Category Archives: 日帰り登山のノウハウ 詳細

山は逃げないと言いますが、山は逃げると思いながら登った日本百名山

山は逃げないと言うけれど、山は逃げます

 
 
 
 
 
山は逃げない』と言いますが、僕は『山は逃げる』と思っています。
 
 
 
『山は逃げない』
 
 
 
映画なのか、ドラマなのか、気がついたら『山は逃げない』というフレーズが僕の頭に刷り込まれています。
 
 
 
多分、登山をするようになる前から。
 
 
 
 
 

『山は逃げない』と言われるシーン

『山は逃げない』が言われるシーンとしては、以下のようなシーンが思い浮かびます。
 
 
・荒天の中、山頂アタックを諦めて撤退をする。
 
・エベレストなどのベースキャンプで、山頂アタックの機会をうかがうも、天候によりアタックを諦めて帰国の途につく。
 
 
 
 
 

『山は逃げない』を具体的に言うと

『山は逃げない』という言葉の裏には、以下のような意味があるのかなと思います。
 
 
『せっかくここまで登ったのに、諸事情(荒天など)により山頂まで行けなそうだ。まあ、山は逃げないんだから、今回は潔く諦めて下山しよう。』
 
 
『今回は諸事情により撤退したけど、撤退は正しい判断だった。山は逃げないんだから』
 
 
 
 
 

確かに、見かけじょうは『山は逃げない』

見かけ上は、山は逃げません。
 
 
その場に行けば、いつだって山はそこにあります。
 
 
人間の寿命からすれば、山は未来永劫、その場にあり続けます。
 
 
つまり、物理的には山は逃げないということです。
 
 
 
 
 

実際には『山は逃げる』

物理的には、『山は逃げない』ですが、状況としては『山は逃げます』
 
 
『山は逃げる』を厳密に言うと、山に登る機会(チャンス)と、そのときの自分のコンディションが逃げていくということになります。
 
 
 
 
 

山に登る機会は逃げる

例えば、長野県松本市に住む僕が、北海道の山に登るというのは、なかなか気軽にできることではありません。
 
 
北海道登山で、荒天のため撤退したとしたら、もう二度と北海道登山をすることはないかもしれません。
 
 
また、近頃、僕もパパになりましたが、パパになった今、山に登る機会を得るのは、一段と難しくなりました。
 
 
独り身だったころは、登山に明け暮れることができていましたが、結婚して子供が生まれ、育児をしている今、そう簡単に長丁場の山に登ることはできません。
 
 
ましてや、遠征登山となると・・・。
 
 
そう、山に登る機会は逃げます。
 
 
 
 
 

自分のコンディションは逃げる

人間、誰しも歳をとります。
 
 
運動能力と体力は低下していきます。
 
 
また、常に登山をするためのコンディションを維持できるわけではありません。
 
 
僕は、独り身だったころは、ランニングなどでしっかりトレーニングをしたうえで、登山をしていました。
 
 
つまり、山仕様の体で登山をすることができていました。
 
 
しかし、今は独り身だったころと比べ、十分なトレーニングができていません。
 
 
まったくもって、山仕様の体ではなくなってしまいました。
 
 
山は逃げないかもしれませんが、『自分のコンディションは逃げる』です。
 
 
また、同じ山に登るとしても、山仕様の体だったときと、山仕様でない体になった時とでは、全く違う登山になります。
 
 
登山スピードが変われば、見える景色、景色の感じ方も変わります。
 
 
山仕様の体だったときは登頂できた山も、山仕様でない体になってしまっては登頂できないということもあります。
 
 
そう、『自分のコンディションは逃げる』=『その時の山は逃げる』ということです。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『山は逃げないというけれど、山は逃げます』ということで、山トークをしてきました。
 
 
①『山は逃げない』と言われるシーン
 
②『山は逃げない』を具体的に言うと
 
③確かに、見かけじょうは『山は逃げない』
 
④実際には『山は逃げる』
 
⑤山に登る機会は逃げる
 
⑥自分のコンディションは逃げる
 
 
 
 
山は逃げないと言いますが、山は逃げます。
 
 
確かに、物理的には山は逃げませんが、山に登る機会、山に登る自分のコンディションは逃げます。
 
 
正確に言えば、山は逃げるというよりは、自分が、山に引き離されていくと言った方が良いのかもしれません。
 
 
でも、仮に、山に引き離されたとしても、自分次第で追いかけることができます。
 
 
逃げる山を追いかけ続けるのが、真の山好きなのかなと思います。
 
 
 
 
ちなみに僕は、無職になって日本百名山登山に明け暮れたことがあります。
 
 
短期間で日本百名山を完登するという挑戦登山でした。
 
 
146日間という短期間で日本百名山を完登することができましたが、結婚をして赤ちゃんが生まれた今では絶対にできない挑戦です。
 
 
当時、日本百名山登山という、大きな大きな山を、逃がさずに登ることができたと思っています。
 
 
日本百名山登山については、以下でブログ投稿をしています。
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと【一生に一度きりの登山】
 
 
 
 
『山は逃げないというけれど、山は逃げる。』
 
 
これからも、できる限り、山を追いかけていきたいと思います。
 
 
妻と子供に逃げられない程度に 笑
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
山にも通じる?
 
ドラマ 逃げるは恥だが役に立つ


 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

白山をソロ登山(単独登山)した時に撮影した自撮り写真

ソロ登山・単独登山について書いたブログ記事のまとめ【僕の登山ブログ「山旅の記録」の記事】

 
 
 
ソロ登山マスター・単独登山マスターの松本市の山男です。
 
 
 
今回は、僕がこの登山ブログに投稿をした「ソロ登山・単独登山」についての6本の記事をご紹介します。
 
 
 
 
 

ソロ登山(単独登山)とは

1人でする登山を、ソロ登山(単独登山)と言います。
 
 
以前は、単独登山と言うことが多かったように思いますが、最近はソロ登山と言うことの方が多いように思います。
 
 
『単独』を英語にすると『ソロ(solo)』で、『単独登山』=『ソロ登山』です。
 
 
『ソロキャンプ』が流行っているようですので、キャンプにつられて、『ソロ』が使われることが増えたのかもしれません。
 
 
ちなみに僕的には、『単独登山』の方がしっくりきます。
 
 
単独行(単独登山)で有名な加藤文太郎(登山家)を尊敬しているので。
 
 
単独登山を描いた小説といえば『孤高の人』
 
加藤文太郎がモデルです
 
孤高の人 (新潮文庫) 新田 次郎 (著)
 


 

 
 
 
 
 

僕のソロ登山の実績

僕は日本百名山を完登していますが、100座のうち98座はソロ登山でした。
 
 
百名山登山については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
百名山登山で、ソロ登山ではなかった2座は、皇海山と雨飾山になります。
 
 
皇海山は、道迷い回避のために、山仲間に同行をお願いしました。
 
 
異常繁殖をした、自分の身長よりも高い笹薮を2時間ほどかきわける必要があるルート(六林班峠)だったので、念のため山仲間に動向をお願いしました。
 
 
実際に、手ごわい藪漕ぎとなりました。
 
 
もう1座は、雨飾山になります。
 
 
雨飾山は、百名山完登の山となったので、山頂での記念写真撮影のために、山仲間に同行をお願いしました。
 
 
また、僕は、1年を通してほぼ毎週末に登山をしてきました。
 
 
普段の登山(僕は北アルプス登山がメインです)は、9割9分がソロ登山です。
 
 
冬は北アルプス乗鞍岳(標高3026m)で雪山登山をしていきましたが、乗鞍岳登山も9割9分がソロ登山でした。
 
 
以上の僕のソロ登山の実績から、僕はソロ登山マスター・単独登山マスターを名乗らせてもらっても良いのかなと思ってます。
 
 
そんな、ソロ登山マスターの僕が書いた、ソロ登山についての記事をご紹介します。
 
 
 
 
 

ソロ登山について書いたブログ記事

ソロ登山について書いた記事①

ソロ登山は自分の好きなように登山をすることができます。

ソロ登山のメリットに焦点をあてて書いた記事です。
 
 
ソロ登山(単独登山)の2つのメリットについて
 
 
 
 
 
ソロ登山について書いた記事②

ソロ登山で注意すべきポイントなど

ソロ登山で絶対にやってはいけないことなどを書いてます。
 
 
ソロ登山(単独登山)のノウハウ【ソロ登山マスター直伝】
 
 
 
 
 
ソロ登山について書いた記事③

ソロ登山にはグループ登山にはないリスクがあります。

ソロ登山のリスクについて書いてみました。
 
 
単独登山(ソロ登山)の良さとリスクについて
 
 
 
 
 
ソロ登山について書いた記事④

一人だと不安や焦りを感じることがあります。

何百回とソロ登山をしていても、不安や焦りを感じることがあります。
 
 
ソロ登山(単独登山)をしていて不安や焦りを感じるとき
 
 
 
 
 
ソロ登山について書いた記事⑤

ソロ登山に必須の装備です。

グループ登山でもあるに越したことはありません。
 
 
ソロ登山(単独登山)にはツェルトが必須です
 
 
 
 
 
ソロ登山について書いた記事⑥

僕の使用している軽量ビバーク装備です。

あくまでも、緊急用の登山装備です。
 
 
ソロ登山(単独登山)におすすめな軽量ビバーク装備をご紹介
 
 
 
 
 

まとめ

以上、ソロ登山マスターの僕が、ソロ登山について書いたブログ記事のご紹介でした。
 
 
①ソロ登山は自分の好きなように登山をすることができます
 
②ソロ登山で注意すべきポイントなど
 
③ソロ登山にはグループ登山にはないリスクがあります
 
④一人だと不安や焦りを感じることがあります
 
⑤ソロ登山に必須の装備をご紹介
 
⑥僕の使用している軽量ビバーク装備をご紹介
 
 
 
 
一人で登って楽しいの?
 
 
一人で登ってさみしくないの?
 
 
山と僕だけ。
 
 
僕は、1対1の方が山と向き合えます。
 
 
山を1というのはおこがましいですが。
 
 
しかし、グループ登山に比べてリスキーでもあるのがソロ登山。
 
 
そのことを肝に銘じ、僕はこれからもソロ登山をしていきます。
 
 
 
 
 
究極のソロ登山だと思います。
 
常人だったら、命がいくつあっても足りません。
 


 
 
 
 
 
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『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

松本市民に人気の温泉入浴施設おぶ~

松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介【登山者の視点で】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『松本市近辺の温泉・入浴施設』について、山トークをしていきます。
 
 
 
松本市に在住の登山者である僕の視点も交えて、温泉・入浴施設のご紹介をしていきます。
 
 
北アルプス登山で松本市に来られる方や、松本市に宿泊して登山をされる方の参考になれば幸いです。
 
 
基本、僕の行きつけ、お気に入りをご紹介しています。
 
 
 
 
このブログ記事で紹介している『松本市近辺の温泉・入浴施設』を以下のGoogle Mapにまとめています。
 
 

 
 
 
松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介

湯の華銭湯 瑞祥(ずいしょう) 松本館

国道沿いで、アクセスが良く、広いサウナと広い水風呂ありです。
 
 
上山田温泉(長野県千曲市上山田)から直送されている温泉です。
 
 
登山の後のお風呂で、僕が1番通った入浴施設です。
 
 
広い水風呂があるので、登山後の筋肉のリカバリーに向いています。
 
 
瑞祥は、松本インターから車で6分ほどです。
 
 
 
 
 
松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介

安曇野みさと温泉 ファインビュー室山

松本市を一望できる温泉です。
 
 
宿泊もできます。
 
 
北アルプスに背を向けるような位置にある温泉なので、北アルプスを眺めることはできません。
 
 
僕のお気に入りの温泉です。
 
 
 
『ファインビュー室山』の楽天トラベル

 
 
 
 
 
松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介

林檎の湯屋おぶ〜

松本市民に定番の入浴施設です。
 
 
温泉ではありませんが、松本市民に人気の入浴施設です。
 
 
僕は結婚祝いで、近所の方々一同から、おぶ〜の入浴券をいただきました。
 
 
松本インターから車で15分ほどです。
 
 
 
 
 
松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介

竜島温泉 せせらぎの湯

上高地から松本インターに向かう国道158号線から車で数分の場所にある温泉。
 
 
乗鞍・上高地方面での登山の帰りに寄るのにうってつけです。(松本インターから高速に乗る場合)
 
 
内湯、外湯ともにそれほど広くなく、混雑時は窮屈なこともあります。
 
 
 
 
 
松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介

豊科温泉 湯多里 山の神(安曇野市)

僕のホームマウンテンである光城山登山口から車で6分ほど。
 
 
長野道安曇野インターから車で10分。
 
 
つるつるお肌の日帰り温泉です。
 
 
 
 
 
松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介

信州安曇野 「ほりでーゆ~四季の郷」

北アルプス蝶ヶ岳の三股ルートの帰り道にある温泉で、宿泊もできます。
 
 
常念岳の三股ルート(ハードなことで知られています)の帰り道にもなります。
 
 
以前、蝶ヶ岳登山の帰りに寄った時に、露天風呂で転んでしまい・・・。
 
 
頭から流血した過去があります・・・。生まれて初めて縫いました。
 
 
 
『ほりでーゆ~四季の郷』の楽天トラベル

 
『ほりでーゆ~四季の郷』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

ここからは、ホテルのご紹介です。

リッチモンドホテル松本

 
 
松本の街に宿泊するときの僕の定宿です。
 
 
※温泉、大浴場はありません。
 
 
全国チェーンのホテルで、同じ価格帯のホテルチェーンと比べて、部屋が綺麗で広いように感じてます。
 
 
 
『リッチモンドホテル松本』の楽天トラベル

 
 
 
 
 

ドーミーイン松本

松本市にもホテルチェーンのドーミーインがあります。
 
 
松本のドーミーインは天然温泉です。
 
 
 
『天然温泉 梓の湯 ドーミーイン松本』の楽天トラベル

 
 
 
 
 

あづみの湯 御宿 野乃 松本

10Fに、北アルプスを一望できる男女別天望大浴場ありです。
 
 
 
『あづみの湯 御宿 野乃 松本』の楽天トラベル

 
 
 
 
 

まとめ

以上、『松本市の温泉・日帰り入浴施設をご紹介』ということで、山トークをしてきました。
 
 
・湯の華銭湯 瑞祥(ずいしょう) 松本館
 
・安曇野みさと温泉 ファインビュー室山
 
・林檎の湯屋おぶ〜
 
・竜島温泉 せせらぎの湯
 
・豊科温泉 湯多里 山の神(安曇野市)
 
・信州安曇野 「ほりでーゆ~四季の郷」
 
・リッチモンドホテル松本
 
・ドーミーイン松本
 
・あづみの湯 御宿 野乃 松本
 
 
 
 
僕の行きつけ、お気に入りの温泉・入浴施設をご紹介しました。
 
 
登山後のリカバリーという点では、松本市の近辺では瑞祥がお気に入りで、おすすめです。
 
 
今回の記事が、みなさんの参考になれば幸いです。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
松本市について、松本市民の僕が書いたブログ記事をこちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
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岳都松本市の松本駅にある方位盤

岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低いです【松本市民の意識を変えるとしたら】

 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
岳都松本に暮らす松本市民は、山を知らず、登山者率も低いです。
 
 
 
今回は、『どうやったら松本市民に山を知ってもらえるか』を含め、松本市民の僕が山トークをしていきます。
 
 
 
僕の体感として、松本平から眺めることができる山々を、山を指さして、山名を5つ以上答えられる松本市民は5人に1人いないと思います。
 
 
常念岳、乗鞍岳、美ヶ原、鹿島槍ヶ岳、五竜岳などなど。
 
 
僕の職場に限って言えば、10人に1人いるかいないかだと思います。
 
 
全国の登山者が憧れる北アルプスの山々。
 
 
松本市民は、そんな名だたる山々を見上げて日常生活を送っているのに、山を知らないというのは勿体なすぎると僕は思っています。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低い

山が身近すぎる

夜空を見上げれば星がありますが、星座や星の名前を知っている人はあまりいないかと思います。
 
 
松本市民にとっての山は、多くの人にとっての星と同じような存在です。
 
 
そこにあって当たり前のもの。
 
 
生まれた時からすぐそこにある身近なものです。
 
 
近くにありすぎるからこそ、その存在について、深く追求しないのかもしれません。
 
 
 
 
 
岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低い②

教えてくれる人がいない

松本市民で、詳しく山を知っている人は、5人に1人?僕の職場では10人に1人?というお話しをさせてもらいました。
 
 
つまり、自分の周りにいる松本市民は、ほとんどの人が、山を詳しく知らないということになります。
 
 
自分の周りに山名を教えてくれる人はほとんどいない状況ということになります。
 
 
家族を含めて。
 
 
 
 
 
岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低い③

松本市民は登山をしない

体感として、アラフォーの僕が接することがある松本市民の登山者率は5%に行くか行かないかです。
 
 
数十人の松本市民がいた場合、登山が趣味の人は感覚的には数名です。
 
 
どんな人付き合いがあるか、どんな職場にいるか、世代によってもバラツキがあるかと思いますが、僕の知人、同僚で登山をしている松本市民は数人です。
 
 
 
 
 
岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低い④

今日は山が綺麗だ

山を知らない松本市民ですが、山を見てはいます。
 
 
天気が良い日には、『今日は山が綺麗だね〜』という声が聞こえてくることもあります。
 
 
ただ、今日は『鹿島槍ヶ岳がきれいだね』とか、『美ヶ原が雪で白くなったね。』など、具体的な山名があげられている会話はほとんど聞いたことがありません。
 
 
※鹿島槍ヶ岳は松本市にある山ではありませんが、松本市から眺めることができます。
 
 
 
 
 
岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低い⑤

松本市民に山を知ってもらうには

学校で教えるというのが最も効果的かと思います。
 
 
※学校現場が多忙を極めているということは、ニュースなどにより知っているつもりです。そいったことは度外視して、好き勝手に書いている記事ですので悪しからず。
 
※今は、学校現場で教えられているのかもしれません。
 
 
学校で山を教える方法としては、『山名クイズ』のようにして、例えば、その学校から見える山の写真を撮って、記述の枠を設けて、山の名前を答えさせる、という方法があるかと思います。
 
 
山名だけでなく、その山の標高をクイズの内容に加えたり、その山が日本百名山か否かもクイズにするというのもありだと思います。
 
 
ちなみに僕は、とある人から依頼を受けて、とある会社の社員食堂から見える山を写真撮影し、データ加工して山の名前を記したものを作成しました。
 
 
その写真データは印刷されて、社員食堂の窓に貼られました。
 
 
印刷された写真データを見れば、社員食堂から見えている山が、なんという名前の山なのかがすぐにわかります。
 
 
同じようなものの『学校から見える山』バージョンを学校現場で取り入れて、クイズのような形で扱えば、松本市民は子供のうちから山に関心を持つようになると思います。
 
 
北アルプスという、松本市ならではの最高の教材が、現状、学校現場で全く生かされていないというのは本当にもったいないことだと思います。
 
 
松本市では、学校登山が行われている学校もありますが・・・
 
 
学校登山についてはこちらでブログ投稿をしています。
 
『学校登山で登山が嫌いになる【長野県民あるある】』
 
 
 
 
 
岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低い⑥

山を知ることは良いことなのか

北アルプスという松本市ならではの最高の教材。
 
 
学校現場で生かされていないのはもったいないと思う一方で、思うこともあります。
 
 
例えば、自分が学校の教員で、自分のクラスの生徒に山を教え、その結果自分の教え子が登山をするようになったとします。
 
 
そして、万が一、その生徒が山で遭難をした場合、僕は生徒に山を教えたことを悔やむかもしれません。
 
 
登山は無慈悲な自然の中でするものであるということを考えると、子供たちに山を教えるということは一概に良しとすることはできないのかもしれません。
 
 
学校や家から見える山名を知り、眺めているくらいがちょうど良いのかもしれません。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『岳都に暮らす松本市民は山を知らず登山者率も低い』ということで、山トークをしてきました。
 
 
①松本市民には山が身近すぎる
 
②教えてくれる人がいない
 
③今日は山が綺麗だ
 
④松本市民に山を知ってもらうには
 
⑤山を知ることは良いことなのか
 
 
 
 
松本市民は生活の中に山があります。
 
 
「松本市民の登山者率を上げよう!」というのは極端な話しかもしれません。
 
 
自然を相手にすることになる登山は危険を伴いますし、普及活動をすれば遭難事故件数が増えてしまうかもしれません。
 
 
ただ、松本市民なのに、目の前にある山、生活の中にある山の名前は知らないというのは少し寂しいように思います。
 
 
県外からの親戚や友達を松本に迎えたときに、山を教えることができるということは、松本の魅力を教えるということになると思います。
 
 
僕は自分の子供には、家から見える山々をしっかりと教えていきたいと思ってます。
 
 
僕のように山にのめり込んで欲しくはありませんがw
 
 
 
 
 
あの山の名前を知りたい
 
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人生とはどこまでも続く縦走登山

人生とは、どこまでも続く縦走登山【松本山男】

 
 
 
 
 
登山ポエマー(自称w)の、松本市の山男です。
 
 
 
登山をテーマにしたポエム的なものを創作してみました。
 
 
 
単に事実を羅列しているだけような気もするので…
 
 
 
ポエムと言って良いのか…ですw
 
 
 
 
 
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人生とは、どこまでも続く縦走登山
 
 
 
1つ頂にたどり着いたら、次の頂を目指す。
 
 
 
登りあり、下りあり、平らな道ありが不規則に繰り返される。
 
 
 
目の前に絶景が広がり、風が心地よい時もあれば、暴風雨に吹きさらされることもあるだろう。
 
 
 
時には暗闇の中を歩かねばならない時もあるだろうが、朝は必ずやってくる。
 
 
 
目指した山頂に跳ね返されたら、リトライすれば良い。
 
 
 
別の山頂を目指したって良い。
 
 
 
どこまでも続く、人生という名の縦走路。
 
 
 
楽しみ、苦しみながら、着実に歩まん。
 
 
松本山男
 
 
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別記事で、登山をテーマにした俳句を詠んでみたので、今回は登山をテーマにしたポエムを創作してみました。
 
 
今回、創作した登山ポエムを、ワンチャン、何かコンテストに応募してみようと思います。
 
 
ポエムの創作方法やテクニックは全く存じ上げておりませんが…、ワンチャンw
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
ポエムなどの創作をしながら登山をすれば詩人の気分に
 
山旅エッセー
 
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登山俳句を詠んでみた記事はこちら
 
 
 
 
 
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果てのなき登山旅かな人生はの俳句写真

果てのなき登山旅かな人生は【松本山男】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山をお題とした俳句』について山トークをしていきます。
 
 
 
正確には、山トークというよりは、『俳句を詠んでみました!』ということになります。
 
 
X(旧ツイッター)のハッシュタグで、『#写真で俳句』というものを見かけたので、気軽に作ってみました。
 
 
 
 
登山をお題にした俳句
 
 
果てのなき 登山旅かな 人生は
 
 
果てのなき 登山旅かな 人生は
 
 
ペンネーム(俳号):松本山男
 
 
果てのなき登山旅かな人生はの俳句写真
 
 
ちなみに「登山」は夏の季語のようです。
 
 
今回、創作した登山俳句を、ワンチャン、何かコンテストに応募してみようと思います。
 
 
俳句の創作方法やテクニックは全く存じ上げておりませんが…、ワンチャンw
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
俳句帳を持って登山するのも乙なものかもです。
 
稜線を歩きながら「ここで一句」
 
俳句帳
 
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学校登山に遭遇した日本百名山の大山

学校登山で登山が嫌いになる【長野県民あるある】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、長野県長野市や、松本市で行われている『学校登山』について、山トークをしていきます。
 
 
学校登山とは、小中学校の学年単位で行われる登山で、数十人から数百人の人数で行われるというのが、僕が抱いている学校登山の印象です。(僕も実際に学校登山をしました。)
 
 
松本市にある学校の、伝統行事と言えると思います。
 
 
そして、この記事のタイトルにした通り、『学校登山のお陰で登山を嫌いになった』という声を、職場などで複数、聞いたことがあります。
 
 
今回は、『学校登山で登山が嫌いになる理由』などについて、山トークをしていきます。
 
 
なお、今回の山トークですが、アラフォーの僕が、僕よりも上の世代で学校登山をした松本市民(近隣市民含む)に聞いた学校登山のネガティブな話です。
 
 
現在は、学校登山のネガティブ面も改善されているかもしれません。
 
 
一般人、一般登山者の僕が、好き勝手に書いた記事ですので悪しからず。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

学校登山で登山が嫌いになる理由

学校登山は、他の登山客との混雑回避のため、晴れることが少ない時期(登山オフシーズン)に行われ、せっかく稜線や山頂まで登っても、山景色を見れないことが多いと思われます。
 
 
言い換えると、『雨や曇りの中、辛い思いをして登山をしたのに、何の見返りもない(山景色を見れない)。』ということになります。
 
 
そして、そのために『学校登山のお陰で登山が嫌いになった。』という声を、僕はこれまでの職場などで複数聞いてきました。
 
 
逆に、『学校登山のお陰で登山が好きになった』という話しは聞いたことがありません。
 
 
 
 
 

僕が学校登山で登った山

小学校の学校登山は長野市の飯綱山に登りました。

 
 
ちなみに、登山中の景色も、山頂からの景色も一切、覚えていません。
 
 
覚えているのは、水筒の水を序盤で飲み干してしまい、喉がカラカラだったことくらいです。
 
 
そして、山頂で?食べたお弁当に入っていた梨の水分で、本当に喉が潤った感動を覚えています。
 
 
まとめると、飯綱山登山の記憶は、喉の渇きと、お弁当の梨の潤いです。
 
 
 
 
 

中学校の学校登山では唐松岳に登りました。

定番登山ルートの八方尾根から登ったはずですが、登山のことは、一切何も覚えていません。
 
 
山小屋に泊まった時の便所スリッパ事件だけは覚えているので、恐らく、唐松岳頂上山荘に泊まったのではないかと思います。
 
 

『便所スリッパ事件』とは

学年の悪ガキグループが、小屋のトイレのスリッパを、同級生が寝ている部屋に投げ入れたり、寝ていた同級生たちの顔を叩いて周ったという事件です。
 
 
唐松岳の登山自体のことは一切、覚えていませんが、便所スリッパ事件のことだけは覚えています。
 
 
あまりにも登山のことを覚えていないので、ひょっとすると便所スリッパ事件は下界の宿での出来事で、荒天のため、唐松岳登山は中止になっていた可能性もあります。
 
 
 
 
 

実際に学校登山をした僕の感想

個人的な小学校の学校登山の感想としては、登山に対してポジティブな感情は全く持たず、ただただ、喉が渇いたという感想です。
 
 
中学校の学校登山は、全く記憶になく、感想すらありません。(悪天のため中止になった可能性もあります。)
 
 
 
 
 

登山者の僕の視点から見た学校登山の印象

僕が登山中に学校登山にでくわしたら、単刀直入に言って、嫌だなと思います。
 
 
『やってるな〜』と、微笑ましくも思いますが、正直、嫌です。
 
 
『学校登山は迷惑だ』という声を見聞きすることがありますが、僕も気持ちはよくわかります。
 
 
理由は以下の通りです。
 
 
①数十人から数百人の集団を追い抜くのはひと苦労。
 
②数十人から数百人の集団とすれ違うのはひと苦労。
 
③稜線や山頂で集団に出くわした場合、思うような写真撮影ができない。また、静かに山景色を眺めることができない。
 
④登山中に、やってはいけないことなどを把握していない子供は、自分にとっての危険因子。
 
⑤山小屋泊をする場合、大混雑。
 
 
 
 
特に、①、②は、引率ガイド、引率教員が、他の登山者への配慮をしないタイプの方だと最悪です。
 
 
僕の場合、深夜のナイトハイクからの日帰り登山しかしないので、基本、学校登山に遭遇することはありませんが、学校登山と出くわしたら、正直、『嫌だな〜、そして、気をつけないと。』と思います。
 
 
 
 
 

学校登山はネガティブな面が先行

僕の知っている学校登山、僕のイメージする学校登山は、以下の理由により、僕の中ではネガティブな面が先行します。
 
 
①児童・生徒には拒否権のない強制登山。
 
②かつての児童・生徒は学校登山で登山が嫌いになった。(僕が周りから聞いた体験談)
 
③一般登山者には、集団の学校登山は迷惑。
(登山道渋滞や山小屋の混雑など。)
 
④学校、引率をする教員は、事故があった場合は責任問題になる可能性がある。
 
 
 
 
 

学校登山のポジティブな面

山小屋が、宿泊費で潤う
→僕の勝手なイメージです。
 
 
集団行動、励まし合いを学ぶことができる。
→遭難リスクのある登山で学ばなくても良い気がします。
 
 
 
 
 

学校登山の装備と一般的な登山装備の乖離

一般的な登山装備は、登山靴、上下セパレート式でゴアテックスに準じた素材のレインウェア、速乾性の下着にウェアなどなどです。
 
 
一方、学校登山は、運動靴、雨合羽、学校のジャージといった感じです。(僕のイメージです。
 
 
学校登山は、現在も僕のイメージ通りの装備であれば、ダメダメな装備内容で、一般登山者が学校登山装備で登山をすれば、怒られたり、非難をされるように思います。
 
 
児童生徒は、装備も知識も不十分な中で、拒否権なく登山をするということかと思います。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『学校登山で登山が嫌いになる』というテーマで、山トークをしてきました。
 
 
①学校登山で登山が嫌いになる理由
 
②僕が学校登山で登った山
 
③実際に学校登山をした僕の感想
 
④登山者の僕の視点から見た学校登山の印象
 
⑤学校登山はネガティブな面が先行
 
⑥学校登山のポジティブな面
 
⑦学校登山の装備と一般的な登山装備の乖離
 
 
 
 
混雑回避のため、好天が期待できる時期の実施が難しい学校登山。
 
 
また、児童生徒にとっては、よくわからないままに強制的にさせられる学校登山。
 
 
長野県の学校で、山が最寄りの学校であれば、学校登山がなかったとしたら寂しい気もします。
 
 
ただ、現実的には、学校登山で児童生徒に山の魅力を知ってもらい、山を好きになってもらうというのは難しいと思います。
 
 
次回は『僕だったら、学校登山をこんなふうに企画する』というようなテーマで山トークをしたいと思っています。
 
 
今回の記事へのご指摘(今の学校登山は記事の内容とかけ離れてる。)などがありましたら、お手数ですが、パソコンからこのブログにアクセスいただき、「お問い合わせフォーム」からコメントをお願いします。
 
 
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それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
懐かしの『林間学校のリュック』


 
 
 
 
 
松本市について、松本市民の僕が書いたブログ記事をこちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

独身で独り身だったときに、無職になって登山に明け暮れていた時に撮影した剣山登山での記念写真

登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに【僕は無職になって登山に明け暮れた時期もありました】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに!』ということで山トークをしていきます。
 
 
 
もし僕が、20代30代で独り身の自分にアドバイスをするなら。
 
 
 
独り身のうちに登山に明け暮れるんだ!
 
 
結婚したら山に行けなくなる(行かなくなる)から。
 
 
 
そんなアドバイスをします。
 
 
独り身の時の僕は、十分に登山に明け暮れていたので、正確には「その調子で登山に明け暮れるんだ!」というアドバイスになります。
 
 
彼氏、彼女がいても、結婚をしても、子供が生まれても、登山に明け暮れることができている方もいると思いますが、僕には無理でした。
 
 
40歳で結婚した僕は、結婚を機に雪山登山を引退しました。
 
「雪山登山を引退した理由」は、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
そして、無雪期の山に登る回数も激減しました。
 
 
独り身の時は1年を通して、毎週末に登山をしていましたが。
 
 
 
 
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登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに①

僕が登山に明け暮れた時期

僕は、30歳前半から30歳後半まで登山に明け暮れました。
 
 
平日はいくら遅くまで残業をしても、その後にランニングをしていました。
 
 
ランニング中に日付が変わったこともありました。
 
 
ランニングは、登山のための体力づくりと、体重のコントロールのためでした。
 
 
土曜日、日曜日のどちらかは、午前1時ごろには起きて、登山口に向かっていました。
 
 
 
 
 
登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに②

無職になって登山に明け暮れたこともありました

30代後半だった2017年には、半年間、無職となり、マイカーで日本中を駆けまわり、日本百名山に登りました。
 
 
146日間で日本百名山の100座全てに登りました。
 
 
僕にとっては、最大の挑戦登山でしたが、彼女がいたり結婚をしていたら、おそらく挑戦はしていなかった(無職にはなっていなかった)と思います。
 
 
「無職になって挑んだ日本百名山登山」については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに③

登山と仕事と家庭(彼女)

僕の仕事には繁忙期がありますが、繁忙期でも登山をすることはできるレベルです。
 
 
僕は基本、土日休みです。
 
 
残業は基本、22時までと決まっているので、金曜日に22時まで残業しても、家に帰って2〜3時間寝て、登山口に向かうということもしてました。
 
 
なので、登山と仕事という観点で見れば、僕の場合は仕事がいくら忙しくても、気合いで登山を継続することができます。
 
 
そこに彼女、家庭が加わると・・・
 
 
 
 
 
登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに④

40歳で結婚しました

仕事と、登山のためのランニングと、登山に明け暮れていた僕も、40歳で結婚をしました。
 
 
自分的には、45歳くらいまで結婚せずに登山に明け暮れたいという思いもありましたが、周囲からの圧もあり、40歳で結婚できるように30歳終盤に婚活をして、40歳で結婚をしました。
 
 
ちなみに、婚活はマッチングアプリでしました。
 
 
趣味(僕の場合は登山)が合う異性にアプローチしやすかったので。
 
 
マッチングアプリについての書籍
 
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登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに⑤

結婚して変わった登山中の意識

僕は、人を待たすのが嫌なタイプです。
 
 
そして、今のところ、妻は僕が家に帰るのを待ち遠しく待ってくれている様子です。
 
 
妻は元クライマーですが、諸々の事情で妻とは一緒に登山はせず、妻は家に留守番をすることがほとんどです。
 
 
妻を家に置いて登山をしていると、僕は登山中も、「早く帰らないと」という思いを常に抱いているように思います。
 
 
また、独身時代に比べて、攻める登山をしなくなりました。
 
 
僕はもともと慎重な性格なので、登山中に危険を感じたら、あっさりと引き返すこともあります。
 
 
結婚してその慎重さに拍車がかかったと思います。
 
 
独身時代も、山から無事に帰るということを登山の最大の目標にしてきましたが、結婚をしてからは、その目標にさらに重点を置くようになりました。
 
 
 
 
 
登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに⑥

僕自身の次のフェーズ

近々、僕もついに親となり、育児をすることになる予定です。
 
 
育児と親の責任とで、山に行く回数は今以上に減り、よりセーフティーな登山をするようになるんだと思います。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『登山に明け暮れるなら独身で彼氏彼女がいないうちに!』ということで山トークをしてきました。
 
 
①僕が登山に明け暮れた時期
 
②無職になって登山に明け暮れたこともありました
 
③登山と仕事と家庭(彼女)
 
④40歳で結婚しました
 
⑤結婚して変わった登山中の意識
 
⑥僕自身の次のフェーズ
 
 
 
 
独り身でなくても、円満に登山に明け暮れている方もいるとは思います。
 
 
しかし、どう考えても独り身の方が自由が効きます。
 
 
基本、自分の好きなように、自分のためだけに時間を使えるので。
 
 
なので、独り身だった自分に声をかけるとしたら、「その調子で、独り身のうちに登山に明け暮れるんだ!」と、声をかけます。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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