僕の冬のホームマウンテンである乗鞍岳で、3羽の白い羽毛の雷鳥に会うことができました。
2019-2020シーズンだけで乗鞍岳登山を10回しましたが、雷鳥に会うことができたのはこのブログ投稿の時の1回だけです。
10回の乗鞍岳登山の中で、雷鳥の鳴き声が聞こえてきたことは2回ほどありましたが、雷鳥を目にすることができたのはこの時だけ。
この時は、トイレ小屋付近から雷鳥の羽毛が何ヶ所かに落ちていたので、雷鳥の気配を感じながらの登山をしていました。
積雪期の乗鞍岳登山で雷鳥に会うことができた場所
肩の小屋付近のハイマツ帯で3羽の雷鳥に会うことができました。
鳴き声が聞こえてきて雷鳥の存在に気が付いたわけではなく、なんとなくハイマツ帯を見回していたら白く丸まった塊に気が付きました。
動いていなかったので、白い羽毛の雷鳥は完全に雪に同化していましたが、そこは僕の経験から?
少し近づいて、よくよく見て、雷鳥だと確信しました。
雷鳥に会うことができたとしても、肩の小屋付近は冷たい強烈な風にさらされる場所です。
じっくりと写真を撮っている余裕はございませんでした・・・。
雷鳥に会うことができた山々と雷鳥に会うためのポイントはこちらでブログ投稿しています。
こっちを見てる雷鳥
横向きの雷鳥
首の部分の羽毛が、夏山仕様に衣替えをしつつあります。
丸まった雷鳥
首をすぼめると、衣替えしつつある部分が隠れています。
雷鳥の衣替えは、そんなことも計算されて進んでいるのでしょうか。
羽の色が変わっても、山の背景に同化するにあたって、影響が少ないところから生え変わっているのでしょうか。
はじめは1羽にしか気が付きませんでしたが、よくよく見ると3羽の雷鳥がいました。
3羽の雷鳥はファミリーでしょうか。
丸まった雷鳥
首をすぼめさえすれば、厳冬期の雪山でも問題ないのだと思います。
雷鳥写真を撮る僕の指は凍りかけていました・・・。
『雷鳥に会うことができた山々と、雷鳥に会うためのポイント』を、こちらでブログ投稿しています。
『冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。
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乗鞍岳が掲載された『山と高原地図』
※夏の登山ルートと冬の登山ルートは異なります。『山と高原地図』には冬ルートは明記されていません。
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