山仲間との笠ヶ岳登山。
天気が良すぎ&無風状態で3000m級の稜線といえども熱中症になりそうでした。
登山口~左俣林道~笠新道入り口
山仲間と午前4時に新穂高センターで落ち合い登山開始。
山仲間とは別々に新穂高入りし、別々に車中泊。
土曜日の登山のために新穂高の登山者用無料駐車場に車を停めるには前日入り車中泊が必要な状況。(ハイシーズン)
暗い時間帯からの登山も仲間と一緒だと心強く、緊張感することもほとんどない。
笠新道~抜戸岳
笠新道入り口で水を補給。(ルート上に水場は無いので重要)
笠新道~抜戸岳はきついルートとして知られており、今回が初めての笠新道という山仲間もきついと言われることを納得。
気温が上がる前の早い時間に笠新道をある程度の標高まで登ることができたのは大正解だった。
杓子平~抜戸岳では雷鳥に会うことができた。また、高山植物も見ごろでチングルマやハクサンイチゲなどが咲いていた。
抜戸岳までの終盤は、追い込みをかけるため、フルペースで登山。(抜戸岳で山仲間を待った。)
抜戸岳~笠ヶ岳山頂
抜戸岳~笠ヶ岳山頂の稜線もそこそこの距離がある。
山と高原地図では1時間ほどのコースタイムだが、実際にはそれ以上の時間がかかる。
特に、新穂高から抜戸岳までを歩き、体力を消耗している体ではコースタイムで歩くのは困難。
この日は天候に恵まれたため、青空のもと、笠ヶ岳の山容を見ながら笠ヶ岳へと近づいていくことができた。
振り返れば槍ヶ岳~穂高岳を眺めることができ、最高の展望の中を歩くことができた。
タイミング的なものなのか、笠ヶ岳山荘は飲み物などの品ぞろえが少ない印象。
(この日はちょうど、ヘリが複数回の荷上げ作業を行っている最中だった。)
まだ少しばかり雪渓が残っていたので、テント場に水場があったのと、笠ヶ岳山荘外の蛇口から水を補給することができた。
(テント場の水場は雪渓が解け次第なくなると思われる。小屋の外の水場も常時あるのか不明。)
復路
笠ヶ岳山荘またはテント場で必ず水を補給する。
この日は、3000m級の稜線といえども灼熱で、笠新道も高温だった。
道中に水場は無いので笠ヶ岳山荘で水を補給しておかないと脱水症状、熱中症になる危険がある。
抜戸岳~杓子平で1ヶ所だけ細い水の流れがあったので、バフに水をしみこませ首の後ろなどを冷やした。(飲用可否は不明。)
全体をとおして
杓子平から見る笠ヶ岳の山容、これから登る笠ヶ岳と振り返れば槍穂高を目にしながらの稜線歩き。灼熱ではありましたが、好天のもと、山仲間との山行を満期することができました。
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