僕の登山ブログである山旅の記録(record of mountain-journey)

僕の登山ブログでよくお読みいただいている記事などをご紹介【登山ノウハウや百名山登山の記事が人気です】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、僕の登山ブログでよくお読みいただいている記事などをご紹介します。(2024/4/18更新)
 
 
 
 
 
気がつけば、500ほどの登山記事を今までに投稿してきました。
 
 
 
 
 
僕の登山ブログの主な記事は、登山ノウハウと、日本百名山登山についてになります。
 
『百名山登山(ひと夏での日本百名山全山日帰り登山)』についてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
僕の登山ブログの記事は、日本百名山を146日間で完登した経験と、毎週末のように北アルプス登山をしてきた経験をもとにした登山ノウハウなどを投稿してきました。
 
 
このブログ記事では、これまでに投稿してきた登山記事をご紹介しています。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
①最近に投稿をした登山ブログ記事
 
②直近でアクセス数が伸びている登山ブログ記事
 
③ここ1ヶ月で、よく読まれている記事(2月)
 
④これまでに投稿をしてきた登山ブログ記事(毎日追加)
 
 
 
 
 
僕の登山ブログ

①最近に投稿をした登山ブログ記事

 

僕の登山ブログで炎上した記事を振り返ってみました

 
 

樹氷(エビの尻尾)の写真集【雪山登山の風物詩】

 
 

松本市から眺めることができる山々をご紹介

 
 

山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?【登山者の僕が考えてみました】

 
 

日本百名山を登山した際に平地で宿泊したホテル・宿をご紹介

 
 

登山とマラソンのために飲んでいるサプリをご紹介

 
 
 
 
 
僕の登山ブログ

②直近でアクセス数が伸びている登山ブログ記事

 

トレラン装備での登山について【トレイルランニング】

 
 

熊スプレーを噴射してみて感じたこと【登山における熊対策】

 
 

登山の魅力について

 
 

登山を早朝に開始するメリット

 
 
 
 
 
僕の登山ブログ

③ここ1ヶ月で、よく読まれている記事(2024年3/1から3/31までのアクセス数)

 
 
第1位
 

絶好のスノーシュースポット冬の美ヶ原へのアクセス方法3パターンをご紹介【長野県の日本百名山】

 
 
 
 
 
第2位
 

ストラップギアでスノーシューをザックに外付けしてます

 
 
 
 
 
第3位
 

冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント【厳冬期の北アルプス登山】

 
 
 
 
 
第4位
 

富士登山競走山頂コース完走のために知っておくべきこと【3時間40分での完走実績ありの経験から】

 
 
 
 
 
第5位
 

モンベルのチェーンスパイクは着脱が簡単ですが効きは充分です。【登山の簡易アイゼン】

 
 
 
 
 
第6位
 

北アルプスで日帰り登山ができる山々をご紹介

 
 
 
 
 
第7位
 

登山にトレッキングポールは必要?【使わずに百名山を完登した僕の考え】

 
 
 
 
 
第8位
 

冬の美ヶ原へ三城から登る際のポイント

 
 
 
 
 
第9位
 

登山上級者であっても冬の富士山が危険な理由

 
 
 
 
 
第10位
 

富士山マラソンの最大のポイントは激坂です

 
 
 
 
 
僕の登山ブログ

④これまでに投稿をしてきた登山ブログ記事(毎日追加)

 

北アルプスで日帰り登山ができる山々をご紹介

 
 

僕が登山中に考えていること

 
 

雨の日の登山で注意をしてること【対策なども】

 
 

雨の日の登山の魅力とメリット【10個ほどあります

 
 

伝説の登山家4人をご紹介

 
 

登山にトレッキングポールは必要?【使わずに百名山を完登した僕の考え】

 
 

上高地からの穂高岳登山のポイントと見どころ

 
 

日本百名山で絶対に登るべき山5選【百名山を完登した実績から】

 
 

登山中にマナー違反をしている登山者を僕がスルーする理由

 
 

登山しながらイヤホンで音楽を聴くことについて思うこと

 
 

春の山の登山(4~5月)で注意すべきこと・知っておくべきこと

 
 

登山道で「あとどれくらいで山頂ですか?」と聞きたくなったら、自分にこう言い聞かせてます。

 
 

登山中に『あとどれくらいで山頂ですか?』と聞かれた時の答え方【登山あるある】

 
 

登山で出会うことができた雷鳥たちの写真集

 
 

おすすめのテント場 ベスト3【登山のテント泊】

 
 

SNSと登山アプリで登山モチベーションを上げる方法

 
 

登山中のゴミをスムーズに処理する方法とゴミを減らす方法

 
 

登山初心者でも登りやすい日本百名山トップ10【日本百名山登山】

 
 

長野県松本市の住み心地について松本市在住の登山者が語ります

 
 

長野県松本市の住み心地について、松本市在住の登山者が語ります。

 
 

松本駅周辺を登山者の視点でご紹介

 
 

冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級に通って雪山登山をしてきた経験から得たこと】

 
 

登山と日清カップヌードルについて、僕がブログ投稿した記事のまとめ

 
 

冬の間の登山モチベーションの維持の方法

 
 

雪山登山の三種の神器 スノーショベルが役立つ7つのシーン

 
 

雪山登山のビバークに備え携行してます。

 
 

モンベルのチェーンスパイクは着脱が簡単ですが効きは充分です。

 
 

雪山登山入門におすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳をご紹介】

 
 

登山やバックカントリーのために履くスノーシューに求められること

 
 

MSRのスノーシューの写真集(雪山登山での活躍シーン)

 
 

登山でカップラーメン(カップヌードル)を最速で食べる方法

 
 

登山口までの車で聴く音楽をご紹介【登山前音楽】

 
 

登山でよくある論争3つについての僕の考え

 
 

信州安曇野の光城山登山をご紹介

 
 

登り慣れた本拠地の山があれば登山力を上げやすいです。

 
 

ペツルのシロッコをご紹介【最軽量クラスのヘルメットでトップクライマーも使用】

 
 

日本百名山を完登したときに大活躍した登山装備をご紹介

 
 

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳(南峰・北峰)登山のポイントと見どころ

 
 

日本百名山登山で印象に残った山、第2位

 
 

僕の日帰り登山装備(夏山)をご紹介

 
 

モンベルのトレントフライヤー(登山用レインウェア)の写真集

 
 

登山用ヘッドライトに使える充電式の単4乾電池をご紹介

 
 

僕が登山をはじめたきっかけについて書いてます。

 
 

今までに投稿した僕のホームマウンテン、北アルプス関係のブログ記事をご紹介

 
 

ソロ登山で意識すべきこと【ソロ登山マスター直伝】

 
 

「試練と憧れ」の剱岳登山【スピーチ・祝辞の原稿】

 
 

登山ウェアのノウハウについて

 
 

登山でアームカバーをする理由【登山の必須装備】

 
 

おすすめ登山ルートをご紹介【主に北アルプス】

 
 

日本百名山の登山難易度ランキング

 
 

山岳レース・トレランレースの攻略完走レポート集

 
 

富士登山競走山頂コースを完走するためのトレーニングについて

 
 

富士登山競走山頂コース完走のために知っておくべきこと

 
 

登山で良い写真を撮るためのコツ

 
 

日本百名山の完登で印象に残った登山ベスト3に共通すること

 
 

日本百名山第3位【百名山完登をした中で、3番目に印象に残った登山】

 
 

日本百名山第2位【百名山完登をした中で、2番目に印象に残った登山】

 
 

日本百名山第1位【百名山完登をした中で、1番印象に残った登山】

 
 

楽しんで、何度も同じ山に登山するための考え方

 
 

思う存分に日本百名山を登山するための考え方

 
 

薬指に北アルプスの指輪を【オーダーメイドの指輪をご紹介】

 
 

登山にモンベル製品がおすすめな理由

 
 

北アルプスでおすすめの長距離日帰り登山ルートをご紹介

 
 

わたくし、『山男@松本市』の自己紹介

 
 

中房温泉からの燕岳合戦尾根登山のポイントについて

 
 

甲斐駒ヶ岳登山 黒戸尾根ルートのポイントについて【日本三大急登・南アルプスの名峰】

 
 

蝶ヶ岳登山【北アルプス屈指の槍ヶ岳・穂高岳の展望台】のポイントと見どころについて

 
 

プロトレックPRWを登山で使い倒してます!【電池交換、時計合わせがほぼ不要】

 
 

プロテインを日常のおやつに【登山者の視点】

 
 

新型コロナウイルスの影響で山小屋が営業しないことにより起こり得ること

 
 

新型コロナの影響で登山者が減ることによって起こり得ること

 
 

オリンパスTough(タフ)は登山に最適の防水デジタルカメラです!

 
 

『山と渓谷』に日本百名山完登について掲載していただいたときの舞台裏

 
 

登山中にレインウェアをスムーズに着るためのノウハウ【雨天での登山を何回もしてきた経験から】

 
 

夏山登山のウェアリングについて【ボトムス】

 
 

夏山登山のウェアリングをご紹介【トップス】

 
 

深田久弥の日本百名山全山日帰り登山の旅 100座全ての登山所要時間の一覧

 
 

新型コロナウイルスの影響で山小屋が営業しないことにより起こり得ること

 
 

登山における新型コロナウイルス感染防止対策を考える

 
 

登山でタイツをはく理由とズボンに比べたメリットについて

 
 

「日本百名山地図帳」が百名山の完登にとても役立ちました!【1冊に100座が掲載されてます】

 
 

登山後の栄養補給はプロテインバーがおすすめ!

 
 

松本市周辺の登山用品店を登山者の視点でご紹介

 
 

登山用バーナー(プリムスP153ウルトラバーナー)の写真集【活躍の様子】

 
 

登山に集中するための準備方法

 
 

登山前日までにする準備 登山当日スムーズに家を出発するために

 
 

登山当日に起きてからする6つの準備

 
 

雪山登山の当日に家を出発してから登山口で車を降りるまでにするルーティン

 
 

車から出るのが億劫な雪山登山をスムーズにスタートする方法

 
 

冬山登山は夏山登山よりも足にかかる負担が大きいです【理由と対策】

 
 

新宿と渋谷の行きつけの登山用品店

 
 

雪山登山で手を保温するにはインナーグローブでの作業時間を減らすことが重要です

 
 

フルマラソンでサブスリーを達成するには登山は足かせだった

 
 

富士山マラソンの最大のポイントは激坂です

 
 

富士山マラソンの当日受付からスタートまでのポイント

 
 

登山初心者が富士山に登ってもよいのは7月と8月だけ

 
 

ソロ登山(単独登山)の2つのメリットについて

 
 

栂海新道登山口の宿 親不知(おやしらず)観光ホテルに宿泊してみた

 
 

ソロ登山におすすめな軽量ビバーク装備をご紹介

 
 

ソロ登山をしていて不安や焦りを感じるとき

 
 

ソロ登山にはツェルトが必須です

 
 

蝶ヶ岳・常念岳登山の帰りにおすすめの温泉(ほりでーゆ~ 四季の郷)

 
 

秋の山で役立つ登山装備をご紹介

 
 

災害時に役立つ山道具(登山装備)をご紹介

 
 

車をデポして登山をするときに車に積むのを忘れがちなもの

 
 

車のデポが必要な登山はとても思い出深いものとなります

 
 

夜間登山(ナイトハイク)で日常のストレスを吹き飛ばす

 
 

登山でのBUFF(バフ)の便利な使い方

 
 

雨の登山時にレインウェアパンツを快適に履きこなすポイント

 
 

登山を安全なものにするために最も重要なことは体力をつけることです

 
 

登山用レインウェアをスムーズに着たり脱いだりするための小ネタ

 
 

雨の登山でのレインウェアを着るタイミングと場所について

 
 

夏山登山で使用頻度の高い山道具【毎週末の北アルプス登山の経験から】

 
 

『富士山登山ルート3776』の日帰り登山日記【これまでの登山歴で最も過酷だったかも?】

 
 

【モンベルの超軽量登山用ザック】 バーサライトパック30の良い点と僕の使用実績をご紹介

 
 

栂海新道を踏破して感じたポイント【白馬大雪渓から日本海まで1泊2日での縦走登山】

 
 

日本三百名山鉢盛山2447登山マラソン完走の記録

 
 

コンパスは登山の必須装備【定番のシルバのコンパスを紹介】

 
 

登山でかぶる帽子はゴアテックス製ハットがおすすめ

 
 

超軽量のULトレイルポール(ヘリテイジ社)をご紹介

 
 

紫外線から目を守る登山時のサングラス着用について

 
 

登山でザックカバーを使う意味について【雨天時】

 
 

超重要な登山前日と登山当日の食事について

 
 

【富士山へ、ゼロからの挑戦】富士山登山ルート3776の日帰りピストンの考察

 
 

試練と憧れの剱岳早月尾根登山 ルートのポイント

 
 

新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント

 
 

モンベルの登山用グローブ(サンダーパスグローブ)の写真集

 
 

奥三河パワートレイルの受付から完走までのポイント

 
 

モンベルのチェーンスパイク写真集【活躍の様子】

 
 

登山用ヘッドライトの僕の登山での活躍の様子を紹介

 
 

幌尻岳(ぽろしりだけ)登山の振内(ふれない)コースのポイント

 
 

ブラックダイヤモンドの冬山登山用グローブ ソロイストの写真集

 
 

グリベルの12本爪アイゼン G12の写真集【雪山登山での活躍の様子】

 
 

夏冬を通算での富士山の登山回数の記録 もうすぐ20回

 
 

登山初心者や子供連れの登山におすすめの山々(松本市周辺)

 
 

六甲全山縦走【須磨浦公園駅~宝塚駅の日帰り登山のポイント】

 
 

日本百名山を完登して印象に残った山行ベスト5

 
 

日本百名山を1日に2座登った13の組み合わせ

 
 

愛用している登山装備たちの活躍の様子【写真集】

 
 

無雪期のワンデイロングトレイル(長距離日帰り登山)の振り返2018

 
 

夏でも厳冬期の雪山登山でも使っている登山用調理グッズたち

 
 

灼熱の中を走った美ヶ原トレイルラン80k【上位3%以内で完走】

 
 

日本百名山の100座すべての登山口駐車場情報と車中泊の快適度など

 
 

日帰り登山について

 
 

単独登山(ソロ登山)について

 
 

日本百名山登山の節約術について

 
 

日本百名山を完登するのにかかった総費用について

 
 

日本百名山を短期間で完登しようと思った理由

 
 

日本百名山全山日帰り登山 100座を登った順番の決め方と経路について

 
 

登山のための予防接種(破傷風などのワクチン接種)について

 
 

冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント

 
 

登山後の入浴(温泉など)について

 
 

日本百名山完登の軌跡(自作登頂カード写真編)

 
 

日本百名山完登の軌跡(山頂景色編)

 
 

日本百名山完登の軌跡(自撮り写真編)

 
 

高速道路料金の節約方法について【登山のための移動】

 
 

『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登)』の概要について

 
 

連続登山をする際の平地での宿泊について

 
 

連続登山をする時のウェアリングと洗濯について

 
 

連続登山をするときの食事について【百名山完登の実績から】

 
 

日本百名山を146日間で完登したノウハウについて【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山】

 
 

日本百名山全山日帰り登山で乗船したフェリーについて

 
 

ツールド長野130kmをコンプリート完走した時の装備をご紹介

 
 

ツールド長野130km コンプリート完走の記録

 
 

トレランシューズでの登山は確実に機動力が上がります【百名山完登の実績から】

 
 

北海道の日本百名山9座を8泊9日で登山した日程

 
 

日本百名山登山100座目 雨飾山登山(あまかざりやま)

 
 

日本百名山登山99座目 光岳登山(てかりだけ)

 
 

日本百名山登山98座目 仙丈ヶ岳登山(せんじょうがたけ)

 
 

日本百名山登山97座目 聖岳登山(ひじりだけ)

 
 

日本百名山登山96座目 悪沢岳(東岳) と赤石岳の2座周遊を日帰り登山で達成(すべて徒歩)

 
 

日本百名山登山95座目 赤石岳登山 日帰り最難関の悪沢岳との2座周遊登山

 
 

日本百名山登山94座目 水晶岳登山(すいしょうだけ)

 
 

日本百名山登山93座目 鷲羽岳登山(わしばだけ)

 
 

日本百名山登山92座目 御嶽山登山(おんたけさん)

 
 

日本百名山登山91座目 白山登山(はくさん)

 
 

日本百名山登山90座目 笠ヶ岳登山(かさがたけ)

 
 

日本百名山登山89座目 穂高岳登山(ほたかだけ)

 
 

日本百名山登山88座目 常念岳登山(じょうねんだけ)

 
 

日本百名山登山87座目 塩見岳登山(しおみだけ)

 
 

日本百名山登山86座目 五竜岳登山(ごりゅうだけ)

 
 

日本百名山登山85座目 鹿島槍ヶ岳登山(かしまやりがたけ)

 
 

日本百名山登山84座目 越後駒ヶ岳登山(えちごこまがたけ)

 
 

日本百名山登山83座目 平ヶ岳登山(ひらがたけ)

 
 

日本百名山登山82座目 皇海山登山(すかいさん) 笹薮こぎ地獄のクラッシックルート

 
 

日本百名山登山81座目 黒部五郎岳登山(くろべごろうだけ)

 
 

日本百名山登山 80座目 薬師岳登山(やくしだけ)

 
 

日本百名山登山79座目 立山登山(たてやま)

 
 

日本百名山登山78座目 剱岳登山(つるぎだけ)

 
 

日本百名山登山77座目 間ノ岳登山(あいのだけ)

 
 

日本百名山登山76座目 北岳登山(きただけ)

 
 

日本百名山登山75座目 白馬岳登山(しろうまだけ)

 
 

日本百名山登山74座目 木曽駒ヶ岳登山(きそこまがたけ)

 
 

日本百名山登山73座目 空木岳登山(うつぎだけ)

 
 

日本百名山登山72座目 鳳凰山登山(ほうおうざん)

 
 

日本百名山登山71座目 巻機山登山(まきはたやま)

 
 

日本百名山登山70座目 会津駒ヶ岳登山(あいづこまがたけ)

 
 

日本百名山登山69座目 磐梯山登山(ばんだいさん)

 
 

日本百名山68座目 安達太良山登山(あだたらやま)

 
 

日本百名山登山67座目 吾妻山登山(あづまさん)

 
 

日本百名山登山66座目 飯豊山(いいでさん)の日帰り登山(御沢登山口から)

 
 

日本百名山登山65座目 朝日岳登山(あさひだけ)

 
 

日本百名山登山64座目 月山登山(がっさん)

 
 

日本百名山登山63座目 鳥海山登山(ちょうかいさん)

 
 

日本百名山登山62座目 岩木山登山(いわきさん)

 
 

日本百名山登山61座目 利尻山登山(りしりざん)

 
 

日本百名山登山60座目 羅臼岳登山(らうすだけ)

 
 

日本百名山登山59座目 斜里岳登山(しゃりだけ)でちょっとした沢登り

 
 

日本百名山登山58座目 阿寒岳登山(あかんだけ)

 
 

日本百名山登山57座目 トムラウシ山登山(とむらうしやま)

 
 

日本百名山登山56座目 幌尻岳(ぽろしりだけ)

 
 

日本百名山登山55座目 大雪山登山(たいせつざん)

 
 

日本百名山登山54座目 十勝岳登山(とかちだけ)

 
 

日本百名山登山53座目 羊蹄山登山(ようていざん)

 
 

日本百名山登山52座目 八甲田山登山(はっこうださん)

 
 

日本百名山登山51座目 岩手山登山(いわてさん)

 
 

日本百名山登山50座目 八幡平登山(はちまんたい)

 
 

日本百名山登山49座目 早池峰山登山 (はやちねさん)

 
 

日本百名山登山48座目 蔵王山登山(ざおうさん)

 
 

日本百名山登山47座目 那須岳登山(なすだけ)

 
 

日本百名山登山46座目 筑波山登山(つくばさん)

 
 

日本百名山登山45座目 両神山登山(りょうかみさん)

 
 

日本百名山登山44座目 苗場山登山(なえばさん)

 
 

日本百名山登山43座目 妙高山登山(みょうこうさん)

 
 

日本百名山登山42座目 火打山登山(ひうちやま)

 
 

日本百名山登山41座目 高妻山登山(たかつまやま)

 
 

日本百名山登山40座目 槍ヶ岳登山(やりがたけ)

 
 

日本百名山登山39座目 至仏山登山(しぶつさん)

 
 

日本百名山登山38座目 燧ヶ岳登山(ひうちがたけ)

 
 

日本百名山登山37座目 谷川岳登山(たにがわだけ)

 
 

日本百名山登山36座目 男体山登山(なんたいさん)

 
 

日本百名山登山35座目 日光白根山登山(にっこうしらねさん)

 
 

日本百名山登山34座目 赤城山登山(あかぎさん)

 
 

日本百名山登山33座目 武尊山登山(ほたかやま)

 
 

日本百名山登山32座目 草津白根山登山(くさつしらねさん)

 
 

日本百名山登山31座目 甲斐駒ヶ岳登山(かいこまがたけ)

 
 

日本百名山登山30座目 浅間山登山(あさまやま)

 
 

日本百名山登山29座目 四阿山登山(あずまやさん)

 
 

日本百名山28座目 瑞牆山登山(みずがきやま)

 
 

日本百名山27座目 金峰山登山(きんぷさん・きんぽうさん)

 
 

日本百名山登山26座目 甲武信ヶ岳登山(こぶしがたけ)

 
 

日本百名山登山25座目 富士山登山(ふじさん)

 
 

日本百名山登山24座目 大菩薩嶺登山(だいぼさつれい)

 
 

日本百名山登山23座目 雲取山登山(くもとりやま)

 
 

日本百名山登山22座目 八ヶ岳登山(やつがたけ)

 
 

日本百名山登山21座目 乗鞍岳登山(のりくらだけ)

 
 

日本百名山登山20座目 霧ヶ峰登山(きりがみね)

 
 

日本百名山登山19座目 美ヶ原登山(うつくしがはら)

 
 

日本百名山登山18座目 蓼科山(たてしなやま)

 
 

日本百名山登山17座目 焼岳登山(やけだけ)

 
 

日本百名山登山16座目 恵那山登山(えなさん)

 
 

日本百名山登山15座目 荒島岳登山(あらしまだけ)

 
 

日本百名山登山14座目 大峰山登山(おおみねさん)

 
 

日本百名山登山13座目 大台ヶ原山登山(おおだいがはらやま)

 
 

日本百名山登山11座目 剣山登山(つるぎさん)

 
 

日本百名山登山10座目 石鎚山登山(いしづちさん)

 
 

日本百名山登山9座目 祖母山登山(そぼさん)

 
 

日本百名山登山8座目 九重山登山(くじゅうさん)

 
 

日本百名山登山7座目 開聞岳登山(かいもんだけ)

 
 

日本百名山登山6座目 宮之浦岳登山(みやのうらだけ)

 
 

日本百名山登山5座目 霧島山登山(きりしまやま)

 
 

日本百名山登山4座目 大山登山(だいせん)

 
 

日本百名山登山3座目 伊吹山登山(いぶきやま)

 
 

日本百名山2座目 天城山登山(あまぎさん)

 
 

日本百名山登山1座目 丹沢山(たんざわさん)

 
 

ヘリテイジのストックシェルター【登山用簡易テント】は慣れれば1分で設営可能

 
 

ツェルトの設営方法と設営時の注意点などについて

 
 

日本一過酷な山岳レースと言われるTJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)をご紹介

 
 

レザーマンのマルチツール『スクォートPS4』をご紹介。

 
 

ファイントラックのシェル(登山ウェア)をご紹介

 
 

手持ちライトの「ジェントス 閃」をご紹介

 
 

サーモスの山専用ボトル(登山用の水筒)をご紹介

 
 

コンパクトに収まるコフランの携帯コップをご紹介

 
 

IDホイッスルを登山に携行して自分の存在と身元を明らかに

 
 

超コンパクトに収納できる水筒をご紹介

 
 

カロリーメイトは揺るぎない山の行動食

 
 

ライトマイファイヤーのチタン製スポークをご紹介【登山で毎回使ってます】

 
 

ポイズンリムーバー(毒抜き)を持ち、登山での虫刺されに備えてます。

 
 

登山時の膝のサポートは『ニューハレVテープ』で。

 
 

タグライトで登山時の急な暗闇に備える【暗闇での電池交換に重宝】

 
 

ナイトハイカーの僕が使用しているヘッドライトをご紹介

 
 

新穂高発 水晶岳日帰り登山のポイント(百名山日帰り最難関レベル)

 
 
 
 
 
以上、僕の登山ブログの記事のご紹介でした。
 
 
 
これからも、引き続き、登山記事を投稿していきます。
 
 
 
お読みいただいた方の登山のお役に立てば幸いです。
 
 
 
このページは、随時、更新をしていきます。
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

北アルプスの五竜岳を登山した時に撮影した、遭難者を救助した長野県の山岳救助ヘリコプターのやまびこ

こんな登山者は遭難をした場合に怒られる&非難される【ダメな登山者の例】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『こんな登山者は遭難をした場合に怒られる&非難される』ということで、ダメな登山者の例について、山トークをしていきます。
 
 
 
遭難をした場合に怒られる&非難されるということは、そんな登山をしているから遭難をしてしまうということにもなります。
 
 
また、遭難をして、助かるとは限りません。
 
 
怒られる、非難されることもなく、命を落としてしまうケースもあります。
 
 
 
 
 

ダメな登山者の例

①装備が不十分・不足している登山者
 
②無謀な登山をしてしまう
 
③登山開始時間が遅い
 
④登山届を出していない
 
⑤酔っ払っている
 
⑥登山終了時刻を15時以降に設定する
 
⑦立ち入り禁止となっている登山道に侵入する
 
 
 
 
それでは、それぞれについて山トークをしてきます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
ダメな登山者の例①

装備が不十分・不足している登山者

地図、コンパス、食料、水、ヘッドライト、ツェルト(緊急用簡易テント)などなど。
 
 
必要な装備、緊急時に備える道具を持って登山をすることが大事です。
 
 
雪山を登山する際は、アイゼン、ピッケルなどの携行が必要です。
 
 
ダメな例は、スニーカーにジーパン、雨具はコンビニで売っているビニールのカッパ、というのが典型的なダメな例、怒られるパターンです。
 
 
装備を持たずに手ぶらで登山をするのもダメな例です。
 
 
 
 
 
ダメな登山者の例②

無謀な登山をしてしまう

登山をしたこともないのに、極端な話、1日に50kmを登りおりする計画を立てる。
 
 
岩場や鎖場を通った経験がないのに、難易度の高い岩場・鎖場に行ってしまう。
 
 
無茶な行程、自分の実力に合っていないルートを登山するのもダメです。
 
 
 
 
 
ダメな登山者の例③

登山開始時間が遅い

登山は早朝に、早出するのが基本です。
 
 
昼近くに登山を開始し、下山をする前に暗くなってしまった。
 
 
そして、ヘッドライトを持っておらず、身動きが取れなくなる。
 
 
典型的なダメな例です。
 
 
『登山を早朝に開始するメリット』については、こちらで山トークをしています。
 
 
 
 
 
ダメな登山者の例④

登山届を出していない

登山届を出していたからといって、劇的に救助の時間が短縮されるとは限らないとは思います。
 
 
しかしながら、登山をする際は登山届を出すのが鉄則であり、山によっては法令により登山届の提出が義務付けられている山もあります。
 
 
遭難救助の際、何の手がかりもなく山一帯を捜索するよりも、提出された登山届に書かれた登山ルートを中心に捜索をした方が効率的である、ということはいうまでもありません。
 
 
 
 
 
ダメな登山者の例⑤

酔っ払っている

日帰り登山でも、山小屋でビールなどを飲みたくなる気持ちはとてもよくわかります。
 
 
しかし、ほろ酔いでの下山途中に遭難し、救助要請をすれば非難されるのは明らかです。
 
 
アルコールが入れば、判断能力と運動能力が低下します。
 
 
 
 
 
ダメな登山者の例⑥

登山終了時刻を15時以降に設定する

15時を過ぎて山小屋泊の受付を申し出ている登山者が、山小屋の方に怒られているシーンを、僕は実際に何度か見ています。
 
 
山小屋に泊まる場合には、15時までには着くようにします。
 
 
また、日帰り登山の下山時刻は、15時を基本にします。
 
 
山の日暮は早いので、アクシデントが発生し、予定よりも時間が押してしまうことを想定し、登山終了時刻(山小屋着または登山口着)を15時前にするのが基本です。
 
 
『なぜ15時までに下山をする必要があるのか?』について、こちらでくわしく山トークをしています。
 
 
 
 
 
ダメな登山者の例⑦

立ち入り禁止となっている登山道に侵入する

火山活動が活発化しているため立ち入り禁止となっている登山道。
 
 
登山道が崩落していて立ち入り禁止となっている登山道。
 
 
立ち入り禁止となっている登山道に入り遭難をすれば、当然、非難されます。
 
 
そもそも、極めて危険なので立ち入り禁止になっているわけです。
 
 
そのような場所で遭難をしてしまえば、救助活動をされる方の身を危険にさらすことになります。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『こんな登山者は遭難をした場合に怒られる&非難される』ということで、ダメな登山者の例をあげてきました。
 
 
①装備が不十分・不足している登山者
 
②無謀な登山をしてしまう
 
③登山開始時間が遅い
 
④登山届を出していない
 
⑤酔っ払っている
 
⑥登山終了時刻を15時以降に設定する
 
⑦立ち入り禁止となっている登山道に侵入する
 
 
 
 
ダメな例の登山者に総じて言えること。
 
 
知っていなければいけないことを知っていない。
 
 
やるべきことをやっていない。
 
 
やってはいけないことをやる。
 
 
よく言われることですが、結果的に『山をなめている』登山者はダメな登山者ということになります。
 
 
やるべきことをやり、真摯に登山をしていても、遭難をしてしまう可能性があるのが登山です。
 
 
「山を舐めるな!」は、すべての登山者が、常に自分に言い聞かせるべき言葉です。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

日本最高峰富士山剣ヶ峰の山頂標

富士山に登頂するためのポイント【登山初心者向け】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『初心者が富士山に登るためのポイント』について、山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
はじめに
 
富士山は言わずと知れた日本一の山、日本一の標高を誇る山であり、日本の象徴の一つと言っても過言ではないと思います。
 
 
テレビの天気予報や正月番組で映し出されることも多く、1日に1回はどこかしらのテレビ局の放送で映し出されているのではないでしょうか。
 
 
テレビに映し出される富士山、実際に目の前に眺める富士山を登った山として見る時、その見え方は大きく変わると思います。
 
 
このブログ投稿では、『初心者が富士山に登るためのポイント』をまとめてみました。
 
 
あくまでも個人的な見解ですので、この投稿で記していることを採用するか否かは自己責任でお願いします。
 
 
ただ、僕自身が20回近く足を運んでいる富士山登山の経験を元に記していることですので、少しばかりは参考にしていただくことができると信じております。
 
 
なお、この投稿は晴れの日に富士山に登ることを前提に記しています。
 
 
雨の富士山、強風の富士山は真夏といえども命の危険にさらされることになりますので、荒天時の富士山登山は潔く諦めることが大事です。
 
 
僕の富士山の登山歴はこちら
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

富士山に登頂するためのポイント

 
1.登山ルート選択
 
2.山小屋泊か日帰り登山にするか
 
3.標高に体を慣らす
 
4.登りはイーブンペースで
 
5.呼吸で意識すること。
 
6.行動食と水分補給
 
7.休憩時間
 
8.富士山登山前日の食事
 
9.装備
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

1.登山ルート選択

富士山には以下の4つのルートがあります。
 
 
吉田口登山道ルート(富士スバルライン5合目)
 
御殿場ルート
 
須走ルート
 
富士宮ルート
 
 
 
 
一番お勧めで最も登山者が多いメジャールートは吉田口登山道ルートです。
 
 
吉田口登山道ルートは1合目より下の富士山のふもとに起点がありますが、6合目で富士スバルライン5合目からのルートと合流します。
 
 
つまり、おすすめルートでありメジャーなルートは、富士スバルライン5合目から登り、6合目で吉田口登山道ルートと合流。
 
 
6合目からは吉田登山道ルート
で登るというものになります。
 
 
勧める理由としては、飲み物、食べ物の補給ができ、トイレ(有料)がある山小屋が多いということと、メジャールートであるので登山道が整備されているということです。
 
 
また、本当に最悪の場合、ブルドーザーに乗って下山をすることができるというのもあります。(ブルドーザーは吉田口山頂まで入ることができます。ただし、タクシー感覚でブルドーザーに乗ることはできません。乗車には4万円?ほどかかり、常駐しているわけではありません。)
 
 
このルートの難点としては、メジャールートであるがゆえに混雑をする場合があるということです。
 
 
場合によっては8合目から登山者渋滞が発生することもあります。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

2.山小屋泊か日帰りか

個人的には山小屋には泊まらずに、日帰りで富士山に登るのが良いと思います。
 
 
※ただし、弾丸登山は止めることを強くお勧めします。理由はこちらで書いてます。
 
 
僕は以前に両親を連れて富士山登山(吉田口山頂まで)をしたことがありますが、その際は日帰りで登りました。
 
 
ちなみに、両親ともに60代で運動不足、肥満体系です。
 
 
僕は富士山登山で実際に山小屋に泊まったことがないので聞く限りの話ですが、吉田ルートの山小屋は基本的にはどこも大混雑をしているようです。
 
 
1枚の布団に3~4人が寝る場合もあるという話も聞きます。
 
 
大混雑の中では大部分の人が熟睡をすることができないと思います。
 
 
また、山小屋は標高が3000m前後あるので、山小屋に泊まっているうちに高山病にかかってしまうという可能性もあります。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

3.標高に体を慣らす(高山病対策)

登山口としておすすめをしているスバルライン5合目は標高が約2300mあります。
 
 
登山口の段階で、我々が日常生活をしている標高よりもはるか高い場所に身を置くことになります。
 
 
標高に体を慣らすため、車で5合目に着いたらすぐに登山を開始するのではなく、1時間程とどまる(高所順応)のが良いです。
 
 
朝食(持参)を5合目でとるように段取り、ゆっくりと朝食をとり、ゆっくりと登山装備、準備を整えていれば1時間はたつので、登山開始予定時刻よりも早めに5合目に着くように予定をたてると良いと思います。
 
 
そして、高所に順応しているという意識を持ち1時間ほどを過ごすのが良いと思います。
 
 
また、富士山登山のために前日入りをする場合には、可能であれば、登山前日にスバルライン5合目まで行き、1~2時間を過ごすと良いと思います(富士スバルラインの通行料はかかりますが。)。
 
 
恐らく、登山当日はスバルライン5合目のおみやげ屋を見ている余裕はないと思います(登山開始前におみやげを買うわけにはいきませんし、下山後は疲労のためおみやげ屋に寄る余裕はないと思います。)。
 
 
前日にスバルライン5合目まで行きおみやげ屋を見て、登山口を確認して、標高に体を慣らすというのがベストです。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

4.登りはイーブンペースで

富士山登頂をできるかできないかを分ける大きなポイントの1つが登山ペースです。
 
 
息が上がらないくらいの一定のペースでコツコツと登ることが重要です。
 
 
スバルライン5合目から20分ほどは、登山道はゆるやかな下り基調です。
 
 
下りだからといって調子に乗ってオーバーペースになりがちですが、ゆっくりすぎるくらいにゆっくり歩くことが重要です。
 
 
序盤の登りではたいていの登山者はオーバーペースで歩いています。
 
 
特に外国人登山者はものすごいハイペースで歩いていますが、7~8合目まで登ったあたりで青い顔をしてしゃがみこんでいる光景を見かけることがあります。
 
 
周りに流されることなく、息があがらない程度のペースでコツコツと登ることが重要です。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

5.呼吸で意識すること。

登山中は息を吐くことに意識をおくと良いと思います。 
 
 
人間は息を吸うことよりも吐くことの方が得意といわれています。
 
 
息を吐いたら、あとは吸うしかないのでおのずとしっかりと呼吸をすることができます。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

6.行動食と水分補給

登山中は、こまめにエネルギー補給をすることが大切です。
 
 
登山では、平地で言うところのおやつを行動食と呼びます。
 
 
簡単に言えば登るためのエネルギー補給です。
 
 
行動食は、30分から1時間に1回ほど、飴をなめたり、カロリーメイトなどの栄養補助食品を食べるのが良いと思います。
 
 
登山で疲労している筋肉に直接的にエネルギー補給をするためのアミノバイタルなどのサプリもおすすめです。
 
 
飲み物は個人的にはポカリスエットを水で薄めたものを飲むのがおすすめです。
 
 
僕は水とポカリを1:1にして飲むことが多いです。
 
 
ポカリスエットには体のコンディションを維持するために必要な電解質が含まれています。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

7.休憩時間と食事のタイミング

休憩は1時間に5分から10分くらいが良いと思います。
 
 
休憩回数が多過ぎたり、休憩時間が長すぎると登山のリズムやペースが乱れてしまいます。
 
 
ザックを降ろし、腰を下ろしての休憩は極力、少なくした方が良いと思います。
 
 
呼吸を整えるため、景色を眺めるため、写真を撮るためなど、立ち止まっている時が休憩だと意識すると良いと思います。
 
 
食事のタイミングについては山頂で食べるのが良いと思います。
 
 
食事をするとどうしてもだるくなるので、登っている途中ではなく、あとは下山をするのみというところで食事をするのが良いかなと思います。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

8.富士山登山前日の食事

登山の原動力となるのは炭水化物です。
 
 
カーボローディングと呼ばれることもありますが、登山前日はお米やパスタなどの炭水化物をいつもよりも多めにとると良いです。
 
 
僕の場合、富士山登山に限らず登山前日はパスタを2玉にプラスαでお米を茶碗に軽く一杯など、炭水化物を多くとるようにしています。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

9.絶対に必要な登山装備(ギア)

登山装備(ギア)について説明をし始めるとキリがありませんので、本当に必要最低限の装備についてのみを記します。
 
 
必要と感じる装備、考え方は人それぞれなので、装備についての答えは無いと思います。
 
 
また、装備を新調する場合、富士山にのみ登ることを目的とするのか、富士山以降も登山をするのかでだいぶ違ってきます。
 
 
富士山以降も登山をしようと考えている方は、なるべくハイスペックな装備を購入すると良いと思います。
 
 
そこそこのスペックのギアを使っていると、最上位のギアが欲しくなり、結局、買い直すということがあったりします。
 
 
富士山のみを目的とする方は登山装備のレンタルも視野に検討をするとよいかもしれません。
 
 
いずれにしても、実際に店頭でモノを手に取って確認し、店員さんにアドバイスを聞いてというのが重要です。
 
 
また、富士山登山で初めて装備を使用するというのは避け、平地での散歩でも構わないので、実際に装備を身につけて歩いてみる(フィールドテスト)ことが重要です。
 
 
フィールドテストによりどこにストレスがかかるか、ストレスを感じるかがわかるので、ストレスを軽減するための対策を検討することができます。
 
 
前置きが長くなりましたが・・・。装備の説明です。
 
 
 
 

ハイカットの登山靴が望ましいですが、ローカットのハイキングシューズ、トレイルランニングシューズでも登れないことはありません。
 
 
 
 

ザック(リュック)

30ℓから40ℓの日帰り登山用ザックで充分だと思います。
 
 
腰のハーネスにポケットがついているもの、ザックのサイドにポケットがついているものなどがおすすめです。
 
 
登山中に、ザックを降ろして、ジッパーを空けてというのは思っている以上に時間と労力を必要とします。
 
 
ザックを降ろさなくても手が届くところに行動食などを入れることができるもの、ザックを降ろさなくても飲み物をいれたボトルに手が届くものなどがおすすめです。
 
 
 
 

カッパ上下

雨対策と寒さ対策のためにカッパ(レインウェア)が必要です。
 
 
ゴアテックスのものが望ましいですが上下をそろえると4万円ほどするのが一般的です。
 
 
ゴアテックスとはレインウェア内の蒸れなどは外に出し、雨や冷気はシャットアウトする素材です。
 
 
また、ゴアテックスのレインは軽量で、ザックへの収納時にはコンパクトに収めることができます。
 
 
ゴアテックス素材のレインは高価なので、上下で1万円前後のカッパを用意するのが良いかなと思います。
 
 
 
 

重ね着ができる上着

ベストなものはソフトシェルと呼ばれる登山ウェアですが、ウィンドブレーカーやヤッケでも構いません。
 
 
登山では重ね着をして体温を保つのが一般的です。
 
 
重ね着ができる上着を着て、それでも寒ければカッパを着るというように保温をします。
 
 
 
 

グローブ(手袋)

軍手でも十分かなと思います。
 
 
夏といえども、山では太陽が隠れると体感温度は一気に下がります。
 
 
低温と風から手を守る保温のためと、富士山では岩をつかむシーンが時々あるので、擦り傷などを負わないようにグローブが必要です。(岩をつかむ場面が時々ありますが、危険度は低いです。)
 
 
 
 

帽子

日差し対策だけでなく、それなりに頭を守ってくれます。
 
 
山では風が強いことが多いので、あごひも付きの帽子がおすすめです。
 
 
 
 

時計

日が暮れる前に下山をするために、常に時間を確認することが大切です。
 
 
一般的には15時には登山口に下山をするのが望ましいと言われています。
 
 
 
 

お昼、行動食(おやつ)、飲料

6.行動食と水分補給でも触れましたが、カロリーメイトやアミノバイタルなどがおすすめです。
 
 
他にも菓子パン、チョコレート、スナック菓子など、食べたいものを持って登山のモチベーションにするのも良いと思います。
 
 
 
 

ヘッドライト

予想外のトラブルなどにより、登山時間が大幅にずれこみ、日が暮れてしまうということは十分に起こりえます。
 
 
人間、暗闇の中ではヘッドライトなしには行動することはできません。
 
 
暗い時間帯に登山をする計画では無いにしても、ヘッドライトは必携です。
 
 
 
 

地図

登山に地図は必携です。
 
 
『山と高原地図』を携行するのが一般的です。
 
 
自分の歩くルートやコースタイムなどを事前に把握しておきましょう。
 
 
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お金(千円札と小銭)

富士山の登山道にあるトイレはすべて有料です。
 
 
小銭での支払いになるので100円玉、500円玉を多めに持つことをおすすめします。
 
 
また、山小屋で飲み物や食料を買う場合、食事を注文する場合、5000円札や1万円札での支払いは嫌がられます。
 
 
1000円札を多めにもつことをお勧めします。
 
 
山小屋はトラックなどでの物流ができないので、販売しているものは平地の2~3倍からそれ以上することが一般的です。
 
 
また、平地と違い、買い手よりも売り手が強い立場にあることが多いです。
 
 
装備や持ち物についてでした。
 
 
富士山装備のために登山装備を新調する場合、登山用品メーカーとして、ノースフェイス、パタゴニア、マムート、ファイントラックなどなどがあります。
 
 
これらのメーカーの登山用品は性能とファッション性を兼ね備えたものがおおいですが、その分、割高です。
 
 
ファイントラックは日本のメーカーであり、性能はピカイチという評価を聞くことが多いですし、僕自身もそう思います。
 
 
お金に余裕がある方は、これらのメーカーの中からじっくりと選んで購入すると良いと思いますが、低予算でそろえようとする場合にはmont-bell(モンベル)がおすすめです。
 
 
モンベルは前述のメーカーに比べて価格が安く、性能は申し分ありません。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

服装について

 
下着も含め、速乾性のものが望ましいです。
 
 
ユニクロ製品を使用しているという登山者をSNSで見かけることも時々あります。
 
 
最低でも、ランニングなどの運動ができる服装、可能であれば登山用品店などで売られているウェアが望ましいです。
 
 
速乾性、収縮性、擦れなどへの耐性があるものを選びましょう。
 
 
また、下半身は長ズボン、上半身は半そでにアームカバーなど、基本的には肌を露出しないようにした方が良いです。
 
 
肌を隠すことにより、紫外線、寒さ、岩場などでの擦れから体を守ることができます。
 
 
 
 
 
富士山に登頂するためのポイント

まとめ

富士山は登山道がとても整備されており、何件もの山小屋が営業しているので北アルプスをはじめとした日本アルプスほどの登山難易度はありません。
 
 
ただ、日本一の標高を誇っていることは間違いなく、最も高山病に陥りやすい山と言えると思います。
 
 
上述したとおり、標高に体を慣らし、オーバーペースになることなく、着実に1歩1歩を進めれば登頂の可能性を大きく高めることができると思います。
 
 
 
 
 
『富士山登山についての記事【僕の登山ブログ】』を、こちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

北アルプスの五竜岳を登山した時に撮影した、遭難者を救助した長野県の山岳救助ヘリコプターのやまびこ

山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?【登山者の僕が考えてみました】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
結論から言うと、『山岳遭難が迷惑で税金の無駄遣いだとするならば、山岳遭難だけが非難されるのはおかしい』と僕は思っています。
 
 
 
その理由について、山トークをしていきます。
 
 
※絶対に遭難をしないという意識を持つこと、万全の登山準備をし、無謀な登山をしないということが、今回の山トークの前提です。
 
 
 
 
 

山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?

 
①遭難する登山者の種類
 
②救助者も登山の魅力を知っている
 
③遭難救助をする方は命懸けであると言うことについて
 
④救助に向かう人のことを考えて、登山をしなければ良いのか
 
⑤税金が使われるものと公的に対応がされるもの
 
まとめ
 
 
 
 
 
山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?①

遭難する登山者の種類

遭難をする登山者と言っても、いくつかの種類の人がいると思います。
 
 
救助にあたる方々からすれば、遭難者の種類によって、救助活動の際に抱く感情も異なってくると思います。
 
 
 
 
遭難する登山者の種類
 
①装備が万全で経験も豊富、天気の良い日に登山をしていた登山者
 
②経験の浅い登山者
 
③知識も装備も不十分な登山者
 
④スキー場の滑走禁止エリアで遭難するなど、禁止行為をした結果、遭難する登山者
 
 
 
 
僕は救助をする側になったことがないので、感覚がずれているかもしれませんが、僕が救助をする側になったとしたら、こう思うんじゃないかと思います。
 
 
『①装備が万全で経験も豊富、天気の良い日に登山をしていた登山者』が遭難したら
 
何としても救助せねば
 
 
 
 
『②経験の浅い登山者』が遭難したら
 
何としても救助せねば
 
 
 
 
『③知識も装備も不十分な登山者』が遭難したら
 
「山を舐めるな!」と叱責(教育)せねば。
 
 
 
 
『④スキー場の滑走禁止エリアで遭難するなど、禁止行為をした結果、遭難する登山者』が遭難したら
 
何で、ルールを破る奴らを助けに行かなきゃならんのよ。見つけたらタダじゃ済まさん!
 
 
 
 
もし、僕が救助をする側の人間になったとしたら、遭難する人をだいたい、こんな感じで分類し、それぞれに、こんな感じの感情を抱くのではないかなと思います。
 
 
 
 
 
山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?②

救助者も登山の魅力を知っている

山岳救助隊に当たるのは、山岳警備隊(警察)と山岳遭難防止対策協会(遭対協)、山小屋の方が主になると思います。
 
 
僕の推測にはなりますが、山岳救助にあたる方々は、山の魅力、登山の魅力を知っている方が大半ではないかと思います。
 
 
泳いだことがない人がライフセイバーに配置されないのと同じで、登山をしたことがない人が、山岳救助をする訳がありません。
 
 
登山をしたことがある人であれば、必ず登山の魅力を知ることになります。(中には登山が嫌いな人もいるとは思いますが。)
 
 
そして、登山の魅力を知っている人が、救助をする側になるというのが大半だと思います。
 
 
救助をする側の方々は、登る人の気持ち、なぜ山に登るのか、がわかっていると思います。
 
 
なので、真摯に登山をしている登山者が遭難し、救助にあたるときは、負の感情だけを抱いて救助にあたることはないのではないかと思います。
 
 
 
 
 
山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?③

遭難救助をする方は命懸けであると言うことについて

山岳遭難が発生すると、『危険に身をさらして救助に向かう人の立場になって考えてみろ。』といったコメントを見聞きすることがあります。
 
 
救助にあたる方の二次遭難のリスクがありますし、これまでに実際に二次遭難で命を落とされた方もいます。
 
 
コメントをする方の言いたいことは十分にわかりますが、命懸けでことにあたるのは、山岳遭難に限ったことではないと思います。
 
 
犯罪に立ち向かう警察官、消化活動に臨む消防士、水難救助隊の方など。
 
 
登山者だけが、『危険に身をさらして救助に向かう人の立場になって考えてみろ。』と言われるのはおかしいのではないかと思います。
 
 
 
 
 
山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?④

救助に向かう人のことを考えて、登山をしなければ良いのか

誰も登山をしなくなれば、山小屋は経営が成り立たなくなります。
 
 
登山用品のみを作るメーカーは経営が成り立たなくなります。
 
 
山岳雑誌、山岳書籍を出版する会社も登山カテゴリーから撤退をすることになります。
 
 
山岳救助隊、遭対協、山岳会は解散となります。
 
 
登山は、日本だけでなく、世界的に行われており、登るのは、人間の本能であると言っても良いのではないかと思います。
 
 
登山をしない(登山を禁止する)というのは、現実的にみて、無理だと思います。
 
 
『雪山登山は禁止できるのか?』について、僕の考えをこちらにブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?⑤

税金が使われるものと公的に対応がされるもの

登山と同じような形で、税金が使われ公的に対応がされるものには以下のものがあるかと思います。
 
 
・犯罪捜査
 
・交通事故の救助、処理対応の一部
 
・火事の消化
 
・水難事故の救助
 
 
 
 
登山の遭難が、迷惑だ、税金の無駄遣いだと言われるのであれば、上記の当事者も同じように非難されるべきかと思います。
 
 
犯罪者、事故を起こした人、火事を起こした人、水難救助をしてもらった人。
 
 
税金が使われ、公的に対応がされるものというのは、社会的に必要経費ということであり、山岳遭難への対応も、必要経費のひとつということだと思います。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?』ということで、山トークをしてきました。
 
 
 
①遭難する登山者の種類
 
②救助者も登山の魅力を知っている
 
③遭難救助をする方は命懸けであると言うことについて
 
④救助に向かう人のことを考えて、登山をしなければ良いのか
 
⑤税金が使われるものと公的に対応がされるもの
 
 
 
 
自然を相手にする登山では、誰もが遭難をする可能性があります。
 
 
そのことを常に意識し、装備と体の準備を整え、無謀な登山はしないことが重要です。
 
 
しかし、それでも遭難をしてしまうことがあるのが登山です。
 
 
今は、ココヘリなどで遭難対策をすることもできます。
 
 
『ココヘリ』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
遭難をしてしまった時に、登山者だけが、迷惑だ、税金の無駄遣いだと言われるのはおかしいと思います。
 
 
ただ、救助は命懸けであるということと、多額の税金が使われる場合があるというのも事実です。
 
 
遭難をしてしまった時に、非難をされない登山をすることが重要だと思います。
 
 
 
 
それでは、また次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
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雪山登山・冬山登山が禁止されていない北アルプスの乗鞍岳

雪山登山は禁止できるのか?【禁止すべきとの声を見聞きすることがありますが僕はできないと思ってます。】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?
 
 
 
雪山での山岳遭難が発生すると、ネットニュースのコメントやSNSで時々、『雪山登山は禁止すべきだ』という意見を見かけることがあります。
 
 
 
結論から言うと、僕は、『雪山登山の禁止はできない』と思っています。
 
 
 
雪山登山は社会的に肯定されています。
 
 
今回は、雪山登山が肯定されている証(あかし)について、山トークをしていきます。
 
 
ちなみに、僕自身、冬は北アルプス乗鞍岳(標高3026m)を中心に、雪山に通い、雪山登山をしてきました。
 
 
そんな雪山登山者による山トークになります。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
※今回は、成人の雪山登山についての山トークになります。高校生をはじめとした、未成年の雪山登山に関しては除外しての山トークです。
 
 
 
 
 

雪山登山は禁止できるのか?

雪山登山が肯定されている証しとして、以下があげられると思います。
 
 
①登山用品店では、必ず雪山装備が売られている
 
②雪山でも、営業している山小屋がある(開放されている避難小屋がある)
 
③登山雑誌では、毎年、雪山登山について特集されている
 
④雪山登山についての書籍が出版されている
 
⑤ピオレドール賞では、雪山登山が評価されています。
 
⑥夏山登山は禁止できるのか?
 
 
 
 
それぞれについて、山トークしていきます。
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

登山用品店では、必ず雪山装備が売られている

大昔から、アイゼンやピッケルといった、雪山登山のための装備、道具があります。
 
 
雪山登山に使われるアイゼンピッケルが製造され、販売されているということは、雪山登山をする人が昔からいるということです。
 
 
また、雪山登山が社会的、商業的に肯定されているということだと思います。
 
 
雪山登山が禁止されるということになると、アイゼン、ピッケルの製造と、登山用品店などでの販売が規制、禁止されることにならなければなりません。
 
 
製造販売が規制されることになる、禁止になる、という場合、間違いなく業界から反発があります。
 
 
また、これまで肯定されていた真っ当な業界が、政府によって潰されることになるという状況は、世の中的に論争が引き起こされることになると思われます。
 
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

雪山で営業している山小屋がある

北アルプスの西穂高岳山荘や、八ヶ岳の赤岳鉱泉は、冬も営業をしています。
 
 
そして、たくさんの登山者が利用、宿泊をしています。
 
 
冬に山小屋が営業をしているということは、需要があるから営業をしている訳であって、山小屋が、雪山登山を肯定しているということです。
 
 
また、夏山で営業をしている山小屋には、冬季避難小屋(管理人は不在)が併設されている場合があり、冬の間、解放されていることがあります。
 
 
山小屋の冬季営業に、冬季避難小屋の開放。
 
 
山小屋(登山業界)は、雪山登山を肯定しているということになるかと思います。
 
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

登山雑誌では、毎年、雪山登山について特集されています。

誰も読まないような記事であれば、特集されることはありません。
 
 
雪山登山についての特集は、冬の風物詩です。
 
 
出版業界も、登山を肯定しているということかと思います。
 
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

雪山登山についての書籍が出版されている

雑誌の雪山特集だけではなく、単行本でも、雪山登山の入門書をはじめ、たくさんの書籍が販売されています。
 
 
雪山を肯定する著者がたくさんいるということかと思います。
 
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

ピオレドール賞では、雪山登山が評価されています。

ピオレドールとは、「金のピッケル」を意味し、登山界のアカデミー賞ともいわれる権威ある賞になります。
 
 
賞の名前自身に、雪山登山の装備である「ピッケル」が使われており、多くの雪山登山者(=登山家)が賞を受賞しています。
 
 
雪山登山は、世界中の登山業界で肯定がされているということになります。
 
 
 
 
 

夏山登山は禁止できるのか?

仮に、雪山登山が禁止されることになった場合、夏山登山は禁止できるのか?
 
 
答えはノーだと思います。
 
 
日本三霊山(にほんさんれいざん)という用語があるように、日本では山岳信仰が盛んです。
 
 
富士山・白山・立山が日本三霊山になります。
 
 
三霊山以外にも信仰登山が盛んな山々があり、登山を禁止するということは、信仰に干渉することになります。
 
 
また、日本各地に山岳会や登山サークルがあり、中には社団法人化されている山岳会もあります。
 
 
登山を禁止するということは、山岳会や登山サークルを解散させるということになり、そのようなことが許されるとは思えません。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『雪山登山は禁止できるのか?』という問いに対して、雪山登山が肯定されている証をあげてきました。
 
 
①登山用品店では、必ず雪山装備が売られている
 
②雪山でも、営業している山小屋がある(開放されている避難小屋がある)
 
③登山雑誌では、毎年、雪山登山について特集されている
 
④雪山登山についての書籍が出版されている
 
⑤ピオレドール賞では、雪山登山が評価されています。
 
⑥夏山登山は禁止できるのか?
 
 
 
以上より、昔から雪山登山は各業界で肯定をされており、雪山での遭難や事故が多発をしても、雪山登山を禁止をすることはできないと思います。
 
 
では、どうするかということですが、取り組むべきは、雪山未経験者、雪山初心者への啓発活動だと思います。
 
 
例えば、義務教育の中に、雪山登山の危険さや、必要な準備・装備について教育することを含めるようにするなど。
 
 
最近は、登山アプリやSNSで、雪山登山の様子を以前よりも身近に目にするようになりました。
 
 
軽い気持ちで雪山登山を始めてしまう登山者が、増えてきているように思います。
 
 
未成年や、雪山登山未経験者、雪山登山初心者に対して、雪山登山の危険さ、雪山登山のリスク、雪山登山を始めるために必要な知識について、啓発をしていくことが大切だと思います。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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僕が遭難することなく雪山登山をしてくることができた理由のひとつのザックを背負って御嶽山の山頂で撮影した記念写真

遭難することなく雪山登山をしてこれた理由【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
僕は冬は北アルプスの乗鞍岳(標高3026m)に通って雪山登山をしてきました。
 
 
乗鞍岳ではこれまでに複数回の雪崩事故も発生していますが、僕はこれまで遭難することなく、無事に雪山登山から帰還することができています。
 
 
今回は、その理由について、山トークをしていきます。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由4つの理由

運が良かったから

まずは、何と言っても運が良かったからです。
 
 
雪崩に巻き込まれる、滑落をしてしまうというのは、どうしようもない側面があります。
 
 
いくら気をつけていようが、いくら登山の実力があろうが、自然を相手にしている以上、人間如きでは抗うことができない、不可抗力の事故があります。
 
 
乗鞍岳では、僕がいつも歩いていた場所でも雪崩事故が発生しました。(2021年3月)
 
 
雪崩事故が発生した場所は、山頂を目指す上で、大多数の雪山登山者が通過をする箇所になります。
 
 
そのような箇所で発生した雪崩なので、僕が巻き込まれていたとしても、決しておかしくはありません。
 
 
僕はどんな天候だろうが、行けるところまでは行くというスタイルで冬の乗鞍岳登山をしてきたので。
 
 
たまたま、僕が登った時は雪崩が起きなかった、ということだと思っています。
 
 
雪崩に限らず、たまたま僕が登った時はホワイトアウトしなかった、たまたま天候が悪化しなかった、などなど、僕はたまたま運良く下山することができてきた、ということだと思っています。
 
 
 
 
 
遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由②

万全の装備だから

僕は、冬は日帰り登山だとしても、雪上テント泊ができる装備で登山をしてきました。
 
 
厳冬期用シュラフ、スノーショベルなどなどを携行し、雪上テント泊装備で登山をしてきました。
 
 
なので、万が一、アクシデントにより身動きが取れなくなってしまった場合にも、雪山の夜を凌ぐことができます。
 
 
このように、万が一の場合も大丈夫という備えがあればこそ、無理のない行動、冷静な判断をすることができてきたのだと思います。
 
 
 
 
 
遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由③

トレーニングをしているから

雪上テント泊装備を携行していれば、万が一の場合にも乗り切ることができる可能性は上がります。
 
 
しかしながら、完全雪山装備は重いです。
 
 
僕の完全雪山装備は25kgほどです。
 
 
トレーニングにより、毎週末のように25kgの完全雪山装備を背負って登山をするだけの気力と体力を培ってきたことが、遭難することなく雪山登山をしてこれた理由だと思っています。
 
 
重い装備を背負うためということに限らず、安全な登山のためには、トレーニングにより体力をつけておくことが重要です。
 
 
 
 
 
遭難することなく、僕が雪山登山をしてこれた理由④

臆病で用心深いから

ぶっちゃけ、僕は臆病で用心深い性格です。
 
 
「だったら、初めから登山なんかしないでしょ」と言われればそれまでですが、登山をするだけの冒険心はあるようです。
 
 
雪山登山をしていて、嫌だな、怖いなと感じたら、僕はあっさりと撤退をします。
 
 
実際に、冬の八ヶ岳の赤岳登山では、文三郎尾根から赤岳の鎖場にさしかかるあたりの同じ場所で、怖さのため、2回の撤退をしています。
 
 
無雪期には、何度も通過している場所ですが、僕にとっては、積雪期には滑落の恐怖を感じる場所なのです。
 
 
1回目の冬の赤岳アタックの時は、経験不足と、フル装備のザックで身のこなしが難しかったので、撤退もやむなしと思いました。
 
 
1回目の翌年だったか、2回目にアタックをした時は、身軽にアタックザックで臨みましたが、やはり、同じ場所で撤退をしました。
 
 
それ以降、赤岳にアタックするのは止めました。
 
 
ホームマウンテンの冬の乗鞍岳では、ツアーコース終点から先は、晴れていなければ進まずに撤退をします。
 
 
チキン野郎、臆病者と言われようが、登山においては、臆病であること、用心深いことが大事だと思っています。
 
 
僕が、日本百名山の100座全てを事故無く登ることができたのも、春夏秋冬の何百回という登山を無事にしてくることができたのも、臆病で用心深いからだと思っています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『遭難することなく雪山登山をしてこれた理由』ということで、山トークをしてきました。
 
 
①運が良かったから
 
②万全の装備だから
 
③トレーニングをしているから
 
④臆病だから
 
 
 
 
無慈悲な自然を相手にする登山。
 
 
特に冬山・雪山登山は低温、雪崩などの要素が加わり、夏山登山よりも遭難リスクが上がります。
 
 
どんなに対策をとろうとも、『絶対に大丈夫』が無いのが登山です。
 
 
そのことを前提に、装備を整え、トレーニングをし、最悪の辞退を想定するといった意味でのネガティブシンキングで山に臨むことにより、運を味方につけることができるのだと思います。
 
 
僕は結婚を機に、2021年度を以って、雪山登山を引退しています。
 
 
臆病で、用心深いので。
 
 
 
 
雪山登山をされる方はくれぐれもお気をつけて。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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『乗鞍岳を冬のホームマウンテンにしてきた理由』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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石が氷におおわれる雪山登山の低温の恐怖

雪山登山で死の恐怖を感じた話し

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『雪山登山で死の恐怖をを感じた話し』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
1年を通して、毎週末に登山をしてきた僕は、冬は北アルプスや八ヶ岳で雪山登山をしてきました。
 
 
そんな登山経験の中で、一歩間違えば死んでいたかもしれないシーンが一度あったので、その時のことを山トークしていきます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

死の恐怖を感じた状況

僕の冬のホームマウンテン、北アルプス乗鞍岳(標高3026m)を登山していた時のことです。
 
 
その日の序盤は、気温が高く、既に積もっていた雪、降っていた雪のどちらにも湿り気がありました。
 
 
また、気温が高かったので汗をかき、その汗によってウェア(ミッドシェル)やグローブ(手袋)の内部が湿っていました。
 
 
その湿った状態のところに、急激に気温が低下し始め、風が吹きだしました。
 
 
身の危険を感じる寒さとなったので、慌ててザック(雨蓋)の中のハードシェルを出そうと思いましたが・・・
 
 
急激な気温低下と風により、瞬く間に手指の感覚が無くなっていたのと、湿ったグローブが凍りつき始めていました。
 
 
低温により、指の感覚がなくなっていたのと、低温によりグローブが凍りかけたことにより、気がついた時にはザックの雨蓋すら開けることが困難な状況に陥っていました。
 
 
そして、雨蓋を開けるのに手間取っている間にも、ウェアは凍りつき始め、瞬く間に体温が奪われていきました・・・。
 
 
何とか、雨蓋を開け、ハードシェルを着ることができたので、ことなきを得ましたが、急激な気温低下の恐ろしさを身をもって感じました。
 
 
ウェア(ミッドシェル)と、グローブが凍りついていく様を、身をもって実感させられました。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

ザックを開けることができなかったとしたら

例え、ザックに十分な装備を入れていたとしても、出すことができなければ何の意味もありません。
 
 
ザックを開けることができなかったとしたら、凍傷、低体温症になり、凍死をしていた可能性が冗談抜きにあります。
 
 
実際にウェア(ミッドシェル)とグローブが凍りつき始めていたので。
 
 
もし、ハードシェルを着ることができずに、濡れたミッドシェルで外気にさらされ続けていたら、体も凍りついていった可能性が充分にあったと思っています。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

教訓

雪山登山では、気温の変化に注意を向けることが重要であることを実感した出来事でした。
 
 
特に、気温が高く、汗や湿った雪によって、自身が湿っている時は注意が必要です。
 
 
天候の変化によって、気温が下がれば瞬く間に凍りつきます。
 
 
そして、気温の変化に即座に対応するために、ウェア類は雨蓋などの、すぐに取り出せる場所に入れておくことが重要です。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

まとめ

以上、『雪山で死の恐怖を感じた話し』ということで、山トークをしてきました。
 
 
・死の恐怖を感じた状況
 
・ザックを開けることができなかったとしたら
 
・教訓
 
 
 
 
雨蓋に、ウェアを入れていたにもかかわらず、急激な気温低下により、取り出すことが困難になってしまった乗鞍岳での出来事。
 
 
ウェアとグローブが凍りつき始め、低温の恐怖、死の恐怖を感じました。
 
 
常に身を置いている空気(低温)により、死を感じた恐怖。
 
 
雪山では常に死に触れているということを実感しました。
 
 
そんな、雪山の恐ろしさを痛いほど知っている僕は、結婚を機に雪山登山を引退しました。
 
 
澄んだ青空と白銀の世界。
 
 
雪山には夏山には無い魅力がありますが、雪山登山をされる方は、くれぐれもお気をつけて。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
なぜ雪山に登るのか?
 
 
僕が雪山に登り続けてきた理由』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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雪山登山の際の積雪のある登山口駐車場

車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法【冬山登山の駐車場などに備えて】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法』について、山トークをしてきます。
 
 
 
雪山登山の際、登山口の駐車場で車がスタックしてしまっているシーンを時々見かけます。(タイヤが雪で空転してしまっている状況。)
 
 
僕も1度だけ、登山口駐車場で雪のため車がスタックしてしまったことがあります。
 
 
しかしながら、幸いなことに雪で車がスタックした際の脱出方法を事前に調べてあったので何とか自力で脱出をすることができました。
 
 
車がスタックした際、やみくもにアクセルを踏み込むとかえってドツボにはまってしまうということもありえます。
 
 
このブログ投稿では、雪で車がスタックした際の脱出方法と、その他の対策などをまとめてみました。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
雪山登山の際の積雪のある登山口駐車場
 
 
雪山登山の際に限らず、平地での降雪の際にも役に立つ、スタックからの脱出方法や対策になります。
 
 
 
①車が雪でスタックした場合の自力での脱出方法
 
②車を前後することすらできない場合はショベルの出番
 
③ショベルや雪道脱出具を使っても脱出できない場合
 
④チェーンについて
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法①

車が雪でスタックした場合の自力での脱出方法

脱出方法は非常にシンプルです。
 
 
車が雪でスタックしてしまったら、例え、30センチでも50センチでも、車を前進、後退させ雪を踏み固めます。
 
 
そして、徐々に、前進、後退できる長さを伸ばすことにより脱出をすることができます。
 
 
僕も実際にこの方法で脱出をすることができましたし、たいていの場合はこの方法で脱出ができるようです。
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法②

車を前後することすらできない場合はショベルの出番

車が全く持って前にも後ろにも進まないという場合は、タイヤの前後の雪をショベルで掻き出す以外にありません。
 
 
雪山登山にスノーショベルを携行する習慣がある方は、登山用スノーショベルが活躍します。
 
 
 
雪山登山用スノーショベルについては、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
雪山登山をしないと言う方は、ホームセンターなどで売っているショベルを買って、車に積んでおくと安心です。
 
 
ショベル以外の手段としては、雪道脱出具も期待を持てるかもしれません。
 
 
僕も車に積んではいますが、今のところ出番はありませんので効果のほどは定かではありません。
 
 
雪道脱出具 OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 
 
 
 
 
雪道脱出具
 
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お世話になっているディーラーの方いわく、段ボールもある程度は雪道脱出具の役割を果たしてくれるようなので、雪が降る時期は車に積んでおくと良いかもしれません。
 
 
また、タオルや車のフロアマットもある程度の効果を期待できるようです。
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法③

ショベルや雪道脱出具を使っても脱出できない場合

自力ではどうしようもない状況だと思います。
 
 
ネット情報によると、数人がかりで車を押すという方法もあまり期待は持てないようです。
 
 
牽引をできる車に牽引をしてもらうか、JAFに電話をするしかないと思います。
 
 
 
 
 
車が雪でスタックしてしまったときの自力での脱出方法④

チェーンについて

長野県松本市在住の僕は、冬はもちろんスタッドレスタイヤを履いています。
 
 
ちなみに、色々と吟味した結果、履いているスタッドレスタイヤはVRX2です。
 
 
 
ブリヂストン VRX2
 
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スタッドレスタイヤはもちろんはいていますが、以前、溝の減ったスタッドレスタイヤを履いていた時に、雪の坂道を登ることができなくなってしまいました。
 
 
美ヶ原登山に出かけようと、雪の林道を走っていましたが、溝の減ったスタッドレスタイヤでは美ヶ原に続くよもぎこば林道の坂道を登ることができなくなってしまいました。
 
 
ちょうど林道の道幅が狭くなっている箇所だったので、Uターンをすることもできませんでした。
 
 
その結果、雪の斜面を約1kmに渡りバックで戻るという、非常にスリリングな経験をすることとなってしまいました・・・。
 
 
それ以降、雪山登山に向かう時には、念のためのチェーンを車に積むようにしています。
 
 
タイヤチェーン
 
 
 
 
 
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まとめ 車が雪でスタックしてしまったときの脱出方法

車が雪でスタックしてしまったときは、できる範囲で前後を繰り返し、それにより雪を固めて脱出するのが王道です。
 
 
タイヤが空転してしまうケースに備え、スノーショベルを車に積んでおくと安心です。
 
 
そもそもスタックをしないために、車に勢いを付けて新雪地帯に入ることを避けるということも重要です。
 
 
時々、4WDの雪道に強いであろう車ですらスタックをしているシーンを見かけます。
 
 
車を過信して勢いづけて新雪地帯に入ってしまった結果だと思います。
 
 
スタックにより登山前後につまずいてしまうことが無いよう、慎重に雪道や雪の登山口駐車場を運転することが一番重要だと思います。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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