雨予報だったので、修行のつもりで臨んだ登山だったが、幸運にも燕岳稜線では展望があり、序盤だけだったが槍ヶ岳を眺めることができた。
この日の登山ルート
中房温泉(午前3時スタート)~合戦小屋~燕山荘~燕岳~北燕岳~燕岳~燕山荘~北アルプス表銀座の大下りを下りきったところまで~(燕山荘~燕岳~北燕岳)の往復~合戦小屋~中房温泉
合戦小屋にテント場ができていた。(テント場を示す看板あり。)
芳しくない天気予報であったからか、登山者はそれほど多くなく、雷鳥に会える条件が整っていると思いきや、この日の登山では会うことができなかった。
コマクサは砂礫に緑色の姿を出しつつあったが、花までは咲いていなかった。
4月21日に燕岳登山をした際も大天井岳を目指したが、積雪のため蛙岩で断念。
今回は蛙岩から先の大下りを下りきったところまで進むも、雪道ゾーンの途中でルートがなくなった。(おそらく、ハイマツ漕ぎ&低木を超える必要あり。)
気が進まなかったのでその先へは進まず。
今までテント場が無かった合戦小屋にテント場が。(テント場の看板あり)
大量のビール樽。夢の光景
燕山荘の脇の残雪は僕の身長の2倍ほど
雨予報でしたが、稜線では展望が有り、槍ヶ岳を眺めることもできました。
コマクサはまだ咲いておらず。
イルカ岩と槍ヶ岳
北アルプス表銀座縦走路
例年通り、大天井岳を目指しましたが。
北燕岳からの眺め。左のピークが燕岳。
北燕岳から先の稜線。(登山ルート無し)
立山(中央)と剱岳(右)
北燕岳
太陽が十分に昇り、イルカ岩に日が当たる頃には槍ヶ岳は雲の中へと隠れてしまいました。
燕岳
燕山荘のテント場は完全に雪上テント泊の状態でした。
北アルプス表銀座縦走路から大天井岳を目指しましたが、登山道(雪上のトレース)が途中で消えました。
ハイマツ漕ぎ、樹林を乗り換える必要がありそうだったので、今年はここで断念。
(大下りを下り切ったあたり。)
燕山荘~北燕岳を再度往復し、中房へと下山しました。
この日はいまひとつの天気予報だったせいか、登山者も少なく、雷鳥に会えそうな雰囲気でしたが会うことはできませんでした。
☆登山ルート・ノウハウ紹介の一覧はこちら☆
☆登山装備一覧はこちら☆
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
スポンサーリンク