松本市の山男です。
この記事では、『富士山がモチーフの切子』をご紹介します。
日本の象徴ともいえる「富士山」
登るもよし、眺めるもよし、グラスにも良しの富士山。
予算度外視で、お気に入りの富士山の切子でお酒でも飲みたいものです。
なお、松本市の山男は絵画鑑賞・真贋判定に関する知識や見識はありません。
何十回と富士山に登り、様々な山から富士山を眺めてきた経験に基づいた感覚から、『良い富士山だな』と思った富士山の切子をピックアップしています。
富士山は2013年に、ユネスコ世界遺産委員会によって『富士山ー信仰の対象と芸術の源泉』として世界文化遺産に登録されました。
富士山は、日本の宝のみならず、世界の宝です。
そして、このブログ記事では、『芸術の源泉』の部分のご紹介として、富士山の切子をご紹介するという形になります。
それでは、富士山が描かれた切子のご紹介です。
切子とは(きりこ)
富士山の切子をご紹介する前に、まずは切子そのものについてのご説明です。
切子とは、ガラスの表面に金属製の砥石や金盤を使って模様を彫り込み、美しい輝きを生み出す伝統的な日本のガラス工芸技法です。
また、その技法で製作された製品を指します。
江戸切子と薩摩切子が二大切子となっています。
以下は江戸切子と薩摩切子についてい、AIに聞いてみた結果です。
※すみませんが、以下のAIの回答について、真偽のほどは確認していません。
———AIの回答—————
江戸切子
発祥地:江戸(現在の東京)
歴史:1834年頃に、江戸・大伝馬町の加賀屋久兵衛がガラスに彫刻を始めたのが起源とされます。
技法:透明なガラスに、細かく鋭いカットを施す。
特徴:
非常に緻密でシャープなカット模様
幾何学的で規則正しいパターン(矢来、菊繋ぎ、麻の葉など)
カットの光沢が鋭く、キラキラと繊細に輝く
色:無色透明のものが多かったが、現代は色被せ(色ガラスを重ねたもの)も一般的
印象:洗練されて粋、都会的な美しさ
薩摩切子
発祥地:薩摩藩(現在の鹿児島県)
歴史:19世紀半ば、島津斉興・斉彬の時代に生まれた。欧米文化に対抗し、独自の技術開発が行われた。
技法:色被せガラスに、厚く、深く彫り込みを入れる。
特徴:
色ガラスの層が非常に厚い
彫りが深く、断面に「ぼかし」が現れる
柔らかくふんわりとした光のにじみ
色:紅、藍、紫、緑、黄などカラフルで華やか
印象:豪華、重厚、温かみがある
——–AIの回答はここまで———-
富士山がモチーフの切子
ここから、富士山の切子のご紹介です。
太武朗工房(たぶろうこうぼう)さんが、数々の富士山の切子を職人の手により生み出しています。
富士山盃 金赤
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薩摩切子の富士山です。
富士松に籠目紋 琥珀色
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クリスタル江戸切子の富士山です。
工房
太武朗
サイズ
徳利:直径85×H92mm
ぐい呑:直径65×H50mm
容量
徳利 230ml
ぐい呑 80ml
素材
クリスタルガラス
原産国
日本
赤富士に菊籠目紋 金赤
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クリスタル江戸切子の富士山です。
工房
太武朗
本体サイズ
直径83×H90mm
満水容量
250ml
重量
345g
素材
クリスタルガラス
原産国
日本
赤富士・波富士に矢来紋
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江戸切子の富士山です。
工房
太武朗
本体サイズ:直径70×H88mm
満水容量
220ml
素材
ソーダガラス
原産国
日本
富士桜に籠目紋
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クリスタル江戸切子の富士山です。
工房
太武朗
本体サイズ:直径65 × H50 mm
容量
80ml
素材
クリスタルガラス
原産国
日本
富士山に桜 オールドグラス
↑ ↑ ↑
江戸切子の富士山です。
本体サイズ:直径87×H94(mm)
容量
約315ml
素材
ソーダガラス
以上、富士山がモチーフの切子のご紹介でした。
赤富士に波富士に桜と富士山。
どんなシーンでも画になる日本の象徴 富士山。
日本の宝、世界の宝である富士山の切子で、じっくりとお酒を飲みたいものです。
『富士山グッズ(美術品・工芸品などなど)』をこちらで一覧にまとめています。
『登ってよしの富士山』富士山登山については、こちらでブログ投稿をしています。
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