2017年6月16日に阿蘇山(根子岳)を日帰り登山済
阿蘇山の最高峰は標高1592mの高岳(たかだけ)
熊本県の山
登山ルート
仙酔峡~高岳~中岳~火口東展望所~火口東~仙酔峡の日帰り周遊
→仙酔峡に続く道路が関係者以外立ち入り禁止だったため根子岳登山(大戸尾根)に変更。
駐車場(根子岳)
10台前後 トイレ無し
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
阿蘇山(高岳)に続く仙酔峡道路が工事通行止めのため、阿蘇五岳の根子岳に代替登山。
熊本地震により、予定していた登山口へと続く仙酔峡道路が一部崩壊したため通行止めとなっていました。
熊本を起点として、九重山、祖母山と登ってきましたが、山頂からも移動中の車の窓からも、阿蘇山はとても存在感があり純粋に登りたくなる山です。
仙酔峡道路は通行止めとなっていましたが、一応、徒歩での登山を試みました。
まずは行政に電話で確認をとり、仙酔峡道路と阿蘇山の仙酔峠ルートへの立ち入りが法的に禁止されているのかどうか、もし立ち入った場合、罰則対象となるのかどうかを確認しました。
結果、法的に禁止されているわけではなく、罰則対象でもないとの回答がありました。
ただし、当然のことですが、徒歩であれば立ち入っても良い、登山をしても良いという肯定的な回答ではありません。
行政的には安全でないため通行止めとしているのであって、立ち入りは完全自己責任です。
また、道路の通行止めにより、阿蘇山(高岳)に入山している登山者は皆無に等しいことが予想されます。
(ヤマレコでは5月27日のレポが最終であり、その後、道路通行止め区間が延長された模様。)
6月に入りまとまった雨が降っており、登山道の状況も変わっているはずです。
人が入っていない山でまとまった雨が降ると、落石や浮石の発生が考えられます。
以上のことを考慮した上で、ヘルメットを装着の上、行けるところまで阿蘇山高岳登山をすることにしました。
登山中の駐車場の確保を口実にかんぽの宿阿蘇に前泊。
(お願いをしてチェックアウト後も車を停めることのお許しをいただきました。)
部屋(僕は和室タイプに宿泊)の窓からは阿蘇山も見え、宿の雰囲気、設備的にひとりで泊まるのが本当にもったいなかったです。
裸になって着替えていたら、布団を敷きのために合いカギで突入されて焦りました・・・ 笑
(ロックをかけておいて良かった。襖もしめてあったし。)
まずは通行止めの看板を徒歩で通過。
生活道路ではないため、復旧には時間を要すると行政の方が申し訳なさそうに電話で回答してくれました。
上の看板地点を通過し、しばらく歩くと「工事関係者以外立入禁止」の看板が。
この看板を見て、阿蘇山(高岳)登山に登ることの諦めがつきました。
立入禁止場所に入っていくのは僕の登山ポリシーに反します。
(人が入っていない山に登ることの不安もあったので実は少し安心 笑)
ツイッターのフォロワーさん、九重山で話した方が教えてくれた、阿蘇五岳のひとつである根子岳に代替登山をすることにしました。
お釈迦様の寝姿(阿蘇の涅槃像 ねはんぞう)の顔にあたる山です。
左のギザギザとしている山塊。
登ってみると、九重山でお話しした方が、「根子岳は激しい山だ。」といっていた意味を痛感しました。
段差のない急斜面を登る感じで、フクラハギの下の方に凄まじく負担がかかりました・・・。体力的にもきつかった。
クライマーたちの血が騒ぐであろう天狗峰。(僕は血の気がひきます 笑)
天狗峰の向こうに見える阿蘇山が絵になります。
百名山登山10座目のポーズ。
(代替となりましたが・・・泣)
僕は阿蘇山(高岳)に登れなかったので、代わりにくまもんに登ってもらうことにしました 笑
クライミング技術を要するであろう天狗峰もくまもんは余裕で登頂。
阿蘇山(高岳)にも難なく登頂 笑
根子岳東峰山頂からの展望。
祖母山方面でしょうか。
ちなみにくまもんであれば余裕だった根子岳東峰~阿蘇山は寸断されているようです。
根子岳登山は注意が必要。
登山道には多数の登山者が歩いた形跡があるものの、同時に、それほど多数の登山者が入っていないのではなかろうかとも思える、不思議な雰囲気の根子岳でした。(祖母山北谷ルートも然り。)
思いがけず登れた根子岳も非常に良かったですが、こうなったら意地でも登りたい阿蘇山(高岳)です。
道路普及後に、松本市からの阿蘇山登山弾丸ツアーの敢行がほぼ確定しました。
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