登山を安全なものにするために最も重要なことは体力をつけること

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登山を安全なものにするために最も必要なもの。それは体力だと僕は思っています。
 
知識、経験、装備ももちろん重要ですが、体力なくしてそれらをフル活用することはできません。体力があってこそ、知識、経験、装備を最大限に活用することができます。
 
 
 
2014年に上高地で撮影
 
穂高岳の吊尾根についての注意喚起の看板
 
 
 
このブログ投稿では、登山において体力が深くかかわってくる3つのシーンについてまとめてみました。
 
①体力が尽きるという最悪の自体
②体力がなくなることによって危険性が増すこと
③体力があれば回避しやすくなること

 

①体力が尽きて自力で動けなくなるという最悪の事態

登山における最悪の事態の1つは、体力が尽きて自力で動けなくなることです。
 
荒天などにより救助ができない状況であれば、最悪の場合、夏山であっても疲労凍死に至るケースがあります。(夏山であっても体感温度が氷点下になる状況は珍しくありません。)
 
山の中で体力が尽きるということは、命にかかわる致命的な状況に置かれるということになります。
 
体力の有無は登山において正に生命線であると言えると思います。
 
 
 

②体力がなくなることによって危険性が増すこと

登山中の転倒事故は下山時に多く発生しています。その要因として、浮石によるバランス崩し、砂利でのスリップ、岩や木の根でのつまづきが挙げられます。
 
それら、転倒事故の要因は、体力があるときであれば対処できるものでも、体力が無くなっている時では反応が鈍り、対応が難しくなります。
 
 
 

③体力があれば回避しやすくなること

体力があることによって道迷いのリスクを減らすことができます。
以下2つの理由で、道迷いのリスクを減らすことができると僕は思っています。
 

体力があることによって道迷いのリスクを軽減できる1つめの理由
体力があってこそ冷静な行動をとることができる

山歩きをしていると、歩いている道が本当に登山道なのか、正しい登山道を歩いているのか、不安になることがあります。
 
そんな不安にかられても、事前にしっかりと体力づくりをしておけば、「戻れば大丈夫」と言い聞かせて冷静に行動をすることができます。
 
歩いてきた道を着実に戻ることさえできれば、必ず登山口に戻ることができます。
 
それはアップダウンのあるハードなルートや、周遊ルートなどでも同様で「戻るだけの体力は十分にある。」と言う自信があれば、冷静に山歩きをすることができます。
 
逆に、十分な体力が無ければ、「万が一、歩いている道が間違っていた場合、戻るだけの体力はあるだろうか?」と不安を抱きながら歩を進めることになり、結果、冷静さを欠き、注意力が散漫になります。
 
そうやって、焦った結果、完全に道迷いをしてしまったり、滑落をしてしまうということが起こりえます。
 
 

体力があることによって道迷いのリスクを軽減できる 2つ目の理由
体力があればためらいが無くなる

登山道を外れていないことを確認するために重要なことは、確実に間違いのない場所まで戻ることです。
 
例えばテープなどの目印がある地点、踏み跡がしっかりしていて間違いなく登山道である地点、などが間違いなく登山道である場所といえます。
 
体力に自信が無いと、余計な体力を使いたくないと思い、間違いの無い場所まで戻ることが億劫になりがちです。
 
 
 

登山と体力についてのまとめ

山の中で絶対に尽きてはならないのが体力であり、転倒や道迷いなどは体力があることによってリスクを減らすことができます。
 
充分な体力をつけてから、登山に臨むこと。登山をする際には、自分の体力に合った山を選ぶことが安全な登山をする上で最も重要なことだと思います。
 
 
 
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