なぜ山に登るのかを考えている風の剱岳山頂での記念写真

なぜ山に登るのか?超まじめに考えてみました。

 
 
 
 
なぜ山に登るのか?
 
 
 
 
イギリスの伝説的な登山家、ジョージ・マロリーが『なぜ山に登るのか?』と聞かれ、『そこに山があるからだ』と言ったのは登山者界隈では有名な話しです。
 
 
個人的には、シンプルにして最高なセリフだと思っています。
 
 
そして、『そこに山があるからだ』以上の答えは無いように思いますが、自分なりに『なぜ山に登るのか?』を、超現実的に考えてみました。
 
 
※今回のブログ投稿は、歴史的・科学的・医学的根拠に基づくものではありませんので悪しからず。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

なぜ山に登るのかを超現実的に考えると

『なぜ山に登るのか?』
 
 
突き詰めて考えると、『脳内麻薬を分泌して気持ちよくなるため』だと僕は思っています。
 
 
医学的なことはよくわかりませんが、登山をすることにより分泌される代表的な物質は、多分、ドーパミンです。
 
 
 
 
 

なぜ登山で『脳内麻薬が分泌するのか』

高校の時に生物の先生が言っていました。
 
 
『子作りが気持ち良いのはなぜか?』
 
 
『それは、人間という動物にとって、子孫を残すために必要不可欠な行為だからだ。』
 
 
『子作りが痛かったら、誰も子作りをしなくなってしまい、人間は絶滅してしまう。』
 
 
『だから、子作りをすると、脳内麻薬が出て、気持ちよくなるように人間はできている。』
 
 
僕はその話を聞いて、『なるほど!』と、大納得したのを覚えています。
 
 
そして、僕は、登山(高い所に登ること)も『人間にとって必要不可欠な行為』だと思っています。
 
 
なので、登山をすると、脳内麻薬が分泌されると僕は考えています。
 
 
 
 
 

人間にとって登山が必要不可欠な理由

正確に言うと、『人間にとって登山(高所に登ること)が必要不可欠だった』になると思います。
 
 
文明社会が形成される前は、登山(高所に登ること)によって、以下の恩恵を受ける(生存していくうえで有利になる)ことができる可能性があったのだと思います。
 
 

登山(高所に登ること)によって恩恵を受けることができる可能性があること

・敵(野生動物や敵対する人間、集団など)の位置などを確認することができる。(高い所から見渡す)
 
・敵から逃げて、生き延びれる可能性がある。(高い所に逃げれば)
 
・獲物や食料となるものの有無を広範囲に確認することができる。(高い所から見渡す)
 
・山の中に獲物がたくさんいたり、食料が豊富にある可能性がある。
 
・山を越えた先に、獲物がたくさんいたり、食料が豊富にある可能性がある。
 
 
 
 
などなど、以上のようなことが『登山(高所に登ること)によって恩恵を受けることができる可能性があること』として挙げられ、人間が生きていくため、繁栄していくために、登山が必要不可欠であったと僕が思う理由です。
 
 
文明社会が形成された今となっては、登山(高所に登ること)が人間にとって必要不可欠(生存していくうえで有利になる)な行為ではなくなっていると思いますが、文明社会が形成されたといえるのは、せいぜい、ここ数百年の話ではないでしょうか。
 
 
それ以前の、何万年もの間、人間にとって『登山(高い所に登ること)が人間にとって必要不可欠(生存していくうえで有利になる)な行為』だったんだと思います。
 
 
そのことが現代の人間の遺伝子にも、刻み込まれているので、登山をすると、『脳内麻薬が分泌されて気持ちよくなる』のだと思います。
 
 
 
 
 

人類が登山をしてきた事実

人類は地球上に広範囲に生活をしています。
 
 
日本人は日本列島に広範囲に暮らしています。
 
 
自動車、電車、飛行機が開発される以前から。
 
 
人類が広範囲に暮らしているということは、登山をして、山を越えて、生存圏を拡大してきたという事実があるからだと思います。
 
 
生活圏を拡大するため(人間が生きていくため、繁栄していくため)には登山が必要なので、登山をすると心地よく感じる(脳内麻薬が分泌される)ように、人間は出来ているのだと思います。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『なぜ山に登るのか?』の問いに、超現実的に僕が答えるのであれば『脳内麻薬を分泌させるためだ!』になります。ということで、山トークをしてきました。
 
 
『脳内麻薬を分泌させるためだ!』は、あくまでも超現実的に答えればの話です。
 
 
僕は、この先も、何年もかけて、『なぜ山に登るのか?』の問いへの、気の利いた答えを探し続けたいと思います。
 
 
『そこに山があるからだ』byジョージ・マロリーのレベルに気の利いた答えを探し続けます。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
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