<早月尾根からの剱岳日帰り登山で歩いたルート>
往路
馬場島~早月尾根~早月小屋~剱岳
寄り道
剱岳~カニのヨコバイ~カニのタテバイ
復路
往路と同様
過去3回の剱岳日帰り登山では、
馬場島登山口の駐車場に余裕をもって停めることができています。
(午前3時~4時に到着。)
馬場島から早月小屋までの区間は気温が低い暗いうちに登れるところまで登っておきたい区間。
早月尾根には猛者達が集うので、
暗いうちから登り始める登山者も多く、
進む先には先行者のヘッドライトの明かりを見ることができます。
(僕は午前3~4時の出発が多いです。)
早月小屋までは岩場、鎖場もなく、がむしゃらに登ることができます。
ルート上で唯一水を補給することができるのは早月小屋のみ。
ちなみに水は2ℓのペットボトルのみで、1000円近くします。
いつもありがたく補給させてもらっています。
(2ℓというのが悩みどころではありますが 笑 コーラなどは500mlがあります。)
早月小屋から先は、「岩と雪の殿堂」と言われる剱岳を実感することができます。
岩場、鎖場が続きます。
また、7月下旬でも残雪があったりします。
基本的にはアイゼンが無くても何とかなりますが、
僕はいつも軽アイゼンを携行しています。
(剱岳登山で使ったことはありませんが。)
剱岳の山頂からは、
立山の向こうに見える槍・穂高が見応えがあります。
剱沢に無数に張られたテントなども見ることができます。
馬場島方面を眺めると、
はるか遠くに登山口が見え、
「この距離を戻るのか~・・・」と物思いにふけることができます 笑
僕が行った時は運よくそれほど渋滞なく進むことができましたが、
カニのヨコバイ(下山)、カニのタテバイ(登り)はタイミングによっては渋滞する区間。
2016年に初めてカニのヨコバイと通ってみましたが、
特にカニのタテバイは今まで歩いてきた登山堂の中でもトップクラスに緊張しました。
(馬場島から剱岳山頂ピストンではカニのヨコバイ・タテバイは通りません。)
ちなみに剱岳早月尾根日帰りと甲斐駒ヶ岳黒戸尾根の日帰りは、
その距離と標高差からトップレベルに日帰りがきついルートだと言われ、
よく比較されますが、
どちらもそう大差無いと思います。
早月尾根を日帰りできれば黒戸尾根も日帰りでき、
黒戸尾根を日帰りできれば早月尾根も日帰りできると思います。
1つだけ大きな違いは、
あくまで僕の話ですが、
早月尾根日帰りをした翌日は太ももが筋肉痛になりますが、
黒戸尾根では筋肉痛にはなりません。
百名山日帰り最難関レベルの新穂高~水晶岳の翌日も筋肉痛にはなりませんでしたが、
剱岳早口尾根の翌日は必ず筋肉痛になります。
(通算で3回早月尾根日帰りをしていますが3回とも筋肉痛になっています。)
僕にとっては、早月尾根はもっとも太ももに負担がかかるルートです 笑
他の登山ルートに比べて、
登山口~早月小屋までの段差が大きいのが要因でしょうか。
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