のウェアリングをより快適にする方法について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
日帰り登山のノウハウをこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

登山後の栄養補給におすすめなプロテインバー

登山後の栄養補給はプロテインバーがおすすめ!【コンビニで買えるプロテインバーで、スムーズにエネルギーチャージを】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山後の栄養補給にプロテインバーがおすすめです』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
登山後の栄養補給は、登山の疲労の軽減と、次の登山につなげるためにとても重要なことだと思います。
 
 
ボディービルダーをはじめとした筋トレをする人たちはトレーニング直後にプロテインを摂取するのが一般的です。
 
 
いわゆる、筋トレ後のゴールデンタイムと呼ばれている時間帯にプロテインで栄養補給をします。
 
 
運動後45分以内は、筋肉にたんぱく質が届きやすい時間帯であり、かつ筋肉を形成しやすい時間であると言われています。そして、この時間帯がゴールデンタイムと呼ばれています。
(ゴールデンタイムなどないとする説もありますが・・・。)
 
 
個人的にですが、登山直後にもゴールデンタイムがあると僕は思っています。
 
 
そして、この登山後のゴールデンタイムのたんぱく質補給(栄養補給)にうってつけなプロテインバーが森永製菓の「in BARプロテイン ウェファーバニラ」です。
 
 
 

 
 
 
 
 
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登山直後のせっかくのゴールデンタイムをみすみす逃すのはもったいないと僕は思っているので、下山をしたらすかさずinBARプロテインでたんぱく質補給(栄養補給)をしています。
 
 
このブログ投稿では、inバープロテインバーが登山後の栄養補給におすすめな理由を説明したいと思います。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山後の栄養補給にプロテインバーがおすすめな理由

①筋肉の栄養となるタンパク質を多く含む
 
②コンビニで買える
 
③車中に置いておいても溶けない、腐らない、凍らない
 
④下山後の登山口から食事までのつなぎになる
 
 
 
プロテインバーが登山後の栄養補給におすすめな4つの理由について、詳しく説明していきます。
 
 
 
 
 
登山後の栄養補給にプロテインバーがおすすめな理由①

筋肉の栄養となるタンパク質を多く含む

inバープロテインウェハーには、たんぱく質が10.5g含まれています。カロリーは194kcal。
 
 
ちなみにカロリーメイトが4本(400kcal)で、たんぱく質が8.7gなので、inバープロテインからはかなり効率的にたんぱく質をとることができることがわかります。
 
 
他のプロテインバーでは、
1本満足のプロテインバーをコンビニでもときどき見かけます。
 
 
こちらはたんぱく質が15g含まれていて、183kcalと、inバープロテインよりも高たんぱく低カロリーです。
 
 
また、inバープロテインのベイクドビターは、たんぱく質10.4gで155kcalと、こちらもinバープロテインのウェファーバニラよりも高たんぱく低カロリーです。
 
 
プロテイン量では2番手のinバープロテインウェファーですが、おすすめする理由を説明したいと思います。
 
 
 
上から1本満足、inバープロテイン ウェファー、inバープロテイン ベイクドビターです。
 

 
 
 
 
 
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登山後にプロテインバーがおすすめな理由②

コンビニで買える

in バープロテイン ウェファーは、たいていのコンビニで売られています。
 
 
一本満足のプロテインバーやinバープロテインのベイクドビターはコンビニに置かれていないことがありますが、inバープロテインウェファオーはたいていのコンビニで売られています。
 
 
なので、登山前に寄るコンビニで気軽に調達をすることができます。
 
 
 
 
 
登山後にプロテインバーがおすすめな理由③

車中に置いておいても溶けない、腐らない、凍らない

夏山登山の後の車はサウナ状態であり、冬山登山直後の車は冷凍庫のような状態になっていることがあります。
 
 
登山をしている間、車に食べ物を置いておくと、溶けたり、腐ったり、凍ったりということになります。
 
 
一本満足のプロテインバーはチョコレートのシリアルタイプであり、inバープロテインのベイクドビターもチョコレートタイプなので、夏の車中では溶けてしまう可能性があります。
 
 
しかしながら、in バープロテイン ウェファーは車中が灼熱であろうが極寒であろうが、溶けることも、腐ることも、凍ることもありません。
 
 
そして、灼熱であろうが極寒であろうが、溶けることも、腐ることも、凍ることもないということは、登山に携行しても全く問題ないということにもなります。
 
 
 
 
 
登山後にプロテインバーがおすすめな理由④

下山後の登山口から食事までのつなぎになる

登山口からは、最寄りのコンビニですら車で1時間近くかかることがあったりします。
 
 
また、下山後はまずは温泉にと言う登山者も多いと思います。
 
 
登山はカロリー消費が激しいので、お腹が減っていることが多い下山直後。
 
 
温泉経由での、登山口の最寄りのコンビニやご飯処までのつなぎにもinバープロテインはおすすめです。
 
 
加えて下山後の栄養補給にもなるわけです。
 
 
 
 
 

inバープロテインは水が無いと食べるのが困難

水なしでも食べて食べれなくはないですが、inバープロテインウェハーを食べると口の中がパッサパサになるので水分と一緒に食べることをおすすめします。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、登山後の栄養補給にプロテインバー(inバープロテインウェファース)がおすすめな理由をまとめてきました。
 
 
①筋肉の栄養となるタンパク質を多く含む
 
②気軽にコンビニで買える
 
③車中に置いておいても溶けない、腐らない、凍らない
 
④下山後の登山口から食事までのつなぎになる
 
 
 
登山直後のゴールデンタイムをミスミス逃すのはもったいないと思います。
 
 
登山直後のゴールデンタイムに筋肉に栄養補給をするにはプロテインバーがうってつけでです。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

松本市のカモシカスポーツ山の店松本店の外観

松本市周辺の登山用品店を登山者の視点でご紹介

 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店について、松本市在住でほぼ毎週末に登山をしている僕の視点でご紹介したいと思います。
 
 
・北アルプス登山に車で来た帰り道、せっかくだから松本の山道具屋さんに寄り道を
 
 
・北アルプス登山に来たのは良いけれど登山装備を忘れてしまい現地調達を
 
 
などなど、山好きであれば登山用品店に関心がある方がほとんどだと思いますので、松本市の登山用品店についてご紹介します。
 
 
 
このブログ投稿で紹介する「松本市周辺の登山用品店」10店舗をマークしてあります。
(住所、電話番号、営業時間など明記)
 

 
 
 
①カモシカスポーツ 山の店 松本店
 
②好日山荘 松本パルコ店
 
③Mt.石井スポーツ 松本店
 
④山とスキーの専門店 ブンリン
 
⑤モンベル安曇野店・モンベル諏訪店
 
⑥THE NORTH FACE 松本店
 
⑦サニーサイト
 
⑧バックカントリー穂高
 
⑨スーパースポーツゼビオ 松本芳川店

 
 
番外編(長野市)
⑩信州トレイルマウンテン
 
 
松本市のどの登山用品店についても、店員さんは松本市周辺にお住いの方が多いので、北アルプスに通っている方ばかりです。
 
 
それぞれのお店の品ぞろえについては、正直、都会のお店には敵わないと思います。
 
 
しかしながら、店員さんの登山経験、経験からくる登山用品についての知識といったものは、都会の登山用品店には負けることは無いと思います。
 
 
松本市周辺の登山用品店にお立ち寄りの際には、登山に関する質問、山道具に関する質問を店員さんに質問されることをおすすめします。
 
 
 
それでは、各お店の紹介をしていきます。
 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介①

カモシカスポーツ 山の店 松本店

登山用品からクライミング道具までの一式をそろえることができるお店です。
 
安曇野市に本社のあるヘリテイジのテントや登山用品を販売しているのが特徴です。
 
2Fにはアウトレットコーナーがあり、セール時には駐車場が満車となるほどです。
 
松本インターから上高地や新穂高へと向かう国道158号線近くにあるので、登山帰りに立ち寄ることができるお店です。(国道158号線を外れること5分ほどの場所にお店があります。)
 
休日のカモシカスポーツの駐車場は、県外ナンバーの車もよく停まっています。(登山帰りに立ち寄られているのだと思います。)
 
 
松本市のカモシカスポーツ山の店松本店の外観
 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介②

好日山荘 松本パルコ店

言わずと知れた全国展開の登山用品店で、店舗は違えど、山好きなら何度も足を運んでいるだろうお店です。
 
好日山荘松本パルコ店は松本駅から徒歩10分かからない場所にあるので、電車や高速バスで松本入りされる登山者、松本駅周辺に宿をかまえる登山者にはアクセスが良い場所にあります。
 
なんらかの山道具を忘れてしまった、山道具を新調して北アルプス登山に臨みたいという登山者には重宝するかと思います。
 
 
松本市の好日山荘松本パルコ店
 
 

 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介③

Mt.石井スポーツ 松本店

石井スポーツも言わずと知れた全国展開の登山用品店で、店舗は違えど、山好きなら何度も足を運んでいるだろうお店です。
 
2019年の夏までは松本駅近くに店舗があったMt.石井スポーツ松本店ですが、2019年夏以降は駅から離れた場所へと移転しました。
 
正直、松本に来てまでわざわざ足を運ぶ意味は無いように思いますが・・・、特徴としてはスキーやブーツの品ぞろえが豊富ということでしょうか。
 
ユニクロをはじめとした複数のお店が隣接していること、交通量の多い国道沿いあることから、松本市在住の僕ですら車で辿り着くのに気合がいる場所に位置しています。
 
Mt.石井スポーツ松本店に行かれる際には、ナビ頼りではなく、事前に道順をしっかりと確認されることをおすすめします。
 
 
 
松本市のMt.石井スポーツ 松本店
 
 
楽天市場店
 

 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介④

山とスキーの専門店 ブンリン

個人経営のお店で、経験と知識豊富な店主さんが迎えてくれます。
 
2Fには登山用品の傍らに、スキー板などの調整?をする工房があり、職人さんがいらっしゃいます。
 
松本市のここにしかないという山とスキーの専門店です。
 
ブンリンはとても暖かみのあるお店です。
 
駐車場が民家の一角(店舗の目の前)にあるような感じなので、初めての方は戸惑うかもしれません。
 
 
長野県松本市の信州松本 山とスキーの専門店ブンリン
 
お正月に撮った写真なのでシャッターが閉まっています。
 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介⑤

モンベル安曇野店・モンベル諏訪店

松本市にはモンベルはありませんが、松本市周辺の安曇野と諏訪に店舗があります。
 
モンベル安曇野店も諏訪店も最寄りのインターから5分ほどの場所にあります。
 
松本インター~安曇野インターは約10分です。
 
松本インター~諏訪インターは約25分です。
 
ちなみに、モンベル安曇野店の隣にはA&Fが隣接しています。
 
A&F(全国展開のアウトドアショップ)は登山用品店というよりはキャンプ寄りの品ぞろえのように思いますが、登山者にとっては魅力的なお店です。
 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介⑥

THE NORTH FACE 松本店

好日山荘がある松本パルコから歩いて1分ほどの場所。
 
信毎メディアガーデンにノースフェイスがあります。(信毎メディアガーデンにはノース以外にも、洒落た飲食店やA&Fなどが入っています。)
 
ちなみに、信毎(しんまい)は信濃毎日新聞の略で、長野県での普及率がおよそ50%と、長野県のいまを担う地方新聞社です。
 
 
THE NORTH FACE 松本店が入っている松本市の信毎メディアガーデン
 
写真の信毎メディアガーデンの中にノースフェイスがあります。
 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介⑦

サニーサイト

個人経営のお店だと思われます。
 
パタゴニアとアークテリクスの取扱店となっています。
 
 
松本市の登山用品店であるサニーサイト
 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介⑧

登山靴フィッティング専門店 バックカントリー穂高

個人経営のお店だと思われます。
(僕はお店にお邪魔したことがありません。)
 
店長さんがユーチューブ配信をされているので、閲覧してみるとお店の雰囲気などもわかるかと思います。
 
基本的には、お店のホームページからの事前予約が必要なようです。
 
事前予約が必要ということからも、マンツーマンでのきめ細やかな対応をしてくれそうなお店です。
 
恐らくですが、予約なしで、飛び込みでお店に行くのは歓迎されないでしょう。
 
 
 
 
 
松本市周辺の登山用品店をご紹介⑨

スーパースポーツゼビオ 松本芳川店

僕の知る限り、松本市界隈で登山、マラソン、トレランレースのためのサプリメントが最も充実しているのがスーパースポーツゼビオ 松本芳川店です。
 
最寄りのインターは松本インターの1つ隣の塩尻北インター(松本より東京寄り)になります。
 
スポーツゼビオ内にはエルブレス(アウトドア用品店)もあります。
 
 
楽天市場店
 

 
 
 
 
 
番外編

信州トレイルマウンテン

トレイルランニング・軽快登山の専門店です。
 
店長さんは、日本で最も過酷な山岳レースといわれるトランスジャパンアルプスレース(TJAR)を完走されています。
 
 
TJARについてはこちらで詳しくブログ投稿しています。
 
 
店長さんご自身も登山、トレラン、マラソンを高いレベルでされているので、いただくアドバイスにはとてつもなく説得力があります。
 
トレラン系のギアが充実のお店です。
 
登山やトレランのイベントも企画されており、中でも「ツールド長野130k」という大人の遠足は最高のイベントであります。
 
 
ツールド長野130k完走の記録はこちらで投稿しています。
 
 
お店の所在地は、松本市の隣の長野市です。
 
松本インターから約1時間です。
 
戸隠山登山などをする場合には寄り道ができるお店です。
 
 
楽天市場店
 

 
 
 
 
 

まとめ 松本市周辺の登山用品店

以上、松本市周辺の登山用品店についてまとめてみました。
 
 
①カモシカスポーツ 山の店 松本店
 
②好日山荘 松本パルコ店
 
③Mt.石井スポーツ 松本店
 
④山とスキーの専門店 ブンリン
 
⑤モンベル安曇野店・モンベル諏訪店
 
⑥THE NORTH FACE 松本店
 
⑦サニーサイト
 
⑧バックカントリー穂高
 
⑨スーパースポーツゼビオ 松本芳川店

 
 
番外編(長野市)
⑩信州トレイルマウンテン
 
 
 
上高地方面への車での登山ということであれば、カモシカスポーツが、
 
松本駅周辺ということであればブンリンが、オリジナリティーのある登山用品店かなと思います。
 
 
 
松本市周辺への登山の際、時間的に余裕があるようであれば寄られることをおすすめします。
 
 
都会の登山用品店とは違った北アルプスのおひざ元のならではの雰囲気を味わうことができると思います。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。