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北アルプスの水晶岳の山頂で槍ヶ岳と穂高岳をバックに登山用のゴアッテックスの帽子を被って記念写真を撮影

登山でかぶる帽子はゴアテックス製ハットがおすすめ

 
 
 
 
 
登山において、帽子は常に身に付けているものといっても過言ではないものです。
 
 
登山用の帽子にも色々なものがありますが、僕はゴアテックス製のハットを登山時の帽子にお勧めします。
 
 
ゴアテックスは割高ではありますが、長い目で見れば確実に金額以上のものをもたらしてくれると実感しています。
 
 
2017年に146日間で達成した日本百名山全山日帰り登山も、以前からずっと使っているゴアテックス製ハットとともに完登しました。
 
 
北海道の羅臼岳山頂でゴアッテックス製の登山用の帽子を被って記念撮影
 
 
こちらの記事に、帽子をかぶった写真を多数投稿しています。
 
 
 
 

ゴアテックス製ハットの強み

ゴアテックスはレインウェアにも使われている素材なので、当然、雨に強いです。
 
 
また、通気性も良いので汗をかきにくく、汗をかいたとしてもナイロン製の帽子に比べ乾きやすいです。
 
 
さらに、なかなか使うシーンは無いと思いますが 笑
 
 
ゴアテックス製ハットはひっくり返すとちょっとしたバケツになります。
 
 
沢などから水を運ぶことができるのです。
 
 
 
 

ゴアテックス製ハットは雨の日はちょっとした傘に

前述したとおり、ゴアテックスは雨に強いです。
 
 
また、ハットタイプの帽子はキャップタイプの帽子に比べて雨の登山の際、雨よけの役割を果たしてくれます。
 
 
雨の登山ではレインウェアのフードを被るのが一般的だとは思いますが、僕は基本的にフードを被らず、帽子で雨をやり過ごします。
 
 
フードを被ることのデメリットとして、視界が狭くなるということと、周りの音を聞きとりにくくなるということがあります。
 
 
また、フードをかぶると少なからず蒸れるので、汗をかきやすくなります。
 
 
あとは、山の空気を顔全体で感じることができなくなってしまいます。
 
 
 
 

樹林帯であれば雨の登山でもゴアテックス製ハットで充分

意地でも頭部と顔を雨で濡らしたくないと言う方にはお勧めできませんが、雨の登山でも樹林帯であれば実はそれほど濡れません。
 
 
僕は、樹林帯にいるときは、雨の登山でも基本的にレインウェアのフードは被らず、ゴアテックス製ハットでやり過ごします。
 
 
ちなみに、風雨にさらされる稜線でも、ギリギリまで帽子でやり過ごします。
 
 
横殴りの雨が耳の穴に入って、鼓膜付近に入ってくるまではフードは被りません。
(雨が耳の穴に入ると滅茶苦茶痛いです・・・。)
 
 
 
 

ハットは登山時のちょっとした日傘に

ツバが360度あるハットの方が断然、登山時の日よけになります。
 
 
もちろん、帽子だけだと日焼けはしてしまいますが、キャップに比べて断然、顔に当たる直射日光を遮ってくれます。
 
 
また、首(うなじ)の日焼けもキャップよりも防いでくれます。
 
 
 
 

あごひもの強さ

キャップタイプの帽子にはたいていアゴひもは付いていないかと思いますが、ハットタイプの帽子にはほとんどの場合、アゴひもが付いています。
 
 
僕は大荒れの3000m級の稜線を歩いたりすることもありますが、アゴひものおかげで未だに帽子を飛ばされることなく使い続けていることができます。
 
 
また、アゴひもにハットクリップをつければ、飛ばされる心配は無いといっても言い過ぎではないと思います。
 
 
 
 

ゴアテックス製ハットは割高ですが長い目で見ればお得です

ゴアテックス製ハットは他のタイプ、他の材質の帽子と比べて割高ではありますが、僕は2019年現在でかれこれ7年以上使っているので、確実に元はとれています。
 
 
冒頭でも記載しましたが、2017年に146日間で達成した日本百名山全山日帰りもゴアテックス製ハットと共に完登しました。
 
 
それ以降の登山でも、ずっと同じ帽子を使い続けています。
 
 
 
 

まとめ

上述したとおり、ゴアテックス製ハットは、日よけ、雨よけ、稜線の風への強さといった点で、キャップタイプの帽子、他の素材の帽子よりも活躍をしてくれます。
 
 
トレイルランナーなど、山を走る人がハットタイプの帽子をかぶっている姿を見かけることはあまりありませんが、歩いて登山をする登山者にはゴアテックス製ハットが断然おすすめだと思います。
 
 
北海道の幌尻岳山頂でゴアッテックス製の登山用の帽子を被って記念撮影
 
 
登山用ゴアテックス製ハット
 
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『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 
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