石が氷におおわれる雪山登山の低温の恐怖

雪山登山で死の恐怖を感じた話し

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『雪山登山で死の恐怖をを感じた話し』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
1年を通して、毎週末に登山をしてきた僕は、冬は北アルプスや八ヶ岳で雪山登山をしてきました。
 
 
そんな登山経験の中で、一歩間違えば死んでいたかもしれないシーンが一度あったので、その時のことを山トークしていきます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

死の恐怖を感じた状況

僕の冬のホームマウンテン、北アルプス乗鞍岳(標高3026m)を登山していた時のことです。
 
 
その日の序盤は、気温が高く、既に積もっていた雪、降っていた雪のどちらにも湿り気がありました。
 
 
また、気温が高かったので汗をかき、その汗によってウェア(ミッドシェル)やグローブ(手袋)の内部が湿っていました。
 
 
その湿った状態のところに、急激に気温が低下し始め、風が吹きだしました。
 
 
身の危険を感じる寒さとなったので、慌ててザック(雨蓋)の中のハードシェルを出そうと思いましたが・・・
 
 
急激な気温低下と風により、瞬く間に手指の感覚が無くなっていたのと、湿ったグローブが凍りつき始めていました。
 
 
低温により、指の感覚がなくなっていたのと、低温によりグローブが凍りかけたことにより、気がついた時にはザックの雨蓋すら開けることが困難な状況に陥っていました。
 
 
そして、雨蓋を開けるのに手間取っている間にも、ウェアは凍りつき始め、瞬く間に体温が奪われていきました・・・。
 
 
何とか、雨蓋を開け、ハードシェルを着ることができたので、ことなきを得ましたが、急激な気温低下の恐ろしさを身をもって感じました。
 
 
ウェア(ミッドシェル)と、グローブが凍りついていく様を、身をもって実感させられました。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

ザックを開けることができなかったとしたら

例え、ザックに十分な装備を入れていたとしても、出すことができなければ何の意味もありません。
 
 
ザックを開けることができなかったとしたら、凍傷、低体温症になり、凍死をしていた可能性が冗談抜きにあります。
 
 
実際にウェア(ミッドシェル)とグローブが凍りつき始めていたので。
 
 
もし、ハードシェルを着ることができずに、濡れたミッドシェルで外気にさらされ続けていたら、体も凍りついていった可能性が充分にあったと思っています。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

教訓

雪山登山では、気温の変化に注意を向けることが重要であることを実感した出来事でした。
 
 
特に、気温が高く、汗や湿った雪によって、自身が湿っている時は注意が必要です。
 
 
天候の変化によって、気温が下がれば瞬く間に凍りつきます。
 
 
そして、気温の変化に即座に対応するために、ウェア類は雨蓋などの、すぐに取り出せる場所に入れておくことが重要です。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

まとめ

以上、『雪山で死の恐怖を感じた話し』ということで、山トークをしてきました。
 
 
・死の恐怖を感じた状況
 
・ザックを開けることができなかったとしたら
 
・教訓
 
 
 
 
雨蓋に、ウェアを入れていたにもかかわらず、急激な気温低下により、取り出すことが困難になってしまった乗鞍岳での出来事。
 
 
ウェアとグローブが凍りつき始め、低温の恐怖、死の恐怖を感じました。
 
 
常に身を置いている空気(低温)により、死を感じた恐怖。
 
 
雪山では常に死に触れているということを実感しました。
 
 
そんな、雪山の恐ろしさを痛いほど知っている僕は、結婚を機に雪山登山を引退しました。
 
 
澄んだ青空と白銀の世界。
 
 
雪山には夏山には無い魅力がありますが、雪山登山をされる方は、くれぐれもお気をつけて。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
なぜ雪山に登るのか?
 
 
僕が雪山に登り続けてきた理由』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

雪山登山の際の積雪のある登山口駐車場

車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法【冬山登山の駐車場などに備えて】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法』について、山トークをしてきます。
 
 
 
雪山登山の際、登山口の駐車場で車がスタックしてしまっているシーンを時々見かけます。(タイヤが雪で空転してしまっている状況。)
 
 
僕も1度だけ、登山口駐車場で雪のため車がスタックしてしまったことがあります。
 
 
しかしながら、幸いなことに雪で車がスタックした際の脱出方法を事前に調べてあったので何とか自力で脱出をすることができました。
 
 
車がスタックした際、やみくもにアクセルを踏み込むとかえってドツボにはまってしまうということもありえます。
 
 
このブログ投稿では、雪で車がスタックした際の脱出方法と、その他の対策などをまとめてみました。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
雪山登山の際の積雪のある登山口駐車場
 
 
雪山登山の際に限らず、平地での降雪の際にも役に立つ、スタックからの脱出方法や対策になります。
 
 
 
①車が雪でスタックした場合の自力での脱出方法
 
②車を前後することすらできない場合はショベルの出番
 
③ショベルや雪道脱出具を使っても脱出できない場合
 
④チェーンについて
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法①

車が雪でスタックした場合の自力での脱出方法

脱出方法は非常にシンプルです。
 
 
車が雪でスタックしてしまったら、例え、30センチでも50センチでも、車を前進、後退させ雪を踏み固めます。
 
 
そして、徐々に、前進、後退できる長さを伸ばすことにより脱出をすることができます。
 
 
僕も実際にこの方法で脱出をすることができましたし、たいていの場合はこの方法で脱出ができるようです。
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法②

車を前後することすらできない場合はショベルの出番

車が全く持って前にも後ろにも進まないという場合は、タイヤの前後の雪をショベルで掻き出す以外にありません。
 
 
雪山登山にスノーショベルを携行する習慣がある方は、登山用スノーショベルが活躍します。
 
 
 
雪山登山用スノーショベルについては、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
雪山登山をしないと言う方は、ホームセンターなどで売っているショベルを買って、車に積んでおくと安心です。
 
 
ショベル以外の手段としては、雪道脱出具も期待を持てるかもしれません。
 
 
僕も車に積んではいますが、今のところ出番はありませんので効果のほどは定かではありません。
 
 
雪道脱出具 OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 
 
 
 
 
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お世話になっているディーラーの方いわく、段ボールもある程度は雪道脱出具の役割を果たしてくれるようなので、雪が降る時期は車に積んでおくと良いかもしれません。
 
 
また、タオルや車のフロアマットもある程度の効果を期待できるようです。
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法③

ショベルや雪道脱出具を使っても脱出できない場合

自力ではどうしようもない状況だと思います。
 
 
ネット情報によると、数人がかりで車を押すという方法もあまり期待は持てないようです。
 
 
牽引をできる車に牽引をしてもらうか、JAFに電話をするしかないと思います。
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法④

チェーンについて

長野県松本市在住の僕は、冬はもちろんスタッドレスタイヤを履いています。
 
 
ちなみに、色々と吟味した結果、履いているスタッドレスタイヤはVRX2です。
 
 
 
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スタッドレスタイヤはもちろんはいていますが、以前、溝の減ったスタッドレスタイヤを履いていた時に、雪の坂道を登ることができなくなってしまいました。
 
 
美ヶ原登山に出かけようと、雪の林道を走っていましたが、溝の減ったスタッドレスタイヤでは美ヶ原に続くよもぎこば林道の坂道を登ることができなくなってしまいました。
 
 
ちょうど林道の道幅が狭くなっている箇所だったので、Uターンをすることもできませんでした。
 
 
その結果、雪の斜面を約1kmに渡りバックで戻るという、非常にスリリングな経験をすることとなってしまいました・・・。
 
 
それ以降、雪山登山に向かう時には、念のためのチェーンを車に積むようにしています。
 
 
タイヤチェーン
 
 
 
 
 
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まとめ 車が雪でスタックしてしまったときの脱出方法

車が雪でスタックしてしまったときは、できる範囲で前後を繰り返し、それにより雪を固めて脱出するのが王道です。
 
 
タイヤが空転してしまうケースに備え、スノーショベルを車に積んでおくと安心です。
 
 
そもそもスタックをしないために、車に勢いを付けて新雪地帯に入ることを避けるということも重要です。
 
 
時々、4WDの雪道に強いであろう車ですらスタックをしているシーンを見かけます。
 
 
車を過信して勢いづけて新雪地帯に入ってしまった結果だと思います。
 
 
スタックにより登山前後につまずいてしまうことが無いよう、慎重に雪道や雪の登山口駐車場を運転することが一番重要だと思います。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

修行のために通った厳冬期の北アルプス乗鞍岳

なぜ雪山(冬山)に登るのか?【厳冬期に北アルプスに通って登山をしてきた僕の場合】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『僕はなぜ雪山に登るのか?』について、山トークをしていきます。
 
 
 
なぜ雪山に登るのか?なぜ雪山登山をするのか?
 
 
いくつかの理由がありますが、僕の場合は、『修行のために雪山登山をする』というのが1番の理由です。
 
 
訓練のため、トレーニングのためとも言い換えることができますが、修験道という言葉もあるとおり、修行という言葉が1番しっくりくるように思います。
 
 
※『修験道』は奥が深すぎますので、意味はご自身でお調べください。ざっくり言うと、悟りを得るために、山で修行を行うことだと僕はとらえています。
 
 
僕は、冬の北アルプス乗鞍岳(標高3026m)に、足しげく通って、修行をしてきました。
 
 
午前2時から3時の間にはソロ登山をスタートし、25キロほどの雪山装備を背負って、山頂の剣ヶ峰を目指しました。
 
※荒天のため、登頂できなかったことの方が多いです。
 
 
僕は、修行のために冬の乗鞍岳に通ってきたわけですが、雪山登山のどこが修行なのかについて、山トークをしていきます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

雪山登山が修行な理由

①冬山は夏山よりも気力が必要
 
②雪山は寒い
 
③雪山は重い
 
④雪山は進まない
 
⑤雪山は危ない
 
⑥きついから、危険だからこそ修行
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由①

冬山は夏山よりも気力が必要

様々な登山シーンの中で、最高レベルに気力が必要なシーンとは?
 
 
それは、雪山登山で、登山口駐車場に停めた車から外に出る時です。
 
 
車の中と外では気温差が30度以上あることがザラです。
 
 
暖房が効いた暖かい車の中から、氷点下の車外に出る時はマジで気力が必要です。
 
 
僕の場合、気温差に加えて午前2時〜3時の暗闇の中という要素も加わってます。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由②

雪山は寒い

夏山の暑さもきついですが、雪山の寒さは死に直結します。
 
 
氷点下の雪山で身動きが取れなくなってなってしまえば、低体温症、凍死のリスクにさらされることになります。
 
 
天候の急激な変化により、場合によっては、保温のために携行している装備を、ザックから出すことすら容易ではなくなります。
 
 
極限の寒さに常に身をさらすことになる雪山登山。
 
 
雪山は命懸けの修行の場です。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由③

雪山は重い

雪山では装備が重くなります。
 
 
まず、冬山用登山靴が重いです。
 
 
そして、アイゼンにピッケル、雪山用の保温着などなどを携行するザックが重くなります。
 
 
例えば、テント泊をする場合、寝袋ひとつとっても夏山よりも冬山の寝袋の方が重くなります。
 
 
平地の夏の衣服&寝具と、冬の衣服&寝具を比べて貰えば、夏よりも冬の登山装備の方が重くなる理由はお分かりいただけるかと思います。
 
 
僕の場合は、その重いザックを背負って、3000m級の山頂を目指すわけです。
 
 
※僕は日帰り登山でも、テント泊装備で雪山登山をしてきました。
 
 
山に登ること自体が修行とも言えますが、それに加えて夏山よりも装備が重くなる冬山は、より負荷がかかる修行になります。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由④

雪山は進まない

先ほどお話しした、装備が重いという要素だけでも、雪山は登山スピードが落ちます。
 
 
加えて、雪山には雪が積もっています。
 
 
わざわざいうまでもないことですが・・。
 
 
雪の上は滑ります。
 
 
また、雪がゆるい場合や新雪の場合には、足が雪に沈みます。
 
 
雪が深い場所では、腰よりも上までが雪に沈むこともあります。
 
 
まさに、もがきながら進み、もがきながら登ることになることもあります。
 
 
雪山では装備が重い上に、雪に滑り、雪に沈むので、夏山に比べて数段、進むのが大変になります。
 
 
雪山は、夏山よりも進むのが大変な修行になります。
 
 
 
 
 
雪山登山が修行な理由⑤

雪山は危ない

雪山では、気温の低さに加えて、雪崩や滑落といったリスクがあります。
 
 
アイゼン、ピッケルを使っていようとも、雪の斜面、凍りついた斜面では滑落をするリスクがあるのです。
 
 
ぼくは、雪山は、夏山に比べてリスキーな修行の場だと思ってます。
 
 
 
 
 
まとめ

きついから、危険だからこそ修行

冬山は夏山よりも気力が必要
 
①冬山は夏山よりも気力が必要
 
②雪山は寒い
 
③雪山は重い
 
④雪山は進まない
 
⑤雪山は危ない
 
 
 
 
 
改めまして、『なぜ雪山に登るのか?』
 
 
僕が雪山登山をするのは修行のためです。
 
 
寒くて、重くて、進まなくて、危ない、雪山登山という修行。
 
 
きついからこそ、危険だからこその修行であり、精神的にも肉体的にも自己を鍛えることができます。
 
 
また、夏山登山以上に死が身近になる雪山では、生きることに一生懸命になれます。
 
 
そして、雪山登山での修行は、夏山登山に活きるのです。
 
 
また、雪山には、夏山では目にすることができない、澄んだ空と白銀の世界が待っています。
 
 
僕にとっては、それはあくまで、修行に付随するものではありますが。
 
 
最後にですが、僕は結婚をきっかけに雪山登山を引退しています。(2022年に引退)
 
 
雪山登山をされる方は、くれぐれもお気をつけて!
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『冬の乗鞍岳登山』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
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冬の乗鞍岳登山でしたラッセルを振り返る

冬山登山は夏山登山よりも足にかかる負担が大きいです【理由と対策】

 
 
 
 
 
冬山(雪山)登山では、夏山に比べて足にかかる負担が圧倒的に大きくなります。
 
 
まずは、雪山で足に負担がかかっているシーンを実感し、実際の登山の中で場をこなしていくことが雪山登山のステップアップにつながると思います。
 
 
このブログ投稿では雪山登山で足にかかる負担が大きくなる理由と対策についてまとめてみました。
 
 
雪山登山で、足に負担がかかる要因のひとつであるスノーシュー
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
雪山登山で足への負担が大きくなる理由
 
①登山靴(冬靴)それ自体が重い
 
②アイゼンやスノーシュー、ワカンの重さが加わる
 
③ラッセルで雪の負荷がかかる
 
④雪に冬靴を蹴り込むことが必要
 
 
 
 
 
雪山登山で足への負担が大きくなる理由①

登山靴(冬靴)それ自体が重い

冬靴には雪山の低温に耐えるための保温材が入っています。
 
 
また、冬靴にはアイゼンをつけるための頑丈さが求められます。
 
 
保温材が入っていたり、頑丈さを求めると、当然のことながら靴自体が重くなります。
 
 
 
 
 
雪山登山で足への負担が大きくなる理由②

アイゼンやスノーシュー、ワカンの重さが加わる

アイゼン、スノーシュー、ワカンは、どれも両足で1kgから2kgの重量があります。
 
 
ただでさえ重い冬靴に1~2kgのものを装着するので、夏靴の2倍前後の重さを一歩一歩で引き上げる必要があります。
 
 
スノーシューについてはこちらで詳しく投稿しています。
 
 
 
 
 
雪山登山で足への負担が大きくなる理由③

ラッセルで雪の負荷がかかる

雪をかき分けるラッセルをすると、かき分けた雪が冬靴に覆いかぶさることがあります。
 
 
また、雪を踏み抜いて冬靴が雪にずっぽりとはまることがあります。
 
 
どちらの場合も雪の抵抗を受けながら足を引き上げる必要があるので足には相当な負担がかかります。
 
 
 
 
 
雪山登山で足への負担が大きくなる理由④

雪に冬靴を蹴り込むことが必要

雪の斜面など、足場を安定させるために冬靴で雪を蹴ってステップを作ることがあります。
 
 
1つのステップを作るために1度に何度もけり込むこともあります。
 
 
また、一歩一歩つねに蹴り込んで歩くこともあります。
 
 
アイゼンを付けている状態でキックステップをすることもあります。
 
 
単に足を置くだけでなく、蹴る動作が必要になるので足には負担がかかります。
 
 
 
 
 

足への負荷が大きい雪山登山への対策

まずはじめは行程の短い登山を行い、徐々に行程の長い登山にシフトしていくのが、雪山のための足づくりに最も効果的だと思います。
 
 
僕自身、雪山シーズンの序盤は短めの行程の登山をし、徐々に行程を伸ばしていくようにしています。
 
 
シーズン序盤の登山では、足が筋肉痛になったり、股関節が痛くなったりしますが、回数をこなすうちに足ができていきます。
 
 
そして、最終的には3000m級の雪山へとアタックをします。
 
 
 
 
 

まとめ 雪山登山で足にかかる負担が大きくなる理由と対策

雪山登山に限ったことではありませんが、登山においては、フィールドテスト、フィールドでのトレーニングが大切だと思います。
 
 
まずは、短い行程の登山で、登山中に体に負荷がかかっているシーンをしっかりと実感することが大切だと思います。
 
 
①登山靴(冬靴)それ自体が重い
 
②アイゼンやスノーシュー、ワカンの重さが加わる
 
③ラッセルで雪の負荷がかかる
 
④雪に冬靴を蹴り込むことが必要
 
 
 
 
上記にあげた、雪山で足に負荷がかかる局面の場数を踏み、徐々に登山の行程を伸ばしていくことによって雪山仕様の足を作ることができていくと思います。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
雪山登山のフィールドテスト・トレーニングには北八ヶ岳(北横岳・縞枯山)がおすすめです。
 
冬の北八ヶ岳についてのブログ投稿はこちら
 
 
 
 
 
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僕が北アルプスの蝶ヶ岳を登山した時に撮影した雷鳥の写真が救急車のデザインになりました。

僕が撮影した雷鳥写真が救急車になった話【北アルプスの蝶ヶ岳登山で撮影した雷鳥です】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
今回は、『僕が撮影した雷鳥写真が救急車になった話』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
僕が北アルプス蝶ヶ岳登山で撮影した雷鳥の写真が、長野県の飯田広域消防の救急車になりました。
※救急車:正確には高規格救急自動車
 
 
救急車になるまでの経緯などについて、山トークをしていきます。
 
 
まずは、僕が蝶ヶ岳登山で撮影した写真がこちら。
 
 
北アルプスの蝶ヶ岳を登山した時に槍ヶ岳を背景に撮影した雷鳥の写真
 
 
 
 
 
実際の救急車の写真はこちら。
 
 
僕が北アルプスの蝶ヶ岳を登山した時に撮影した雷鳥の写真が救急車のデザインになりました。
 
 
僕が北アルプスの蝶ヶ岳を登山した時に撮影した雷鳥の写真が救急車のデザインになりました。
 
 
槍ヶ岳から穂高岳の稜線が背景になった雷鳥の写真がプリントされた救急車
 
 
 
 
 
雷鳥の背景が、『槍ヶ岳』から、『槍ヶ岳〜穂高岳』に変わってますw
※デザインが変わる場合があることを、僕は予め了承しています。
 
 
 
 
 

経緯

『僕の雷鳥写真データを提供していただけないか?』ということで、飯田広域消防の方からメールをいただきました。
 
 
飯田広域消防の方は、僕のこの登山ブログで雷鳥写真を見てくれたようで、僕のブログ経由でご連絡をいただきました。
 
 
何度かメールでやり取りをさせていただき、依頼を受けることにして、担当の方に雷鳥写真のデータをお送りしました。
 
 
見ていただいたと思われるページはこちら(僕の登山ブログ内の雷鳥写真集のページです。)
 
 
 
 
 

救急車について

一般市民の方が、救急車の寄付をされたようです。
 
 
月並みながら、本当に素晴らしいことだと思います。
 
 
詳細は、飯田広域消防本部の「消防年報2023/令和5年度刊行」の33ページに記載がされています。
 
 
消防年報2023の掲載ページはこちら。
 
 
 
 
 

デザインの変更について

雷鳥の背景が、『槍ヶ岳』から『槍ヶ岳~穂高岳』の稜線に変わっています。
 
 
おそらく、乗鞍岳、焼岳方向から撮影したのではないかと思います。
 
 
写真を提供する際に、デザインが変更になる可能性があることは聞いていたので、負の感情は全くありません。
 
 
雷鳥が消えてしまうことにならずに良かったと思います。
 
 
今回の救急車の寄付に携わったどなたかが、『槍ヶ岳~穂高岳』の稜線に思い入れがあるのではないかと思うので、僕の他にも、山を知っている方が携わっているということを感じとることができます。
 
 
背景としても、槍ヶ岳よりは、槍穂高の稜線の方が、雷鳥も映えているように思います。
 
 
 
 
 

消防関係車両には、雷鳥はピッタリだと思います。

登山者のアイドルとしてかわいがられる雷鳥ですが、雷鳥はたくましさも兼ね備えています。
 
 
雷鳥は、荒天の稜線、荒天の山頂でも何食わぬ顔でたたずんでいます。
 
 
また、雪と氷の世界と化す、極寒の冬の北アルプスを生き抜いています。
 
 
飛ばずとも、登山道や岩稜隊を颯爽と歩いて移動していますし、空を飛べば、稜線を瞬く間に移動することができます。
 
 
雷鳥には、厳しい気象条件の中を生き抜くたくましさと、険しい山の中を瞬く間に移動する素早さがあります。
 
 
雷鳥はまさに、消防士、救急救命士の方と重なる鳥だと思います。
 
 
火災や事故などの厳しい条件下で、素早い行動が求められる消防士、救急救命士の方と、山と言う厳しい環境を生きる抜く雷鳥とは、大いに重なる部分があると僕は思っています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『僕が撮影した雷鳥写真が救急車になった話』ということで、山トークをしてきました。
 
 
自分が撮影した雷鳥写真が、救急車のデザインになるなんて、夢にも思っていませんでした。
 
 
消防の方が、僕の登山ブログを見てくださり、雷鳥が目にとまり、僕に連絡をくださったこと。
 
 
救急車を寄贈された方が、僕の雷鳥写真にOKをくださったこと。
 
 
色々な巡り合わせがあって、晴れて、僕の雷鳥写真が救急車のデザインに採用されたんだと思います。
 
 
登山と登山ブログを長年続けていると、思っても見ないことがあるもんだな〜と実感した次第です。
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
蝶ヶ岳が掲載された山と高原地図
 
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長野県のおみやげと言ったら。
 
 
雷鳥の里
 
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『雷鳥に会うためのポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。今まで100羽以上の雷鳥に会ってきた経験から書いています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

冬の富士山の雪で覆われた斜面

登山上級者であっても冬の富士山が危険な理由

 
 
 
 
 
冬の富士山では多くの登山者が命を落としています。
 
 
そして、冬の富士山で遭難、滑落をしてしまうのは登山初心者ではなく登山上級者です。
 
 
軽装、装備不足の登山初心者の危険性が取り上げられることが多い夏の富士山ですが、そもそも冬の富士山にはそのような登山初心者は登ることはできません。
 
 
 
 

 
 
 
雪山装備も登山経験も十分な登山上級者ですら遭難、滑落をしてしまう冬の富士山。
 
 
このブログ投稿では冬の富士山が危険である3つの理由をまとめてみました。
 
 
①斜面が凍っており、アイゼン・ピッケルが効きづらい
 
②一度滑ったら止まるのは困難
 
③独立峰であるため強い風が吹いている
 
 
 
冬の富士山が危険である3つの理由について詳しく説明します。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

斜面が凍っており、アイゼン・ピッケルが効きづらい

冬の富士山の斜面はカチカチの氷でコーティングをされているようなものです。
 
 
標高が高くなればなるほど雪で覆われた斜面は固くなります。
 
 
雪山での滑り止めとして、登山靴に装着するアイゼンや、滑ってしまったときにブレーキの役割を果たすはずのピッケルですら、その効果を発揮しづらくなります。
 
 
通常の雪山であれば、アイゼン、ピッケルの刃がしっかりと雪を噛んでくれますが、固く凍った雪(氷)には、アイゼンやピッケルの刃ですらしっかりと効かせることができなくなります。
 
 
冬の富士山登山でピッケルの記念写真
 
 
 
 
 
冬の富士山が危険な理由②

一度滑ったら止まるのは困難

アイゼンやピッケルの刃ですら効きづらい固い雪、固い氷の斜面。
 
 
一度滑落をし始めたら自分の意志で止めることはほぼ不可能です。
 
 
冬の富士山の斜面は、カチカチのスケートリンクに角度があるようなものです。
 
 
雪山で滑落をした際、滑り落ちていくのを停止させるために携行をするピッケルですが、そのピッケルですら固く凍った雪の斜面ではほぼ無力になってしまいます。
 
 
 
 
 
冬の富士山が危険な理由③

独立峰であるため強い風が吹いている

富士山は山々が連なっている山脈ではなく、独立峰です。
 
 
富士山の周りには、風を遮ってくれる他の山がないため、富士山はもろに風に吹きさらされています。
 
 
独立峰であるがゆえ、富士山は夏ですら体が浮くほどの風が吹いている場合があります。冗談抜きにです。
 
 
冬の富士山では夏よりもさらに強い風が吹き、登山者はいとも簡単にバランスを崩されてしまいます。
 
 
アイゼンやピッケルが効きづらい氷の斜面にいるときに、バランスを崩すレベルの風が吹くわけです。
 
 
そして、一度、バランスを崩して氷の斜面を滑落し始めると自分の意志で停止をすることはほぼ不可能です。
 
 
物凄いスピードで滑落をしていく氷の斜面には時折、岩が露出していたり、断崖があったりするのです。
 
 
100km近いスピードで滑落をしている生身の体。
 
 
その体が岩に打ち付けられれば・・・。
 
 
 
 
 

まとめ 冬の富士山は登山上級者ですら遭難、滑落の危険がある難易度

以上、冬の富士山登山が極めて難易度が高く、危険な理由をお話してきました。
 
 
①アイゼン、ピッケルが効きづらい氷の斜面
 
②一度滑ったら止まるのは極めて困難
 
③独立峰であるため強い風が吹いている
 
 
 
 
冬の富士山の登山難易度が世界でもトップレベルと言われることもあるのもうなずけます。
 
 
そして、これらの理由に加えて雪山での一般的なリスクである、
 
 
雪崩、落石、低温、ホワイトアウト(吹雪や雪煙による視界不良)などがあるわけです。
 
 
富士山は日本一の標高を誇る山ですから、雪崩などの規模も大きくなります。
 
 
 
完全雪山装備の登山上級者ですら、いつ遭難、滑落事故にあってもおかしくないのが冬の富士山なのです。
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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僕が雪山登山の行きつけにしてきた北アルプス乗鞍岳

乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由【北アルプス3000m級冬山・雪山登山】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由』ということで山トークをしていきます。
 
 
 
冬の時期、僕は北アルプス乗鞍岳(のりくらだけ)標高3026mを、行きつけの山にしてきました。
 
 
月に2〜3回は、午前3時頃にはヘッドライトをつけて登山を開始して、乗鞍岳山頂の剣ヶ峰を目指してきました。
 
 
※冬の乗鞍岳登山は完全雪山装備が必要です。
 
※アイゼン、ピッケル、スノーシューorワカン等が必須です。
 
※滑落、雪崩、低体温症、ホワイトアウトのリスクがあります。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由

登山開始地点まで割と安全な雪道運転

冬の乗鞍岳の登山開始地点は、休暇村乗鞍高原(高原のホテル)になります。
 
 
ホテルの駐車場に車を停めさせていただくことになりますが、除雪車でしっかりと除雪していただいてあります。
 
 
他の山の、冬の登山口駐車場では、雪によってスタック(自動車が動けなくなること)をしてしまうこともあります。
 
 
休暇村乗鞍高原の駐車場であれば、除雪をしていただいてあるので、基本的にスタックの心配はありません。(降雪のタイミングによっては、駐車場の除雪がされていない場合もあります。)
 
 
また、休暇村乗鞍高原一帯はMt.乗鞍スノーリゾート(スキー場)のエリアであることと、集落や民宿があるので、割と手厚く除雪がされています。
 
 
僕のFF(前輪駆動)にスタッドレスの車でも、自宅のある松本市から基本的には問題なく駐車場までたどり着くことができます。
 
 
※ノーマルタイヤはNGです。
 
※降雪のタイミングによっては、道路の除雪がされていない場合があります。
 
※除雪後であっても、路面に雪が残っており雪道運転となる場合があります。
 
 
 
 
ゲレンデに隣接している『休暇村乗鞍高原』
 
下山してすぐに自家源泉の温泉に入れます。(日帰り入浴可)
 
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乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由②

登山ルートの途中までは割と安全

冬の乗鞍岳登山は、リフトが動いていない早朝からの登山の場合、Mt.乗鞍スノーリゾートのゲレンデを登ることになります。
 
 
基本的には圧雪がされているゲレンデなので、それほどの危険はありません。
 
 
ただし、圧雪車が作業をしている場合があるので、圧雪車にひかれないように注意が必要です。
 
 
僕がゲレンデを登っていた午前3時頃には、圧雪作業がされていることが多かったです。
 
 
リフトが動いている時間帯の登山の場合は、ゲレンデトップまでリフトで上がることができます。
 
 
ゲレンデ内はスキーヤー、スノーボーダーが滑ってくるので登るのは危険です。
 
 
リフトが動いている時間帯は、リフトに乗るのが基本かと思います。
 
 
※Mt.乗鞍スノーリゾートの営業期間前は、ゲレンデは圧雪されていません。
 
 
※圧雪されたゲレンデを登りたい場合、そのシーズンの営業開始が何月何日からなのか要確認です。また、どのエリアのゲレンデまでが営業開始となっているかも確認する必要があります。
 
 
ゲレンデトップから先は、ツアーコースと呼ばれる登山ルートとなります。
 
 
バックカントリースキー、バックカントリースノーボードをする方が多いエリアになります。
 
 
序盤は急登で体力を使いますが、一段登ればひと段落です。(先々も登りは有りです。)
 
 
ツアーコースは、両サイドに木々が立っている中を進むので、風の直撃を受けることも少なく、道迷いのリスクもほとんどありません。
 
 
※ツアーコース終点(6番のボードの先)では、過去に雪崩事故が発生しています。最大限の注意が必要です。
 
 
 
 
 
乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由③

荒天でもある程度のところまではいける

上述したとおり、乗鞍岳登山は序盤はゲレンデ~ツアーコースとなるので、荒天であったとしても、ツアーコース終点手前までは、比較的安全に登りおりをすることができます。
 
 
僕はどちらかと言うと、乗鞍岳山頂に登ることよりも、トレーニングをすることが目的で乗鞍岳登山をしてきましたので、どんなに荒天でも、乗鞍岳ではある程度のトレーニングができるととらえています。
 
 
荒天の時には、ツアーコース終点~ツアーコース入り口を2往復するトレーニングをしたこともあります。
 
 
 
 
 
乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由④

荒天の場合、諦めがつく

ツアーコース終点から先は、荒天の場合、吹きさらされます。
 
 
荒天の場合は、「地獄と化す」という言葉がピッタリな、過酷な環境です。
 
 
僕は本能的に「荒天の際は行ってはいけないエリア」と実感してきました。
 
 
荒天のツアーコース終点から先は、目印となる対象物が無く、低温の爆風に吹きさらされるので極めて危険です。
 
 
視界が無い状況で歩を進めるのは自殺行為だと思っています。
 
 
なので、荒天の際には、きっぱりと諦めがつき、迷うことなく撤退を選択することができます。
 
 
 
 
 
乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由⑤

北アルプス3000m級である

乗鞍岳は、標高3026mです。
 
 
北アルプス3000m級と言えば、日本での一般登山者の登山としては最高峰のカテゴリーと言えると思います。
 
 
乗鞍岳では、最高峰の雪山登山、冬山登山をすることができます。
 
 
 
 
 
乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由⑥

白銀の絶景が待っている

晴れた日の乗鞍岳登山のツアーコース終点から先では、広大な白銀の雪原を目にすることができます。
 
 
また、雪に覆われた荘厳な乗鞍岳を目にすることができます。
 
 
シュカブラ(風雪紋)を見ることができたり、真っ白な冬毛の雷鳥に会えることもあります。
 
 
 
 
 
乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由⑦

家から近く、1時間以内で行ける

僕が乗鞍岳を冬山登山の行きつけにしてきた理由の1つが、何と言っても家から近いということです。
 
 
乗鞍岳登山の開始地点となる休暇村乗鞍高原までは、長野自動車道松本インターから約1時間です。※Googleマップのルート検索結果です。
 
 
我が家からは、車で1時間以内の場所です。
 
 
家から1時間以内で、冬でも比較的安全な雪道運転で登山口まで行けるというのは大きな大きな要素です。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『乗鞍岳を雪山登山の行きつけにしてきた理由』について、山トークをしてきました。
 
 
①登山開始地点まで割と安全な雪道運転
 
②登山ルートの途中までは割と安全
 
③荒天でもある程度のところまではいける
 
④荒天の場合、諦めがつく
 
⑤北アルプス3000m級である
 
⑥絶景が待っている
 
⑦家から近い
 
 
 
 
標高2702mまでバスで行くことができるので、無雪期は登りやすい3000m級の山とも言われる乗鞍岳。
 
 
※乗鞍岳にある畳平バスターミナルは、日本一高い所にあるバスターミナルと言われています。
 
 
しかし、積雪期になると、北アルプス3000m級の厳しい登山となります。
 
 
それでも、他の3000m級の山々に比べれば、積雪期であっても、乗鞍岳は比較的登りやすい山であると思います。
(雪崩、滑落などのリスクは伴います。)
 
 
加えて、僕の場合は家から近いということがあり、乗鞍岳を冬の行きつけの山としてきました。
 
 
結婚をして、雪山登山は引退しましたが、厳冬期に乗鞍岳に通った日々は、良い思い出になっています。
 
 
午前3時頃から、25kgほどのザックを背負って、一人で、よくもまあ、雪山登山をしていたな~と、我ながら感心をしてます・・・w
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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休暇村は、日本の国立公園・国定公園などにあるリゾートホテルです。※2023年現在全国35箇所にあります。
 
 
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『冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

ストラップギアでスノーシューをザックに外付け

ストラップギアでスノーシューをザックに外付けしてます【登山・キャンプ用品を束ねるのにも大活躍】

 
 
 
 
 
ストラップギアはスノーシューをザックに外付けするのにうってつけのアイテムです。
 
 
ストラップギアの両端は釣り針のようなフックになっているので、ザックのベルトなどにとても簡単に引っかけることができます。
 
 
 
とにかく簡単にスノーシューをザックに外付けすることができます。
 
ストラップギアでスノーシューをザックに外付け
 
 
『スノーシュー』についてはこちらでブログ投稿をしています
 
 
 
 
 

ストラップギアでスノーシューをザックに外付けする方法

 
 
ストラップギアを引っ張って、スノーシューをザックにくくりつけます。
 
ストラップギアのフックをザックのベルトにひっかけて固定するだけです。
 

 
 
 
 
ストラップギアの長さは、8インチ、10インチ、12インチの3種類がありますが、僕のザックでは8インチのものがスノーシューをザックに外付けするのに適しています。
 
ストラップギアの12インチと8インチの長さを比較
 
上のストラップギアが12インチ、下が8インチです。
 
 
 
ストラップギアの両端のフックはザックのベルトにしっかりと引っかかります。
 
 
外付けしたスノーシューがザックから落ちてしまうということはこれまで1度もありません。
 
 
雪山登山ではインナーグローブになって細かい作業をしていると指の感覚があっという間になくなっていきます。
 
 
そんな雪山でも、ストラップギアがあれば、30秒もあればスノーシューをザックに外付けすることができます。
 
 
ストラップギアは、雪山でインナーグローブになる時間を短縮してくれます。
 
 
 
 

ストラップギアの使い方は無限大

僕はストラップギアを、スノーシューをザックに外付けするために使用していますが、ストラップギアは雪山登山だけでなく、夏山登山やキャンプ、日常生活でも大活躍します。
 
 
 
ストラップギアのフックを、ストラップギア自体の穴に通すことができます。
 

 
 
 
マグカップをザックに外付けすることもできます。
 
ストラップギアでマグカップをザックに外付け
 
 
 
ストラップギアは、何かを束ねたり、吊るしたりといった、スノーシュー以外にもマットをザックに外付けしたり、などなど、その使用用途は無限大と言っても良いと思います。
 
 
 
ストラップギアは、登山、キャンプをはじめとしたアウトドアシーンの様々なシーンに活躍の場がある便利グッズです。
 
 
 
 
 
ストラップギア StrapGear [アウトドアアクセサリー]
 
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