久しぶりの単独登山。夜明け前の暗いうちからヘッドライトを付けて登るのも久しぶりでした。
仲間と登る登山も楽しいですが、
やはり僕には単独での登山が合っていると思います。
自分のペースで本気を出して登る登山、
山の中で一人ぼっちでする選択、判断、実行。
自分一人だけがいる3000m級の稜線、山頂。
この日の天気予報には雨マークがあったので、
爺ヶ岳の柏原新道を2往復するつもりでしたが、
爺ヶ岳の稜線に出ると展望がありました。
まだ残雪の多い剱岳を間近に見ることができ、
鹿島槍ヶ岳もしっかりと目にすることができたので、
2往復登山ではなく、鹿島槍ヶ岳を目指すこととしました。
鹿島槍ヶ岳南峰へとたどり着くと、
雲行きがだいぶ怪しくなりましたが、
雨が降る様子は無かったので、
北峰へと歩を進めました。
ちなみに、この日の冷池山荘から先は、鹿島槍南峰を目指して登っている時に1組2名の登山者とすれ違ったのと、
南峰から北峰に向かっている時に1人の登山者とすれ違ったのみでした。
鹿島槍南峰からの復路では4~5組の登山者とすれ違いましたが、
冷池山荘~布引岳~鹿島槍南峰~北峰~南峰~布引岳までは、
ほぼ1人ぼっちの稜線、山頂を満喫することができました。
怪しげな空模様と、少ない登山者。
雷鳥が多いと言われている爺ヶ岳で、
雷鳥に会えそうな雰囲気でしたが、残念ながら姿を見せてくれることはありませんでした。
雷鳥には会うことができませんでしたが、
布引岳~鹿島槍ヶ岳南峰で、ハクサンイチゲ?の群生を見ることができました。
(冷池山荘の方がおっしゃるには今年は当たり年のようです。)
☆登山装備一覧はこちら☆
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
☆ポチッとしていただけるとよろこびます☆
スポンサーリンク