京王電鉄の高尾山口駅
久々にヘッドライトを点けての登山です。
ここのところ仕事の疲れから、
登山口に暗いうちに着くも、明るくなるまで爆睡してしまうパターンが続いておりました。
(厳密に言えば、激務の中でも意地でランニングをしていた疲れです。)
人っ子一人いない高尾登山鉄道のケーブルカー駅(清滝駅)
1号路で登ります。
看板には登山道とありますが、オールアスファルト道です(登山道もあるのかもしれません)。
夜間照明は看板のとおりに全くありません。
都会の夜景が綺麗です。
意外にも、午前4時を過ぎたあたりで空が青くなってきました。
スカイツリーと東京タワーは肉眼では確認できませんでした。
開運のひっぱり蛸
ひっぱり蛸ゲット
薬王院へと向かう階段
厄除開運願叶輪潜
潜った後に輪っかを触ると良いようです。
八重桜のライトアップ
高尾山山頂からの夜景を楽しみにしていましたが、
午前5時前に既に明るくなっておりました。
高尾山の山頂標を独り占めです。
明治の森高尾国定公園だそうです。
日中に比べて早朝の方が視界が効くはずですが、
大気が霞んでいるのか、まったく見通すことができませんでした。
丹沢
陣馬山まで5時間
上の看板では裏高尾となっていますが、こちらの看板では奥高尾となっています。
陣馬山までの所要時間はどちらの看板も変わらずに5時間です。
ツツジ?とかすかに、本当にかすかに富士山が写っています。
ピンク系の花が、
昨年の百名山旅で見ることができた九州のミヤマキリシマを彷彿とさせます。
もみじ台
もみじ台で迎えるご来光①
もみじ台で迎えるご来光②
一丁平
富士山と、左手前に目立っている山は大室山と言うようです。
一丁平はひょっとするとダイヤモンド富士の撮影スポットではないでしょうか。
丹沢
左端が大山で、真ん中の一番高い山が蛭ヶ岳のようです。
右端が蛭ヶ岳なのは間違いないですが、
丹沢山がたぶん真ん中です。
案内板には塔ノ岳の文字はありませんでした。
この位置からみると連なりの向こう側になるのでしょうか。
まだ誰もいない小仏城山の春美茶屋
逆行の天狗様と小仏城山の山頂標
角度を変えて。
小仏城山の電波塔
地デジの中継局らしいです。
小仏城山から景信山へと向かう途中にあるトラップ地点。
昨年、初めて高尾山・陣馬山を縦走した時は間違って右側に進んでしまいましたが、
しばらく進むと道が消えたので、この場所まで戻って左側へと進みました。
木に白いペンキマークがつけられており、右側の奥へ奥へとペンキマークが続いていますが、
おそらく林業のためのものです。
たぶん相模湖
陣馬山まであと7km
小仏峠のたぬき
そう言えば、1号路を登っている時に、リアルにたぬきらしき動物がいました。
昨年はムササビも見ることができましたが、今年はムササビの気配は無し。
立ち並ぶ木々の方にヘッドライトを向けると、ムササビの目が光るので居所がわかります。
山の中に重機のキャタピラの跡が。
高尾山~陣馬山間は、小型重機であれば通れるレベルの登山道です。
登山と言うよりはトレッキング寄りです。(距離は長いです。)
左奥が高尾山。右手前のピークが小仏城山のはずです。
まだ誰もいない景信茶屋
景信山の山頂標
大切にされている景信山の三角点
木々が立ち並ぶ登山道
新緑の登山道
明王峠
どうやら相模湖駅から明王峠まで登ってくることができるようです。
明王峠茶屋
奈良子峠
陣馬山までもう一息(1.5km)です。
陣馬山付近からは富士山が綺麗に見えました。
陣馬山山頂に到着
陣馬山の石碑
陣馬山の馬との自撮り
陣馬山の馬は昭和44年に建立されたようです。
空に向かって、馬が階段を駆け上がっているようです。
陣馬山からの富士山
左の建屋は陣馬山山頂の茶屋です。
そう言えば、茶屋に向かってカブが走っていました 笑
どうやら作業車用通路があるようです。
富士山と自撮り
今年は例年通り、5~6月に残雪の北アルプスや八ヶ岳に登るので、
それを見越して、ザックにピッケルをつけての登山です。
陣馬山から先は、生藤山に向かって行けるところまで行ってみようと思っていました。
「陣馬高原下」方向の道路はすれ違いが大変そうです。
和田峠の駐車場と小屋
ここからであれば20分ほどで陣馬山まで登ることができます。
逆に、車でここまで来るのが大変そうです。
登山道であればどの山であってもヘビやハチに出くわしてもおかしくないと思いますが、
いざ注意書きがされていると尻込みしてしまいます。
醍醐丸、生藤山方面は見るからに登山者が少なそうな雰囲気です。
丹沢にもある「発砲危険」の看板。
発砲する人(猟師など?)に対して、
登山者が居るから発砲には気をつけるようにというメッセージだと思います。
正気を失った猟師に狙いまわされる映画シーンを連想してしまいます。
高尾山~陣馬山に比べると明らかに踏まれていない登山道。
醍醐丸
八王子最高峰の醍醐丸
たぶん、ハセツネ(日本山岳耐久レース)で通ったはずです。
気になったのでググってみたら、
生藤山~醍醐丸~市道山がハセツネのコースでした。
(今回の陣馬山~醍醐丸のルートはハセツネコースではありません。)
醍醐丸から生藤山に向かって少し進みましたが、
なんとなく、見たこと、走ったことがある光景でした。
体力的、時間的には生藤山まで行けましたが、
リアルに蜂が集団でブンブンと飛んでいたので醍醐丸から少し進んだところで引き返すことにしました。
和田峠から陣馬山までは階段の登り返しを20分ほど。
桜の花びら
ヤモリでしょうか。
動きが早いので写真に撮れるのは珍しいです。
陣馬山で富士山を眺めながらのカップヌードル
生藤山でしょうか。
富士山
白い稜線は南アルプスでしょうか。
陣馬山の茶屋に道志村トレイルのポスターが貼られていました。
高尾山から帰ってからエントリーをしてみようと思いましたが、
すでに受付が終了していました。
長い道のりを高尾山に向けて戻ります。
前回(2016年12月26日)は復路もほとんど登山者が居ませんでしたが、
今回は沢山の登山者がいました。
(中にはショルダーバックで歩いている観光客も数人いました。)
随所にある、関東ふれあいの道の石碑。
緑の登山道
市街地方面
復路はどこの茶屋も登山者で賑わっていました。
高尾山へと続く稜線
緑色のまだら模様です。
往路は逆光だった小仏城山の天狗様
富士山と緑
熱中症になりそうな暑さだったので高尾山でコーラを注入。
高尾山に近づくと、登山者&観光客が物凄いことになっていきました。
ブルーシートを広げて宴会をしているグループが何グループも。
人混みをかいくぐり絶景展望台へ。
都心方向?を見渡すことができました。
高尾山口のホテルが目立っております。
中央のビルは八王子駅のビルでしょうか。
山頂に比べればだいぶ少ない観光客。
復路は琵琶滝経由の2号路で。
今回の行程の中では最も登山道らしい雰囲気です。
琵琶滝
琵琶滝にズーム
高尾山のケーブルカー
ケーブルカーの清滝駅に北島先生
マップを見ても通ってきた猿園から琵琶滝までのルートは載っていませんでした。
ムササビの銅像
石畳の街並み
高尾山口
帰りの談合坂のサービスエリア
ハセツネ(日本山岳耐久レース)をゴール後の帰りの車でいつも車中泊をするSAです。
計画的に車中泊をするというよりはここでいつも力尽きます。
(前回のハセツネは夜11時頃にゴールしました。)
昨年は百名山旅でハセツネに出場ができなかったので、
今年はクリック合戦に参戦しようと思っています。
また季節を変えて高尾山~陣馬山を歩きたいなと思いました。
今回は登山者一杯の高尾山~陣馬山を味わうことができました。
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