Category Archives: 日本百名山登山 詳細(完登)

146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、北アルプスの黒部五郎岳登山をした際に山頂で撮影

81座目 黒部五郎岳登山(くろべごろうだけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月10日に黒部五郎岳(くろべごろうだけ)を日帰り登山済
 
 
日本百名山の中でも登山口からのコースタイムが最も長い部類に入る黒部五郎岳。
 
 
黒部五郎岳の日帰り登山の難易度はトップクラスです。
 
 
標高2840m
 
富山県と岐阜県にまたがる山
 
 
 
登山ルート
 
折立登山口からの日帰りピストン
 
 
 
メモ:黒部五郎岳の別名は中ノ俣岳
 
 
 
駐車場(折立登山口)
 
50台以上 トイレ有り
 
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
 
 
日本百名山である黒部五郎岳の日帰り登山を達成
 
 
富山県側から黒部五郎岳までの最短登山口は飛越(ひえつ)新道登山口ですが、昨年歩いた、太郎平~北ノ俣岳を今年も歩きたかったので、往復で3時間30分ほどコースタイムが延びることになりますが、折立から登ることにしました。
(折立登山口からの登山道と飛越新道登山口からの登山道は北ノ俣岳付近で合流。)
 
黒部五郎岳登山の前日には折立から薬師岳を日帰りピストンしましたが、折立から太郎平までの登山道が予想以上に楽だった(個人的感想)、というのも折立から登ることを決めた要因です。
 
また、折立から登るにしても飛越新道から登るにしても、日帰り登山ということになると登山口での車中泊が前提になります。(有峰林道の通行可能時間帯の関係上)
 
※有峰林道については薬師岳登山のブログで投稿をしています。
 
☆薬師岳登山のブログ投稿
 
 
有峰林道の通行可能時間に加えて、車中泊環境として、飛越新道登山口はトイレが仮設であり、駐車場がトンネルのすぐ隣にあるというなかなかハイレベルな状況のようだったので、折立を選んだというのもあります。
(駐車可能台数は少なく、利用者も少ない雰囲気です。)
 
登山口近くのトンネルというと、登山前の事前リサーチをしている際のGoogle検索などで、検索候補に「心霊」という単語がついてまわることが多いのです・・・。
(飛越トンネルは検索候補に心霊は出てこなかったとは思いますが、それでもなんとなく。)
 
他の登山者が全くいない夜明け前の暗闇の登山道を、ひとりヘッドライトの灯りを頼りに登ることも多々ありますが、霊的なものはふとしたときに意識してしまうことがあります。
 
遭難事故現場などを暗い時間帯に通過するということはいくらでもありますし、これまでも、登山口までの道中にある丑三つ時の心霊スポットを、ひとり車で通過するということを幾度となく経験しています。
 
今のところ、僕にはその手の感覚はないようですが、感覚を目覚めさせることがないよう、心霊、怪談番組は見ないようにしている小心者であります。
 
ちなみに、夜明け前の暗い時間帯に寄る、他の登山者が全くいない登山口のトイレというのもなかなかの雰囲気があります。
 
人里離れているので電気が来ておらずヘッドライトの灯りのみということも多々あります。
 
 
 
前日に折立~薬師岳を日帰りピストンし、お風呂に入れないまま車中泊をして迎えた黒部五郎岳登山の朝。
 
太郎平へと続く折立登山口
 
稜線上のテント泊などでは当たり前であり諦めもつきますが、登山口レベルの標高での車中泊でお風呂に入れないというのはなかなかきつかったです。(稜線上は気温、湿度が低いので、お風呂に入れなくても意外と不快感はありません。)
 
 
 
前日の薬師岳登山の時には気が付かなかったアラレちゃん。
 

 
「大好き薬師岳 太郎を愛する会」
 
 
 
剱岳
 

 
 
 
ポール
 

 
 
 
薬師岳には雲が。
 

 
 
 
目指す太郎平小屋方面
 

 
 
 
太郎平小屋と太郎山
 
太郎平小屋と太郎山
 
昨年歩いた時からお気に入りの光景です。
 
 
 
太郎平小屋前の道標
 
太郎小屋前の道標
 
右が北ノ俣岳方面で中央奥に目指す黒部五郎岳
 
 
 
まずは太郎平小屋からすぐの太郎山への登りです。
 

 
 
 
太郎平小屋から5分もしないうちに薬師沢方面(雲ノ平方面)と黒部五郎岳方面の分岐があります。
 

 
太郎平から黒部五郎岳までは往復約20キロのようです。
 
 
 
分岐はこんな感じです。
 
薬師沢と黒部五郎岳の分岐
 
どちらを行っても北アルプス最深部へと続いているからか、なんとなく趣深く感じる木道の分岐。
 
 
 
振り返る太郎平小屋
 

 
薬師岳には雲がかかっています。
 
 
 
北ノ俣岳の向こう、遠く影のように見える黒部五郎岳。
 

 
 
 
長い距離ではありますが、展望が開けているので心地よく歩けます。
 

 
 
 
左奥に笠ヶ岳
 

 
ハイマツの緑が綺麗です。
 
 
 
なかなか近づかない黒部五郎岳
 
太郎平方向から見る黒部五郎岳
 
ウィキペディアによると、歌手の野口五郎はデビュー当時の芸名決めで、黒部五郎にするか野口五郎にするかの選択肢があったようです。
 
なにゆえ、黒部五郎岳(標高2840m)、野口五郎岳(標高2924m)の2座が芸名の候補になったか気になるところですが、結果的には標高が高い方ということで野口五郎を選んだようです。
 
 
 
北ノ俣岳山頂が見えてきました。
 

 
ここまでも地味なアップダウンがあります。
 
 
 
北ノ俣岳山頂付近の光景は、昨年のすべての山行の中で最も印象に残った光景のひとつです。
 
北ノ俣岳山頂へと向かう登山道
 
右上には月が。
 
 
 
青空と緑に覆われたなだらかな稜線。
 

 
 
 
この光景を再び見たかったので、折立から黒部五郎岳に登ることにしました。
 
北ノ俣岳
 
 
 
正に編み笠のように見える笠ヶ岳
 

 
 
 
ハイマツ帯の登り
 

 
 
 
北ノ俣岳山頂と薬師岳
 
北ノ俣岳山頂
 
 
 
北ノ俣岳山頂の記念自撮り。
 
北ノ俣岳山頂で記念撮影
 
 
 
昨年の北ノ俣岳山頂での記念自撮り。
 

 
室堂から新穂高までの3泊4日の縦走で唯一晴れた、3日目の薬師岳山荘から双六岳まで。
 
3日目以外は雨でした・・・。
 
 
 
北ノ俣岳から黒部五郎岳まではもうひと越えあります。
 

 
 
 
振り返る北ノ俣岳方向
 

 
 
 
目の前に登り。中俣乗越?
 

 
 
 
振り返っても登り。
 
 
黒部五郎方面から見る北ノ俣岳方面
 
 
 
やっと黒部五郎岳が眼前になりました。
 
黒部五郎岳山頂方向
 
近くになると、なだらかな山容に見えます。
 
 
 
写真では伝わらないですが、黒部五郎の肩まではそれなりの登りです。
 
黒部五郎岳山頂方面
 
山と高原地図では「急登」の表記です。
 
 
 
黒部五郎の肩から見上げる山頂。
 
黒部五郎の肩から見上げる黒部五郎岳
 
 
 
中央に水晶岳(黒岳)、右端のピークが鷲羽岳です。
 

 
 
 
水晶岳アップ
 
黒部五郎岳山頂から見る水晶岳
 
 
 
黒部五郎岳山頂に到着
 
黒部五郎岳山頂
 
 
 
雲に覆われたり晴れたりの山頂で記念自撮り。
 
黒部五郎岳山頂で記念撮影
 
 
 
黒部五郎岳の板の角度がイマイチ。
 
黒部五郎岳山頂で記念撮影
 
 
 
ど真ん中に雲ノ平山荘がかすかに見えています。
 

 
 
 
中央のなだらかな溶岩台地が雲ノ平一帯です。台地にあるピークが祖父岳。奥の山脈の双耳峰が水晶岳です。
 

 
写真よりもう少し左にいくと雲ノ平山荘があり、雲ノ平の中心部となります。
 
 
 
黒部五郎カール
 

 
左上の溶岩台地が雲ノ平で、奥の山脈が北アルプス裏銀座です。(左奥の双耳峰が水晶岳)
 
 
 
カールの右上に黒部五郎小舎(写真中央)
 
黒部五郎岳山頂から見る黒部五郎小舎
 
 
 
山頂からも黒部五郎カールの中の雷岩(多分)が見えました。
 

 
写真中央左の亀裂が入った岩が雷岩と思われます。近くで見ると軽トラくらいの大きさだったと思います。
 
 
 
山頂は一瞬、完全に雲に覆われ、そのタイミングでほとんどの登山者が下山しましたが、それでもと思い、少し待っていると再び晴れて展望が開けました。
 

 
 
 
水晶岳
 

 
 
 
水晶岳から左に進むと赤牛岳?
 

 
 
 
鷲羽岳
 

 
 
 
水晶岳を中心(上方)に撮影。
 

 
中央の双耳峰が水晶岳、右端のピークが鷲羽岳。
 
水晶岳の左側は赤牛岳?
 
写真の中央左端から黒部五郎カールへと続く登山道が見えています。(緑色の中を走る白いスジ)
 
 
 
薬師岳
 
黒部五郎岳山頂から見る薬師岳
 
 
 
日陰になった黒部五郎カール
 
黒部五郎岳山頂から見る黒部五郎カールと北アルプス裏銀座の山々
 
 
 
戻る方向。(太郎平小屋方面)
 

 
矢印のあたりが太郎平小屋で、右の山が薬師岳です。
 
写真で見るとたいしたことが無いように見えますが、実際には果てしなく遠く見え、見た目以上のアップダウンがあります。(登山ルートは写真左側の凸凹しているところを登ったり下りたりする感じです。)
 
日帰り難易度としては、難関の中でも上位に入ると思います。
 
 
 
黒部五郎岳を後に、太郎平へと向かいます。
 

 
忘れてはならいのは、太郎平はゴールではないということであります。太郎平から先、折立まではコースタイムにして約3時間の下りが待っています。
 
 
 
雲がかかりがちだった薬師岳もだいぶ晴れました。
 

 
 
 
黒部五郎岳と北ノ俣岳の道中、道標をよく見ると、赤木岳付近は雷鳥が多いようです。
 
赤木岳の道標
 
 
 
太郎平から黒部五郎岳までは長時間歩くことになりますが、個人的には本当に飽きのこないルートだと思います。
 

 
 
 
富山県側から黒部五郎岳への最短ルートとなる神岡新道~飛越新道を示す看板。
 
北ノ俣岳付近の神岡新道・飛越新道方面を示す看板
 
新穂高からのルートと比べても飛越新道ルートの方が短いと思われます。
 
ただ、事前リサーチをしての僕の勝手な推測ですが、飛越新道は登山道の整備の手が行き届きにくい場所であり、加えてぬかるみが多いので歩き辛いルートではなかろうかと思います。
 
登山者も少なそうな感じで、玄人向きのルートだと思われます。
 
黒部五郎岳の山頂でお話しした方で、僕と同じく飛越新道からではなく、折立からの日帰りを選んでいる方がいました。 
ちなみに、その方は午前3時から登り始めたといわれていました。
 
 
 
見飽きることの無い景色の中をひた歩きます。
 

 
 
 
池塘
 

 
 
 
北ノ俣岳~太郎平小屋の終盤は木道が多いので、疲れの溜まった復路でもそれほど苦労しませんでした。
 

 
自分自身で忘れがちでしたが、前日には折立から薬師岳を日帰りピストンしている身なのです。
 
 
 
太郎平小屋まであと10分くらいという場所に、太郎山山頂を示す看板があります。
 
太郎山山頂方向を示す木道脇の看板
 
看板から5分とかからない場所が山頂だと思いますが、中年グループが占拠しているような感じだったのでスルー。
 
 
 
生ビールが名物?の太郎平小屋では、コーラを補給。
 
太郎平小屋でコーラを補給
 
9月9日折立~薬師岳日帰りピストン、9月10日折立~黒部五郎岳日帰りピストンの登山届を提出した際、その内容にいぶかし気な表情を見せていたものの、最終的には「変わったこだわりだね」と半ばあきれ気味にお褒めの言葉をくれた山岳警備臨時派出所の方は窓口におらず。
 
 
 
百名山登山の全日程の中でも、最高レベルにタフな行程だった2日間でしたが、天候にも恵まれ、北アルプスの深くにある薬師岳、黒部五郎岳を満喫することができました。
 
9月8日 立山下山後に折立登山口駐車場入りし車中泊
9月9日 薬師岳登山(下山後にそのまま折立で車中泊)
9月10日 黒部五郎岳登山
 
 
 
 
 
黒部五郎岳が掲載された『山と高原地図』(昭文社)
 
黒部五郎岳は剱・立山の「山と高原地図」に掲載されています。
 
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『日本百名山の100座すべての登山所要時間(登山レポート)』を、こちらで一覧にしています。
 
 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』を、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 
僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。 
 
日本百名山の登山をされる方におすすめ!
 
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「日本百名山地図帳」は、登山ルートやコースタイムなどの確認に大活躍し、ボロボロになるまで使いました。

 
『日本百名山登山地図帳をどのように使ったか』こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、北アルプスの薬師岳登山をした際に山頂で撮影

80座目 薬師岳登山(やくしだけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月9日に薬師岳(やくしだけ)を日帰り登山済
 
標高2926m
 
富山県の山
 
 
登山ルート
 
折立からの日帰りピストン
 
 
メモ:薬師岳圏谷群は国の特別天然記念物に指定されている。
 
 
駐車場
 
50台以上 トイレ有り
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
昨年は雨で展望に恵まれなかった薬師岳。
 
今年は快晴の薬師岳を満喫できました。
 
日本百名山である薬師岳の日帰り登山を達成
 
※98日目となっているが97日目の誤り。
 
 
 
車中泊の車で目覚めると、他の登山者が登り始めている様子だったので、僕もなんとなく暗いうちから登山開始です。
 
折立の薬師岳登山口
 
折立駐車場へと続く唯一の道である有峰林道(ありみねりんどう:有料)の通行可能時間は、午前6時から午後8時までです。
 
これはあくまで通行可能時間であり、ゲート開閉時間ではないので要注意です。
 
 
☆詳細は富山県農林水産公社HPでご確認を。
 
 
事前リサーチによると、ゲート空き待ちの車列ができるということだったので、前日入りして車中泊をすることにしました。
 
駐車場は、折立キャンプ場の前に50台ほど?と、そこから500m程離れた場所に約200台駐車可能(看板による)です。
 
キャンプ場は道路に面している芝のサイトで無料です。
 
管理棟などはありません。
 
テント泊をしている登山者も沢山いました。
 
折立登山口から太郎平までの登山道は本当に沢山の登山者で賑わっていますが、折立からの登山ガチ勢は車中泊前提で山行計画を立てている感じでした。
 
朝一で林道に入っても、キャンプ場前の駐車場には停めることはできないと思います。
 
僕が車中泊した時は、ゲートが閉る前に林道に入った登山者で満車となりました。(9月9日(土))
 
 
序盤は登山道ですが、三角点から少し登ると登山道というよりはトレッキング道のような感じになります。
 
折立から太郎平へと向かう登山道の三角点
 
 
三角点ゲット
 
折立から太郎平へと向かう登山道の三角点
 
 
この岩の斜面を過ぎればほぼトレッキング道(登り)となります。
 

 
 
快晴です。
 

 
 
ポール
 

 
 
整備されています。
 

 
 
湖のような雲
 

 
 
日が昇ってきそうです。
 

 
 
目指す薬師岳。
 

 
 
北ノ俣岳方面と思われます。
 

 
 
五光岩ベンチ
 
折立から太郎平へと向かう登山道の五光岩ベンチ
 
 
休憩に良いベンチです。
 
折立から太郎平へと向かう登山道の五光岩ベンチ
 
 
正直、五光岩はよくわかりませんでしたが、薬師岳方向の山塊の左下の塊だと思います。
 

 
写真は翌日の黒部五郎岳登山で撮ったものです。
 
9月9日に折立から薬師岳を日帰りピストン。
 
9月10日に折立から黒部五郎岳を日帰りピストンしました。
 
 
なかなか登ってこない太陽。
 

 
 
太郎平へと続く登山道にもまだ日が当たっていません。
 

 
 
薬師岳方向から太陽が昇ってきました。
 
薬師岳方向から登る太陽
 
 
太郎平小屋が彼方に見えますが、アップダウンもさほどなく、登りもきつくないので足取りも軽いです。
 

 
 
池塘
 

 
 
太郎平に到着。
 
太郎兵衛平から見る北ノ俣岳と黒部五郎岳
 
北ノ俣岳(右)と黒部五郎岳(左)。
 
正式には太郎兵衛平ということを知りました。
 
 
青空が似合う太郎平小屋
 
青空と太郎平小屋
 
昨年、室堂から新穂高まで縦走した山行の中で、とても印象に残った光景です。
 
今年も天気に恵まれました。
 
 
槍ヶ岳の穂先
 

 
 
薬師峠の、
 

 
 
薬師峠キャンプ場
 
薬師峠キャンプ場の道標
 
 
テント場というよりも確かにキャンプ場です。
 
テントが張られている薬師峠キャンプ場
 
 
薬師峠キャンプ場のトイレ
 
薬師峠キャンプ場のトイレ
 
 
薬師峠キャンプ場の水場
 
薬師峠キャンプ場の水場
 
昨年の縦走では、この水場の水を沸かして朝ごはんのカップヌードルを食べました。
 
 
売店は営業を期待しない方が良いと思います。
 
薬師峠キャンプ場の管理棟売店
 
太郎平方面から来て折立キャンプ場を利用する場合、太郎平小屋で利用料金の支払いを試みた方が良いと思います。
 
 
折立キャンプ場から少し登った薬師平
 

 
 
今年の初霜を観測しました。
 
薬師岳登山道の木道の霜
 
 
ケルン
 

 
 
近づいてきた薬師岳の稜線
 

 
 
太郎平小屋が小さくなってきました。
 
薬師岳登山道から見おろす太郎平小屋
 
 
白山
 
薬師岳登山道から眺める白山
 
 
白っぽい薬師岳に緑のハイマツ
 

 
 
有峰湖
 
薬師岳登山道から見おろす有峰湖
 
山頂でお話しした方によると、コンビニの店員さんに有峰林道と有峰湖のことを聞こうとしたら、富山県民なのによく知らなかったとのことです。
 
 
薬師岳山荘
 

 
 
良い感じに旗がはためいています。
 
薬師岳山荘と旗
 
 
昨年の縦走の時に雨宿りさせてもらった薬師岳山荘の軒下。
 

 
昨年は、五色ヶ原からスゴ乗越を経て薬師岳山荘にたどり着くまで、雨と、なかなかすごいアップダウンに弱気になり、この場所で計画の練り直しをしていました。
 
あの時は、1日で五色ヶ原から黒部五郎小舎までテント泊装備で歩くという、晴れていてもなかなか厳しかったであろう計画を立てていました。
 
軒下で検討に検討を重ねた結果、まだ昼前でしたが、薬師岳山荘に泊まり呑んだくれることにしました。
 
 
この窓の中から、雨の薬師岳山頂方向を眺めながら何時間もビールを呑んだ昨年の秋。
 

 
夜明け前の出発時、富山の夜景が印象的でした。
 
 
話は2017年に戻り、薬師岳山頂へと向かいます。
 

 
写真は薬師岳山荘前から撮ったものですが、山荘からは山頂は見えません。
 
 
昨年は雨と風だった薬師岳
 

 
 
黒部五郎岳と笠ヶ岳
 
薬師岳登山道から眺める黒部五郎岳と笠ヶ岳
 
 
角錐とまでは言えませんが、ピラミダルです。
 

 
 
富山県側からでも槍ヶ岳と穂高岳の稜線は存在感抜群です。
 
薬師岳から眺める槍穂高
 
 
薬師岳山荘を振り返ります。
 

 
 
薬師岳山荘と奥に太郎平小屋
 

 
 
避難小屋の跡のようです。
 
薬師岳の避難小屋跡
 
登山道から薬師岳を見ると避難小屋が山頂のように感じてしまいますが実は違います。
 
 
避難小屋跡前のケルンと槍穂高。
 
薬師岳稜線のケルン
 
薬師岳で起きた愛知大学山岳部遭難事故(1963年1月)を、繰り返さないようにとの想いが込められています。
 
折立登山口に慰霊碑があります。
 
 
ケルンから見た山頂方向
 

 
 
薬師岳山荘の前に、
 
「国指定特別天然記念物 薬師岳の圏谷群」の石碑がありますが、
 
 
国指定特別天然記念物薬師岳の圏谷群の石碑
 
 
圏谷群のひとつである、中央カールと思われます。
 
薬師岳の圏谷(カール)
 
ケルンから少し登り、山荘方向を振り返った左手側です。
 
 
こちらが金作谷カール(多分)
 
薬師岳山頂から眺める北薬師岳
 
稜線上のピークが北薬師岳です。薬師岳山頂からの写真です。
 
 
昨年は真っ白な中で記念自撮りをした薬師岳山頂。
 
薬師岳山頂と薬師堂
 
薬師堂の中には薬師如来像が安置されています。
 
 
山頂で長話させていただいた方に撮ってもらった写真。
 
薬師岳山頂で記念撮影
 
九州からフェリーを使ったりでやってきた中年ライダーさん。
 
北アルプス裏銀座を縦走してきての薬師岳とのことで、九州への帰りには四国の剣山に登るといわれていました。
 
無邪気に自慢気なコメントを入れながら、お友達への山頂ムービーを撮影していました。
 
 
左が剱岳で右が立山(雄山)
 

 
 
剱岳方向の全景
 

 
右側の山々は、白馬岳、五竜岳、鹿島槍、針ノ木岳などだと思われます。
 
剱岳は左奥です。
 
 
薬師岳の道標
 

 
登頂オメデトウ、下りは浮石に注意してね 天候急変昼寝はほどほどに確かに昼寝をしたくなります。
 
 
目立たない場所にあった三角点をゲット
 
薬師岳山頂の三角点
 
薬師堂の石垣の右側にありました。
 
 
剱岳アップ
 

 
 
飽きずに剱岳と立山を眺めます。
 
薬師岳から眺める剱岳と立山
 
 
青空に映える山頂標
 
薬師岳の山頂標
 
 
槍穂高
 
薬師岳登山道から眺める槍穂高
 
中央下には雲ノ平山荘の屋根が見えています。
 
 
薬師岳山荘へと戻ります。
 
薬師岳山頂方向から見おろす薬師岳山荘
 
 
 
山頂方向を振り返ります。
 

 
 
ネパール語?が書かれた薬師岳山荘の旗
 

 
 
薬師岳山荘から薬師峠の間で振り返る薬師岳
 

 
 
左側の白い部分が山頂へと続く登山道で、奥に山頂があります。
 
左側の白い部分より右側は登山道ではありません。
 

 
 
谷が美しいです。
 

 
 
太郎平への登り返しで振り返る薬師岳方向。
 

 
右下に薬師峠キャンプ場に張られたテントが見えます。
 
 
だいぶ遠くなった薬師岳
 

 
 
水晶岳
 
薬師岳登山道から見る水晶岳
 
日本百名山でコースタイムが2番目に長い山です。
 
 
賑わう登山道を折立登山口まで下山。
 

 
 
昨年は真っ白だった薬師岳山頂、今年は最高に青い薬師岳山頂を満喫することができました。
 
 
折立登山口には、登山届は太郎平小屋に出すように書かれています。
 
9月9日 折立から薬師岳日帰りピストン
9月10日 折立から黒部五郎岳日帰りピストン
 
の登山届を太郎平小屋の登山指導員?の方にだしたところ、
 
「ちょっと、ちょっと」と聞き取りが始まりましたが、
 
百名山を全て日帰り登山していることなどを伝え、
 
最終的には、「変わったこだわりだね」とのお褒めの言葉をいただきました。
 
 
 
 
 
薬師岳が掲載された『山と高原地図』
 
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『日本百名山の100座すべての登山所要時間(登山レポート)』を、こちらで一覧にしています。
 
 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
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僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。 
 
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「日本百名山地図帳」は、登山ルートやコースタイムなどの確認に大活躍し、ボロボロになるまで使いました。

 
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『日帰り登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、北アルプスの立山(雄山)登山をした際に山頂で撮影

79座目 立山登山(たてやま) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月8日に立山(たてやま)を日帰り登山済
 
主峰は標高3003m(雄山)
 
富山県の山
 
 
登山ルート
 
室堂~一の越~雄山~大汝山~富士ノ折立の日帰りピストン
(復路はミクリガ池周辺を散策)
 
 
メモ:日本三大霊山(富士山、白山、立山or御嶽山)
 
 
 
 
駐車場(立山駅)
 
50台以上 トイレ有り
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
前日もケーブルカーとバスを乗り継いで室堂まで移動しましたが、荒天のため泣く泣く引き返した立山。
 
日本百名山である立山の日帰り登山を達成
 
 
 
平日の荒天だったので、空いていた登頂前日の立山駅。
 
富山地鉄立山線の立山駅
 
 
登山スタート地点となる室堂のライブカメラは真っ白でした。
 

 
この時は、展望がないだけで、何とか登れるだろうと思っていましたが・・・。
 
 
室堂に着くと凄まじい暴風雨でした・・・。
 

 
 
目の前の「立山」の石碑も霞んでいます・・・。
 

 
室堂からは吹きっさらしの中を一の越まで歩き、一の越からは稜線上を登り、縦走することになります。
 
冗談抜きで命がけの山行になるであろう天候だったので、この日は泣く泣く平地へと引き返しました。
 
室堂までのアクセスは、立山駅から、美女平までケーブルカーに10分ほど乗り、美女平から室堂までは1時間ほどバスに乗ることになります。
 
乗り継ぎ時間などを含めると約2時間ほどかかり、料金は往復で4500円ほどです。
 
富山市街から立山駅までは車でも電車でも約1時間かかります。
 
富山市街から室堂まではトータルすると往復で6時間ほどかかります。
 
ちなみに、ケーブルカーは往路は、車両最前部の左側(運転手さんの隣の空きスペース)に乗るのがおすすめで、復路は車両最後部に乗るのがおすすめです。
(乗る場所としては、行も帰りも同じ場所です。)
 
車内放送で案内がありますが、左側にいくつか見どころがあります。
 
ケーブルカーのチケット売り場は6時20分から営業開始でした。
(バーコード付きのチケット1枚で、往復のケーブルカーとバスに乗れます。)
 
バスは左側(往路)に見どころがあるので、左側列の窓側に乗るのがおすすめです。
(立山杉や、日本一の落差を誇る称名滝などがあります。)
 
2日連続でケーブルカーとバスに乗ったので、だいぶ勝手がわかりました 笑
 
 
リトライのため立山に向かう2日目のバスから、
 
立山の弥陀ヶ原にかかる虹
 
弥陀ヶ原に虹が架かり、バス車内に歓声が響き渡ります。
 
 
曇ってはいるものの、昨日のような暴風ではなくひと安心。
 
室堂にある立山の石碑
 
写真撮影スポットの立山の石碑です。
 
 
お手軽ルートである一の越から雄山、大汝山、富士ノ折立とピストンすることにしました。
(要登山装備)
 

 
 
展望の無い室堂平ですが、予報によると、天気は回復するはずです。
 
立山の室堂平
 
 
日本最古の山小屋である立山室堂山荘
 
日本最古の山小屋である立山室堂山荘
 
 
国指定の重要文化財です。
 

 
 
降雨後の早朝だったので、ほとんど凍りついているような状況でした。
(残雪はここのみでした。)
 

 
日中は、雪が緩むので、雪になれていない人でも問題なく歩けます。
 
 
一の越までは、ほぼすべて石畳とアスファルトでした。
 
立山一の越山荘前の道標
 
昨年は、室堂から別山経由で新穂高まで縦走をしました。
 
その際、一の越から雄山までの登山道はすごい数の登山者と観光客がいました。
 
自分で一の越まで歩いてみて、これなら装備不十分の観光客でも登りに来てしまうわけだ納得しました。
 
一の越から雄山までは落石が起こりやすい場所なので、最大限の注意が必要です。
 
落石が起こりやすい場所に山を歩くのに慣れていない観光客(外国人も多数)が大勢いるので、落石被害者にも加害者にもなりえる危うい場所です。
 
 
一の越山荘
 

 
ちなみに、昨年の縦走は9月25日スタートで、1日目が室堂から別山に登り、立山、龍王岳と縦走して五色ヶ原でツェルト泊。
 
2日目が五色ヶ原から、アップダウンがすごかったスゴ乗越を通り、薬師岳山荘泊。
 
(雨とアップダウンに心が折れ山荘に泊まりました。昼前には着いたのでひたすらビールでした。)
3日目が薬師岳山荘から太郎平、北ノ俣岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、双六岳と歩き双六キャンプ場でツェルト泊。
 
4日目は朝から凄い雨だったので弓折乗越から新穂高に下山しました。
 
色々とあった思い出深い山行です。良い意味で。
 
 
早朝なので静かな一の越山荘
 
立山一の越山荘
 
 
観光客はまだいない時間帯なので、一の越から先も色々と気を使うことなく登ることができました。
 

 
 
雄山山頂が近づいてくると青空が見えてきました。
 

 
 
丸っこい雷鳥
 

 
 
久々に長い時間、雷鳥を見ることができました。
 

 
 
羽を膨らませる雷鳥
 
立山の雷鳥
 
 
高山植物をついばんでいました。
 

 
 
地図には特に、表記がされていませんが、立山雄山神社本宮の社務所だと思われます。
 

 
中には巫女さんもいます。お守りや、カップラーメン(お湯含む)も販売しています。
 
 
三角点と方位盤がある場所に到着。
 

 
 
地面に埋め込まれた立派な方位盤です。
 
立山の一等三角点近くの方位盤
 
 
一等三角点で記念自撮り
 
立山の一等三角点で記念撮影
 
 
一等三角点「立山」のプレート
 
一等三角点「立山」のプレート
 
 
社務所で参拝料の500円を納め、鳥居をくぐり奥宮へと足を進めます。
 
立山雄山神社本宮の鳥居
 
 
宮司さんがお祓いなどをしてくれます。
 

 
 
おみくじの箱が置かれている前の石の部分が雄山の最高点だそうです。(宮司さんの説明)
 

 
地面にある丸みのある無数の石は、登山者が平地から運び上げたもので、マジックなどで願い事や記念の言葉が書かれています。
 
 
登山者(参拝者)がある程度集まり次第、儀式が執り行われます。
 

 
 
ミクリガ池と室堂ターミナル
 

 
 
雲が晴れてきました。
 

 
 
社務所のまわりもだいぶ雲が晴れました。
 

 
社務所の奥、青いウェアの登山者がいるあたりに三角点があります。
 
 
まだまだ雲があります。
 

 
 
雄山では、やはり雄山神社が画になります。
 
立山雄山神社本宮
 
 
五色ヶ原方面の雲が晴れてきました。
 

 
 
真ん中に五色ヶ原山荘が見えています。
 
立山の稜線上から眺める五色ヶ原方面
 
縦走したくなってしまいます。
 
 
大汝山
 

 
 
足を開かないとバランスが取れないので、ついでに手も開いて記念自撮り。
 
立山の大汝山山頂で記念撮影
 
 
大汝休憩所
 
立山の大汝休憩所
 
 
富士ノ折立
 
立山の富士ノ折立
 
 
たしか、富士ノ折立からみた大汝山方面です。
 

 
 
室堂ターミナルとミクリガ池
 
立山の稜線上から見おろす室堂とミクリガ池
 
 
昨年歩いた真砂岳の稜線
 
富士ノ折立からの真砂岳方面
 
大きな雪渓がありまる。昨年は調査チームらしき一団がいました。
 
 
たぶん、内蔵助山荘
 

 
 
復路に雄山側から撮った大汝山山頂
 
立山の大汝山
 
 
雄山神社に戻ると、再び霧が・・・。
 
立山の雄山神社
 
往路で、雄山にちょうど登った時に山トークをさせてもらったお姉さまは、剱岳が見たいと別山方面へと向かわれましたが・・・。
 
数日前には剱岳にアタックし、早月小屋に1泊するも、山頂アタック当日は雨となり早月小屋の方に登るのを止められたようです。
 
早月小屋まで登るのも大変なことなので、とてもいたたまれない気持ちになりましたが、そこは自然相手の登山なので仕方のないことです。
 
きっとまたリトライされることでしょう。
 
そして、その時に見る剱岳と、剱岳からの景色はとても素晴らしい眺めだと思います。
 
 

 

 
 
僕が下山する頃には沢山の登山者が雄山へと登っていきました。
 
立山の一ノ越から雄山に向かう登山道
 
 
室堂平にもどり、祓度社。
 
立山の祓度社
 
いわれなどはわからずです。
 
 
室堂平には、池塘などの周りに生えている植物が一面に生えていて、黄葉し始めている感じがしました。
 

 
 
立山は完全に雲に覆われてしまいました。
 

 
 
室堂平から、右が浄土山で左が立山
 
室堂から見る立山と浄土山
 
 
ミクリガ池
 

 
 
ミクリガ池と立山(左)と浄土山(右)
 
立山のミクリガ池
 
 
日本最高所にある温泉宿である、みくりが池温泉
 
立山のみくりが池温泉
 
よっぽど温泉に入ろうかと思いましたが、平地に戻ってから入ることにしました。
 
 
地獄谷
 

 
 
池塘群
 
立山の池塘
 
 
エンマ台(地獄谷展望台)
 
立山のエンマ台(地獄谷展望台)
 
昨年は物凄い硫黄臭がしましたが、風向きのせいか、今年はそれほどにおいはせず。
 
 
火山ガスが吹き上がっています。
 
立山の地獄谷
 
 
浄土山は晴れました。
 

 
 
立山は残念。
 

 
 
火山ガス情報ステーション
 
立山の火山ガス情報ステーション
 
 
見応えのある浄土山
 
立山の浄土山
 
 
帰りのケーブルカー
 

 
 
定員120名と意外と沢山の人が乗れます。
 
立山駅から美女平へと向かうケーブルカー
 
 
乗り物で楽々とアプローチできる立山ですが、そこは3000m級の厳しい世界なのだということを実感した立山登山でした。
 
 
 
 
 
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このホテルに宿泊しました。 (立山登山の前日)
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、北アルプスの剱岳登山をした際に山頂で撮影

78座目 剱岳登山(つるぎだけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月5日に剱岳(つるぎだけ)を日帰り登山済
 
標高2999m
 
富山県の山
 
 
登山ルート
 
馬場島からの早月尾根日帰りピストン
※過去に3回、日帰りをしたことがあるルート。
 
 
メモ:剱岳は岩と雪の殿堂と言われる。
 
 
駐車場
 
50台以上 トイレ有り(キャンプ場)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
毎年の恒例登山である剱岳早月尾根登山。
 
日本百名山である剱岳の日帰り登山を達成
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、南アルプスの間ノ岳登山をした際に山頂で撮影

77座目 間ノ岳登山(あいのだけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月3日に間ノ岳(あいのだけ)を日帰り登山済
 
標高3190m
 
静岡県と山梨県にまたがる山
 
 
登山ルート
 
広河原~北岳~間ノ岳の日帰りピストン
 
 
メモ:奥穂高岳と並び、標高第3位。
 
 
駐車場
 
50台以上 トイレ有り(バス乗り場前)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
標高3000m越えの2座(北岳・間ノ岳)の日帰り縦走はなかなか歩き応えがありました。
 
☆北岳登山のブログ投稿はこちら
 
日本百名山である間ノ岳のの日帰り登山を達成
 
 
 
北岳から北岳山荘まで下り、北岳山荘から間ノ岳への登り返し。
 

 
 
冬のホームマウンテンである乗鞍岳が見えていることに気が付きました。
 

 
 
存在感抜群の北岳
 

 
 
中白峰山
 
中白峰山山頂
 
北岳~間ノ岳縦走の休憩スポットになっていました。
 
 
歩いても歩いても、なかなか近づかなかった間ノ岳
 

 
 
だいぶ離れた北岳
 

 
間ノ岳に登ったら、また戻ることになります。
 
 
色々な雲と富士山
 

 
 
間ノ岳山頂
 

 
思っていた以上に遠くきつかったです。
 
 
聞いたことがなかった会社ですが、このあたりは特殊東海製紙という会社の社有林のようです。
 

 
 
北岳とは違い、登山者の少ない静かな山頂でした。
 
間ノ岳山頂
 
この日は、冷たい風が吹き付け寒かったです。
 
 
たまには自撮りNG写真
 

 
 
NG写真の方が良いような気も 笑
 
間ノ岳山頂で記念撮影
 
 
あまりよくわからない南アルプス南部の山々
 

 
 
おそらく農取岳方面
 

 
北岳、間ノ岳、農取岳の三山で、白峰三山と呼ばれます。
 
写真撮影をせず、山頂での休憩も無しにしないと、芦安発、広河原からの白峰三山日帰り縦走は難しそうです。
 
 
おそらく、塩見岳
 

 
南アルプス南部は百名山登山の最終盤に登る予定です。
 
 
太陽に和まされます。
 

 
 
国土交通省国土地理院の名が入ったプレートでは相ノ岳となっています。
 

 
お役所的には相ノ岳なのでしょうか。
 
 
北岳へと戻ります。
 
間ノ岳から北岳に続く稜線
 
 
稜線上の道標。随所にありました。
 
北岳から間ノ岳稜線の道標
 
 
イワヒバリ?
 

 
山の鳥は雷鳥、イワヒバリ、ホシガラスくらいしかわかりません。
 
 
間ノ岳山頂を振り返って撮影
 

 
 
離れていく間ノ岳
 
間ノ岳の稜線
 
 
北岳山荘に戻ってきました。
 
北岳と北岳山荘
 
 
北岳山荘でコーラを補給
 

 
 
遭難碑でしょうか。
 

 
 
北岳山荘からは、山頂方面に登り直さずにトラバース道で下山しようと思っていましたが・・・。
 

 
写真は確か吊尾根分岐点にあった注意書きです。
 
 
北岳山荘の入口にも注意書きが貼られていたので、注意書きに従い、北岳山頂方面へと登り直し、吊尾根分岐点から八本歯のコルへと下りました。
 
北岳の吊尾根分岐点
 
 
八本歯のコル側のトラバース道には立ち入り禁止のロープが張られていましたが、北岳山荘側のトラバース道にはロープなどはなかったように思います。(2017年9月3日当時)
 

 
 
イワヒバリ?
 

 
 
八本歯のコルへと下山中にあった尖った岩
 

 
 
八本歯のコル前後は階段と梯子の中間のような感じでした。
 

 
 
八本歯のコル
 

 
コルというのは稜線上で低くなっている鞍部のことですが、八本歯というのが何を指すのか気になるところです。
 
 
ボーコン沢の頭方面は山と高原地図に危険マークがついていました。
 

 
 
ボーコン沢の頭方面には早速に梯子やら鎖が見えております。
(危険マークがついていなくても梯子や鎖がある登山道はいくらでもありますが。)
 

 
 
下山していると大きな雪渓が。
 

 
 
登山道上には色々なペンキマークがありますが、OUTの表記はなかなか見ません。
 

 
 
沢沿いの登山道
 

 
間ノ岳の山頂で話をした若者登山者さんは、数週間前にも北岳に登ったと言っていました。
 
(数週間前に登っているにもかかわらずルートミスをしてしまうお茶目な若者です。)
 
その時は降雨後で沢の水が増水し、危ない状況だったといっていました。
(写真の場所では無いと思います。)
 
 
OUTのペンキマークとは裏腹にフリーハンドではないと思われる律儀な矢印マーク
 

 
 
美味しそうな水です。(飲用可なのかどうかは不明)
 

 
 
広河原に近い沢にはかなりの流木が。
 

 
 
最終乗り合いタクシーの時間にはだいぶ余裕を持って下山することができました。
 
北岳登山口の広河原山荘
 
残念ながらペットボトルコーラ無しの自販機ですが、缶ビールがあるので、ポイントが高い自販機です。
 
 
つり橋を渡り無事に乗り合いタクシー乗り場に到着。
 

 
 
 
富士山(3776m)に次ぎ、標高第二位の北岳(3193m)と、
奥穂高岳(3190m)と並び、標高第三位の間ノ岳(3190m)。
 
二位、三位の山の日帰り縦走は天候にも恵まれ、充実感に満ちた歩き応えのある登山となりました。
 
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、南アルプスの北岳登山をした際に山頂で撮影

76座目 北岳登山(きただけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月3日に北岳(きただけ)を日帰り登山済
 
標高3193m
 
山梨県の山
 
 
登山ルート
 
広河原~北岳~間ノ岳の日帰りピストン
 
 
メモ:北岳・間ノ岳・農取岳で白根三山。
 
 
駐車場
 
50台以上 トイレ有り(バス乗り場前)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
標高日本第2位の北岳は、高く雄大な山でした。
 
日本百名山である北岳の日帰り登山を達成
 
 
 
北岳の登山口である広河原はマイカー規制となっているため、芦安(あしやす)で乗り合いタクシーに乗り広河原まで向かいます。(写真は広河原)
 

 
9月の日曜だったので、それほど混雑はしていないだろうと思いましたが、駐車場は大混雑していました。
 
始発1時間前に芦安に到着し、30分ほど前から乗り合いタクシー待ちの列に並び、何とか始発便に乗ることができた感じでした。
 
駐車場は無料で、乗り合いタクシーは、ワンボックスカー10台前後が稼働しているようでした。
 
尾瀬の鳩待峠も同じような感じで移動する形式でしたが、尾瀬の方が規模も大きく、効率が良かったように思います。
 
広河原は地形的に大型の駐車場を設けることができず、駐車台数50台前後の駐車場が複数あるような感じでした。
 
乗り合いタクシーでは、ブランクはあるものの、筋金入りの登山者の方と移動所要時間の約50分間、ノンストップ山トークをさせていただきました。
 
ここまで百名山登山で登ってきた北関東、九州、北アルプスなどなど、色々な山をご存じな方で、お話しさせていただきながら、登ってきた百名山に思いを馳せることができました。
 
本当にあっという間の移動時間でした。
 
 
白馬岳に続き、日本アルプスに戻ってきてからは天候に恵まれております。
 

 
 
雪渓が。
 

 
 
二俣からは、本当は八本歯のコルへのルートを登ろうと思っていましたが、写真の看板をしっかりと見なかったため肩ノ小屋へと向かうルートで登ってしまいました。
 
北岳登山道の二股
 
間ノ岳の山頂で、僕とは逆に、肩ノ小屋へと向かうルートで登ろうと思っていたのに、八本歯のコルへのルートで登ってしまったという若者に遭遇しました 笑
 
 
二俣には仮設トイレがありました。
 

 
 
天候に恵まれ、稜線を見上げながらの登山です。
 

 
 
鳳凰三山
 
北岳登山道から見る鳳凰三山
 
鳳凰三山から北岳・間ノ岳が良く見えるように、こちらからも鳳凰三山が良く見えます。
 
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尾根の上に富士山が頭を出し始めました。
 

 
 
雲の上に浮かび上がる富士山
 
北岳登山道から見る富士山
 
 
北岳山頂が射程圏内に入ってきました。
 

 
 
南アルプスの女王 仙丈ヶ岳
 

 
 
甲斐駒ヶ岳
 
北岳の登山道から見る甲斐駒ヶ岳
 
 
甲斐駒ヶ岳アップ
 
北岳の登山道から見る甲斐駒ヶ岳
 
 
槍ヶ岳や穂高岳も見ることができました。
 

 
 
八ヶ岳
 
北岳登山道からみる八ヶ岳
 
 
富士山
 

 
 
北岳の肩に到着
 

 
 
北岳 肩の小屋はサッポロビール派なようです。
 
北岳肩の小屋
 
 
肩の小屋から上は落石に注意です。
 

 
 
仙丈ヶ岳(左)と甲斐駒ヶ岳(右)
 
北岳から見る仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
 
 
岩の登山道
 

 
 
北岳山頂に到着
 
北岳山頂
 
細川たかしの曲に北岳があったような気がします。
 
持ち歌にするのは厳しそうな曲ですが、北岳登頂を果たしたので、今度、しっかり聞いてみようかなと思います。
 
 
富士山と雲
 

 
 
賑わう山頂でひと目もはばからず自撮り
 
北岳山頂で記念撮影
 
他の登山者も同じ場所で真似して撮り始めました。
 
 
富士山
 

 
 
富士山アップ
 

 
 
鳳凰三山
 
北岳から見た鳳凰三山
 
 
まだまだ富士山
 
北岳から見た富士山
 
 
仙丈ヶ岳
 
北岳から見た仙丈ヶ岳
 
 
中央アルプス
 

 
空木岳、木曽駒ヶ岳に登った時は全くもって展望がありませんでした・・・。
 
 
これから向かう間ノ岳へと続く稜線
 

 
 
北岳山頂から見ると間ノ岳までは結構な距離とアップダウンがあることがわかりました。
 

 
北岳山頂を後にし、間ノ岳へと向かいます。
(最終の乗り合いタクシーに間に合うように下山しなければなりません。)
 
 
吊尾根分岐点
 
北岳の吊尾根分岐点
 
本当は二俣から八本歯のコルを登り、この地点で稜線に出る予定でした・・・。
 
 
離れていく北岳山頂
 

 
 
間ノ岳へと続く稜線。
 
北岳から見た間ノ岳へと続く稜線
 
写真の中で一番高い場所が間ノ岳山頂です。
 
 
北岳山荘
 

 
 
遭難碑のようです。
 

 
 
北岳山荘の入口
 
北岳山荘の入口
 
 
入口にあった水場
 
北岳山荘の水場
 
 
飲用可、無料と明記されているとわかりやすくて助かります。
 

 
北岳山荘に限らず、山小屋、テント場は基本的に食器洗いは禁止です。
 
 
北岳山荘と北岳
 

 
 
 
鳳凰三山をはじめ、他の山から見てもイマイチ存在感がないように思っていた北岳ですが、
 
登山道から間近に見る北岳は抜群の存在感でした。
 
 
北岳山荘を後に、間ノ岳へと向かいます。
 
 
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146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、北アルプスの白馬岳登山をした際に山頂で撮影

75座目 白馬岳登山(しろうまだけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月1日に白馬岳(しろうまだけ)を日帰り登山済
 
標高2932m
 
長野県と富山県にまたがる山
 
 
登山ルート
 
猿倉からの日帰りピストン
 
 
メモ:白馬山荘は北アルプス一の収容力。
 
     日本一の大雪渓は2016年夏に崩落して通行禁止に。(2017年は通行可)
 
 
駐車場(猿倉)
 
50台以上 トイレ無し(駐車場から徒歩5分ほどの猿倉荘の外トイレが利用可)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
一人ぼっちの大雪渓がちょっと心細かった白馬岳。
 
日本百名山である白馬岳の日帰り登山を達成
 
 
 
昨年は登山者でごった返していた猿倉荘前。(外トイレ利用可)
 

 
平日のせいか他の登山者は全くおらず。
 
天気予報が急に好転したというのもあるのでしょか。
 
猿倉の駐車場も難なく車を停めることができました。
(少しの時間、空を見上げていれば流れ星を見ることができる星空でした。)
 
週末などは、猿倉の駐車場は満車となるので、八方の駐車場に車を停め、バスやタクシーで移動することになります。
 
昨年、白馬岳に登った時は八方に車を停め往路はタクシーで移動。
 
復路は下り基調なので、猿倉から八方まで小走りで戻りました。
 
 
大雪渓の少し手前の白馬尻(大雪渓ケルン)までがトレッキングで、その先は登山になるようです。
 

 
雪渓上の落石は速度が速く音がしない・・・ だそうです 汗
 
 
久しぶりに目にする中部山岳国立公園の文字。
 

 
北アルプスに帰ってきたという実感が湧きます。
 
 
鑓温泉との分岐
 

 
鑓温泉ルートから白馬鑓、杓子岳、白馬岳、大雪渓と日帰り周遊をしてみたいと思っています。
 
 
しばらく続く林道
 

 
 
稜線を見上げながら登山できるのはどれくらいぶりでしょうか。
 

 
 
白馬尻小屋前の、
 

 
おつかれさん!ようこそ大雪渓へ
 
 
白馬尻小屋
 
白馬尻小屋
 
こちらも、ひと気はなくテントも張られておらず。
 
 
雪渓がでてきました。(写真の箇所は登山ルート外)
 

 
 
大雪渓ケルン
 

 
 
朝6時の雪渓は雪が固く締まっており、ちょっとした傾斜でも軽アイゼンなしでは歩けない状況でした。
 

 
もうしばらくは雪渓左の夏道(土と砂利の登山道)を歩くことにしました。
 
 
大きなひび割れ。(登山ルート外)
 

 
 
いつ落石がおきてもおかしくない箇所を通過。
 

 
結果的に考えると、もっと早く雪渓上を歩けば良かったなと思います。
 
夏道は、斜面がもろく足元が崩れやすかったです。
 
落石も起こりやすい状況でした。
 
 
前にも後ろにも登山者は全くおらず、大雪渓で完全一人ぼっち。
 

 
恐らく、降雨後、初の登山者でした。
 
雨が踏み跡を洗い去ったのか、雪渓上にははっきりとした踏み跡が見当たらず。
 
ピンクテープなどの目印もほとんどなかったので、完全に自己判断で広大な雪渓上を登る必要がありました。
 
 
登山中は最悪の事態を考えて、そうならないように行動するよう心がけていますが、大雪渓の大崩落に巻き込まれるという最悪の事態を考えた場合、永遠に見つけてもらえない可能性があります・・・。
 

 
 
5月に残雪の鳳凰三山に登った時以来のチェーンスパイク(軽アイゼン)。
 

 
鳥海山の雪渓はチェーンスパイクをはかずに通過しました。
 
☆チェーンスパイクのブログ投稿はこちら
 
 
 
せっかくなのでピッケルを携行。
 
下山時は沢山の登山者とすれ違いましたが、ピッケルを使っていたのは例によって僕だけでした。
 
白馬大雪渓とピッケル
 
☆ピッケルについてのブログ投稿はこちら
 
↑少し恥ずかしいですが・・・、昔のブログです。昔のカップヌードルアルバムもあり。
 
 
登ってきた方を振り返ると、下が見えないくらいの斜度です。
(実際に歩くとそれほどの斜度は感じません。個人的感想ですが。)
 

 
 
久しぶりの青空が目に沁みます。
 

 
まさに、青い空と白い雪です。純白の雪とまでは言えませんが。
 
 
大雪渓で記念自撮り
 

 
 
雪渓左側の斜面は時々、カラカラと音を立てて石が崩れています・・・。
 

 
 
転がっている石は落石したものと思われます。
 

 
 
そこかしこに落石が。
 

 
 
ガンガンと登ったのであっという間に雪渓が終わってしまいました。
(大雪渓通過後に振り返って撮影)
 

 
30~40分ほどしか雪渓を歩かなかったと思います。
 
 
 
雪渓が終わると、右側の斜面(雪渓から見て)を登ることになります。
 

 
雪渓終了直後から葱平(ねぶかっぴら)までは落石が多い場所です。
 
正直なところ、葱平と呼ばれる場所がよくわからないので、安全そうなところまでは落石に特に注意をしながら登ります。
 
 
雪解け水の力によって石が浮くのだと思います。
(それ以外の落石要因もあります。)
 

 
 
見るからに落石が起きそうな斜面です。
 

 
 
岩室跡
 
白馬岳の雪渓ルートの岩室跡
 
 
天狗菱(多分)
 

 
 
3段階の雪渓(登山ルート外)
 

 
 
再び天狗菱(多分)
 
白馬岳の雪渓ルートから見上げる天狗菱
 
 
緊急避難小屋
 
白馬岳の雪渓ルートの緊急避難小屋
 
 
昔に使われていた作業用の機械でしょうか。
 

 
 
イワヒバリでしょうか。
 

 
 
雪渓の終盤あたりから曇り空となり、ああ、またかという諦めモードにもなりましたが、
 

 
稜線上は晴れていました☆
 
北海道パターンです。
 
中央の山が杓子岳で右の山が白馬鑓ヶ岳(しろうまorはくばやりがたけ)です。
 
そこに白馬岳を加えると白馬三山となります。
 
白馬在住の知人は地元では「はくばだけ」と呼ぶ人もいると言っていましたが、ニュースで読まれるときなど、一般的には「しろうまだけ」ではないかなと思います。
 
 
村営白馬岳頂上宿舎
 
村営白馬岳頂上宿舎
 
 
北アルプスで最も収容力のある白馬山荘。
 
山荘のホームページによると収容人数800人です(槍ヶ岳山荘は650人)。
 
そのへんのちょっとしたビジネスホテルよりも収容力があるのではないでしょうか。
 

 
要塞のように立ち誇っています。
 
登山道を挟んで左と右に建屋が分かれています。
 
 
剱岳が見えております。
 

 
 
雲海と杓子岳と白馬鑓。
 

 
 
剱岳から立山へと続く稜線が美しいです。
 
白馬岳から眺める剱岳
 
よくわかりませんが 汗 左の方が立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)だと思います。
 
 
白馬山荘(左側建屋)の入口。
 
白馬山荘の入口
 
 
白馬山荘(右側建屋)のレストランスカイプラザ白馬
 
「缶ビール自販キ」の文字が・・・。右奥の剱岳を眺めながら呑みたかったです。
 
白馬岳のレストランスカイプラザ白馬
 
通路を挟んだ建屋が白馬山荘の受付となります。
(売店が右手建屋、受付が左手建屋。)
 
 
白馬山荘付近から見上げる山頂
 

 
 
天気予報が急に晴れになったせいか、登山道も稜線も山頂も、ほとんど登山者がいませんでした。
 
白馬岳山頂
 
東京から来たと言う登山者さんと山トークをしながら小1時間山頂を二人占めしました。
 
猿倉から入り、鑓温泉、白馬鑓、杓子岳、白馬岳、栂池のルートを歩いているとのことでした。
 
 
富山県?新潟県?の平地と海がすぐ目の前です。
 

 
 
山頂方位盤
 
白馬岳山頂の方位盤
 
 
雲海が素晴らしいです。
 

 
 
稜線が雲をせき止めるダムのようです。
 

 
 
雨飾山でしょうか。
 

 
 
日本海へと続く栂海新道は雲の下です。
 

 
 
小蓮華山(多分)
 
白馬岳山頂から見おろす小蓮華山
 
 
山頂自撮り
 

 
 
カメラを置いた方位盤が映り込んでおります。
 
白馬岳山頂で記念撮影
 
 
写真中央奥右から、槍ヶ岳、奥穂高岳、吊尾根、前穂高岳です。
 
白馬岳山頂から見る槍ヶ岳と穂高岳
 
 
目の前には旭岳
 

 
 
見飽きることの無い雲海です。
 
白馬岳山頂から見おろす雲海
 
山トークをさせてもらった登山者さんも「あまりの快晴に去りがたい」と言われていました。
 
 
ケルンを入れて雲海を撮影
 

 
 
山頂近くには松沢貞逸さんのレリーフが。
 
白馬岳山頂近くの松沢貞逸のレリーフ
 
白馬山案内者組合を創設するなど、近代登山の発展に尽力された方のようです。
 
 
下山開始直後に後ろ髪をひかれる思いで山頂を振り返る。
 

 
山頂への登山道がある左側は穏やかですが、右側は猛々しいです。
 
 
山頂から白馬山荘の左に回り込むルートを発見。
 
白馬岳山頂付近のケルン
 
 
やはり猛々しい右側。
 
白馬岳山頂の山容
 
 
岩と雪の殿堂といわれる剱岳も猛々しさは負けていません。
 
白馬岳から見る剱岳
 
 
白馬山荘の前には方位盤ならぬ方位地面が。
 

 
 
間違っても踏むなんてことはできません。
 

 
 
山頂から山荘まで下りてきただけでだいぶ雲が近づきます。
(山頂から山荘までは登り15分、下り10分ほど。)
 
雲海に浮かぶ杓子岳と白馬鑓ヶ岳
 
 
登山口側から見て、白馬山荘左側建屋。奥に山頂が見えています。
 

 
 
白馬山荘右側建屋。
 
白馬岳山頂の白馬山荘
 
右がレストランスカイプラザ白馬で、左の赤いところが白馬山荘の受付です。
 
 
旭岳
 
白馬岳山頂から見る旭岳
 
 
雲の中に突入です。
 

 
 
正真正銘の雪解け水。
 
白馬岳の雪渓からの雪解け水
 
 
大雪渓には結構大きな落石も転がっています。
 
白馬岳大雪渓の落石
 
 
大雪渓の道中には目印などはありませんでしたが、大雪渓の最上部には終点を示すロープがありました。
 

 
 
雲の中で視界が無いのを覚悟していましたが、雲の中は意外に早く抜けました。
 

 
 
相変わらずカラカラと音を立て落石が起きています。
(下山時に見ると雪渓の右手側)
 

 
 
視界が広がり、雲の層を抜けたということを実感します。
 

 
 
上のほうは曇っています。
 

 
 
下山時もピッケル。
 

 
 
大雪渓下部にも立ち入り危険のロープがありました。
 

 
登っているときは気が付きませんでした。
 
一応、安全なエリアに入ってから雪渓を歩き始めることができていたようです。
 
 
往路で苦戦した夏道。復路では雪渓上を歩きました。
 

 
 
大雪渓は雪をスプーンですくったような形になっています。
 
白馬岳登山道の大雪渓
 
いわゆるスプーンカット
 
 
暗闇の中に吸い込まれそうです。
 

 
雪渓を手で触ると泥が炭のような感じになっていて、洗っても洗ってもなかなか手から落ちませんでした・・・。
 
 
幾何学的な模様に見えます。
 

 
 
午後になっても稜線上は晴れているようです。
 

 
登山時も下山時も稜線を見上げることができるのはどれくらいぶりでしょう。
 
すっきりしない天気が続いた8月でした。
 
 
下山時もひっそりとしていた猿倉荘
 
白馬岳登山口の猿倉荘
 
 
昨年は小走りで八方まで戻りましたが、今年はその必要も無し。
 

 
タクシー料金はこんな感じでした。バスもあります。
 
 
 
直近に登ってきた長野県外の山々はすっきりとしない天気が続いていましたが、久々の北アルプスは晴れ空で迎え入れてくれ、嬉しい白馬岳登山となりました。
 
 
 
 
 
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『日本百名山の100座すべての登山所要時間(登山レポート)』を、こちらで一覧にしています。
 
 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』を、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 
僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。 
 
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『日本百名山登山地図帳をどのように使ったか』こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、中央アルプスの木曽駒ヶ岳登山をした際に山頂で撮影

74座目 木曽駒ヶ岳登山(きそこまがたけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月30日に木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)を日帰り登山済
 
標高2956m
 
長野県の山
 
 
登山ルート
 
桂小場からの日帰りピストン
 
 
メモ:中央アルプスの主峰
 
 
駐車場(有料)
 
10台前後 トイレ無し
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
1913年に発生した木曽駒ヶ岳大量遭難事故の現場を含むルート。
 
新田次郎が上記の事故を題材として聖職の碑(いしぶみ)を執筆。
 
日本百名山である木曽駒ヶ岳の日帰り登山を達成
 
 
 
木曽駒ヶ岳の王道ルートであるロープウェイを使ってのルートも魅力的でしたが、前年に山仲間が登っている桂小場ルートで登ることにしました。
 
木曽駒ヶ岳の桂小場登山口
 
 
伊那地方では、木曽駒のことを西駒ヶ岳と呼び、甲斐駒のことを東駒ヶ岳と呼ぶようです。
 

 
あまりに雨が続いたので、登山を先送りした新潟の越後駒ヶ岳は、地元の方は単に駒ヶ岳と呼んでいました。
 
魚沼駒ヶ岳と呼ばれることもあるようです。
 
ウィキペディアには、駒ヶ岳と名の付く山が北海道から福井県まで20座掲載されていますが、恐らく、もっとたくさんの駒ヶ岳が日本各地に存在しているものと思われます。
 
日本各地の駒ヶ岳巡りをしている登山者もいるようです。
 
 
登山口には確かに「西駒登山ルート」の文字が。
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルート登山口
 
登山口の駐車スペースに車を停める時に、変な角度で車を入れてしまい、今までに味わったことの無い傾き具合になってしまいました 汗
 
車がひっくり返るんじゃないかと焦りました。
 
 
さすが、アサヒビール株式会社です。
 

 
テント泊などで山で呑むビールは圧倒的にアサヒビールが多いです。
 
 
アサヒビール様の協力により綺麗に整備されています。
 

 
 
ぶどうの泉
 

 
 
山ぶどうの蔦の絡まる森の山肌から湧き出てくるので、ぶどうの泉と呼ばれるようです。
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートのブドウの泉
 
下山後に、説明書きを撮影した写真をよくよく見てみると、美味しいながらに「独特な味がする。」と書かれていました。
 
ひと口も飲まなかったですが、飲んでみれば良かったです・・・。
 
 
季節的なものでしょうか。
 
普通は笹あるところに羽虫ありですが、虫は全くいませんでした。
 
笹ゾーンがだいぶ長かったと思います。
 

 
 
白川分岐
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの白川分岐
 
 
昔は、登山道ということではなく、奈良井宿・白川までの一般道だったのでしょうか。
(勝手な想像です。)
 

 
 
遭難碑らしきものが。
 

 
 
往路では気が付きませんでしたが、復路で「落雷事故現場」の看板に気が付き撮影しました。
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの落雷事故現場
 
遭難碑のすぐ前の木です。
 
 
昭和50年に伊那中学校の集団登山中に落雷事故があったようです。
 
1名が意識不明に陥ったようですが、その後に回復。
 
他の生徒も軽症で大事には至らなかったとのことです。
 

 
何百本、何千本と立つ森の木の中で、他の木と特に変わったところはないように思える気でした・・・。
 
見上げてみても、他の木と比べて高いわけでもなく・・・。
 
 
天文学的な確率であるにせよ、樹林帯の中の何の変哲もない木に落雷が起こり得るということを実感させられました。
 
 
馬返し
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの馬返し
 
ここまでも充分に、馬が登るのは厳しいのでは?という登山道だったと思います。
 
 
「奈良井川の源流 茶臼山行者岩の展望」の文字も、曇っていて何も見えずでした。
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの奈良井川の源流茶臼山行者岩の展望
 
 
大樽小屋
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの大樽小屋
 
どちらかと言うと避難小屋で、トイレは無く、携帯トイレが用意されていました。
 
 
胸突八丁
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの胸突八丁
 
書体からして胸を突きさすかのようです。
 
 
ニホンジカの生態調査のためのセンサーカメラ
 

 
鹿は普通に登山道を歩いていることがあります。
 
熊のフンが登山道のど真ん中にあったりすることも・・・。
 
 
六合目
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの六合目
 
 
津島神社 ヒカリゴケの看板
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの津島神社
 
 
 
津島神社の痕跡でしょうか。
 

 
雨だったので、ヒカリゴケは水浸しでよくわからず。
 
 
桂小場まで下りで160分なのに対し、山頂までは登りで150分。
 

 
六合目とあったとおり山頂までの半分は過ぎているようです。
 
 
行者岩分岐
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの行者岩分岐
 
 
復路で撮影した行者岩
 
木曽駒ヶ岳の行者岩
 
往路では雲に覆われていて見ることができませんでした。
 
 
行者岩分岐あたりから森林限界を超えて、稜線歩きとなりました。
 

 
 
道標の文字が消えていてまったくわからず。
 

 
 
分水嶺
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの分水嶺
 
木曽川と奈良井川の分水嶺ということでしょうか。
 
 
恐らく、往路、復路ともに夏道ではなく冬道を歩いてしまったのだと思います・・・。
(植生保護の観点からするといけないことです 汗)
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートのハイマツ帯
 
結構、ルートが不明瞭でした。
 
そして、濡れたハイマツの中を歩いたので、下半身がびしょびしょに。
 
そこに、稜線上の強い風が吹き付けて体温がもっていかれるパターンでした。
 
(レインパンツをはくのが遅れただけの話ですが・・・。)
 
 
山頂は意外にも風がそれほどありませんでしたが、分水嶺から山頂までは、稜線上と稜線の右側を歩く登山道は風が強かったです。
 

 
 
将棊頭山(しょうぎがしらやま)
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの将棊頭山
 
このあたりは雨風でなかなか厳しい登山でした。
 
 
石碑
 

 
 
空木岳にもあった、石の上に乗っかる丸みをおびた石。(刃利天の裏側かもしれません。)
 

 
 
遭難記念碑
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの遭難記念碑
 
 
空木岳でしょうか。
 

 
 
馬ノ背の文字が出てきました。
 

 
 
この岩のあたりから登りがきつかった気がします。
 

 
 
展望はないものの、それほど風が無く、30分ほどは山頂一帯をブラブラできました。
 
木曽駒ヶ岳山頂で記念撮影
 
 
山頂の木曽駒ヶ嶽神社
 
木曽駒ヶ岳山頂の木曽駒ヶ嶽神社
 
 
展望が無いので方位盤は活躍せず。
 

 
 
天気の悪い平日なので、山頂もそれほど混んではいませんでした。
 
木曽駒ヶ岳山頂の方位盤
 
 
山頂の無数のケルン
 
木曽駒ヶ岳山頂のケルン
 
 
意外といったらなんですが、宮田村の文字が。(長野県上伊那郡)
 

 
 
少し下ることになりますが、せっかくなので木曽小屋へ。
 

 
 
屋根に頂上木曽小屋の文字が。
 
木曽駒ヶ岳の頂上木曽小屋
 
 
公民館の玄関のようです。標高は3000m付近です。
 
木曽駒ヶ岳の頂上木曽小屋入口
 
 
10分ほど登り直して再び山頂へ。
 
木曽駒ヶ岳山頂のケルン
 
 
山頂の伊那駒ヶ岳神社。
 
木曽駒ヶ岳山頂の伊那駒ケ嶽神社
 
 
山頂標での記念撮影が落ち着いていたので山頂標を裏から撮影。
 
木曽駒ヶ岳の山頂標
 
標高2956m 悠久の自然
 
 
少し外れたところには、昔、山頂標として活躍していた雰囲気の柱が。
 

 
 
馬ノ背分岐→聖職の碑→西駒山荘→分水嶺→大樽小屋→桂小場
 

 
恐らく、聖職の碑から分水嶺までは冬道を通ってしまったものと思われます・・・。
 
 
将棊頭山の文字の方へと進みます。
 

 
 
少しだけ晴れ間も。
 

 
 
恐らく、奥に見えているのが木曽駒ヶ岳山頂だと思います。
 

 
視界が無い状態で登ると、のちに、自分が登った山がどれかすらわかりません。
 
 
意外と広々とした稜線だったんだなとわかりました。
 

 
 
往路では雨で濡れていた遭難記念碑も乾いていました。
 
木曽駒ヶ岳の聖職の碑
 
 
絶妙の場所にはまり込んでいます。
 
木曽駒ヶ岳の刃利天
 
石碑には刃利天の文字が。
 
 
「麓開山」の文字だけが読めた石碑。
 

 
 
この石碑は「開山弘」の文字だけ読めました。
 

 
 
伊那市西駒山荘
 
木曽駒ヶ岳の伊那市西駒山荘
 
目の前にあった山荘も、往路では視界不良で見えずでした。
 
 
将棊頭山の道標とケルンもからっと乾いていました。
 

 
 
やはり冬道を歩いてしまったものと思われます。
 

 
 
歩いた稜線の一部。
 

 
馬の背中のように見えます。馬ノ背でしょうか。
 
 
旧木曽駒スキー場跡に下山する場合、増水時は危険なようです。
 

 
 
往路では気が付きませんでしたが、弘法岩と言うようです。
 
木曽駒ヶ岳の桂小場ルートの弘法岩
 
 
石が綺麗に積まれた岩だなとは思っていました。
 

 
 
 
桂小場からの木曽駒ヶ岳は、悪天候だったということもあり、なかなか歩き応えのあるルートでした。
 
前日に登った空木岳も展望は無く、中央アルプスはその姿を現してくれることはありませんでした・・・。
 
下山時には、ここ数回の登山で症状があった、腕と、首から胸にかけての痺れがでたので、かかりつけの病院から借りていたポータブルの心電計で記録をとりましたが、その後、ドクターに記録を診ていただいたところ、心電図には問題なしとのことでした。
 
 
 
 
 
 
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