初冬の燕岳登山

初冬の燕岳登山(2017年11月10日)

 
 

ハイシーズンは大賑わいの燕岳ですが、
11月にもなると登山者もだいぶ減ります。

ここ数年は、燕岳にはハイシーズンには登らずに、
燕山荘の営業開始直後(4月下旬)と11月に入ってから登ることが多いです。
(基本的に登山道上に雪がある季節です。)

個人的な感覚ですが、
日本二百名山の中でも燕岳はトップクラスに人気があるのではないでしょうか。

そして、大部分の日本百名山よりも登山者数が多いのではないでしょうか。

 
何度見てもワクワクする中房温泉の燕岳登山口。


再三に渡ってブログでアピールをしていますが、
登山口から燕山荘まで(合戦尾根)を雨の中2往復したことがあります。
 

登山口から合戦小屋までのほぼ中間地点の滑車が見える場所。


 

富士見ベンチから、


 

富士山を見ることができました。


 

北アルプスの3000m級が見えてきました。

たぶん、大天井岳です。
 

合戦小屋に到着。

さすがにこの時期になると名物のスイカは売っていません。

何度も登っている登山道なのであまり写真を撮っていませんが、
合戦尾根は日本アルプス三大急登と言われることもあるので、
合戦小屋までもきつい道のりです。
 

中房温泉から合戦小屋までは荷揚げ用の滑車があります。


 

合戦小屋を側面から


 

富士山

右側の左が甲斐駒ヶ岳で、右側の右が北岳だと思います。
 

大天井岳(中央奥)と槍ヶ岳(右)


 

雪化粧をした槍ヶ岳の穂先にズーム


 

ベンチ

特に説明がありませんが、
合戦沢ノ頭と呼ばれるところだと思います。
 

雲海が綺麗でしたが、
合戦尾根~燕岳は角度的なものなのか、雲海を撮ってもあまり写真映えしません。

右奥の黒い山塊は八ヶ岳だと思います。
 

合戦尾根から見上げる燕山荘


 

ウサギの足跡

人間が普通には歩けない場所に平気で足跡があります。
 

燕山荘のテント場の一部が吹き溜まりのような感じになっていました。


 

燕山荘には青空が良く似合います。

泊まってみたい山小屋、泊まって良かった山小屋のランキングで例年、上位となる燕山荘。

2016年はどちらも全国1位だったようです。

ちなみに僕は泊まったことがありません。
 

燕岳山頂


 

自撮り

雪の燕岳にはトレーニングを兼ねて重装備で登ることが多いですが、
初めて雪の燕岳に軽装備(日帰り装備)で登りました。

2017年の夏は日本百名山全山日帰り登山で日帰り登山しかしていなかったので、
重装備で登る自信がありませんでした・・・。
 

写真撮影の定番アングル

燕岳山頂と山男の像
 

槍ヶ岳


 

槍ヶ岳から右側が北アルプス裏銀座となります。


 

裏銀座は目立ったピークがないので、どれがどの山なのかわかりづらいです。


 

春先に登った時には無かったような気がする無数のケルン。


 

雲海の向こうに八ヶ岳


 

山々が連なっています。


 

メガネ岩と槍ヶ岳


 

メガネ岩のみ


 

燕岳山頂に到着

思えば、日本百名山全山日帰り登山に出発する直前に登ったのが燕岳でした。
 

無事に百名山を完登することができたので、お礼の祈りを捧げました。

まだ寒さ耐性ができていないのか、
バラクラバ(目だし帽)をせずにはいられない寒さでした。

行けそうだったら大天井岳まで行こうと思っていましたが、
合戦尾根を登っている段階で無理だということを悟りました。
(積雪と気温の低さから。)
 

ちなみに、百名山登山直前に捧げた祈りです。


 

北燕岳方向

中央左が立山で、中央右が剱岳だと思います。
右側の黒く尖ったピークは針ノ木岳です。
 

穂高岳
雪化粧をして神々しさに磨きがかかっております。

中央奥右が奥穂高岳で、中央奥左が前穂高岳です。
吊尾根で結ばれています。
 

北燕岳まで行こうとしましたが。


 

トレランシューズでは無理なタイプの雪の積もり方だったのでやめておきました。


 

燕岳山頂を裏側(北燕岳側)から撮影


 

槍ヶ岳をバックに自撮り


 

燕岳山頂方向からの北燕岳

中央奥の白い山塊が立山、剱岳です。
その右の黒っぽい山塊のピークが針ノ木岳です。
 

針ノ木岳(左奥)にズーム


 

北燕岳方向も画になります。


 

中央に有明山(信濃富士)、右奥に富士山。
富士山の左に八ヶ岳。


 

北アルプス表銀座の稜線

中央左に大天井岳。右に槍ヶ岳。
 

裏銀座方面

あまり自信がありませんが、
左の白いピークが鷲羽岳で右側の一番高いピークが水晶岳ではないかなと思います。
 

たぶん、中心のピークが水晶岳だと思います。

新穂高からの鷲羽岳・水晶岳の日帰り登山は、
長距離日帰り登山の中で一番好きなルートです。
 

燕岳山頂


 

前穂高岳(左奥)から槍ヶ岳まで。


 

燕岳山頂側からの燕山荘


 

北アルプス裏銀座


 

イルカ岩


 

イルカ岩と槍ヶ岳

何回見ても本当にイルカのようです。
 

マクロモードで雪を撮影


 

風の足跡と槍ヶ岳

これもシュカブラ(風紋)と言ってもよいのでしょうか。
 

燕山荘のテント場

登ってきた時も下山する時もテントは張られていませんでした。
 

雪の稜線と燕山荘


 

北アルプス表銀座


 

中央の一番高いピークが大天井岳です。


 

大天井岳と槍ヶ岳


 

大天井岳にズーム

稜線上(中央上の真ん中)にかすかに大天荘が見えています。
 

燕山荘のヘリポート


 

燕山荘のヘリポートからの北アルプス表銀座


 

常念岳


 

槍ヶ岳は本当にカッコイイです。


 

燕山荘裏のカレンダー


 

富士山


 

無事に下山


 

下山時にはだいぶ身軽なウェアリングになっていました。


 
 
 
天候に恵まれた最高の燕岳登山でした。

思っていた以上に北アルプスが雪化粧をしており、とても綺麗でした。
 
 
 
「山と高原地図」 燕岳は「槍ヶ岳・穂高岳」に掲載されています。
 
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