日本百名山全山日帰り登山を達成し、
その後、初めての光城山・長峰山。
光城山の標高が912mで長峰山の標高が933mと、
どちらも標高1000mに満たない山ですが、
このホームマウンテンでのトレーニングがあってはじめて、
日本百名山全山日帰り登山を達成することができたと思っています。
熊の目撃情報があったようです。
光城山の登山口は住宅街の中にあるような感じなので、
地域住民の方は不安なのではないでしょうか。
トレラン装備だったのであっという間に登り切りました。
ただ、百名山登山の時にはあまり感じたことのなかった負担が足にかかりました。
光城山はフクラハギ、アキレス腱に負担がかかる感じの登山道なのです。
(強いて言えば聖岳や光岳の樹林帯の一部に似ている感じです。)
そう言えば、登り始めてすぐに山仲間に遭遇しました。
どうやら、別の山仲間も光城山に登っているようでした。
毎年、紅葉を楽しみにしている場所ですが、既に終わっていました。
今年の夏から秋は日本百名山全山日帰り登山に捧げたので仕方がありません。
山頂からこの場所に来るまでに別の山仲間と遭遇しました。
百名山登山の時に鷲羽岳でも遭遇した遭遇率が高い山仲間です。
光城山から長峰山に向かう途中のビュースポット。
北アルプスは雲の中です。
長峰山山頂に到着。
光城山山頂から長峰山山頂まではほぼ走りました。
白馬三山(白馬鑓、杓子岳、白馬岳)が頭を出しています。
餓鬼岳
筋金入りの山好が登っている印象が強い山です。
僕の周りでも登っている人が結構いますが、僕は登ったことがありません。
長峰山からの安曇野市
この日はツールド長野130kのためのトレーニングでした。
1往復目を終えた登山口。
紅葉が鮮やかでした。
まったりモードで2往復目に向かいましたが、
途中で空身で足袋をはいた山屋さんらしき風貌の若者に抜かれてしまいました。
まったりモードとはいえ、
他の登山者に抜かれることは無いに等しいことなので、
抜き返そうとガチモードになりましたが抜き返すことはできませんでした。
登山道上の走れる登りは走りましたが、抜き返すことはできませんでした・・・。
レースに出れば僕より早いトレイルランナーはいくらでもいますが、
足袋を履いた山屋さんには初めての敗北でした。
そして、その山屋さんは山頂で倒れ込んでいました。
やはり、早い人はそれなりに追い込むトレーニングをしているようです。
二往復目の光城山山頂から。
中央左の双耳峰が爺ヶ岳、中央の双耳峰が鹿島槍ヶ岳、その右に五竜岳。
その右に唐松岳ですが、角度的にあまり目立ちません。
光城山山頂の古峯神社。
いつも、最後の周回でお参りをします。
おかげさまで日本百名山全山日帰り登山を達成できたことをご報告しました。
中央奥に燕岳の稜線。その手前右の平らな山頂が有明山(信濃富士)
中央左が常念岳。その右のピークが横通岳。
常念岳と横通岳の間にかすかに槍ヶ岳の穂先。
北回りコースは倒木のため通行止めでした。
大々的な看板が設置されているくらいなので、
大規模な倒木があったのかもしれません。
日本百名山全山日帰り登山の余韻にひたりながらのまったりトレランモードのつもりが、
山屋さんに敗北を期するというなんともほろ苦いホームマウンテンへの凱旋となりました・・・。
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