富士登山競争5合目コースのゴールである佐藤小屋

第72回富士登山競争5合目コースでギリ100位以内完走(2019年7月26日)

 
 
 
 
 
2015年の第68回大会で山頂コースを完走して以来の富士登山競争。
 
富士登山競争のスタートとなる富士吉田市役所
 
 
 
山頂コースにエントリーをするには、3回前までの富士登山競争の記録で規定の条件を満たしている必要があります。
 
第68回大会の完走実績は期限切れの状態だったので、5合目コースからの出直しとなりました。
 

富士登山競争5合目コース完走タイムと順位

完走タイムは1時間47分。順位は90番台。
 
 
 

富士登山競争5合目を100位以内で完走時のトレーニング内容

直近のトレーニング内容は以下の通り。

登山

特に富士登山競争のためと言うわけではなく、ライフワークとしての登山。午前3時に登山を開始することが多く、コースタイムの6~7割で12時間を目安に日帰りで歩く行程が多い。富士登山競争前の1~2ヶ月で富士山剣ヶ峰、槍ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鹿島槍の3000m級に登っており標高にも充分、耐性ができている状況。
 

ランニング

1000m×15本程度のインターバルがメイン。ペースは3分40秒~4分でレストは2分。時々の20km走のペースは4分30秒から5分くらい。トラックを走ることが多いので、ジムのトレッドミルで8%ほどの傾斜をつけてのトレーニングも行った(1回あたりの距離はせいぜい2~3kmでペースは6分ほど)。
 
 
 

総括

招待選手、Dブロックの後ろのEブロックからのスタートだったので序盤の3~4kmは自由に走れず体力と時間をロス。スタート~馬返しまでは歩くことなく走った。馬返しから先も2~3割は走った感じ。
 
富士山は登山競争よりも登山で登ることの方が圧倒的に多く、今回のレースでも自然と山頂までたどり着くためのペースを維持していたように思う。足の攣りや、翌日の筋肉痛もなく、翌日にはジムのトレッドミルで20km走を行った。
 
無意識に山頂を目指していたことをほめるべきか、決められた距離の中で限界近くまで追い込まなかったことを反省すべきか微妙なところ。
 
なにはともあれ富士登山競争は数あるレースの中でもトップレベルに燃えるレースであることを改めて実感。
 
 
 

スタートにたどり着くまでとゴール後について

今年から受付は前日のみで時間は21時まで。富士登山競争は毎年金曜日なので、金曜日の休暇と前日の定時上りが必須。前日受付は指定駐車場から受付会場までシャトルバスで移動する必要があるので、その時間も加味したうえで富士吉田入りする必要あり。
ゴール後の富士スバルライン5合目から駐車場までのバス(富士登山競争出場者専用)は、完走したランナーで大渋滞だった。今年は山頂コースが5合目打ち切りとなったので、山頂コースと5合目コースの完走者の時間が重なったからなのか、バスの順番待ちが1時間ほどかかった。たまたま無風状態で雨風が無かったので良かったが、荒天の場合にバスを待つのは非常に過酷。レインウェア等、荒天を見越した荷物(5合目受け取り)を預けておく必要あり。
 
 
 

来年に向けて

まずはエントリー時のクリック合戦に勝ち残り、山頂コース自己ベストの3時間40分を切れるようにしたい。
 
富士登山競争のチップに書かれた過酷に挑む価値はある
 
過酷に挑む、価値はある
 
 
 
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