浅間山(前掛山)の山頂標

浅間山(前掛山)の2往復登山(2018年12月2日)

 
 
 
 
 
噴火レベルが下がり前掛山まで登ることができるようになった浅間山に登ってきました。
 
 
 
まだ夜景が綺麗な午前2時の高峰高原ホテル駐車場。
ホテル入口のドアが施錠されていなかったのでトイレをお借りしました。
(登山者用駐車場はホテルのすぐ近くにあります。)
 

 
この日のルート
車坂峠~表コース~トーミの頭~草すべり~湯ノ平口~前掛山登山口~浅間山(前掛山)~前掛山登山口~湯ノ平口~火山館~湯ノ平口~前掛山登山口~浅間山~前掛山登山口~Jバンド、鋸岳~仙人岳~蛇骨岳~黒斑山~トーミの頭~表オース~車坂峠~高峯山~車坂峠
 
 
 
入山規制が緩和され、前掛山まで登ることができるようになりました。
2017年の日本百名山全山日帰り登山では黒斑山にて浅間山の代替登山としました。
 

 
 
 
 
暗闇のトーミの頭。明るければ浅間山が綺麗に見えるのですが・・・。
それにしても、暗闇の登山にもだいぶ抵抗がなくなりました。
夏であれば明るい時間帯ですし。(トーミの頭には5時15分頃到着)
 

 
 
 
 
前掛山登山口から先は冷たい風に吹きさらされて寒かったです。
立入禁止告示板付近から前掛山へと続く火口稜線を撮影
 

 
 
 
 
大きな土管のようなシェルターが2棟ありました。
 

 
 
 
 
日の出前に浅間山山頂(前掛山)に到着
 

 
 
 
 
富士山が綺麗に見えました。
富士山の左上には特徴的な雲が。笠雲?なんらかの名前が付いていそうな形態です。
 

 
 
 
 
浅間山山頂で迎えるご来光。
感動的ではありますが、冷たい風に吹きさらされてとてつもなく寒かったです。
 

 
 
 
 
浅間山の山頂標には手をかざす印が。
 

 
 
 
 
手をかざしても何も起こらず。
 

 
 
 
 
トーミの頭~黒斑山の山塊は雲に覆われつつありましたが、向こうには朝焼けに染まる北アルプスを見ることができました。
 

 
なぜかこの時だけ雲に覆われていて、この後は綺麗に晴れました。
 
 
 
 
朝日に染まる浅間山山頂
 

 
 
 
 
白馬方面の北アルプス(鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳など)
 

 
本当は、この日はツールド長野120kに出場している予定でしたが・・・。
仕事が繁忙期で精神的な準備ができず、出場したとすると24時間以上完全に徹夜で走った翌日に激務が待っている状態だったので、DNS(Did Not Start)しました。
昨年のツールド長野では、夜通し歩いて、明るくなり始めたとき、朝日に染まる北アルプスがとても綺麗だったのを覚えています。100kmを超えたあたりの太郎山だったか。疲れ果てた体で激坂を登っている時でした。

 
 
 
浅間山山頂で記念撮影
 

 
 
 
 
四阿山(左)と草津白根山(右)でしょうか。(自信はありません。)
 

 
 
 
 
浅間山の山頂(前掛山)へと続く火口稜線が印象的でした。
 

 
 
 
 
未だにトレランシューズで頑張っています。
さすがに足が冷たくなりますが、先日の蝶ヶ岳に比べればまだ余裕がありました。
蝶ヶ岳ではペットボトルの中身が凍りましたが、浅間山では凍ることはありませんでした。
 

 
 
 
 
広大すぎでカメラに収まり切らない浅間山火口。
 

 
 
 
 
火山活動によって作り出されたに違いない前掛山へと続く火口稜線。
 

 
 
 
 
谷川岳でしょうか。
北アルプスからは見ることができない山域です。
 

 
 
 
 
雲と同じくらいの標高まで降りました。
 

 
 
 
 
一度、下山し、前から気になっていた火山館に足を運んでみました。
薪ストーブでしょうか?煙突から煙が立ち上っていました。
 

 
浅間山が位置する小諸市の市営施設のようですがググってみても詳細は掲載されておらず・・・。
冬季も利用できるとすればなかなか魅力的な施設です。
 
 
 
火山館から見上げる牙山(ぎっぱ山)
 

 
 
 
 
2往復目の浅間山(前掛山)
 

 
 
 
 
太陽が昇ったのでだいぶ温かくなりました。
 

 
 
 
 
浅間山から見おろす剣ヶ峰
 

 
 
 
 
平地がうっすらとした雲?に覆われていました。
 

 
 
 
 
この日2度目の浅間山山頂。
 

 
1往復目はこの日の1番乗りでしたが、2往復目でもこの日、3番手でした。
 
 
 
標高では右奥のピークの方が前掛山よりも高いですが、火山活動により入山規制がかけられています。
 

 
 
 
 
2往復目の記念撮影
 

 
 
 
 
左に御嶽山、右に乗鞍岳、手前に美ヶ原。(浅間山山頂から撮影)
 

 
 
 
 
中央左に穂高岳、中央右に槍ヶ岳。肉眼ですらだいぶ遠くに見えました。
 

 
 
 
 
前掛山よりも高いピークにズーム。
シェルター?火山を観測する施設?かつては登山者が歩いていたであろう登山道と人工物が見えました。
 

 
 
 
 
鋸岳~黒斑山~トーミの頭の稜線。その向こうに北アルプス。
 

 
 
 
 
右手前の荒涼としたエリアは賽の河原でしょうか。
 

 
 
 
 
田代湖?
 

 
 
 
 
下山の浅間山登山道はまだ日陰でした。
続々と登山者が登ってきました。
 

 
車坂峠~トーミの頭まで一度登ってから、湯ノ平口まで下り、再び浅間山に登るというなかなかな登り返しルートです。復路では黒斑山の稜線まで再び登り返します。
 
 
 
鋸岳~仙人岳の稜線。荒々しい岩山です。
 

 
 
 
 
岩壁がそびえ立っており圧巻でした。
 

 
 
 
 
大きすぎてカメラに収まり切らない浅間山
 

 
 
 
 
鋸岳山頂。鋸岳=Jバンドなのでしょうか。
 

 
 
 
 
なかなか荒々しい、鋸岳から仙人岳に続く稜線
 

 
 
 
 
左端にあるトーミの頭まで稜線を歩きます。
 

 
何となく、北海道の幌尻岳登山を彷彿とさせる光景です。こちらの方がスケールは少し小さいですが。
 
 
 
浅間山を眺めながら、振り返りながらの稜線歩きです。
 

 
 
 
 
仙人岳からの浅間山
 

 
 
 
 
浅間山を背景に自撮り
右上のピークが前掛山です。
 

 
 
 
 
トーミの頭~草すべりの斜面は見応えがあります。
 

 
 
 
 
蛇骨岳からの浅間山
 

 
 
 
 
蛇骨岳の山頂標にカメラを置いての自撮り
 

 
 
 
 
見飽きることの無い浅間山①
 

 
 
 
 
見飽きることの無い浅間山②
 

 
 
 
 
見飽きることの無い浅間山③
 

 
 
 
 
黒斑山からの浅間山
 

 
 
 
 
トーミの頭からの浅間山
 

 
 
 
 
歩いてきた鋸岳から黒斑山へと続く稜線
 

 
 
 
 
左のピークが黒斑山
 

 
 
 
 
トーミの頭あたりからの浅間山
 

 
 
 
 
槍ヶ鞘からの浅間山
 

 
 
 
 
さくっと下山。
車坂峠は群馬県嬬恋村と長野県小諸市の境です。
 

 
 
 
 
時間的に余裕があったので、車坂峠から高峰山まで登ってみました。
 

 
 
 
 
登山者は誰もいないだろうと思いきや、道中で外人さん2組に会いました。
外人さんに人気の山なのでしょうか。
 

 
 
 
 
山と高原地図には山頂に「大きな剣が立つ」とありましたが、それほど大きくありませんでした。
 

 
 
 
 
高峰山から浅間山方向を撮影。
浅間山は手前の黒斑山の影になって見えておりません。
 

 
 
30km強でしょうか、この日もそこそこの距離を歩くことができたなと思ったのでした。
 
 
 
 
 
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