冬の乗鞍岳登山も今シーズン8回目。
美ヶ原に登る予定だったはずが気付いたら乗鞍岳に。
今シーズン2回剣ヶ峰に登頂するも、曇り空だったことが心残り。
前回は青空のもと蚕玉岳までたどり着くも凄まじい風のため撤退。
登頂すれば曇り、晴れていれば爆風というなんとも乗鞍岳との相性イマイチの今シーズン。
(2回登頂できているだけでも十分だが。)
晴れの乗鞍岳山頂を期待しつつ登山開始。
(仕事の疲れでモチベーションは低かった。)
冬の乗鞍岳に登るためのポイントはこちらでブログ投稿しています。
美ヶ原へ行こうと思っていたはずが気が付いたらいつもどおりの休暇村乗鞍高原に。
いつもどおり三本滝レストハウスの前でスノーシューを装着
スノーシューについては、こちらでブログ投稿しています。
明るくなる時間がだいぶ早くなりました。6時になればヘッドライトも不要な季節に。
日の出の直後は晴れていてもその後に曇ることが多い今シーズンの乗鞍岳。
朝日を浴びるシュカブラ
このまま青空が続いてくれると良いのですが・・・。
シュカブラの向こうに乗鞍岳①
シュカブラの向こうに乗鞍岳②
斜面を登り切ったところに肩の小屋があります。
太陽アークでしょうか?
朝日岳への登り。
近く、なだらなに見えますが、実際には遠く、急です。
シュカブラと太陽
朝日岳の斜面を登っている時も太陽に輪っか。
朝日岳から見る槍ヶ岳、穂高岳方面。
槍穂高にズーム。
中央右が前穂高岳、中央左が奥穂高岳、左端に槍ヶ岳。
乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰
2週間前は蚕玉岳へと続くこの斜面が凄まじい風でした。
剣ヶ峰を目の前にやむなく撤退しました。
今回はそれほど風も無く、剣ヶ峰まで登ることができました。
しかしながらの曇り空・・・。
飛騨市、高山市は雲の下になっていることが多いです。
乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰に到着。
中央奥には御嶽山。
剣ヶ峰山頂の鳥居にはエビのシッポはなし。今シーズンは鳥居にできは立派なエビのシッポを撮ることができませんでした。
乗鞍本宮のエビのシッポも例年ほどの元気は無いように思います。
それほど風も無かったので今シーズン2度目の剣ヶ峰でのカップヌードル
登山で食べたカップヌードルのアルバムを、こちらでブログ投稿しています。
剣ヶ峰に祈る
前回2回の剣ヶ峰登頂の時には存在を忘れてしまっていた焼岳。(写真中央)
中央手前に霞沢岳
下山開始直後に稜線を振り返る。
雪でフカフカな部分もあれば、固く凍っている箇所もあり、下山は特に注意が必要です。
肩の小屋周辺以外に新たなシュカブラスポットを発見。
乗鞍大雪渓でラーメンタイム。
僕が使っている調理グッズは、こちらでご紹介しています。
乗鞍大雪渓でピッケルの記念写真
僕が使っているピッケルはこちらです。
ピッケルの写真を撮ったりしているうちに単品ラーメン完成。シンプルイズベスト。
肩の小屋~乗鞍岳山頂~肩の小屋は雲っていましたが・・・。
ラーメンを食べているうちに完全に晴れました。
日差しの暑さから春を感じます。
ツアーコース終点の看板も風雪にさらされてだいぶ色あせました。(毎年、初冬の設置時にマジック書きされています。)
遭難にはくれぐれも注意。特に剣ヶ峰からの下山時に滑落が多いとのこと。
意外と侮れないゲレンデ下りも無事に終了。
にぎわう三本滝レストハウス。
今度こそ、今シーズンの乗鞍岳登山は終了のはず。
『冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。
乗鞍岳登山から直行できる温泉『休暇村乗鞍高原』
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ゲレンデ、駐車場に隣接、日帰り入浴可です。
乗鞍岳が掲載された『山と高原地図』
※夏の登山ルートと冬の登山ルートは異なります。『山と高原地図』には冬ルートは明記されていません。
『冬の乗鞍岳登山について書いた記事』を、こちらで一覧にしています。
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
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