南国気分を味わえた高瀬渓谷トレッキング

 
 
 
 
 
職場の大先輩との高瀬渓谷トレッキング。
インフラツーリズムを趣味とされている先輩と一緒に歩かせてもらい、同じ道を歩いていても登山者とは全く着眼点が違う楽しみ方をされていることを実感しました。インフラといっても様々なものがありますが、今回、焦点となっていたのは東京電力高瀬川第5発電所、発電所から関東まで続いているという電線の鉄塔の配置、高瀬ダムをはじめとしたダムでした。
 
 
 
割と近所ではありますが、七倉山荘を起点とした登山はしたことはありません。
 

 
 
 
監視員が常駐するゲート。夜間も常駐しているのでしょうか。一般車両は通行止めです。
確認をしておけばよかったです・・・。(僕の登山は午前3時ごろスタートがデフォなので。)
 

 
 
 
初めて足を踏み入れる山ノ神トンネル。トンネル内には電気が灯されていたので安心して歩けました。夜間もついていれば良いのですが。(電灯の無い夜間のトンネルを1人で歩くのは、とてつもなくメンタルを消耗するのです。)
 

 
出口の見えないトンネルをヘッドライトの灯りのみで歩いていると、このまま永遠にトンネルから出ることができないのではないかという錯覚に陥ります。
 
 
いつかは行かねばと思っている船窪小屋と七倉岳。「晩年にとっておくのも良いのでは?」と先輩からなかなか乙なお言葉をいただきました。
 

 
 
 
今回のトレッキングの焦点である鉄塔。鉄塔を発見するたびにテンションを上げる先輩。
 

 
 
 
日本有数の巨大さを誇る高瀬ダム(ロックフィルダム)
 

 
 
 
つづら折りの道路をコツコツと登ります。
 

 
登山者にとっては直登した方が早いようにも思えました。(禁止されています。)
 
 
ダンプが隊列をなして行き来をしていました。道中のトンネルの中でも何度もトラックの隊列に出くわしましたが、なかなかスリリングでした。(ダンプがとおる道を歩きます。)
 

 
高瀬ダムに堆積した砂を運び出す、毎年の作業のようです。
 
 
遠くから見たときは大したことの無いように見えたダム湖から放水をする水路も、近くで見ると巨大です。
 

 
 
 
エメラルドグリーンのダム湖の向こうに見える稜線。
 

 
登ったことが無い山はさっぱりわかりません・・・。
 
 
巨大ガエルが5~6匹。
 

 
 
 
見応えのある光景ですが、山がさっぱりわかりません・・・。
 

 
 
 
目的地の東京電力高瀬川第5発電所に到着し、大はしゃぎの先輩(50代)
何かに夢中になっている姿というのは本当に良いものです。
 

 
 
 
素晴らしい光景だったので、本当に烏帽子岳、船窪岳、七倉岳に登ってみようかなと思いました。
 

 
 
 
白い砂浜とエメラルドグリーンの海の向こうに何故か北アルプス。
南国のビーチにいるような気分でした。
 

 
 
 
雲ひとつない快晴でした。
 

 
 
 
朽ちた木も画になります。
 

 
 
 
2ヶ月振りに登場したバーナーでエリンギ料理。
料理と言ってもオリーブオイルで揚げただけですが。
 

 
 
 
先輩が持ってきてくれたジンギスカン
 

 
 
 
いつのまにやら猿に監視されていました。
 

 
 
 
アップダウンがあり、縦走のしごたえがありそうな稜線です。
 

 
 
 
しゃくなげ(たぶん)
 

 
 
 
湖面に浮かぶボート
 

 
 
 
実際に自分の足で歩いてみて、何となく高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムのつながりがわかりました。単に水を貯水しているだけではなく水力発電も行っているようです。
 

 
 
 
トレッキング後は大町で宴会
 

 
 
 
トレッキングの消費カロリーよりも、飲み会の摂取カロリーの方が明らかに上回っています・・・。
 

 
この後は、先輩のご自宅の最寄り駅で2次会。
 
 
ダムや鉄塔&電線の解説を聞きながらの充実の高瀬渓谷のトレッキングでした。
登山の下見もバッチリできましたが、暗い時間帯に一人でトンネルを歩くのはやはりメンタルが・・・。(でも明るくなるまでは待ちきれない。)
 
 
 
 
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