Category Archives: 日本百名山登山 詳細(完登)

146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、中央アルプスの空木岳登山をした際に山頂で撮影

73座目 空木岳登山(うつぎだけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月29日に空木岳(うつぎだけ)を日帰り登山済
 

 
標高2864m
 
長野県の山
 
 
登山ルート
 
池山林道からの日帰りピストン
 
 
メモ:大地獄・小地獄に注意。
 
 
駐車場
 
10台前後 トイレ有り
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
バースデー登山は、雨で展望の無い空木岳登山となりました。
 
日本百名山である空木岳の日帰り登山を達成
 
 
 
駒ヶ根インターをおりてから登山口へ向かう道路が工事中のようで、迂回路を通って登山口へと向かいました。
(迂回路を示す看板あり。2017年8月29日時点)
 

 
林道は未舗装路でなかなかの悪路ですが、ゆっくりと運転すれば問題ないレベルです。
 
ただ、すれ違いのための待避スペースが無い区間が多く、1度、100m近くバックすることになりました。
 
池山林道終点に駐車スペースがあり、数台停められていましたが、道中の看板によると池山林道終点の駐車スペースは通行止めで行けないことになっていました。
 
タクシーで池山林道終点まで入っている登山者が多いように見受けられました。
 
 
僕は池山林道終点の一つ前の駐車スペースに停めたので、看板に従い、車で通ってきた林道を歩いて500m程戻り、下の写真の登山口から入りました。
 

 
 
歩き始めて5分ほどで三本木地蔵を通過。
 
空木岳登山道の三本木地蔵
 
 
20~30分ほど登り、1度林道に出るとすぐに池山林道終点登山口となります。
 
空木岳の池山林道終点登山口の看板
 
自家用車と思われる車が5台ほど停められていました。(トイレも有り)
 
 
池山ハイキングコースであり、空木登山道でもあります。
 

 
確か、この辺りを歩いていた時だったと思いますが、平地の方から国民保護サイレンらしき音が聞こえてきました・・・。
 
Jアラートではなく、この世界の終わりを彷彿とさせる国民保護サイレンです。
 
内閣官房の国民保護サイレンについてのページ
 
↑実際にサイレンを聞くことができます。
 
公共の場で再生することが禁止されているとかいないとか。
 
極めて緊急性があり、重要であるサイレンです。
 
登山道を歩いていると、2回ほど国民保護サイレンの音が平地から聞こえてき、放送内容までは聞き取れないものの、「北朝鮮」という単語だけは聞き取れました・・・。
 
僕のイメージとしては、国民保護サイレンは本当に本当の最終局面で鳴らされるものだと思っていたので、ミサイルが日本に向けて発射され、なおかつ、登山口のある駒ヶ根地方に向かっているのだと思いました。
 
ただ、いくらなんでも、完全に宣戦布告となるような行為をするのだろうか、自衛隊の迎撃ミサイルの精度はどんなもんなんだろう、果たして駒ヶ根を標的とする意味があるのか、などなど、決してその場では答えにたどり着かないことをあれこれ考えながら登山を続けました。
(どちらにせよ、その場でできることと言ったら登ることだけです。)
 
しばらく歩くと、前を歩いていた登山者の方が、ミサイルが日本上空を通過したみたいだと教えてくれました。
 
この登山者の方以外にはしばらく登山者に会うことが無かったので、早い段階で顛末を教えていただいたおかげで、登山に集中することができました。
 
 
分岐が何度かありましたが、池山はスルーして空木岳、登山道と書かれた方へと進みます。
 

 
気になる野生動物観察棟までは100mでしたが、こちらもスルー。
 
恐らく、小屋のような建物の中から、森の動物たちを観察するのではないでしょうか。
 
 
池山小屋付近の水場
 
空木岳の池山小屋近くの水場
 
池山小屋は登山道から少し外れたところにあるようだったのでスルー。
 
 
マセナギ
 
空木岳登山道のマセナギ
 
看板が掛けられた木をマセナギと言うのかと思いましたが、恐らく場所を示す名称です。
 
 
序盤は開けた森の中を歩く感じでした。
 

 
 
登山口から山頂までのちょうどなかほどでしょうか。
 
迷い尾根に到着。
 
空木岳の迷い尾根についての注意喚起
 
急峻でヤセ尾根のため転落、滑落が多発しているようです。
 
さらに雨なので慎重に行きます。
 
そして、さらにさらに、この日はたまたまなのか、登山ルールを知らないアジア系外国人の下山者が多かったので最大限の注意を払います。
 
登山道では基本的には登りが優先ですが、そんなことはお構いなしに、登山道のど真ん中を突き進んできます・・・。
 
(全員がそうではありませんが。)
 
 
確かに登山道がヤセてきました。
 

 
 
大地獄、小地獄と言われる場所のどちらかだと思います。
 
空木岳の迷い尾根の鎖場
 
岩も鎖も良い感じに濡れています・・・。
 
 
鎖やクライミングロープなどが一般的ですが、ワイヤーが備え付けられていました。
 
空木岳の迷い尾根のワイヤー
 
ワイルドです。
 
 
迷い尾根の看板
 
空木岳の迷尾根の看板
 
 
迷い尾根をクリアし、稜線に出ると、面白い形の岩がいくつかありました。
 
駒岩(多分)
 
空木岳登山道の駒石
 
 
大きな石の上に丸みを帯びた石が乗っています。
 

 
 
大きな岩が寄りかかるようになっています。
 

 
 
この日も展望の無い稜線歩きです。
 

 
誕生日だからと言って山の神は甘やかしてはくれません。
 
 
ヘリがおろしたと思われる荷物があるということは、空木駒峰(こまほう)ヒュッテ近し。
 

 
 
ひと気なしの駒峰ヒュッテ
 
空木岳の空木駒峰ヒュッテ
 
ミサイル通過を教えてくれた登山者さんによると、駒峰ヒュッテに予め電話で確認をしたところ、満室状態ということで麓で1日足止めされることになったと言っていました。
 
登っているときに、物凄い数のアジア系外国人登山者とすれ違ったので満室状態というのも納得でした。
 
 
ヒュッテから山頂まではすぐでした。
 
空木岳山頂の道標
 
こういった展望が無く、周りに登山者が全くいない山頂では、自分がどの登山道から来たかすら怪しくなってしまいます。
 
戻るべき道を道標と地図でダブルチェックです。
 
 
空木岳山頂からの真っ白な景色
 
空木岳山頂
 
 
記念撮影
 
空木岳山頂で記念撮影
 
 
檜尾岳、木曽駒ヶ岳方面
 
空木岳山頂から檜尾岳方面への稜線を撮影
 
風を遮るものが無いので、強風が写真の左から右へと流れていました。
 
10m程進んでみようと思いましたが、強風と霧雨で体の熱が一気に持っていかれたので却下。
 
 
駒峰ヒュッテのテラスは、晴れた週末にはビールを片手にした登山者で賑わうのではないでしょうか。
 
空木岳の駒峰ヒュッテのテラス
 
 
空木岳に限らずにどの山にもありますが、リスが食べたと思われる松ぼっくり。
 

 
これは割と食べ散らかしてある方です。
 
 
ひょっとするとリス以外の動物かもしれません。
 

 
北海道のリスは、僕の目の前でも気にせずに松ぼっくりを食べたりしていましたが、本州のリスはまずそんなことはありません。
 
姿すらまともに見せてくれません。
 
 
下山をしていると少しだけ晴れ間が。
 

 
 
雲の中にいたことを実感します。そしてまた雲の中に・・・。
 

 
すぐ上は晴れているのにな~と思わずにはいられません。
 
 
カマンベールチーズのような石です。
 

 
このあたりで、ミサイル通過を教えてくれた登山者さんが登ってきました。
 
僕よりも少し年上ですが、綺麗なお姉さま。
 
ここまでの百名山登山では、おじさま方とは数々の出会いがあり、長話もしてきましたが、お姉さまと山トークをするのはこれでまだ2人目。
 
ハイマツ帯で支度を整え、さっそうと雨の稜線へ突入していかれました。
 
 
空木平避難小屋も気になりましたがスルー。
 
空木岳登山道の空木平避難小屋との分岐
 
 
登りでは気が付きませんでしたが「尻無」と道標にありました。
 
空木岳登山道の尻無
 
往路と同じく「登山道経由池山」へ。
 
 
時折見かける、枝に干されているような植物。
 

 
ジュディーオングやスター錦野を連想してしまいます。
 
 
登山口が近づいてくると日が差してきました。
 

 
とても爽やかな遊歩道(登山道)です。
 
 
 
展望は無かったものの、変化に富んだ良い登山道だった空木岳でした。
 
そして、中央アルプスデビューの日に、山中で、国民保護サイレンを聞くことになろうとは思ってもいませんでした・・・。
 
 
 
 
 
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 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
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僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。 
 
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『日帰り登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、南アルプスの鳳凰三山登山をした際に観音岳山頂で撮影

73座目 鳳凰山登山(ほうおうざん) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月26日に鳳凰山(ほうおうざん)を日帰り登山済
 
標高2841m(観音岳)
 
山梨県の山
 
 
登山ルート
 
青木鉱泉~地蔵岳~観音岳~薬師岳~観音岳~鳳凰小屋~青木鉱泉の日帰り周遊
 
 
メモ:地蔵岳、観音岳、薬師岳で鳳凰三山。
 
 
駐車場(有料)
 
50台前後 トイレ有り(駐車場から歩いて2~3分の登山道入口)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
4回目の鳳凰三山にして初の展望の無い登山となりました。
 
日本百名山である鳳凰三山の日帰り登山を達成
 
 
2017年も5月に1度登っている鳳凰三山。
 
北アルプスにはまだ残雪が残る時期も、南アルプスの鳳凰三山は雪が溶けている場合が多いので、冬山装備から夏山装備に切り替えつつある5月か6月に毎年登っています。
 
 
ドンドコ沢ルートの登山口となる青木鉱泉。
 
鳳凰三山のドンドコ沢ルート入口の青木鉱泉
 
駐車料金の支払いは後払い可。日帰り入浴ができます。
 
青木鉱泉までの車道は未舗装部分、陥没、落石があり、初めての時は面食らうかもしれませんが、慣れてしまえばプリウスなどのハイブリッドカーでも問題ないレベルです。
(なにげに、駐車場付近が一番の悪路かもしれません。)
 
 
よくよく見ると、「ドンドコ沢登山道」の同じ看板が並んでいます。
 
鳳凰三山のドンドコ沢登山道入口
 
 
8月13日に北海道から本州に戻り、この日、8月26日まで天気に恵まれない登山が続いていました。
 

 
この日は、少なくとも雨に降られることはなさそうだと思いましたが・・・。
 
 
ドンドコ沢ルートは長く、急な登りが続くので写真をあまりとらずにマジモードで登りました。
 
急な登りが落ち着きつつある五色滝との分岐まで一気にワープ。
 

 
ドンドコ沢ルートには、南精進ノ滝、鳳凰滝、白糸ノ滝、五色滝などがありますが、五色滝が迫力がありおすすめです。
 
 
この日は五色滝には寄りませんでしたが、5月に登山した時の五色滝。
 
鳳凰三山ドンドコ沢ルートの五色滝
 
頑張れば滝壺まで行くことができると思いますが、打ち付ける滝の圧力がすごすぎて僕はいつも途中で断念します。
 
目を開けていられないほどの水しぶきです。
 
 
長い急登を登った後に穏やかな沢が流れているのがいつも不思議に思えます。
 

 
 
鳳凰小屋のテント場には前日に張られたテントが1張りだけでした(午前7時31分)。
 
鳳凰三山の鳳凰小屋のテント場
 
青木鉱泉の駐車場には沢山の車が停まっていましたが、どうやらまだ車中で睡眠、仮眠している登山者が大半だった模様です。
 
いつも思うことですが、テント泊装備で登るドンドコ沢ルートは相当きついと思います。
 
 
鳳凰小屋の水場。
 
鳳凰三山の鳳凰小屋の水場
 
冷たい水で冷やされるアサヒビールが目に毒です。
 
 
鳳凰小屋から地蔵岳までは砂地獄が待っています。
 

 
 
砂に足がとられてなかなか進みません。
 

 
歩幅を小さくして、足の回転を上げて登ります。
 
 
砂地獄を登り切りましたが、目の前のオベリスクすら霧に包まれている状況です・・・。
 
鳳凰三山のオベリスク
 
 
地蔵岳の看板からはオベリスクが見えません・・・。
 
鳳凰三山の地蔵岳
 
 
5月に登った時の写真です。
 
鳳凰三山の地蔵岳の看板とオベリスク
 
写真を比べてみると、ハイマツの奥の木に5月には葉がありませんが、この日には沢山の葉が付いています。
 
 
賽の河原のお地蔵様
 

 
カメラのレンズに雨粒が・・・。
 
 
お地蔵様を背負って登り奉納すると子宝に恵まれるという言い伝えがあるようです。
 
鳳凰三山の地蔵岳のお地蔵様
 
 
賽の河原ではいつも記念自撮りをします。
 
鳳凰三山の賽の河原で記念撮影
 
 
晴れていれば、青い空と白い砂から海を連想する場所です。
 
鳳凰三山の賽の河原で記念撮影
 
長くきつい登りから解放された開放感もあってか、
3000m近い稜線にいるのに、海にいるんじゃないかと錯覚します。
 
 
鳳凰三山の前に登った巻機山までは、オスプレーのホーネット32(ザック)を使っていましたが、ヘナヘナになってしまっており、安心して使うには限界に達しておりました。
 
雨蓋をはじめ、色々なところが破れており、中に入れた装備をいつ気が付かないうちに落としてしまってもおかしくない状態に・・・。
 
百名山登山前に販売元のロストアローに有償修理をしてもらいましたが、残念ながら途中リタイアとなってしまいました。
 
この日はニューザックのデビュー登山でしたが、残念ながらザックカバーに覆われております・・・。
 
ちなみにニューザックはモンベルのバーサライトパック30です。
 
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赤抜沢ノ頭からも、
 

 
 
オベリスクは霞んでおります。
 
鳳凰三山のオベリスク
 
 
赤抜沢ノ頭の石碑
 
鳳凰三山の赤抜沢の頭
 
 
この後に歩く観音岳へと続く稜線。
 

 
 
地蔵岳から観音岳、薬師岳まで霧の中の縦走です。
 

 
 
観音岳山頂
 
鳳凰三山の観音岳山頂
 
 
真っ白であります。
 
鳳凰三山の観音岳山頂で記念撮影
 
 
上の写真と同じ場所で北岳と間ノ岳をバックに寝たふり。
 
鳳凰三山の観音岳で記念撮影
 
5月は山仲間と一緒に登ったので、なかなか自撮りのできないショットを撮ってもらえました。
 
他の登山者に頼むにしてもこのポーズはさすがに・・・笑
 
 
観音岳山頂から薬師岳に向かおうとまさに歩き始めたとき、足を置いた石が転がって危うく転倒しそうになりました 汗
 

 
土に埋まったこのサイズの石が転がることはなかなか無いことです。
 
バランスを立て直すことができていなかったとしたら非常に危険でした。
 
 
薬師岳山頂
 
鳳凰三山の薬師岳山頂
 
 
展望無し。
 

 
 
風でカメラが倒れたりで薬師岳ではうまく自撮りできず。
 
鳳凰三山の薬師岳山頂で記念撮影
 
 
展望の無い霧雨の稜線歩きですが、何度も歩いている稜線なので、なんとなく楽しむ余裕があります。
 

 
 
薬師岳からの復路の観音岳山頂。
 

 
観音岳と地蔵岳には鉄パイプ製のケルン?があります。
 
 
観音岳から地蔵岳方面へ戻っている途中、一瞬だけ姿を現した観音岳山頂を振り返って撮影。
 
鳳凰三山の観音岳山頂
 
 
平地も一瞬だけ見ることができました。
 

 
山梨県の韮崎市でしょうか。
 
 
保温性の無くなった旧山専ボトルに会津駒ヶ岳で別れを告げましたが、この日は新山専ボトルのデビューです。
 

 
 
薬師岳も観音岳も地蔵岳も、山頂は雨風だったので、観音岳と地蔵岳の間のコルでカップヌードル。
 

 
ぬるま湯でなく、熱いお湯で作るカップヌードルはやはり美味しいです。
 
 
帰りは観音岳と地蔵岳の間のコルから鳳凰小屋まで近道で下山しました。
 
鳳凰三山の観音岳から鳳凰小屋への近道
 
辛うじて「小屋→」の文字が。
 
 
遠くから撮ったので、鳳凰小屋がちっぽけに見えてしまっています。
 
鳳凰三山のドンドコ沢ルートの鳳凰小屋
 
 
鳳凰小屋の下の水場。
 
鳳凰三山のドンドコ沢ルートの水場
 
 
鳳凰小屋から近道方向へ2~3分歩いたところにあります。
 

 
鳳凰小屋の水場の水がまだ出されていない時期に、この水場に助けられたことがあります。
 
 
空洞の上に生えている木。
 

 
 
涼し気な沢
 

 
 
 
観音岳山頂直下の石が転がっただけでなく、この日の鳳凰三山では、普段は無いような小さなアクシデントが続出でした。
 
小さな石につまずいたり、木の根っこに足をとられたりと。
 
下山後に大学時代の集まり(飲み会)に向かう予定だったので、気が焦っていたせいかもしれませんが、無数の小さなアクシデントを回避して、無事に下山をすることができひと安心でした。
 
 
 
 
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、巻機山登山をした際に山頂で撮影

71座目 巻機山登山(まきはたやま) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月22日に巻機山(まきはたやま)を日帰り登山済
 
標高1967m
 
新潟県の山
 
 
登山ルート
 
桜坂~井戸尾根~巻機山の日帰りピストン
 
 
メモ:池塘が点在する。
 
 
駐車場(有料)
 
50台以上 トイレ有り
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
雄大な山容と緑色が印象的だった巻機山。
 
日本百名山である巻機山の日帰り登山を達成
 
 
 
登山出発前の駐車場で、前日に登った会津駒ヶ岳で山トークをさせてもらった登山者の方と遭遇しました。
 
会津駒ヶ岳で「なんでそのザックはそんなに重そうなんですか?」と、装備軽量化に意識が向いていなかった僕にナイスな指摘をしていただき、早速、軽量化を図った直後だったので報告とお礼ができました。
 
それから、平ヶ岳登山を先に控えた僕に、平ヶ岳は雨の日に登ると難易度が一気に上がるので絶対に雨の日は避けた方が良いと、会津駒ヶ岳の時と同様、重ね重ねのアドバイスをいただきました。
 
巻機山の翌日に平ヶ岳に登ろうとしていましたが、巻機山は数日先まで雨予報だったので先送りすることにしました。
 
 
ヌクビ沢コースと割引沢(天狗尾根)コースは登山道崩落などがあり危険な状況のようです。
(僕は特に警告の無い井戸尾根ピストンを当初から予定。)
 
巻機山の入山警告
 
別の看板には、両コースとも下山禁止の文字がありました。
 
 
 
裏巻機コースは、こちら側の桜坂から見ると、山頂を挟んで向こう側のコースです。
 
巻機山の裏巻機コースとヌクビ沢コースと割引コースの登山道注意情報
 
 
いくつも警告の看板が並んでいます。
 

 
沢を上るルートが多い印象を受けた巻機山です。
 
 
 
特に危険と思われる米子沢。
 
巻機山の米子沢に関する警告
 
看板によるとコースではないとのこと。
 
 
誰が何と言おうと井戸尾根コースを行きます。
 

 
 
登り始めて30分ほど(コースタイムの60%~70%のペース)で、明らかに出現の早い5合目の標。
 

 
標高を基準に設置されているタイプでしょうか。
 
時間的、体力的にはどう考えても5合目ではないはずと言い聞かせます。
 
 
米子沢でしょうか。
 

 
遠目にはなんてことはなさそうですが、絶対に行きたくはありません。
 
 
写真中央を流れている沢はおそらく、ヌクビ沢、割引沢方面。
 

 
 
おそらく、前巻機山(ニセ巻機山)
 

 
さらに向こうに山頂がそびえているはずです。
 
 
おそらく割引岳
 

 
 
巻機山から朝日岳へと続く稜線(多分)
 

 
 
峰々が連なっています。
 

 
 
巻機山
 

 
絵画のようです。
 
 
木が生えていない部分がゲレンデのように見えます。
 

 
巻機山は冬はバックカントリースキー・ボードでにぎわうようですが、この部分は滑走個所ではないと思います。
 
 
ちゃんとニセ巻機山の標がありました。
 
ニセ巻機山(前巻機山)
 
 
この時点では、左奥に見えている割引岳が巻機山の山頂だと思っていましたが、右側方面のなだらかな方が巻機山山頂でした。
 

 
 
巻機山は見飽きない雄大でなだらかな山容です。
 

 
 
巻機山避難小屋
 

 
この日は、環境保護ボランティアのグループと他にも複数の登山者が利用しているようでした。
予定宿泊可の避難小屋と思われます。
 
 
ニセ巻機山と避難小屋方面を振り返って撮影
 

 
 
織姫ノ池
 
巻機山の織姫ノ池
 
 
巻機山山頂(御機屋)
 
巻機山山頂(御機屋)
 
 
苗場山で見かけた役行者(修験道の祖と言われている)の石碑がありました。
 

 
 
巻機山山頂と標がある御機屋ですが、本当の山頂ではありません。
 
巻機山山頂(御機屋)で記念自撮り
 
 
写真だと御機屋の文字が見えませんが 汗
 

 
巻機山の左下の3文字が御機屋(山頂標のある場所)です。
 
 
真の山頂へと向かいます。
 

 
ちなみに、真の山頂を示す看板や道標はありませんでした。
 
 
池塘
 
巻機山の池塘
 
 
ここが多分、真の山頂。特に山頂標は無く、あるのはケルンのみです。
 
巻機山山頂
 
最高点からは若干ずれているとの情報もありましたが、ここで良しとします。
 
 
せっかくなので真の山頂から少し進んでみると朝日岳方面の文字が。
 

 
 
朝日岳までのルート(ルートと言える?)は超上級者向けと思われます。
 
巻機山から朝日岳に向かうルート
 
 
写真中央左はニセ巻機山
 
巻機山の山頂方向から見る前巻機山
 
 
池塘
 

 
 
小屋の周りをウロウロしていると、環境保護ボランティアの方が声をかけてきてくれました。
 
巻機山避難小屋
 
環境保護の活動内容や巻機山について色々と教えてくださいました。
(とある高山植物が咲いている秘密の場所も。)
 
 
 
写真は鳥取県の大山のものですが、登山者の踏みつけにより裸地化がすすんだ山頂一帯と、
 

 
 
木道の整備等により植生が回復しつつある山頂一帯。
 

 
踏みつけにより植物が影響を受けるのは明白です。
 
登山道、木道を外れて歩くことは自然を大きく傷つけることであると、自然保護ボランティアの方との話からも実感しました。
 
 
自然保護ボランティアの方、巻機山の山頂標がある場所は本当の山頂ではない、とドヤ顔で教えてくれましたが、僕が、ケルンがあるところが本当の山頂ですよね、と応じると、山頂にケルンはあったっけ?○○さん。と仲間の方に確認するお茶目な一面も。
 
自然保護作業で手一杯で、山頂方面に足を伸ばす時間が無いのかもです。
 
 
避難小屋付近から見上げる山頂方面
 

 
 
巻機山の稜線
 
巻機山の山頂方向
 
 
左が割引岳で右のなだらかなピークが巻機山山頂です。
 
巻機山の稜線
 
 
濃い緑の部分は笹が生えています。
 

 
 
朝日岳に続くと思われる稜線
 

 
 
復路の登山道で撮影した蝶
 
巻機山登山道の蝶
 
 
小さな蝶でした。
 

 
 
和みます。
 

 
 
下山した登山口の駐車場の隅で、地元の方が木の枝で落ち葉を払っていました。
 
掃除でもしているのかなと特に気にせずに下山後の片づけをし終え、駐車料金の支払いについて教えてもらおうと声をかけさせてもらうと、マムシを2匹捕獲していました。
 

 
 
その辺に落ちている木の棒でマムシを捕獲とは、ワイルドすぎです・・・。
 
僕は初めて野生のマムシを見せてもらいました。
 
巻機山駐車場で捕獲されたマムシ
 
焼酎を入れればそのままマムシ酒ができそうです。
 
 
地元の方は、登山者がマムシに噛まれたら大変だからとおっしゃっていました。
 
登山口の駐車場に向かう道中、看板などで、やけに有料アピールをしてくる駐車場だなと思っていましたが、登山者のことを気遣い、色々と整備してくださっているのだなと実感しました。
 
 
マムシは雨上がりの乾いたアスファルトに出てくることが多いようです。
 
登山者が登山道でマムシに噛まれるという事故は聞いたことが無いように思いますが、可能性はゼロではないようです・・・。
 
 
おじさま方との出会い多き巻機山登山でした。
 
 
 
 
 
 
巻機山が掲載された『山と高原地図』
 
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<新潟県の百名山登山遠征(巻機山、平ヶ岳、越後駒ヶ岳)の宿泊について>
 
今回の経験から、車中泊で無い場合、大湯温泉に宿をとるのがベストかなと思いました。
(コンビニまで車で20~30分ほどかかります。)
 
魚沼近辺にはビジネスホテルチェーンなどはありません。
 
 
僕が3泊4日お世話になった宿
 
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建物の老朽化は否めませんが、掃除などは行き届いていました。
楽天トラベルでの宿泊者の評価も高いです。
 
 
 
 
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、福島県の会津駒ヶ岳登山をした際に山頂で撮影

70座目 会津駒ヶ岳登山(あいづこまがたけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月21日に会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ)を日帰り登山済
 
標高2133m
 
福島県の山
 
 
登山ルート
 
駒ヶ岳登山口(滝沢登山口)からの日帰りピストン
 
 
メモ:池塘が多い。
 
 
駐車場
 
10台前後 トイレ無し(352号線の道の駅?アルザ尾瀬の里?のトイレ利用可)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
会津駒ヶ岳山頂から中門岳への木道歩きが印象的だった会津駒ヶ岳登山。
 
日本百名山である会津駒ヶ岳の日帰り登山を達成
 
 
 
 
落石注意の看板脇に駐車場がありました。
 

 
駐車場から会津駒ヶ岳滝沢登山口までは歩いて5分かかりません。
 
 
会津駒ヶ岳は尾瀬国立公園になるようです。
 

 
 
会津駒ヶ岳ではテント泊ができないということ、駒ノ小屋の宿泊は事前予約が必要だということが特記事項でした。
 
会津駒ヶ岳の滝沢登山口
 
 
道標
 

 
 
登りやすい登山道でした。
 

 
序盤のまだ、傾斜がない登山道
 
 
多分、会津駒ヶ岳から中門岳へと向かう稜線
 

 
雲行きが・・・。
 
 
駒ノ小屋の少し前にあったテラス
 

 
 
尾瀬国立公園ということで、湿地と池塘が出てきました。
 

 
 
池塘
 

 
 
池塘と木道
 

 
 
久々に雲海の上に頭を出す山を見ました。
 

 
ここまでの百名山登山ではどこまでも続く雲海のみを見てきた印象です。
 
月山に登った時に鳥海山が雲海の上に頭を出していたくらいだったと思います。
 
 
霧の中へと続く木道
 

 
 
駒ノ小屋に到着
 
会津駒ヶ岳の駒ノ小屋
 
百名山登山を始めた頃は、高山植物の話など全く興味がありませんでしたが・・・、今となっては、山小屋の方と登山者が交わす高山植物の話に混ぜてもらいたかったです。
 
 
滝沢登山口から駒ノ小屋まで5.6km
 

 
キリンテ登山口方面のルートも興味がありましたが、下山後にアスファルト道を歩く必要があるので滝沢登山口ピストンにしました。
 
車でアスファルト道を通りましたが、体力が十分な時であれば歩ける距離でした。(4キロ弱といったところでしょうか)
 
 
駒ノ小屋の前にあった祠
 

 
 
駒ノ池と駒ノ小屋
 
会津駒ヶ岳の駒ノ池と駒ノ小屋
 
 
駒ノ小屋を後にして会津駒ヶ岳山頂へと向かいます。(コースタイムで約20分)
 
会津駒ヶ岳の木道と駒ノ小屋
 
 
燧ヶ岳でしょうか。
 

 
見晴新道のぬかるみと鋭利な笹の切り口が印象的だった燧ヶ岳。
 
☆燧ヶ岳のブログ投稿はこちら
 
 
会津駒ヶ岳山頂に到着
 
会津駒ヶ岳の山頂標と三角点
 
滝沢登山口もキリンテ登山口も福島県南会津郡桧枝岐村(ひのえまたむら)にあります。
 
道路の観光客歓迎の看板が印象的でした。
 
 
記念自撮り
 
会津駒ヶ岳山頂で記念撮影
 
 
会津駒ケ岳山頂パノラマガイドによると、
 
会津駒ヶ岳山頂パノラマガイド
 
百名山は、男体山、日光白根山、燧ヶ岳、武尊山、至仏山、谷川岳、苗場岳、平ヶ岳、越後駒ヶ岳に、富士山も見えるようです。
 
 
会津駒ヶ岳山頂から霧の木道を中門岳へと進みます。
 

 
 
他の山の木道脇でも見かけることがある植物
 

 
 
池塘に映り込む太陽
 

 
 
池塘
 
会津駒ヶ岳の池塘
 
 
特定のピークではなく、一帯のことを中門岳というようです。(中門岳の標に記載)
 
木道と中門岳
 
 
ネットなどで目にしたことがある中門岳の標と中門ノ池
 
中門岳
 
 
たそがれてる風
 

 
 
寝てみました。
 

 
気を付けないと木の床ごとぬかるみに埋没しました。
 
この場所では、居合わせた2人の登山者としばし話をしました。
 
福島県、新潟県の百名山を周っていると言う方とは車中泊のノウハウについて語ったり。
(車中泊、ネットカフェ泊よりも、すっかりビジホ泊が中心となっていましたが。)
 
この先に登る予定の平ヶ岳、会津駒ヶ岳についてのアドバイスももらいました。
 
平ヶ岳は行程が長いのに避難小屋等がないこと、登り返しがあり、諸々を考えると雨の登山はなんとしても避けた方が良いことを教えてもらいました。
 
それから、「なんでそのザックはそんなに重そうなんですか?」とご指摘いただいたので、装備の軽量化を図りました。
 
最近、すっかり意識が向いていなかったことなので、指摘していただき助かりました。
 
ちなみに、この登山者さんとは翌日に登った巻機山で再開したので、ザックを軽量化したことの報告とお礼を伝えることができました。
 
 
山専ボトルの送別会
 

 
夏山でも冬山でもお世話になりました。
 
山専ボトルのお湯でカップヌードルを100杯は確実に食べていると思います。
(そして、血圧上昇にも貢献してくれていると思います・・・。)
 
☆カップヌードルアルバムはこちら
 
 
ここ最近、沸騰したてのお湯を入れても、4時間もしないうちにぬるま湯になるようになってしまいました。
 

 
お湯を入れた直後の山専ボトルを手にするととても温かく、熱が外に逃げている状況でした。
 
 
ぬるま湯で作ったカップヌードルを食べる山行が続いていましたが、その味と言ったら・・・。
 
麺には芯がある状況で・・・。
 

 
いざという時の体温上昇効果も期待できません。
 
冬山では恐らく山専ボトルの中のお湯が凍るんじゃないかという状況です。
 
ということで、新山専ボトルを購入することを決意。
 
旧山専ボトルでの区切りの一杯は会津駒ヶ岳の中門岳で。
 
 
中門岳の標の先にも木道が続いていたので行ってみました。
 

 
会津駒ヶ岳~中門岳の標と同じ光景が続いていました。
 
池塘を囲うように木道があるところで木道は終了。
 
その先も踏み跡はありましたが植生保護の観点から足を踏み入れない方が良さそうでした。
 
 
駒ノ小屋にもどり、キリンテ登山口へと続く木道
 
会津駒ヶ岳のキリンテ方面へ続く木道
 
 
特に左側が滑るようです。
 

 
 
池塘と、
 

 
 
湿地帯が印象的だった会津駒ヶ岳でした。
 

 
会津駒ヶ岳~中門岳の木道歩きは外せません。
 
 
 
会津駒ヶ岳では下山中に、飯豊山に続き2回目の体調不良に陥りました。
 
症状としては、下山の終盤に上腕、前腕と痺れ始め、その痺れが頭の筋や、喉から胸にかけて広がるというものです。
 
前日に安達太良山と磐梯山に登っていたのでその疲れが出たのか・・・。
 
ただ、安達太良山と磐梯山の所要時間を足した時間よりも遥かに長い山行をしても体調不良に陥ったことは無く・・・。
 
連日、ザックを背負っていることが一因ではないかと思いましたが、果たしてその痺れが頭の筋、首から胸にかけて広がるのかというのが心配なところでした。
 
40キロ近いザックを背負って長時間歩く自衛隊のレンジャー訓練などで、腕が痺れて上がらなくなるザック症という症状に陥ることがあるということはは聞いたことがありますが、腕以外に痺れが広がるというのが・・・。
 
後日、血液検査、レントゲン(首、胸)、心エコー、イベント心電図、携帯型心電図などなどの検査、診察を病院でしてもらいましたが、心肺に異常は無いようでひと安心。
 
物凄い偶然ですが、診ていただいた先生が、たまたま山仲間の後輩のドクターで、僕も飲み会でご一緒したことがあったので、遠慮なく色々と質問ができ、様々な検査をしていただくことができました。
 
医業で海外に渡っている山仲間からは、しっかりと診るように後輩ドクターに指導があったようです 笑
 
2人のドクターに心から感謝です。
 
血圧が相変わらず高めなので減塩に努めることと、登山中の電解質、カリウム等の摂取を心がけるようにしたいと思います。
 
先生がおっしゃっていましたが、カップヌードルでは電解質、カリウム等の摂取はあまり期待できず、タブレットよりも所さんのCMでおなじみのOS-1やポカリを飲んだ方が良いとのことです。
 
登山中は、水、カップヌードル、熱中症予防タブレット、まれにカロリーメイトを口にするだけだったので、OS-1 or ポカリのどちらかを水で薄めたものをメインボトルに入れたいと思います。
 
OS-1 or ポカリを連日飲んでも糖尿病の心配がないか聞けばよかった・・・笑
 
それから・・・、初めて尿酸値が高いといわれました・・・。痛風・・・ 汗
 
 
 
 
 
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このホテルに宿泊しました。 (会津駒ヶ岳から巻機山への移動中)
 
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巻機山、越後駒ヶ岳、平ヶ岳登山の拠点にしました。
建物は古いですが掃除が行き届いています。
 
 
 
 
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、磐梯山登山をした際に山頂で撮影

69座目 磐梯山登山(ばんだいさん) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月20日に磐梯山(ばんだいさん)を日帰り登山済
 
 
メモ:磐梯山の南側が表磐梯、北側が裏磐梯。表と裏で山容が異なる。
 
 
標高1816m
 
 
福島県の山
 
 
登山ルート
 
猪苗代登山口からの日帰りピストン
 
 
駐車場(猪苗代スキー場)
 
20台以上 トイレ有り(下段の駐車場)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
登山道から見おろした猪苗代湖が印象的だった磐梯山。
 
日本百名山である磐梯山の日帰り登山を達成
 
 
 
登山口の場所がイマイチ解りづらかったですが、猪苗代スキー場を目指せば良かったみたいです。(猪苗代登山口=表登山口)
 

 
猪苗代リゾートスキー場もあり、そちらにも登山道があるようです。(翁島登山口)
 
 
登山口の磐梯山憲章
 
磐梯山の猪苗代登山口の磐梯山憲章
 
 
猪苗代スキー場のゲレンデ脇の作業道?を登ります。
 
磐梯山の猪苗代登山口
 
ゲレンデではパラグライダー教室?が行われていました。
 
みなさん、登るのがきついゲレンデを歩いて上っているのかと思いきや、ゲレンデ内をワンボックスカーで登っていました。(教室の許可車)
 
 
作業道?とはいえ、ゲレンデは登りも下りもキツイのです。
 

 
 
猪苗代湖
 

 
 
登山口から約40分。
 

 
振り返ると、いくらも登っておりません・・・。(写真中央あたりが登山口です。)
 
 
登山者カウンターが登山口から結構、離れた場所にありました。
 

 
滑りやすい泥の斜面です。
 
 
天の庭(登山口から1.8km)
 

 
 
赤埴山(あかはにやま)も気になりましたが、この日は安達太良山に続き2座目の登山だったのでスルー。
 

 
 
沼ノ平の看板
 

 
 
上段の沼から下段の沼へと流れる水路
 

 
 
沼ノ平の石碑
 
磐梯山の沼ノ平の石碑
 
 
火山性ガスが現在進行形で噴出しているようです。
 

 
 
沼ノ平には沼や湿原らしき場所がいくつかありましたが、植物が垣根のような感じに生えており、あまり見通すことができませんでした。
 

 
 
天狗岩
 
磐梯山の天狗岩
 
 
 
天狗岩のアップ
 

 
尖ったピークがあると見入ってしまいます。(クライミングしたいとは思いませんが。)
 
 
三合目天狗岩の石碑と天狗岩
 

 
石碑の側面に前面噴火口の文字が。
 
噴火口と桧原湖(ひばらこ)を見渡すことができる場所でした。
 
 
櫛ヶ峰というようです。
 

 
(三合目付近で振り返って撮影。)
 
 
黄金清水
 
磐梯山の黄金清水の水場
 
 
弘法清水は登山者が沢山いたので写真は撮らずに、とりあえず山頂まで登りました。
 
磐梯頂上岡部小屋
 
猫魔八方台(ねこまはっぽうだい)からのルートが磐梯山の人気ルートのようで、弘法清水が猫魔八方台ルートと猪苗代ルートとの合流点です。
 
山頂からは少し下りた、磐梯頂上岡部小屋の左に山頂の看板がありました。
 
岡部小屋は13時前には店じまいをしていました。
 
しっかりみませんでしたが、記念品と飲み物の販売のみの小屋のようでした。
 
 
山頂にいた蝶
 
磐梯山山頂の蝶
 
 
三等三角点とのことです。
 
磐梯山の三等三角点
 
 
磐梯山山頂の磐梯明神
 
磐梯山山頂の祠
 
山頂は多くの登山者で賑わっていました。
 
安達太良山とのダブルヘッダーのため、登山者が沢山で記念自撮りできずです。
 
 
往路では写真を撮らなかった弘法清水
 

 
 
弘法清水は左下の石碑によると4合目のようです。
 

 
 
エビスビールが~。
 
磐梯山の弘法清水の水場
 
 
弘法清水岡部小屋
 
磐梯山の弘法清水岡部小屋
 
 
弘法清水小屋
 
磐梯山の弘法清水小屋
 
 
あまり展望がありませんでしたが、火山の雰囲気を感じることができました。
 

 
 
多分、雄国沼
 
磐梯山から見る雄国沼
 
緑色をしています。ニッコウキスゲが群生しているようです。
 
 
復路でも天狗岩に見入ります。
 

 
 
3合目天狗岩(上の写真のあたり)から撮影した桧原湖と雄国沼(多分)
 
磐梯山から見る檜原湖
 
桧原湖は吾妻山(西吾妻山)の若女平登山口に向かう途中に通過しましたが、雨の降る夜明け前から釣り人たちが活動を開始していました。
 
道路脇の看板からは駅伝部などの合宿地になっていることがうかがえました。
 
登山後の帰りには観光客もたくさんいて、通過しただけでしたが裏磐梯の雰囲気を感じることができました。
 
一度、ゆっくりと来てみたいものです。
 
 
復路の沼ノ平
 

 
湿原のように思えましたが、ひょっとすると鏡ヶ池でしょうか。
 
 
山頂で記念自撮りができなかったので下山中に自撮り。
 

 
猪苗代ルートはそれほど登山者がおらず、往復で合わせて5~6組の登山者と会っただけでした。
 
 
猪苗代湖
 

 
 
猪苗代町で間違いないと思いますが、で水田と住宅が綺麗に分かれています。
 

 
 
登っていた時に若干わかりづらかった場所。
 
ゲレンデを登り切ったところで登山道が分かれていましたが、
 

 
 
フェンス沿いに進むのが正解でした。
 

 
 
山頂では曇りのためあまり展望がなかった磐梯山。
 
磐梯山の猪苗代ルートから見る猪苗代湖
 
登山道にはなるのだと思いますが、ゲレンデからみた猪苗代湖が一番印象に残ったかもです。
 
 
 
 
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、安達太良山登山をした際に山頂で撮影

68座目 安達太良山登山(あだたらやま) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月20日に安達太良山(あだたらやま)を日帰り登山済
 
標高1700m
 
福島県の山
 
 
登山ルート
 
奥岳駅~くろがね小屋~牛ノ背~安達太良山の日帰りピストン
(復路はくろがね小屋を経由せず)
 
 
メモ:くろがね小屋では温泉に入浴できる。
 
 
駐車場(あだたらロープウェイ)
 
50台以上 トイレ有り (ロープウェイ乗り場。営業時間外も利用可)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
ツイッターやブログなどでよく目にする気がする安達太良山。
 
日本百名山である安達太良山の日帰り登山を達成
 
 
 
安達太良奥岳登山口
 
安達太良山の奥岳登山口
 
少しわかりづらかったですが、この標を左に行くとロープウェイ乗り場で、前の道を直進すると登山口でした。
 
 
温泉に入れるというくろがね小屋経由で登ります。
 

 
温泉に入る予定ではありませんでしたが。
 
 
高村光太郎の歌碑
 
安達太良山の高村光太郎の歌碑
 
 
看板がにぎやかですが、とにかくくろがね小屋を目指します。
 

 
あだたら溪谷自然遊歩道が林道と並ぶようにあるようでしたが、林道を進みました。
 
 
旧道などもありましたが、林道(馬車道?)をひたすら進みました。
 
安達太良山の馬車道
 
 
鳥川橋で林道とあだたら溪谷自然遊歩道が合流しました。
 
あだたら溪谷自然遊歩道入口(鳥川橋側)
 
 
山頂方面でしょうか。
 

 
 
水場(金明水?)
 
安達太良山の水場(金明水)
 
 
くろがね小屋
 
安達太良山のくろがね小屋
 
 
くろかね小屋のすぐ前の看板
 

 
 
稜線を目指します。
 

 
 
峰の辻
 
安達太良山の峰の辻
 
道標の奥が安達太良山山頂
 
 
安達太良山山頂(乳首山)
 
安達太良山山頂(乳首山・ちちくびやま)
 
 
一番左が山頂です。
 
安達太良山の稜線
 
稜線を歩いて山頂へと至ります。
 
 
荒々しい岩稜が。
 

 
安達太良山山頂へのルートではありません。
 
 
牛ノ背に到着
 
安達太良山の牛ノ背
 
馬ノ背は登山道で危険、キツイ箇所を示すことが多いように思いますが、牛ノ背と言われると穏やかなイメージが湧きます。
(そういえば、蔵王山の馬ノ背はなだらかでした。)
 
 
牛ノ背の道標から見た山頂方向
 
安達太良山の牛ノ背
 
 
巨大なケルン
 
安達太良山稜線のケルン
 
積み上げられているというよりも、ちょっとした丘が石で覆われているような感じでした。
 
 
山頂直下
 

 
 
あとひと登りです。
 

 
 
山頂の突端の石碑
 

 
 
石碑の後ろの祠
 
安達太良山山頂の祠
 
 
安達太良山山頂に到着
 
安達太良山(乳首山)山頂
 
石が積まれている部分は昔は方位盤だった雰囲気です。
 
 
記念自撮り
 
安達太良山山頂で記念撮影
 
月山にもあった「八紘一宇」の石碑がありました。
 
様々な見解がある言葉のようです。
 
 
少しだけ雲が開け、沼ノ平火口を見ることができました。
 
安達太良山の沼ノ平
 
 
十勝岳の火口を見たときに、戦隊ヒーローものの最終戦闘場面となる場所のようだと思いましたが、
 
安達太良山の沼ノ平
 
沼ノ平の方が最終戦闘場面に近いように思いました。
 
 
岩塊
 

 
 
近くまで見に行きたかったですが、この日は、この後に磐梯山にも登る予定だったのでスルー。
 

 
 
あまり見ることがない色合いだと思います。
 

 
赤褐色系の土に生える緑
 
 
復路は、くろがね小屋には寄らずに「岳」へ直行です。
 

 
安達太良奥岳登山口を一文字で「岳」と表していると思われます。
 
 
刻まれた言葉から冬の事故の慰霊碑と思われる石碑。
 
安達太良山の友と雪の慰霊碑
 
後ほど調べてみると、冬の事故の慰霊碑であることが解りました。
 
 
いくつかの道標に「勢至平」の文字があったので、開けた場所があるのかなと思っていましたが、
 
安達太良山の勢至平
 
林道がほぼ水平になっている箇所があり、そのあたり一帯のことを勢至平と呼んでいる雰囲気でした。
 
 
林道から少し外れた脇にあった「勢至塔」
 
安達太良山の勢至塔の碑
 
 
勢至平と同じく、道標にちょくちょく登場していた「鳥川橋」
 
安達太良山の鳥川橋
 
 
復路は、鳥川橋から林道ではなく、あだたら溪谷自然遊歩道を歩こうかと思いましたが、
 

 
 
「滑落注意」とあるように、角度のある木道が雨でスリッピーだったので、往路と同じく林道を歩いて登山口に戻りました。
 
あだたら溪谷自然遊歩道の木道
 
 
登山口に戻るまでに沢山の登山者とすれ違いましたが、
 

 
 
ロープウェイに乗っている登山者?観光客?もいる感じでした。
 
あだたらやまロープウェイ
 
霧でも絶賛稼働中。
 
 
 
ツイッターやブログなどで安達太良山の文字をよく目にする気がしますが、曇り空ながらに安達太良山の雰囲気を感じることができた山行となりました。
 
 
 
 
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、吾妻山登山をした際に山頂で撮影

67座目 吾妻山登山(あづまさん) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月18日に吾妻山(あづまさん)を日帰り登山済
 
吾妻山の最高峰は西吾妻山で標高2035m
 
山形県と福島県にまたがる山
 
 
登山ルート
 
白布温泉~若女平ルート~西吾妻山~梵天岩~北展望台~ロープウェイ山麓駅の日帰り周遊
(復路はロープウェイで下山。)
 
 
メモ:山頂は展望がなく、梵天岩からの展望がよい。
 
 
駐車場(天元台ロープウェイ)
 
20台以上 トイレ? (ロープウェイ営業開始前に使用できるか不明。)
 
若女平ルートでリフト営業開始前から登る場合、トイレは道中の道路脇駐車場に寄るのが無難。
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
雨で展望が無かったこともあり、なんとなく、とらえどころがない吾妻山登山となりました。
 
日本百名山である吾妻山の日帰り登山を達成
 
 
 
ロープウエイを使わない若女平登山口から登ります。
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平登山口
 
 
下山後に知りましたが、登山前夜に大雨が降ったようです・・・。
 

 
 
登山口からすぐのところに木の橋。
 

 
 
ちょっとした滝も。
 

 
 
大雨直後だからというよりは、日常的に水が流れている感じです。
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの登山道
 
 
若女平登山道入口の標
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平登山道入口の標
 
 
どんな登山道が待っているのか、何とかく想像が付く光景です。
 

 
登山道に覆いかぶさるように生い茂る植物たち。
 
 
随所にその場所を指す看板がありましたが、その場に名称が付いているだけといった感じでした。
 
名称にちなんだものがあったりと言う感じではなく、ただ名前がついているだけといった感じです。
 
小坂
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの小坂
 
ここは、ちょっとした坂だったかもしれません。
 
 
米沢市が設置したと思われる、「西吾妻⇔若女平⇔白布」の看板。
 

 
12/50の次は27/50だったような気がしますが、目安になりました。
 
 
長谷
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの長谷
 
他の場所と変わり映えしない光景の登山道脇の木に看板があります。
 
 
白布~天狗岩⑧の看板。
 

 
ナンバー30近くまであったような気がします。
 
 
 
珍しく展望がある場所でしたが、若女平ルートには基本的には展望がある場所はありませんでした。
 

 
 
小和清水
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの小和清水
 
本当に、ただただ場所を示すために名前が付けられているといった感じです。
 
そもそも、その場所に名前を付けて示す必要があるのか?
 
昔は何らかのものがあったのか?などなど思いを巡らせながら登りました。
 
「清水」と言えば水場があることが多いですが。
 
 
滑落というよりは、スリップによる転倒が危険なように感じました。
 

 
登山道上の石に苔が生い茂っていたり、表面がぬるぬるになっている石。
 
それらの石が雨で濡れてとても滑りました。
 
また、木の根っこも多く、山慣れしていない登山者が入るにはキツイルートであるように感じました。
(雨が降っていなかったとしても。)
 
 
遭対協が設置している看板も、登山道を外れていないという確信を持つのに心強かったです。
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平コースの看板
 
 
大木崖
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの大木崖
 
 
雨で濡れていなかったとしてお、滑りやすい状態になっている石が多かったです。
 

 
北海道の幌尻岳の渡渉地点がそうでしたが、水中の石の上を歩く時のような滑り方でした。
 
 
金小屋
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの金小屋
 
小屋が建つだけのスペースも、小屋が建っていた形跡もなかったように思います。
 
 
鍛冶小屋
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの鍛冶小屋
 
この場所も、前の写真の金小屋に同じくだったように思います。
 
 
竜崎
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの竜崎
 
デスノートを思い出します。
 
 
登山道が川になっている場所もありました。
 

 
 
手前の石は、苔に水と登山者泣かせの最強のコラボレーションです。
 

 
 
開けた場所に到着。あたりを見回すと、ほぼ登り切った雰囲気です。
 

 
ルートの名前にもなっている、若女平を第一の目的地として登ってきましたが、どの場所のことかわかりませんでした。
 
わたくし、場所を示す看板がないと、その場所がどこなのかわからないレベルの登山者であります。
 
 
川と化した登山道
 

 
 
いつになく、開けた場所に爽快感を感じます。雨模様ではありますが。
 

 
 
雲より高い場所にいるようです。
 

 
 
インプットしてきていない地名同士による分岐地点・・・。
 

 
非難をされれば全く持って弁解の余地はありませんが、今回の百名山登山のほとんどの山行で地図を携行していません。
(日本アルプスと北海道の一部の山以外)
 
山の中でスマホに触れるのが好きではないので、そちら絡みの地図も皆無です。
 
普段の山行では必ず地図を携行しますが、今回の百名山登山に限って、自分の中で超法規的措置として地図を携行していません。
 
言い訳や、地図を持たない登山の心構えなどは改めてブログ投稿しようかと・・・。
 
 
地名では進むべき方が分からないので、方角を頼りに左方向へ進みました。
 

 
 
木道に背を向けた看板。
 

 
冬の登山者のためのものでしょうか。
 
 
吾妻神社
 
西吾妻山の吾妻神社
 
 
天狗岩の標
 
西吾妻山の天狗岩の標
 
 
ちょっとした雲海
 

 
 
西吾妻山頂の文字を見つけ安心です。
 

 
 
山頂方向
 
西吾妻山の山頂方向
 
事前に調べた通り、山頂は確かに展望が無さそうです。
 
 
吾妻山の最高峰である西吾妻山頂
 
西吾妻山の山頂標
 
 
ここまでお世話になってきた看板も、西吾妻山となっています。
 
西吾妻山の山頂看板
 
 
この看板にもお世話になりました。
 

 
色々な看板が乱立している感じの登山道でしたが、どれか看板があれば登山道を外れていないと安心できました。
 
 
 
わずかに屋根が見えているのが西吾妻小屋と思われます。
 

 
 
この場所が天狗岩でしょうか?なんだか違うような気がしますが、古墳のような感じです。
 

 
左上には吾妻神社の赤と白の旗が写っています。
 
 
あちらが吾妻山最高峰の西吾妻山でございます。
 
西吾妻山の天狗岩で記念撮影
 
 
梵天岩
 
西吾妻山の梵天岩の標
 
 
一つの岩を示して梵天岩というよりは、その場全体を示す名でしょうか。
 

 
 
特に道標などが無く、若干不安でしたが、方向的にリフトがあると思われる方に進みます。
 

 
はるか彼方にリフトを利用して登ってきたと思われる登山者がいたのも判断材料。
 
基本的にはリフト、ロープウェイは使いませんが、大雨直後でさらに雨の降り続く若女平を下山するのは極めてリスキーと判断しました。
 
登山道上の苔むした石が濡れているのと、相当数の木の根っこの上を歩くので、どれだけ注意をしていても絶対にスリップをします。
 
 
大凹の水場
 
西吾妻山の大凹の水場
 
ここまで、「リフト」を示す道標がなかったので、進むべき方向に間違いはないと思いながらも、かなり不安になっていました。
 
そんな時は、「地図を忘れてしまい・・・」と、恥ずかしげもかく居合わせた登山者に聞くのが一番です。
 
2人組の登山者に聞いてみると、間違いないことがわかりました。
 
西吾妻山に慣れている方々のようでした。
 
 
水場はこんな感じです。
 
西吾妻山の大凹の水場
 
 
「リフト乗り場」の文字にひと安心。
 

 
 
天候が悪化してきました。
 

 
 
リフトまで意外と長く感じました。
 
西吾妻山のリフト
 
 
「日本百名山 西吾妻山 最短登山口 天元台高原」の旗
 

 
 
16時を過ぎたら、翌日のリフトを利用するようにとのこと。
 

 
周囲には一夜をしのぐ建物などもないので、何としても16時のリフトに乗らねばと思わせてくれる看板です。
 
 
鐘が三か所あるようですが、リフトの係員の方もおり、鳴らすテンションにはならず。
 
西吾妻山の天元台高原の鐘
 
 
リフトを合計3本乗り継いで、最後にロープウェイに乗るという流れ。
(合計所要時間約30分)
 

 
 
雨に打ち付けられながらのリフトも乙なもんですな~と思っていましたが・・・、
 

 
雨と汗で濡れた体は動かさずにじっとしていると体温を奪われていく一方で・・・。
 
風邪をひかないように、とにかく身を固めていました。
 
こんな雨の日でも3組ほどがリフトに乗って上へと向かっていきました。
 
 
最後に乗ったロープウェイ。
 
西吾妻山の天元台ロープウェイ
 
 
吾妻山は、西吾妻山と東吾妻山とからなっており、西吾妻山が最高峰ですが、東吾妻山側の一切経山も魅力的でした。
 
当初、西吾妻山に登ってから車で移動し、一切切山も登ろうと思っていましたが、雨ということもあり断念。
 
吾妻山は地図や本を見ているときから、どことなくとらえどころのない山域のように感じていましたが、登山当日が雨であまり展望が無かったということもあり、イマイチ、吾妻山の魅力をつかめないまま後にすることとなりました。
 
ただ、大雨直後でさらに雨の降り続く若女平登山道を登ったことと、雨の中のリフトはとても印象に残りました。
 
もちろんいい意味で☆
 
 
 
 
 
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 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
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『日本百名山登山地図帳をどのように使ったか』こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、飯豊山登山をした際に山頂で撮影

66座目 飯豊山(いいでさん)の日帰り登山(御沢登山口から)【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
飯豊山(いいでさん)を2017年8月17日に日帰り登山済。
 
 
メモ:東北アルプスと呼ばれることもある飯豊山地。
 
 
標高2128m
 
福島県の山
 
 
登山ルート
 
御沢登山口からの日帰りピストン
 
 
駐車場(御沢キャンプ場)
 
20台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
「飯豊山は日帰りできるの?」と、
東北近辺で百名山日帰り登山についてお話しした方から、必ずと言っていいほどいわれていたので、
 
日本百名山である飯豊山の日帰り登山を達成
 
 
 
若干の不安がありましたが、問題なく日帰りができるレベルでした。(御沢ルート)
 
実際に歩いてみて、飯豊山の日帰り登山難易度の感覚としては、日帰り難易度が高いと言われる、剱岳(早月尾根)、甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)、槍ヶ岳(新穂高ルート)と同じレベルでした。
 
ただ、前述の3ルートと飯豊山が違うのは、前述の3ルートは基本的には尾根やカールを登り詰めるルートなのに対し、飯豊山は稜線を長いこと歩き、最終的に飯豊本山に登るという縦走タイプのルートだというところでした。
 
前述の3ルートは、山行時に天候が大幅に崩れた時などの緊急時は、ひたすら下山をすれば何とかなるように思いますが、縦走タイプで稜線にいる時間が長いルートだと、簡単には下方にエスケープすることもできず、天候悪化など、何かあった時には厳しい登山が強いられます。
 
そういった要因もあり、御沢ルート稜線には小屋が2軒あるのだと思います。
 
※剱岳、甲斐駒ヶ岳、槍ヶ岳も、その山の初登山が荒天というのは絶対に避けるべきです。それぞれの山に荒天時には危険を強いられる様々な要素(岩場、鎖場、渡渉など)があります。
 
 
スタート地点の御沢キャンプ場の管理室。
 

 
北海道登山から本州に戻り、岩木山、鳥海山、月山、朝日岳と4日間休息無しに登り続け、5日目に長丁場の飯豊山という日程。
 
登山前のワクワク感よりも不安感が先行します・・・汗
(登山以外の先々の予定から逆算して、焦り気味にスケジュールを組んでおりました。)
 
 
飯豊山の旗
 

 
 
御沢(おさわ)登山口から登ります。
 
飯豊山の御沢登山口入口
 
飯豊山登山の前に他の山でお話しした登山者や、山小屋関係者の方ですら、「御沢から登ります。」と言ってもピンと来ていない感じでしたが、僕の発音がおかしかったのでしょうか・・・。
 
「川入」というのが一般的なのかもしれません。
 
 
序盤の長坂尾根はなかなかきつい登りでした。
 
下十五里
 
飯豊山の御沢ルートの下十五里
 
 
中十五里
 
飯豊山の御沢ルートの中十五里
 
 
上十五里
 
飯豊山の御沢ルートの上十五里
 
 
休憩には良い開けた場所です(上十五里)。
 

 
 
笹平というだけあって、
 
飯豊山の御沢ルートの笹平
 
 
笹が生い茂っていました。
 

 
 
横峰
 
飯豊山の御沢ルートの横峯
 
 
歩いている道は地蔵水場道というようです。
 
飯豊山の御沢ルートの地蔵水場道の道標
 
地蔵小屋跡を通過してきたはずですが、小屋があった形跡は特になかったように思います。
 
 
水場
 
飯豊山の御沢ルートの水場
 
 
地蔵山経由のルートにしようと思っていましたが、登山道の踏み跡を見ると、左側の三国岳方面へ向かう登山者が圧倒的に多いことが見て取れたので地蔵山はスルー。
 
飯豊山の御沢ルートの地蔵山への分岐
 
天気予報が芳しくなかったので、安定ルートを進みます。
 
 
空中浮遊しない限り埋没は免れない場所。
 

 
くるぶしあたりまで泥に埋まりました。1歩2歩ならよくありますが・・・。
 
 
曇り空で先が見えないタイプの稜線歩き。
 

 
変化に富んだルートだったので、出口の見えないトンネルを延々と歩くといった感じではありませんでした。
 
 
稜線歩き序盤での、濡れた岩の上を歩く場所の出現に嫌な予感が・・・。
 
飯豊山の御沢ルートの剣ヶ峰付近の岩場
 
 
剣ヶ峰までの登りから、三国小屋の少し先までは、濡れた岩場などがあり神経を使いました。
 
飯豊山の御沢ルートの剣ヶ峰
 
 
岩場はここだけであってほしいと切に願いながら先に進みます。
 

 
 
小屋が近づくと安心します。
 

 
 
振り返って撮影した三国岳山頂?
 
飯豊山の御沢ルートの三国岳山頂
 
山頂標のようなものが見えますが、立ち入り禁止な雰囲気でした。
 
復路でも確認しましたが、僕が道を見逃しただけかもしれません。
 
 
三国岳避難小屋
 
飯豊山の御沢ルートの三国小屋
 
外を見させてもらっただけですが、管理人さんがいるはずの避難小屋。
 
 
雨の中、ここだけであってほしい梯子と鎖。
 
飯豊山の御沢ルートの三国小屋付近の梯子と鎖
 
梯子はここだけだったと思いますが、剣ヶ峰の前後と三国岳避難小屋の前後は岩稜帯に神経を使いました。
 
 
七森
 
飯豊山の御沢ルートの七森
 
 
種蒔
 
飯豊山の御沢ルートの種蒔
 
 
残雪
 

 
 
登山道が開けてきました。
 

 
 
切合小屋
 
飯豊山の御沢ルートの切合小屋
 
 
小屋の前には、山中ではなかなか見ない洗濯機が。
 

 
小屋の利用者が使用できるかは不明です。
 
 
残雪の上をほんの10mほど歩きました。
 
飯豊山の御沢ルートの残雪
 
 
草履塚
 
飯豊山の御沢ルートの草履塚
 
 
姥権現
 
飯豊山の御沢ルートの姥権現
 
 
姥権現のお地蔵様(左奥)
 
飯豊山の御沢ルートの姥権現のお地蔵様
 
 
御秘所
 
飯豊山の御沢ルートの御秘所
 
 
御秘所は岩場だったので慎重に進みました。
 
飯豊山の御沢ルートの御秘所の岩場
 
それほど距離はありません。
 
 
岩場を見上げた写真。(正規の登山ルートでは無かったように思います。)
 

 
 
御前坂
 
飯豊山の御沢ルートの御前坂
 
 
御前坂は飯豊本山に登る前の坂といったことでしょうか。
 

 
 
坂を登っていると晴れ間が出てきました。
 

 
 
水場を示す看板は33mと非常に具体的です。
 
飯豊山の飯豊本山小屋テント場の水場看板
 
長丁場の山行なので、水場で水を補給させてもらいました。
 
 
テント場からの出発準備をしていた登山者としばし山トーク。
 
飯豊山の飯豊本山小屋テント場
 
テント場にはお話した方1人だけでした。
 
 
飯豊連峰本山小屋が見えてきました。
 

 
 
飯豊連峰本山小屋と飯豊山神社の鳥居
 
飯豊連峰本山小屋と飯豊山神社の鳥居
 
飯豊山神社内は撮影禁止
 
 
ダイグラ尾根通行不可能の文字を随所で見てきた気がしますが、どんなルートなのか気になります。
 

 
 
本山小屋の前の鐘
 
飯豊連峰本山小屋の鐘
 
 
本山小屋から20分ほどで飯豊山山頂に到着。
 
飯豊本山山頂
 
 
記念自撮り
 
飯豊山山頂で記念撮影
 
 
気になるダイグラ尾根
 

 
 
太陽が雲から出入りするたびに虹が出たり消えたり。
 

 
 
山頂からの小屋方面
 
飯豊山山頂から見る飯豊本山小屋方向
 
 
山頂から小屋に戻る途中に振り返った山頂方向
 

 
 
雲のおかげで一帯を見渡せるわけではありませんでしたが、飯豊連峰の雄大さは十分に感じることができました。
 

 
大きな雪渓もありました。
 
 
山頂と小屋の間で撮ったはずの写真。
 

 
 
ピークにケルンのようなものがありますが、道は見つからず。空気を読んで深追いせず。
 

 
 
 
登山口方向
 

 
 
登山口までは雲の中を歩いて戻ることになりそうです。
 

 
雲の中を歩くことにはなりますが、上空は晴れているので大雨の心配は当面なさそう。
(雲自体が霧雨の場合は多々あります。)
 
 
笹地帯(登山ルート外)
 

 
 
岩地帯(登山ルート外)
 

 
 
アサギマダラ?
 

 
 
御秘所の鎖(多分です。)
 

 
 
谷筋に大きめの雪渓
 

 
 
三国小屋付近の看板
 

 
岩稜なのでしまって行きましょう。と、ストックはしまってが掛かっているように思います。
 
 
岩稜(登山ルート外)
 

 
 
鎖場は往路よりも復路の方が神経を使ったように思います。
 

 
 
剣ヶ峰の山頂標
 

 
血の池はよくわかりませんでした。
 
 
 
下山の終盤に、今までに発症したことが無い体の不調が・・・。
 
上腕が痺れ始め、続いて、首から胸にかけて痺れが広がりました・・・。
 
恐らく、連日のようにザックを背負い続けてきた影響だと思います。
 
ただ、肩を原因として首や胸が痺れることがあるのかがいまいち解せず。
 
下山してザックを降ろしてしばらくしたら何事もなかったかのように回復したので、おそらく、肩が原因だとは思いますが。
 
痛みは我慢すればなんとかなりますが、痺れは焦ります。特に首と胸の。
 
そして、この痺れのせいで、登山口までの最後の下りで尻もちをつくような形でころんでしまいました。
 
全体重が一点に集中するような形で転ぶなど、夏山ではほとんど初めてに近いことです。
 
滑りそうな場所を発見する注意力と、滑った後の対応力が低下していた結果です。
 
体調管理には十分に注意し、疲労の回復をしっかりとしなければならないと改めて実感した出来事でした。
 
 
 
 
 
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