松本市の山男です。
今回は、『僕のこの登山ブログ「山旅の記録」を書籍化して出版してみた話し』ということで山トークをしていきます。
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
出版した書籍について
今回、出版した書籍は、これまでにブログ投稿をしたいつくかのブログ記事をまとめて、整えて、1冊の電子書籍にした形になります。
僕の電子書籍はAmazonでKindle出版(セルフ出版)をしてみました。
Kindle(電子書籍リーダーで)をお持ちでない方も、スマホ、PCにKindleアプリをインストールして、電子書籍として購入をしていただくと、お読みいただけます。
※以下の2冊の書籍は、著者自身による自主制作の書籍です。書籍の内容は著者の主観的な考えが多くなっています。また、プロ・出版社の編集や校正を経ていないため、内容の表現や構成に関しては至らぬ点があるかもしれませんが、どうかその点をご理解の上、温かくお読みいただければ幸いです。
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僕の登山ブログを書籍化してみた話し
書籍化をしてみた理由
僕はこれまで、自分の登山ブログに登山哲学や登山への思いなどを書いてきました。
今回、書籍化をしてみた理由は、ブログよりも、書籍にした方が、書かれている内容がより確固たるものになると考えたからです。
突き詰めると、僕の登山哲学、登山への思いを、自分の中で確固たるものにするということになります。
また、例えば、「ブログに○○と書かれている」というのと、「本にこう書かれている」というのでは、後者の方が信憑性と説得力があると思います。
書く側の立場で考えても、ブログを書く時と書籍を執筆するときとでは意気込みも違います。
ブログは書いたもん勝ち、書きたい放題なところがありますが、書籍には下手なことは書けないという意識が働きます。
書籍は一般的にお金をいただいてお読みいただくものですし、先々に残るものなので。
※ブログは簡単に削除ができます。
まとめると、現時点の自分の登山哲学、登山への思いを、書籍にすることで確固たるものにしたいと考え、今回の出版をしてみました。
Kindle出版をする経験もしてみたかったというのもあります。
ちなみに、夢の印税生活ができるようになるなんて、夢にも思っていません。
僕の登山ブログを書籍化してみた話し
電子書籍のセルフ出版の流れ
Kindleでの電子書籍のセルフ出版は、おおよそ以下のとおり行いました。
◇Kindleでの電子書籍のセルフ出版の流れ
・KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング )にアカウントを登録(とりあえずの登録)
・僕のブログ記事を元に、wordで文章を作成
→扉、目次、本文、奥付(おくづけ)をwordで作成
・表紙は、僕が撮影した登山写真を加工して作成
→オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールのCanvaで作成。
・WordをEPUB形式に変換
→変換はフリーソフトのLeMEを使用
・Kindle Previewerで校正
→KDPからダウンロード(Kindle Previewerで本のレイアウトや表示内容を確認し、
必要であれば、Wordファイルから修正をしました。)
・KDPに電子書籍をアップロード(EPUB形式のファイル)
→アカウントや電子書籍についての入力項目を入力
・KDPによるレビュー(評価)
→レビューを通過しないと書籍の発売がされません。 僕は申請をして4日ほどで販売開始となりました。
上記の各項目の具体的な方法は、ネット検索で情報収集をしました。
基本、ネット情報だけで無事に出版ができましたが、それなりに苦労しました。
KDPでの『税に関する情報の入力方法』などが意外に手間取りました。
表紙の作成、文書校正など、ココナラ等で外注をする方もいるようです。
僕は、完全無料、誰も人を介さずの完全なセルフ出版です。
書籍の売れ行きについて
2冊ともにご購入していただいております。
出版したのに1冊も売れないという状況は免れました。
印税生活は夢のまた夢のまた夢ですが 笑
KDPの管理画面では、お読みいただいたページ数を確認することができます。
ページ数を見てみると、2冊の総ページ数よりもだいぶ多いページ数をお読みいただいています。
恐らく、1冊を何回かお読みいただいているか、1冊のうちの同じ個所を繰り返しお読みいただいているのだと思います。
本当にそうだとしたら、著者としてうれしい限りです。
Kindle(電子書籍リーダー)について
僕もKindleを使っています。
Kindleは、Amazonの電子書籍リーダーで、「目に優しい」、「省電力」、「一般的なタブレットよりも軽い」といった特徴があります。
目に優しい理由として、パソコン・TV・スマートフォンなどでは、画面から直接目に光が入ってくる「バックライト」方式がとられていますが、Kindleは、光が目に直接ではなく、間接的に入ってくる「フロントライト」と呼ばれる構造になっています。
詳細な説明は省きますが、Kindleは、画面からの光が間接的に目に入るため、目が疲れにくいといわれています。
バッテリーの持ちについては、Amazonの公式によると、最新モデルの場合、『一度のフル充電で最大12週間続くバッテリー』との記載があります。
Kindle(電子書籍リーダー)
出版をしてみた感想とまとめ
以上、『僕の登山ブログを書籍化してみた話し』ということで、山トークをしてきました。
・出版した書籍について
・書籍化をしてみた理由
・電子書籍のセルフ出版の流れ
・書籍の売れ行きについて
・Kindleについて
セルフ出版を思い立ってから、サクサクと出版が完了したというわけではありませんでした。
それでも、1週間かからずにセルフ出版を完了することができました。
あくまでも、元となる原稿(ブログに投稿済の記事)が既にあったということが大前提ではありますが、思っていた以上にスムーズに出版がでました。
本当に、凄い時代だと思います。
僕のような一個人が、お金もかけずに、Amazonという、いわば超大型書店に商品として自分の書籍を陳列することができる訳ですから。
セルフであれ、電子であれ、自分が書いた書籍が出版をされるというのは感慨深いものがあります。
一般登山者、一般人の僕が書いた書籍なので、『ぜひ読んでください!』とは、なかなか言えないですが…
僕の登山ブログをお読みいただいで、共感いただいている方、良いなと思っていただいている方にお読みいただけると幸いです。
オファーがあれば、『書籍化③』を執筆しますw
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
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