雪上テント泊予定で渋御殿湯(奥蓼科)から黒百合ヒュッテまで行ったものの、
天候が悪く天狗岳(八ヶ岳)アタックとテント泊を断念。
八ヶ岳から近い霧ヶ峰高原を歩くことにしました。
黒百合ヒュッテ山行は完全に曇り空の下でしたが、
霧ヶ峰では晴れ間がありました。
いい感じの雲が流れていました。
車山肩から車山へと続く登山道。
写真の中央左から右上に向かって登山道が続いています。
笹の姿が雪の上にありました。
風に吹かれてワサワサと音をたてていました。
厳しい自然環境下でもたくましくその姿をとどめていました。
車山肩を振り返って撮影。
中央左に車山肩のレストランチャップリンが写っています。
登山道は風が強く、雲に覆われることもありました。
先行する登山者が雪煙でかすんでいます。
時折、雪原、雪煙、雲の境界が曖昧になりました。
中央右のピークは北の耳です。(ひょっとしたら南の耳かもしれません・・・)
車山山頂の気象レーダードームが見えてきました。
時折、雪煙に巻かれるハードなコンディションでした。
車山山頂に到着。
霧ヶ峰(日本百名山)の最高峰です。
リフトでやってくることもできるので、日本百名山の中でトップクラスのお手軽さです。
車山のピークハントだけでなく、霧ヶ峰の一帯を散策するのがおすすめです。
気象レーダードーム
車山山頂の看板
霧ヶ峰の一帯。
左上の真っ白い部分が八島ヶ原湿原です。
車山神社
しめ縄が風に流されています。
車山神社を正面から。
展望の丘へ。
展望の丘は車山山頂から5分ほどです。
車山高原スキー場のリフト
気象レーダードームの向こう側から登ってきました。
蓼科山と白樺湖(写真中央)
白樺湖は氷に覆われて真っ白になっていました。
蓼科山
白樺湖(写真中央)にズーム
八ヶ岳の天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、権現岳などは雲の中でした。
蓼科山(写真左)の右に天狗岳~権現岳が位置します。
山頂へと戻ります。
中央左上のピークがゼブラ山ではないかなと思います。
車山肩に戻ってきました。
車山肩のころぼっくるひゅっての冬カフェが営業中のようです。
どちらかの建物で冬カフェが営業していると思われます。
中央奥の白い部分が八島ヶ原湿原でその奥が鷲ヶ峰です。
八島ヶ原湿原と鷲ヶ峰をズーム
八島ヶ原湿原にやってきました。(車で)
八島ヶ原湿原はハート形をしており、恋人の聖地のようです。
八島ヶ原湿原には何度か来たことがありますが、
この場所には初めてきました。
八島ヶ原湿原
鷲ヶ峰に登ろうかとも思いましたが、
黒百合ヒュッテ、車山、八島ヶ原湿原のハシゴで時間が押していたため、
登るのは止めておきました。
雪に覆われた八島ヶ原湿原。
積雪があるときでも湿原は立入禁止です。
八島ヶ原湿原は広すぎて全景が写真に収まりません。
天然記念物霧ヶ峰湿原植物群落
地図では八島ヶ原湿原となっていますが、看板は七島八島となっています。
黒百合ヒュッテに向けて登山を開始したのが午前7時。
お昼は午後3時になってしまいました。
定番の、マルタイラーメン&豪華トッピング。
スノーシューで風よけをするも果たして意味があるのやら・・・。
大盛のほうれん草
本当は黒百合ヒュッテのテント場で食べる予定でしたが、
天候ばかりは仕方がありません。
相変わらず美味しそうに撮ることができないマルタイラーメン全部のせ・・・。
黒百合ヒュッテ、車山、八島ヶ原湿原と、
30kgのザックを背負い続けていたのでなかなか良い修行となった一日でした。
帰りは初めてかんぽの宿諏訪に寄りましたが、
諏訪湖の眺めも素晴らしく、良いお風呂でした。
全面結氷した諏訪湖を見おろすことができました。
運転手様がいらっしゃったので、遠慮なく呑ませていただきました。
かんぽの宿 諏訪
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