午前4時前には中房の登山口を出発し、昨年もおこなった燕岳合戦尾根2往復も視野に入れた山行でしたが・・・。
第一ベンチにたどり着く前に雪が出始めたので早くも2往復は断念。
なにはともあれ燕山荘を目指しました。
第2ベンチ?でこの残雪量。ここ数年の同じ時期で最も多い積雪です。

まだほとんど雪に埋まっている合戦小屋。当然、スイカはまだ売っていません。

合戦尾根で迎えるご来光。

尾根道も完全に雪に覆われていました。

気持ちの良い雪道でした。トレランシューズでしたが・・・。

残雪の燕山荘テント場にカラフルなテントが映えます。
みなさん、雪を掘った中にテントが設営されており風対策はバッチリでした。

燕山荘前の看板がこんなに雪に埋まっているのは初めてです。

約半年ぶりに「山男の像」に再開。

燕山荘とも半年ぶり。

毎年のように燕山荘から槍ヶ岳まで歩きたいとは思っていますが・・・。

イルカ岩

晴れ予報のはずが怪しい雲雪の空と燕岳

燕岳を超えて北燕岳へ。稜線の右側にだけ雪がはり付いていました。

表銀座の稜線と大天井岳(左)、穂高岳(中央)、槍ヶ岳。
まだまだ雪化粧をしております。

まだ太陽が昇り切っておらず右側が日陰になっていました。
太陽が昇り切れば良い写真が撮れそうだなと思っていましたが・・・。
青空は雲に隠れていきました。

北燕岳の山頂直下。
登りはよかったですが、下りがめちゃくちゃ怖かったです。バックで下りました。

このあと北燕岳~燕山荘の稜線を2往復しましたが、あとの2往復は怖かったので山頂までは登りませんでした。
北燕岳からの剱岳方面。剱岳は残念ながら雲の中でした。

北燕岳から見た燕岳(左のピーク)

イルカ岩と槍ヶ岳。日が陰ってしまいました。

有明山の上の空に穴が開いたようでした。

残雪の燕岳

残雪が多い表銀座でしたが、いけるところまで大天井岳方面へ進んでみることにしました。トレランシューズで無理をしない程度に。

表銀座の稜線には単独登山者?のトレースがありました。

裏銀座の鷲羽岳(左)から水晶岳(右)まで

蛙岩

冬ルートは蛙岩の中をくぐるような感じで進むようですが、地味に危なそうだったのでここまでで引き返すことにしました。

雪化粧の槍ヶ岳にズーム

燕岳山頂(左)と燕山荘のあるピーク(右)

裏銀座にだけ日差しがありました。

久しぶりに北アルプスの稜線まで上がってきているので、燕山荘~燕岳~北燕岳を何往復化して稜線を満喫することにしました。

2回目の燕岳山頂

2回目の北燕岳山頂直下

3回目の燕岳山頂

3回目の北燕岳山頂直下

指を変えているだけでなく、実際に往復をしています。
青空の下で燕岳を見れたのは朝の束の間だけでしたが、視界があるだけでも良しとします。

雷鳥写真準備中
稜線歩きを満喫したので下山。

珍しく野鳥を近くで撮影することができました。

無事に中房の登山口に到着

あと5分歩けば中房というところにそこそこの量の血痕が・・・。
中房ではストレッチャーで救急車に運び込まれる登山者と思しき方が・・・。
(上半身を起こしていたので意識はあるようでした。)
家に無事に帰るまでが登山であるということを改めて実感しました。
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