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第27回ハセツネCUP(日本山岳耐久レース)の中止からの気持ちのスイッチ

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10月13日(日)13時にスタート予定だった第27回ハセツネカップですが、
台風19号の影響で中止となりました。
 
 
第27回ハセツネカップのパンフレット
 
 
※ハセツネは東京都の奥多摩を舞台に開催されるコース距離71.5kmのトレイルランニング大会です。大会名称は登山家の長谷川恒男(ハセガワツネオ)さんに由来しています。
 
ハセツネが中止となったのは27回の歴史の中で、初めてのことのようです。
 
(選手は大会主催者の判断に従うものであり、そのことについてエントリー時に誓約をしています。)
 
10月11日(金)に、ハセツネの公式ホームページで中止の発表がされましたが、「選手をはじめ、大会に関わるすべての人の安全と、皆さんが愛するトレイルを守るため。」という一文が心に残りました。
 

大会中止の判断

個人的な予想も含みますが、大会中止の判断に至ったと思われる要因です。
①コースの安全確認と安全確保が難しい。
②コース上の誘導員、ボランティアの安全確保が難しい。
③大会現地入りと帰路
④トレイルを守る
 
 

①コースの安全確保と安全確認が難しい。

台風一過から大会スタートまでにコースの安全を確保するのは極めて難しかったと思われます。大雨後にコース上に倒木、土砂崩れなどが無いか確認をし、必要であれば対応、復旧作業をする必要があります。また、倒木、土砂崩れがレース中にも起こり得るリスクがある状況です。
 
 

②コース上の誘導員、ボランティアの安全確保が難しい。

①の状況では選手はもちろん、誘導員、ボランティアの方の安全確保が不可能と言えると思います。
 
 

③大会現地入りと帰路

交通機関の乱れにより、現地入りをすること、大会後に自宅まで帰ることが困難になる可能性が高いと判断されたのだと思います。結果論ですが、僕の自宅から大会会場のあきる野市までの経路は、参加していたら帰途についていたであろう時間帯になっても、土砂崩れのため通行不能の状態です。
 
 

④トレイルを守る

大会中止を知らせる文章にあった言葉です。雨でぬかるんだトレイル、雨で土砂が流れ出ているトレイルを参加定員2500人の選手が通過をすれば、トレイルは無傷では済みません。
 
 
 

選手の事情

ハセツネを完走することによって、ITRA(国際トレイルランニング協会)の定めるポイントを得ることができます。このポイントをためることにより、国内レースの中で屈指の盛り上がりを見せるUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ160km)への出場資格を得ることができます。UTMFへの出場資格を得るために必要なポイントを貯めるためには複数のトレランレースを完走する必要があります。複数の中の一つのレースとしてハセツネにエントリーしていた選手の中には、今回のハセツネの中止によりUTMFへの出場が不可能となった方もいると思います。
 
また、SNSなどを見てみると、ハセツネのために数か月に渡って断酒をしていたとか、きついトレーニングに励んでいたという方が何人もいらっしゃいました。
 
選手はもちろん、運営スタッフ、ボランティアの方にとって、日本で最も古くから行われているトレラン大会の1つであるハセツネへの思い入れは並々ならないものがあると思います。
 
ただ、何をおいても最も大事なことは、大会に関わる人々の安全と、トレイルの保護です。
 

僕の事情 気持ちをスイッチしたおかげで歯が・・・

僕はハセツネが行われる予定だった前の週に松本マラソン(フルマラソン)に出場をしました。目標としていたサブスリー(3時間切り)を達成することができず、ハセツネの中止が告知されるとすぐに次の富士山マラソンに向けた走り込みへと向かった次第です。
日曜日に松本マラソンを完走した後は、翌日から毎日5km~10kmのランニングをしており、ハセツネの中止を知った金曜日は、直後に30km、その翌日に20kmのランニングをしました。
これがオーバーワークだったようで・・・。
足をほぐすために向かった通い慣れたお風呂で壁に頭を激突・・・。
(暖簾をくぐって脱衣所へと思ったら、暖簾のとなりの壁にアタックしていました・・・)
 
おかげで歯が欠けてしまいました・・・。目撃者もいたのでめちゃくちゃ恥ずかしかったです。
歯医者へ行かねば・・・。
 
ただ、考えようによっては歯が欠けただけで済んだとも言えるわけで、松本マラソンの疲労が抜けきっていないオーバーワークの状態でハセツネに出場していたとしたら大ごとになっていたかもしれません。
 
 
台風19号は日本列島に大変な被害をもたらしました。
被害状況が明らかになるにつれ、トレラン大会の開催云々の次元ではなかったことは明白です。
被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
 
 
 
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ヤブこぎとルートロスした旧ボッカ道からの西穂高岳登山(2019年9月29日)

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以前から気になっていた旧ボッカ道での西穂高岳登山。新穂高ロープウェイを使わずに西穂山荘まで登ることのできる唯一のルートです。旧ボッカ道を歩けば、西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳の縦走をロープウェイの時間を気にせずに計画を立てれるので、前々から気になっていました。
 
ちなみに旧ボッカ道は山と高原地図で破線(難路を意味)になっています。
登山者がほとんど歩かなくなり、ほとんど整備がされなくなった登山道の姿を目の当たりにすることができるルートです。
 
 
車を鍋平の駐車場に停め、道路を歩くこと約300m。新穂高ロープウェイ第2ロープウェイ駅(しらかば平駅)が登山の起点となります。しらかば平駅をなんとなく上へ上へと歩いていくと林道に入ることができました。
 
林道を歩くこと約1時間。西穂高岳登山道の道標にたどり着きました。
 

 
 
 
 
アスファルト道から登山道に視線を向けると、いきなり草に覆われていました。
 

 
 
 
 
時々、マークがありましたが、不明瞭なルートの割にマークはかなり少ないです。
 

 
 
 
 
草に覆われた登山道。旧ボッカ道の踏み跡じたいはしっかりしていますが、基本的に草に覆われています。時には沢や肩幅くらいの水路と交錯し、油断するとルートロスをしてしまいます。歩く感触で、長年に渡り踏まれ続けた登山道と、そうでない場所の区別がつかないレベルの方には危険なルートだと思います。
 

 
 
 
 
何ヶ所かあるザレた斜面のトラバース。
事前のネット調べでは、こういったトラバース箇所が注意すべき個所だと思っていましたが、そうではありませんでした。
 

 
旧ボッカ道で本当に注意すべきすることは、草に覆われて不明瞭になっている登山道を外れないということと、終盤に待ち受ける藪漕ぎでした。単独での藪漕ぎに気をとられすぎたあまり、藪漕ぎ地帯の写真を全く撮っておりませんでした。そうした余裕の無さが一歩間違えば道迷いにつながるのだと反省したしだいです。
 
 
 
西穂口~西穂山荘の一般ルートに合流し、振り返った旧ボッカ道。笹に覆われております。
 

 
 
 
 
右側の笹をかき分けて一般ルートに合流いたしました。
一般ルートを歩く9割9分の方は、ここが旧ボッカ道との分岐であるということは気が付いていないと思います。僕も、自分で旧ボッカ道を歩いてこなければ、絶対に気が付くことはありませんでした。
 

 
 
 
 
整備された登山道のありがたみを噛みしめながら西穂山荘あで歩きました。
 

 
 
 
 
初めて目の前にする西穂山荘
 

 
 
 
 
冬に雪上テント泊をしてビールを呑んだくれるのに良いスポットだと思いました。
 

 
 
 
 
立派な建屋の西穂山荘
 

 
 
 
 
名物の西穂ラーメン。ビール泊時の〆には最高なのではないでしょうか。
 

 
 
 
 
初めての西穂丸山
 

 
 
 
 
西穂丸山から先のガレ場
 

 
 
 
 
西穂高岳独標。11峰のようです。
 

 
 
 
 
振り返った西穂独標
 

 
 
 
 
先へと進みますが、思っていた以上にガッツリと岩場でした。
 

 
 
 
 
ピラミッドピークは8峰。
 

 
 
 
 
展望なきピラミッドピーク
 

 
 
 
 
展望の無い稜線に鮮やかな紅葉がまぶしかったです。
 

 
 
 
 
チャンピオンピーク
 

 
 
 
 
カウントダウンが始まります。
 

 
 
 
 
霧雨で足場はスリッピー。
 

 
 
 
 
小屋泊組で先行する登山者もいないようで少しばかり心細くなりました。旧ボッカ道とはまた違ったタイプの心細さです。
 

 
 
 
 
西穂高岳山頂に到着。予定ではこの先の危険地帯まで足を伸ばしてみようと思っていましたが、足場がスリッピーだったので止めておきました。いつか、奥穂高岳までの稜線を歩いてみたいと思っています。
 

 
 
 
 
展望のない山頂に、カップヌードルが華を添えてくれます。
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
カップヌードルを食べていたら雷鳥が現れました。カップヌードルと雷鳥のツーショットを撮ろうとするも叶わず。
 

 
登山で会うことができた雷鳥たちのアルバムはこちら
 
 
 
復路では時折、霧が晴れ、
 

 
 
 
 
結構、すごいところなんだな~と実感をすることができました。
 

 
 
 
 
たぬき岩への道は今は無いように感じました。
 

 
 
 
 
ピラミッド型なので、たぶんピラミッドピークの写真だと思います。
 

 
 
 
 
岩肌が秋の色です。
 

 
 
 
 
振り返る稜線。
 

 
 
 
 
穂高の稜線の雰囲気がバッチリ出ています。
 

 
 
 
 
稜線の写真①
 

 
 
 
 
稜線の写真②
 

 
 
 
 
稜線の写真③
 

 
 
 
 
稜線の写真④
 

 
 
 
 
写真左の山肌はしっかりと黄葉しています。
 

 
 
 
 
こうして見ると絶壁の上に登山者が立っているように見えます。
 

 
 
 
 
一瞬、霧が晴れ、目の前に広がった紅葉に歓声が上がっていました。
 

 
 
 
 
歩いてきた稜線。
 

 
 
 
 
ロープウェイの稼働時間になったからか、西穂山荘の前は賑わっていました。
 

 
 
 
 
旧ボッカ道と一般ルートの分岐ですが、
西穂山荘側からみると、このピンクテープのすぐ先にあります(1分以内)。
 

 
山慣れしていない方が旧ボッカ道を歩くのは非常に危険だと思います。ルート不明瞭、藪漕ぎあり
 
 
 
旧ボッカ道と一般ルートの合流点。(旧ボッカ道は右の笹薮をかき分けるとあります。)
 

 
山慣れしていない方が旧ボッカ道を歩くのは非常に危険だと思います。ルート不明瞭、藪漕ぎあり
 
 
 
西穂口側からだと、このパイプから1分以内に旧ボッカ道と一般ルートの合流点があります。
 

 
山慣れしていない方が旧ボッカ道を歩くのは非常に危険だと思います。ルート不明瞭、藪漕ぎあり
 
 
 
旧ボッカ道で下山をするメンタルが残っていなかったので、復路はロープウェイで下山することにしました。翌週には松本マラソン(フルマラソン)に出場するので、体力を温存です。
 

 
晴れていれば西穂口からは穂高連峰の絶景が広がっていますが、この日は展望が無かったのでスルー。売店には思わず買いたくなる穂高岳グッズが売られていました。
 
 
 
一般的な日帰り装備の重量のザックはロープウェイに乗るのに追加料金が発生します。
 

 
新穂高ロープウェイは2区線のロープウェイであり、僕は1区線分乗れば良い行程でしたが、間違って300円の荷物券を買ってしまいました(本当は200円でOK)。
 
 
 
ロープウェイからの景色。
眼下のアスファルト道は、往路で歩いた林道でしょうか。
 

 
 
 
 
無事にしらかば平駅に到着。
 

 
 
 
 
予想以上に手ごわかった旧ボッカ道。西穂~奥穂の稜線で使おうと思っていましたが。難路で緊張を強いられる稜線歩きの前後に使うのはやめた方が良さそうです。
 
 
 
 
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新穂高からの鷲羽岳・水晶岳日帰り登山2019

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毎年恒例の新穂高からの鷲羽岳・水晶岳の日帰り登山。(毎年、トレラン装備ではなく登山装備です。)
 
 
登山装備内容はこちら
 
 
新穂高からの鷲羽岳・水晶岳日帰り登山のルート
新穂高~鏡平~双六小屋~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘~鷲羽岳~ワリモ岳~水晶岳(北峰)~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘~巻き道~双六小屋
 
 
 
午前1時に新穂高を出発し、およそ4時間30分後の双六岳稜線で日の出を迎えました。新穂高に戻ったのは17時30分ごろ。例年とだいたい同じく、トータル登山時間は14時間30分ほどでした。
 
 
 
新穂高からの鷲羽岳・水晶岳登山のポイントはこちらで投稿しています。
 
 
 
 
午前1時14分に左俣林道入口を通過。
 

 
 
 
 
わさび平小屋~小池新道~鏡平~双六小屋と暗闇の中を歩き、双六岳の稜線で日の出を迎えました。
 

 
 
 
 
ご来光と槍ヶ岳
 

 
 
 
 
双六岳山頂から眺める朝日を浴びる槍穂高の稜線
 

 
 
 
 
槍穂高をバックに自撮り
 

 
 
 
 
稜線の右側は日の出を迎えていますが、左側はまだ日の出を迎えていません。
 

 
 
 
 
黒部五郎岳と右に北ノ俣岳。眺めていると行きたくなってしまいます。
 

 
 
 
 
三俣蓮華岳山頂から眺める槍穂高
 

 
 
 
 
漆黒の槍穂高
 

 
 
 
 
三俣山荘のテント場にある雲ノ平への分岐。今年は久々に行きたかった雲ノ平。10月下旬にチャンスがあれば、閉ざされた雲ノ平山荘を見に行きたいと思います。
 

 
 
 
 
毎年迎えてくれる三俣山荘の鳥。
 

 
 
 
 
鷲羽岳方面から振り返った三俣山荘と三俣蓮華岳。
山肌がゴルフ場のようです。
 

 
 
 
 
歩いてきた三俣蓮華岳~双六岳と中央奥に笠ヶ岳
 

 
 
 
 
右に水晶岳、左に薬師岳。薬師岳も眺めていると行きたくなってしまいます。
 

 
 
 
 
左に水晶岳、右に野口五郎岳。中央奥は白馬の山々。
 

 
 
 
 
富士山もバッチリと見えました。
 

 
 
 
 
鷲羽岳山頂で撮っていただいた写真。僕の左に最終目的地である水晶岳。
 

 
 
 
 
鷲羽岳山頂から眺める槍穂高
 

 
 
 
 
水晶岳へと続く道のり。
左にあるワリモ岳のおかげでアップダウンが・・・。
 

 
 
 
 
ワリモ岳方面から振り返った鷲羽岳と槍ヶ岳。右奥には乗鞍岳や御嶽山。
復路では鷲羽岳に登り返すことに。
 

 
 
 
 
祖父岳(じいだけ)と左に黒部五郎岳
 

 
 
 
 
中央に赤い屋根の雲ノ平山荘
 

 
 
 
 
右からワリモ岳、鷲羽岳、槍ヶ岳。
左下から右上に登山道。最高の登山道です。
 

 
 
 
 
水晶小屋で飲み物をチャージ。
 

 
 
 
 
水晶岳から中央に赤牛岳。その奥に前の週に登った剱岳。中央右にたぶん黒部ダム。
 

 
 
 
 
水晶岳山頂で自撮り
 

 
 
 
 
黒部五郎岳まですぐに行けてしまいそうな錯覚。
 

 
 
 
 
水晶岳山頂でカップヌードル。
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
水晶岳の三角点は北峰にあります。水晶岳から往復10分くらい。
 

 
 
 
 
水晶岳の山頂標を主役に。
 

 
 
 
 
復路で振り返る水晶岳と右奥に剱岳
 

 
 
 
 
最高の天気で素晴らしい眺めでした。
双六岳~水晶岳までは常に槍穂高を見にすることができる最高のルートです。
 

 
 
 
 
水晶小屋付近から左に野口五郎岳
 

 
 
 
 
水晶小屋付近から眺める鷲羽岳を中心とした光景が本当に素晴らしかったです。
 

 
 
 
 
何枚も撮影していました。
 

 
 
 
 
振り返る水晶岳。別名、黒岳といわれるだけあって、たしかに黒いです。
 

 
 
 
 
復路の鷲羽岳山頂は独り占めでした。
 

 
 
 
 
鷲羽岳山頂から、鷲羽池と槍穂高
 

 
 
 
 
復路の三俣山荘で、ジンジャエールとポカリを補給。
100円玉と50円玉で払ったら、キュートな小屋番さんがとても喜んでくれました。
山小屋ではやはり小銭が不足するようです。
 

 
 
 
 
三俣山荘に突然、ヘリがやってきました。
 

 
 
 
 
三俣山荘と、歩いてきた鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳
 

 
 
 
 
復路は三俣山荘~双六小屋は巻道です。
 

 
 
 
 
巻道では雷鳥が沐浴をしていました。
 

 
登山で会うことができた雷鳥たちのアルバムはこちら
 
 
 
双六小屋から振り返る鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。
歩いてきたんだな~という満足感。
 

 
 
 
 
双六小屋で山コーラ。
 

 
 
 
 
歩いてきた鷲羽岳を眺めながらの最高のコーラ。
 

 
 
 
 
日曜日ということで双六小屋のテント場はがらがら。こんな日にビールテント泊ができたら最高だろうな~。
 

 
 
 
 
弓折乗越からの槍穂高
 

 
 
 
 
鏡池からの槍穂高
 

 
 
 
 
例年通り、だいたい登山開始から14時間30分で左俣林道の入口まで戻ってきました。
 

 
 
新穂高~鷲羽岳・水晶岳は、一日で、岐阜県、長野県、富山県の山中を歩くことができ、傍らにはほぼずっと槍穂高を眺めることができる最高のルートだと改めて思いました。
 
 
 
 
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毎年恒例の剱岳早月尾根日帰り登山(カニのタテバイ・ヨコバイも)2019年9月1日

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毎年欠かさずの剱岳早月尾根日帰り登山。
 

 
 
 
剱岳登山の時にいつもお世話になっている常宿に前日入りし、登山当日は午前2時過ぎから登り始めました。
 
剱岳登山当日の天気予報はイマイチでしたが、仕事やらプライベートやらで、登れるときに登っておかないと登る機会を失ってしまいそうだったので決行しました。
 
登山前日は例年通り、親不知海岸でツェルト張りの練習をし、その後はTJARのスタート地点である魚津市のミラージュランドへ(遊園地)。
 
 
TJARについてのブログ投稿はこちら
 
 
ミラージュランドでは観覧車に乗って海と剱岳を眺めるのが剱岳登山前日のルーティーンです。(剱岳は雲の中であることが多いですが・・・。)
 
剱岳登山早月尾根日帰り登山2019では、初めて、まだ薄暗いうちに早月小屋へとたどり着きました。そして、初めて剱岳山頂を1人締めすることができました。
 
今年は、2017年にも周遊した剱岳山頂~カニのタテバイ~平蔵の頭~カニのヨコバイ~剱岳山頂も追加で歩くことができました。
 
2018年の剱岳登山では、初めて同行者と一緒の登山だったため、時間的余裕がありませんでした。(同行者が早月尾根を登っている時にスマホを落とし、僕が探しに早月尾根を20分ほど下山するという出来事がありました・・・。幸いスマホは見つかりました。)
 
2017年にカニのタテバイ・ヨコバイを歩いた時には、タテバイの方がだいぶ緊張しましたが、今回は何故かヨコバイの方が緊張しました。(登山技術が向上したのか、後退したのかよくわかりません・・・。)
 
下山時には昨年に続き、雷鳥に会うことができましたが、早月尾根の雷鳥はなかなかシャッターチャンスをくれません・・・。
 
 
 
 
剱岳早月尾根日帰り登山前日の親不知海岸
 

 
 
 
 
親不知海岸でツェルト設営訓練。剱岳登山前日の儀式です。
 

 
ツェルトの張り方やアルバムはこちら
 
 
 
親不知海岸近くにある栂海新道登山口。日本海と北アルプスを結ぶ登山ルートです。毎年、この登山口にも寄り道しています。今年は歩いた登山道として目の前にすることができました。
 

 
白馬大雪渓から日本海までを1泊で踏破した登山日記はこちら
 
 
 
ミラージュランドのTJARの碑
 

 
 
 
 
実にカッコ良く胸が高鳴ります。
 

 
 
 
 
TJARの選手たちが日本海にタッチするであろう海岸。(ミラージュランドから歩いて5分ほど。)
ここから太平洋までの日本アルプス大縦走。
 

 
 
 
 
おっさん一人で観覧車
 

 
 
 
 
去年までは無かった北アルプス立山連峰パネル。とてもわかりやすいです。
 

 
 
 
 
いきなり剱岳山頂での記念自撮りにワープ。
早月尾根の登山口である馬場島を出発して約4時間で登り切りました。
 

 
 
 
 
かれこれ5回以上は剱岳に登っていると思いますが、山頂を1人締めできたのは初めてです。
 

 
 
 
 
立山方面をバックに記念自撮り
 

 
 
 
 
立山の向こうに北アルプス南部のオールスターが。
 

 
 
 
 
右下の煙は室堂平の地獄谷で左上の建物は室堂だと思います。
右に薬師岳、中央奥に黒部五郎岳、左に笠ヶ岳、左奥に乗鞍岳だと思います。
 

 
 
 
 
立山の向こうに槍ヶ岳。右は水晶岳だと思います。
 

 
 
 
 
右から左に雲が流れていきました。
 

 
 
 
 
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳方面。
 

 
 
 
 
時折青空も垣間見ることができました。
 

 
 
 
 
中央左に蓮華岳、右に針ノ木岳だと思いますが、その奥には富士山が。左奥には八ヶ岳、右奥にほ南アルプス。
 

 
 
 
 
剱岳山頂からカニのヨコバイ・タテバイへ。
 

 
 
 
 
前回はカニのヨコバイはそれほど緊張しなかった印象ですが、今回はカニのタテバイよりも緊張しました。
 

 
 
 
 
無事に通過してヨコバイを撮影
 

 
 
 
 
ヨコバイ・タテバイなんてもんじゃないバリエーションルートを登られてるパーティーも。
 

 
 
 
 
ヨコバイの次は平蔵の頭へ
 

 
 
 
 
平蔵の頭はヨコバイ・タテバイほどの難易度は無いように思います。
 

 
 
 
 
雪と岩の殿堂といわれるにふさわしい剱岳の山容。
 

 
 
 
 
今回はタテバイはそれほど緊張しませんでした。
 

 
 
 
 
前回は、先行していた登山者の手汗で鎖が滑りました・・・。
 

 
 
 
 
カニのヨコバイ・タテバイから剱岳山頂に無事に戻り、立山方面を眺めながらのカップヌードル
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
太陽の当たり方なのか、絵で描いたような写真になりました。
天気予報は曇り予報でしたが、展望のあるタイプの曇り空だったのが救いです。
 

 
 
 
 
下山の早月尾根で雷鳥が。
昨年、一昨年も早月尾根で雷鳥に遭遇していますが、早月尾根の雷鳥はなかなかシャッターチャンスをくれません。
 

 
 
 
 
下山する頃には雲に覆われていることが多い剱岳ですが、この日はむしろ下山時の方が晴れていたように思います。
 

 
 
 
 
何度も何度も、
 

 
 
 
 
早月尾根越しの剱岳を振り返りました。
 

 
 
 
 
早月小屋でコーラをチャージ。今年は2ℓペットボトルの水を買わなくても飲み物が持ちました。(早月小屋では水は、2ℓペットボトルのみの販売です。テン泊登山者用の水は不明。)
 

 
 
 
 
毎年、心に刻み直す剱岳の論
 

 
 
 
 
今年も無事に試練と憧れの剱岳早月尾根登山を終えることができました。
 

 
 
 
剱岳早月尾根登山のポイントはこちらで投稿しています。
 
 
 
剱岳登山の常宿はこちら
 

 
 
登山の前泊におすすめなルートインホテルについてのブログ投稿はこちら。
 
 
 
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富士山登山ルート3776日帰り登山日記(2019年9月15日)

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「富士山へ、0からの挑戦」
 
静岡県富士市が設定している富士山登山ルート3776に日帰りで挑戦しました。
(復路は富士宮5合目から市街地まで車で帰還。)
 
ゴールデンウィークには車でルートの下見を、6月には高鉢駐車場から剣ヶ峰まで、残雪の富士宮ルートを実際に登って下見した上で臨んだ山行でした。
 
2017年に日本百名山を巡っていた時、剱岳の馬場島の駐車場で、車のナンバーが富士山の標高である「3776」だった方と少しお話しをしたことがありました。その方は、海から富士山に登ったことがあると、嬉しそうな顔で誇らしげに話をしてくださいました。思えば、その時から、海からの富士山登山を思い描いていたように感じます。
 
 
 
ルート3776を踏破するためのポイントなどはこちらでまとめています。
 
 
 
9月14日から9月15日に日付が変わる頃、深夜の海岸をヘッドライトの灯りでうろちょろ。
近くのテトラポットの上で3~4人が夜釣りをしていたので、恐怖心も少し和らぎました。
釣り人からしたら僕はとても不気味な存在だったと思います・・・。
 

 
 
 
 
トレランシューズを濡らさずに海にタッチをするのは大変でした。
 

 
 
 
 
若干、トレランシューズを濡らしてしまいましたが、何とか海水をゲットすることができました。
海抜0から富士山頂まで運ぶ海水です。
 

 
 
 
 
真夜中の海岸というのはとても不気味なもんです。
 

 
 
 
 
「富士山へ、0からの挑戦」の起点となる鈴川の富士塚。
 

 
 
 
 
起点の富士塚で、スタンプラリーシートの1つめのスタンプをゲット。
 

 
 
 
 
深夜の富士塚。住宅街にあります。
 

 
肉眼では富士山が見えており、無数のヘッドライトの灯りもわかりました。
 
 
 
富士山0m出発点の旗。
長い長い道のりが始まることを実感。
 

 
 
 
 
序盤は、住宅街、工場地帯、幹線道路をひたすら歩きました。
 

 
 
 
 
吉原駅では線路下の地下道も歩きました。
僕の読図力では絶対にルートファインディングをすることはできません。
YAMAPさまさまです。
 

 
 
 
 
路面には時折ルート3776のペイントがされていました。
ルート3776を歩いていることの実感がわきます。時折、このペイントを目にすることができなければ、単に深夜の富士市を徘徊しているだけのような感覚になることでしょう・・・。
 

 
 
 
 
工場地帯に、名称左富士が。確かに夜空を背景にした富士山を見ることができました。
 

 
 
 
 
平家越
 

 
 
 
 
夜の街となっていた吉原商店街
 

 
 
 
 
酔っ払いとキャッチのお兄さんお姉さんをかき分けながら歩きました。登山中では初めての経験です。
ザックを背負ったまま、ふらりと飲み屋のドアを開けたい気分になりました。
 

 
 
 
 
YAMAPとにらめっこしながら、ずんずんと夜の富士市を歩きました。
 

 
 
 
 
約2時間歩いて、登った標高は約48m。その割には疲れた気が・・・。
 

 
 
 
 
上の写真から約8分で30mほど登りました。
 

 
 
 
 
最終コンビニはまさに砂漠の中のオアシスです。
 

 
 
 
 
エネルギー源と飲み物を補給。
 

 
 
 
 
起点の富士塚でゲットしたルート3776挑戦者識別ステッカーをザックに貼りました。
最終コンビニから少し進むと、森の中のアスファルト道なので誰の目にも触れることはありませんが・・・。
 

 
 
 
 
2つ目のスタンプをゲットできる「よもぎ湯」。
富士市の推奨コースでは、1日目の宿泊地です。
 

 
ルート3776の下見に車で来た時に日帰り入浴をさせてもらいました。「よもぎ湯」はアットホームな感じで良いお湯でした。
 
 
 
深夜の集落をヘッドライトの灯りでコソコソと歩きました。
 

 
 
 
 
よもぎ湯でスタンプゲット。
 

 
 
 
 
湿度の関係でしょうか?インクがスタンプシートから浮いてしまうので気を使いました。
 

 
 
 
 
最終コンビニ後の貴重な自動販売機ですが、水はありませんでした。
(最終コンビニから20~30分)
よもぎ湯のスタンプボックス脇にあります。
 

 
 
 
 
よもぎ湯から20分ほどのところにあった正真正銘の最終自動販売機。ここからPICA表富士キャンプ場までは、飲み物の補給場所はありません。
 

 
 
 
 
スタンプなしの中継点。
 

 
 
 
 
よもぎ湯から先は月明かりさえも届かない森の中のアスファルト道をひたすら歩きました。夜明け前の登山道は慣れっこですが、森の中のアスファルト道は苦手です。ルートを外さないように集中する登山道とは違い、アスファルト道は別に集中しなくても歩けるので、余計な想像力を働かせる隙ができてしまいます。霊的なものなどなど。
 

 
 
 
 
ほぼ満月(中秋の名月?)だったので、森を抜けると月明かりが。
 

 
 
 
 
天照教社まで1.5kmのところに、
 

 
 
 
 
ルート3776用の仮設トイレがありました。
 

 
スルーしたのでよくわかりませんでしたが、天照教社は神社仏閣のカテゴリーになるのでしょうか。桜の名所のようです。
 
 
 
海からひたすら歩き、だいぶ富士山が近づきました。それでもまだまだな距離ですが。
 

 
 
 
 
海をスタートして約5時間。1000mを登りました。
 

 
 
 
 
村山口登山道入口?
 

 
 
 
 
長い長いアスファルト道ですが、夜も明けたのでリラックスして歩けました。
 

 
 
 
 
緩やかな登りとはいえ、登山装備でアスファルトの上を5時間以上歩くというのは肩にも足の筋肉にも相当な負担がかかります。
 

 
 
 
 
森の中のアスファルト道を延々と歩き、やっと富士山スカイラインに合流しました。
 

 
 
 
 
富士山スカイラインを行き交う車は相当なスピードが出ているので、ある意味最大の危険個所と言えると思います。(歩道無し)
 

 
 
 
 
2日目コースの宿泊地であるPICA表富士にやっと到着。
 

 
 
 
 
3つ目のスタンプをゲット。
 

 
 
 
 
PICA表富士に到着したのは午前6時過ぎ。建物の中に従業員の方はいましたが、売店などはまだ営業前の雰囲気でした。
ここまでの道のりは夜間でそれほど気温も高くなかったので、飲料を補給する必要もありませんでした。
 

 
PICA表富士(表富士グリーンキャンプ場)まで来れば、富士宮ルート登山口までもう少しです。
 
 
 
雲ひとつない青空と富士山
やっと、いつもの距離感(富士登山競争など)の場所に富士山が見えてきました。
 

 
 
 
 
マイカー規制中は登山の起点となるであろう西臼塚駐車場を通過。
 

 
 
 
 
写真でよくよく見ると宝永山(右側のこぶ)から山頂まではなかなかな距離です。
(富士宮ルートは宝永山を横に通過して山頂まで登ります)
 

 
 
 
 
やっと旧料金所ゲートに到着。
PICA表富士からゲートまでは約5km。海を出発してアスファルトの上をひたすら歩いて登ってきた疲労があるので、5kmがとても長く感じました。
 

 
 
 
 
旧料近所ゲートの右わきに登山口があります。富士宮ルートの0合目?1合目?といって良いのでしょうか。
 

 
 
 
 
富士山スカイラインは上り線は全線駐車禁止ですが、混雑時は誘導員の指示に従って、下り線に駐車ができます。僕も下り線に車をデポしてルート3776に臨みました。
 

 
 
 
 
海を出発して30km強。ひたすらアスファルトの上を歩いてきましたが、ここに来てやっと土の登山道が始まります。
 

 
 
 
 
高鉢駐車場(富士宮ルート2合目)から剣ヶ峰までは、6月に下見で歩いたので、ここから先は勝手がわかっていたつもりですが・・・。
 

 
疲労無しで2合目から登山開始したのと、海から30km歩いた後に登山を開始したのではまったく勝手が違いました・・・。
 
 
 
旧料金所ゲートで、アスファルト道から急激に様変わりするルート3776
 

 
 
 
 
綺麗な森の中を歩きます。樹海ともいいますが。
 

 
 
 
 
6月の下見の時は、夜明け前の真っ暗闇の樹海を歩きました。
ガラン沢の道標
 

 
 
 
 
御殿庭から富士山頂まではこれまでの登山経験の中でも最高にキツカッタです・・・。
 

 
ルート3776(約42キロ)と同じくらいの距離の山行は北アルプスで毎年しています。(累積標高がルート3776を超える山行も)
ルート3776がそれらの山行と何が違うかと言うと、30km以上のアスファルト道(登り基調)を歩いた後、平行移動がほとんど無い登山道をひたすら登るということです。例えば、槍ヶ岳、穂高岳、剱岳などなど、険しい登山道ではありますが、時折、平行移動をすることができる箇所があります。(ピークをトラバースして進んだり、地形的に水平な尾根など。)。止まって休むことはしないですが、それでも、平行移動できる箇所は歩きながら心肺や筋肉を休めることができます。

しかしながら、富士山は、7合目、8合目など、山小屋の前のほんの数十メートル以外はほぼずっと、ひたすらな登りが続きます。

長距離を歩いて疲労した体で、ひたすら登ること。日帰りでのルート3776のキツサです。
 
 
 
あまり聞きなれないですが、須山口登山歩道というようです。
 

 
 
 
 
振り返ると、海からだいぶ歩いて登ってきたことが実感できる景色となってきました。
 

 
 
 
 
御殿庭から富士宮6合目の山小屋までは地味にきつい登り。
 

 
 
 
 
写真じゃわかり辛いですが海がだいぶ遠くなりました。あそこから歩いて登ってきたのか~
 

 
 
 
 
スタート地点の海岸に目印があればわかりやすいんですが。
 

 
 
 
 
6合目までは、スピーディーに登れない&足の筋肉にめちゃくちゃ負担がかかるタイプの登山道。
 

 
 
 
 
海から、市街地を歩いて、樹海を歩いて、登ってきてを実感できる光景
 

 
 
 
 
写真に収まり切らない宝永火口。
 

 
 
 
 
下見した時の復路で登った宝永山
 

 
 
 
 
宝永山は浅間山と同じく、ガトーショコラタイプの山肌
 

 
 
 
 
下見の時に登ったこの登山道も、全然進まないタイプの登山道で本当にキツカッタです。
 

 
 
 
 
6合目まで、キツイ・・・。
 

 
 
 
 
歩いてきたはずの樹海をクローズアップ。
 

 
 
 
 
やっと、6合目の宝永山荘に到着
 

 
 
 
 
山小屋の方に声をかけ、4つ目のスタンプを押して、ルート3776スタンプラリーをコンプリート。
山小屋の外にスタンプ台があるかと思っていましたが、小屋の中のレジの隣にありました。
 

 
 
 
 
飲み物を補給。キンキンに冷えたお茶が最高に美味しかった~。
 

 
 
 
 
スタートから約10時間30分。気圧差で膨らんだカロリーメイトを補給。
 

 
普段は行動時間14時間くらいの山行であれば、登山中に口にするのは山頂カップヌードルだけです。
ルート3776では、この時点で10時間30分ほど歩いたにも関わらず、山頂カップヌードルの前にまだまだ本格的な登りがあったので久々にカロリーメイトを補給しました。
 
 
 
海を出発して雲の上までやってきました。
 

 
 
 
 
毎年登っている吉田ルートもそうですが、富士宮ルートも綺麗な雲海を眺めることができます。やはり、富士山登山は雲を眺めることができるのが、ひとつの見どころだな~と思います。
 

 
 
 
 
8合目(たぶん)の鳥居。これより、頂上浅間大社の境内となります。
 

 
 
 
 
山頂まではまだまだです・・・。
 

 
 
 
 
雲もだいぶ低くなってきました。
 

 
 
 
 
やっとの思いで、富士山頂に到着。
頂上浅間大社奥宮
 

 
9月半ばの富士宮ルートは思っていた以上にたくさんの登山者がいました。営業している山小屋は6合目だけでしたが、登山道を登り下りする登山者が200~300人はいたと思います。
 
 
 
雲ひとつない富士山の山頂
ここまで残雪の無い富士山の火口は初めて見ました。
 

 
 
 
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰まで最後の登りとなる馬の背
 

 
 
 
 
別の惑星に来たかのようです。
 

 
 
 
 
日本一高いところにある
 

 
 
 
 
「馬の背」の柵
 

 
 
 
 
海からはるばる12時間30分ほどかけて富士山頂へ。
 

 
 
 
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰に到着
 

 
 
 
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰とルート3776ステッカーをつけたザックを記念撮影
 

 
 
 
 
海から富士山頂まで運んできた海水。
 

 
 
 
 
海抜0mからの日帰り富士登山を達成。(海~富士山~海の完全達成ではないですが。)
 
海抜0mからの富士山登山であるルート3776を達成した記念に富士山頂で記念撮影
 
 
 
 
海水を持って富士山頂で記念撮影
 

 
 
 
 
ルート3776はアスファルト区間が大半なので、いつものトレランシューズではなく、アスファルトを快適に歩けるトレランシューズで歩きました。
 

 
トレランシューズでの登山についてのブログ投稿はこちら
 
 
 
疲労から、珍しく胃がなかなか受け付けてくれなかったカップヌードル。
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
海を午前12時頃の出発だったので、暗い時間帯は点滅ライトが大活躍でした。
 

 
 
 
 
海水を富士山頂へ。
 

 
 
 
 
海から日本一高い場所まで歩き切りました。
 

 
 
 
 
ルート3776の前々日に30km走をしていたのもあってか、思った以上に体力を消耗したルート3776。
 

 
 
 
 
体力的に迷いましたが、ここまできたらせっかくなのでお鉢めぐりへ。
 

 
 
 
 
太陽を遮る雲が無く、風も無いに等しい状態だったので、予想外にとても暑かった富士山頂
 

 
 
 
 
南アルプスの山々
 

 
 
 
 
お鉢めぐり途中に記念自撮り
 

 
 
 
 
本当に真っ青な空でした
 

 
 
 
 
たしか八ヶ岳
 

 
 
 
 
肉眼では見えた北アルプス
様々な山から富士山が眺めらているであろう登山日和です。
 

 
 
 
 
火口には本当にわずかな残雪
 

 
 
 
 
普段の富士登山でお世話になっている河口湖(富士吉田)方面
今年は久々に富士登山競争5合目コースに出場しました。来年は2度目の山頂コースに参加予定。
山頂コースは数年前に完走経験がありますが、僕的にはルート3776の日帰り登山の方がきつかったです。
 

 
 
 
 
山中湖は雲の下で眺めることができませんでした。
 

 
 
 
 
今年は石垣が崩れて通行止めになったり、痛ましい落石事故があった吉田ルート。
 

 
 
 
 
日本最高峰にヤンマー。
 

 
 
 
 
ブルドーザー
 

 
 
 
 
登山者がほとんどいないように見えた吉田ルート。
ここ数年、毎年欠かさず歩いていた吉田ルートですが、今年は一度も歩きませんでした。
(富士登山競争で5合目佐藤小屋までは登りましたが。)
 

 
毎年恒例の、金鳥居からの日帰り富士登山に代わるルート3776です。
 
 
 
日帰りで海まで戻る挑戦もしてみたいですが・・・。
旧料金所ゲートから海までのアスファルトを歩いて戻ることにあまり意味を見出せません。アスファルト道は車の往来がある中、歩道が無い区間も長いので危ないというのもあります。
 

 
正真正銘、海~富士山頂~海を制限時間24時間で踏破するマラニックイベントもあるようです。
 
 
 
本当に辛かった登山道も下りはあっという間です。
 

 
 
 
 
あっという間に6合目雲海荘まで戻ってきました。
 

 
 
 
 
富士宮6合目~5合目は観光客の姿も多かったです。
 

 
 
 
 
やっぱり富士山は大きいです。
 

 
 
 
 
前日に車をデポしておいた富士宮5合目に無事に到着。
 

 
 
 
色々と下調べをして、下見をして、計画を練って臨んだルート3776。
 
登山の行程はもちろん、登山口にアプローチするまで、登山口から宿に戻るまで、一筋縄でいかない山行というのは、とても印象深い登山となります。
 
真夏に歩いた栂海新道登山とともに、富士登山ルート3776は一生モノの登山となりました。
 
 
栂海新道登山のブログ投稿はこちら
 
 
北アルプスから海へと歩いた栂海新道登山、海から日本最高峰富士山剣ヶ峰へと歩いたルート3776。
 
 
2019年の無雪期は、海にまつわる一生モノの登山を2つ、山旅の記録に加えることができました。
 
 
 
ルート3776を踏破するためのポイントなどはこちらでまとめています。
 
 
 
登山ノウハウ・登山ルート紹介のブログ投稿一覧はこちら
 
 
 
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新穂高から弓折乗越経由での日帰り笠ヶ岳登山
(2019年8月25日)

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杓子平からの登山道を登り切り、抜戸岳から笠ヶ岳へと向かう稜線歩きが印象的な笠ヶ岳。
 
この日の登山は当初、新穂高~雲ノ平の日帰り登山(過去に1度経験済み)を計画していましたが、弓折乗越まで登ったところで、天候と体調がすぐれなかったため、笠ヶ岳登山へと切り替えました。
 
弓折乗越~抜戸岳の稜線では3組の雷鳥に会うことができました。いずれも親鳥(雌)と子のファミリーでした。7月の稜線で見かける雷鳥のヒナは、ヒヨコほどのサイズであることが多いですが、8月も下旬となると岩から岩へと移るときに羽ばたいて移動をするなど、着実に大人になりつつある様を目にすることができました。
 
 
 

この日のルート

新穂高~鏡平~弓折乗越~抜戸岳~笠ヶ岳~笠新道~新穂高
 
 
 
 
午前2時45分に新穂高を出発し、5時30分ごろに鏡池に到着。
鏡池からは残念ながら槍ヶ岳と穂高岳の稜線の全景を眺めることはできず。辛うじて大キレットが見れました。
 

 
 
 
 
大キレットから朝日が差し込んでいました。
 

 
 
 
 
雲の間から日差しが。
弓折乗越の看板が照らされているようでした。
 

 
天候と体調が良ければ新穂高~雲ノ平の日帰り登山をしようと思っていましたが、どちらもよろしくなかったので笠ヶ岳登山に予定変更。双六岳から西鎌尾根経由での槍ヶ岳登山もちらつきましたが、風邪気味で体調が万全ではなかったので、選択肢の中では最もコースタイムが短い笠ヶ岳登山としました。
 
 
 
この日は弓折乗越~抜戸岳の間に稜線で3組の雷鳥に会うことができました。
 

 
登山で会うことができた雷鳥たちのアルバムはこちら
 
 
 
霧に覆われた稜線を歩くのも嫌いではありません。
 

 
 
 
 
弓折乗越からそれなりにアップダウンのある稜線を歩き抜戸岳山頂へ。
 

 
 
 
 
振り返ると穂高岳の稜線
 

 
 
 
 
笠ヶ岳も雲が晴れました。
 

 
 
 
 
抜戸岳から笠ヶ岳もそれなりに距離がある稜線歩きですが、笠ヶ岳を眺めながらの稜線歩きは心躍ります。
 

 
 
 
 
青空と緑が鮮やかな笠ヶ岳への稜線歩きです。
 

 
 
 
 
笠ヶ岳山頂で記念自撮り
 

 
 
 
 
笠ヶ岳の山頂標と歩いてきた稜線
 

 
 
 
 
弓折乗越から笠ヶ岳山頂まで歩いてきた稜線
 

 
 
 
 
笠ヶ岳山頂でカップヌードル
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
笠ヶ岳を後にすると、再び雲が出てきました。中央右には笠ヶ岳山荘が。
 

 
 
 
 
復路の稜線歩き。晴れていれば槍穂高を目の前にしての稜線歩きとなりますが、この日は残念ながら雲の中。
 

 
 
 
 
復路は抜戸岳の分岐から笠新道での下山。
 

 
 
 
 
杓子平から振り返る抜戸岳~笠ヶ岳の稜線
 

 
 
 
 
夏の緑がまぶしい杓子平
 

 
 
 
 
笠ヶ岳は雲の中
 

 
 
 
 
槍穂高も雲の中
 

 
 
 
 
雲の切れ間からかすかに槍ヶ岳
 

 
 
 
 
槍穂高の稜線上には厚い雲が
 

 
雲ノ平登山から笠ヶ岳登山へと切り替えましたが、笠ヶ岳を眺めながらの稜線歩きをすることができ、良い山行となりました。
 
下山の笠新道では、確実に山小屋到着のデッドラインと言われている15時を過ぎるであろう登山者が多数登ってきました。小屋番さんにきつく注意されることを祈るばかりでした。笠新道での笠ヶ岳登山は、大まかに、①新穂高~杓子平、②杓子平~抜戸岳、③抜戸岳~笠ヶ岳の3つの区間に分けることができると思いますが、急登で知られる笠新道を登り切り、稜線に出てからもそれなりに時間と体力を要します。今回、下山をしている時に①の区間の段階で、かなり遅い時間、かなり体力を消耗している登山者の何人かとすれ違いました・・・。
 
 
 
 
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笠ヶ岳登山で出会うことができた3組の雷鳥(2019年8月25日)

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この日の笠ヶ岳登山では3組の雷鳥と遭遇することができました。
笠ヶ岳登山とはいうものの、実は雷鳥に会えたのは弓折乗越~大ノマ岳の間でした。
 
ちなみにこの日のルートはこんな感じです。
 
新穂高~鏡平~弓折乗越~大ノマ岳~笠ヶ岳~笠新道~新穂高
 
 
 

①弓折乗越で会えた雷鳥親子

ピントを合わすことができませんでした・・・。
親雷鳥と2羽の子雷鳥の3羽ともが動き続けていたので。
 

 
 
 
 
たぶん親雷鳥です。
子供の雷鳥も、ほとんど親雷鳥と見分けがつかないくらいに成長していました。
 

 
 
 
 
食事中の親雷鳥
 

 
 
 
 
こちらもたぶん親雷鳥
 

 
 
 
 

②弓折乗越から笠ヶ岳方面へ15分ほど進んだ場所で会えた雷鳥

こちらも雷鳥ファミリーでしたが、気が付いた時には、最後の一羽が樹林の中へと入り込んでいくシーンでした。
 

 
 
 
 

大ノマ岳付近?で出会えた雷鳥親子

こちらは親雷鳥と子雷鳥1羽のファミリーでした。
 

 
 
 
 
見た目はまだヒナに近い子雷鳥でしたが、岩から岩へとしっかりと羽ばたいて移動していました。
 

 
 
 
 
ハイマツの中にたたずむシルエットが美しい親雷鳥
 

 
 
 
 
雷鳥と子雷鳥のツーショット
 

 
 
 
 
子雷鳥はまだ首が短いです。
 

 
 
 
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白馬大雪渓から栂海新道で日本海へ(朝日小屋テント場1泊2日) 2日目

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白馬大雪渓から栂海新道で日本海を目指す山行の2日目。2日目は朝日小屋から一気に日本海の親不知を目指します。午前1時30分ごろに起床し、ストックシェルターを撤収。前日にお湯を入れておいたアルファ米を食べ、午前2時ごろには朝日小屋を出発しました。僕の他には午前2時にテント場を出発する登山者はいないようでした。
 
栂海新道登山1日目のブログ投稿はこちら
 

 
テント場で寝ていた時、遠くで雷が鳴り響いていましたが、地響きが伝わってきました。幸いにして、これまで山中で雷に出くわしたことはありませんが、山の雷の恐ろしさを肌で感じることができた体験でした。
 
 
 
ヘッドライトの灯りで朝日岳を目指して歩きました。
 

 
 
 
 
朝日岳山頂に到着。展望が良さそうな山頂でした。
 

 
 
 
 
まだ暗いので、立山、剱岳を望むことはできない朝日岳山頂でした。
 

 
 
 
 
朝日岳の山頂標と方位盤。右奥には平地の灯りを目にすることができました。
 

 
 
 
 
木道わきの看板から、栂海新道に向かっている?すでに歩いている?実感がわいてきます。
 

 
 
 
 
道標とマツムシソウ
 

 
 
 
 
吹上のコル。蓮華温泉との分岐です。栂海新道はさわがに山岳会の方々が整備をしてくださっているようであり、栂海山荘や白鳥小屋もさわがに山岳会が管理されているようです。
 

 
 
 
 
朝日岳周辺は山深い中であるにも関わらず木道が多く、大変な労力が必要だったのではないかと思いました。
 

 
 
 
 
照葉ノ池
 

 
 
 
 
アヤメ平
 

 
アヤメ平周辺では雷鳥が足元から飛び立つシーンに2回遭遇しました。ヘッドライトの灯りではさすがに足元(登山道脇)の雷鳥に気づくことができず、雷鳥を驚かしてしまいました・・・。僕もとても驚きましたが・・・。
 
 
 
アヤメ平から少し先、明るくなってからアヤメを撮影。
 

 
 
 
 
通過せねばならない少し嫌な感じの雪渓もありました。(チェーンスパイクを携行するも使用せず。)
 

 
朝日岳から先の長栂山、黒岩山は樹林帯を歩くことも多く、ヘッドライトめがけて虫が突撃してくることもしばしば。あまりの虫の多さに、ヘッドライトを頭から外して手で持って歩くシーンも何度かありました。
 
 
 
朝日岳~黒岩山は池塘地帯と樹林帯を繰り返す感じの登山道でした。
 

 
 
 
 
まだうす暗いうちに黒岩平に到着。
気温が上がって暑くなる前に進めるところまで進む作戦。
 

 
 
 
 
池塘の朝
 

 
 
 
 
朝日小屋から日本海まで、一番の見どころは暗い中で歩いた池塘地帯だったように思います。山の奥深く、まさに秘境を歩いている感覚を味わうことができました。
 

 
 
 
 
黒岩山(たぶんです。)
 

 
 
 
 
黒負山でしょうか?綺麗な山容でした。
 

 
 
 
 
振り返る朝日岳(中央奥)もだいぶ遠くになりました。
 

 
 
 
 
黒岩平~黒岩山でむかえたご来光。
 

 
 
 
 
日本海に向けて、水場の乏しいルートを暑い中歩くことになりそうです。太陽の前にギザギザと稜線が見えましたが、山名はよくわからず。
 

 
 
 
 
池塘地帯の向こうに朝日岳
 

 
 
 
 
黒岩山で中巻新道(栂海新道とのエスケープルート)との分岐があるはずでしたが見逃してしまいました。
 

 
 
 
 
これから歩く稜線
 

 
 
 
 
黒岩山周辺から振り返る池塘地帯と朝日岳が栂海新道登山で最も見応えがあったと思います。
 

 
 
 
 
黒岩山の山頂標
 

 
 
 
 
何度も振り返った光景
 

 
 
 
 
文子ノ池。看板が倒れていました。
 

 
 
 
 
文子ノ池
 

 
 
 
 
振り返った黒負山?
 

 
 
 
 
これから歩く稜線
 

 
 
 
 
さわがに山の山頂標。右奥に初雪山?
 

 
 
 
 
歩いてきた稜線を振り返ります。栂海新道は思っていた以上にアップダウンがある登山道でした。
 

 
 
 
 
犬ヶ岳(右)に向かいます。相変わらずのアップダウンが続きます。
 

 
 
 
 
栂海山荘の水場である北俣の水場の看板。登山道から往復10分ほどのようです。僕はスルーしました。栂海山荘の水場とありますが、僕のペースで北俣の水から栂海山荘まで30分かかっております。
 

 
 
 
 
朝日岳(中央奥)が本当に遠くに離れました。
 

 
 
 
 
ちょいちょい危険個所もある栂海新道。
 

 
 
 
 
犬ヶ岳山頂に到着
 

 
 
 
 
犬ヶ岳山頂から歩いてきた稜線の眺め。
 

 
 
 
 
この先に歩く方向に海はまだ見えず。そして、まだまだアップダウンが続きそうな光景です。ここまでの道中で何度か海を目にしましたが、それは恐らく富山県の海で、栂海新道が続く親不知は新潟県の海です。
 

 
 
 
 
犬ヶ岳山頂から栂海山荘までは約10分。栂海山荘の前には栂海新道の開祖、小野健さんの碑が建てられていました。
 

 
 
 
 
栂海山荘に到着。基本的には管理人が居ない無人の小屋で水場はありません。
 

 
 
 
 
栂海山荘の全景。
 

 
 
 
 
収容人数は40名のようです。
 

 
 
 
 
1階と2階がありました。
 

 
 
 
 
混雑することもあるようです。
 

 
 
 
 
栂海山荘のトイレはそのまんま自然に返すタイプのようでした。
 

 
 
 
 
黄蓮山の山頂。犬ヶ岳から先にある山頂は基本的には樹林帯の中で、展望はありませんでした。
 

 
 
 
 
黄蓮の水。栂海山荘から下ること約40分。枯れることもあるようです。僕はスルーしました。
 

 
 
 
 
菊石山
 

 
 
 
 
下駒ヶ岳。暑い中でのアップダウンが続きます。標高がそれほど高くないので気温が高いのです。
 

 
 
 
 
中央奥に白鳥山。まだまだ暑い中でのアップダウンが待ち構えているようです。
 

 
 
 
 
白鳥の水場もスルー。
 

 
 
 
 
白鳥山に到着。
 

 
 
 
 
白鳥山の山頂には山と高原地図には無い分岐があり少し迷いましたが、「日本海」の方へと進みました。水場の乏しい灼熱の登山道でのルートロスは致命的なので若干の不安とともに進みました。
 

 
 
 
 
白鳥小屋の中の様子
 

 
 
 
 
白鳥小屋から少し進むと山姥ノ洞との分岐があったのでルートが間違っていないことを確信。山姥ノ洞方向はあまり歩かれていないようで、登山道をふさぐようにヒモがかけられていました。
 

 
 
 
 
シキ割りの水場の看板。
 

 
 
 
 
シキ割りの水場
朝日小屋を出発してから初めて目にする登山道上にあるまともな水場です。細い水なのでペットボトルにためるまで時間がかかりましたが助かりました。
 

 
 
 
 
金時の頭。日本海に向けて下り基調ではありますが、相変わらずのアップダウンが続きます。
 

 
 
 
 
坂田峠でアスファルト道を渡りました。
 

 
 
 
 
朝日小屋を出発する際、約4ℓの水を携行しましたが、坂田峠までで2.5ℓほどの水を飲みました。(栂海新道の道中での水の補給はシキ水での500mℓ強。)
 

 
灼熱の登山道で、これまでの登山歴の中でもトップクラスの汗のかき方でしたが、熱中症予防のための塩熱サプリが効果を発揮したようです。朝日小屋でポカリを補給しようと思っていましたがまさかの売り切れ。電解質補給のための塩熱サプリが功を奏しました。
 
ミドリ安全の「塩熱サプリ」
 
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坂田峠の看板(旧北陸道クロス)
 

 
 
 
 
ようやく海を視認できるようになってきましたが、まだまだアップダウンが続く雰囲気です。
 

 
 
 
 
尻高山
 

 
 
 
 
特に表記はなかったように思いますが、おそらく二本松峠
 

 
 
 
 
入道山
名のあるピークとしては海までの最後のピークですが、そこは栂海新道。入道山から先にもちょっとした登りが待ち構えていました。
 

 
 
 
 
終盤の栂海新道の看板
 

 
 
 
 
2基ほどの鉄塔が出現しました。
 

 
 
 
 
最後にアスファルト道を横断
 

 
 
 
 
登山口まで急斜面を下るので足の筋肉に負担がかかります。
 

 
 
 
 
朝日小屋を午前2時に出発しておよそ10時間後の昼の12時頃に親不知の海に到着。
 

 
 
 
 
栂海新道登山口に記念のタッチ。
 

 
 
 
 
マイカーをデポした時には停められていなかった栂海新道の登山口脇にも車が停められていました。朝日小屋から栂海新道登山口までの道中ですれ違った登山者は15組ほどだったでしょうか。
 

 
 
 
 
登山口にある自動販売機でキンキンに冷えた綾鷹をゲット。
 

 
 
 
 
最終目的地である日本海へと向かいます。
 

 
 
 
 
親不知の海へと続く階段
 

 
 
 
 
北アルプスから栂海新道を経て、1泊2日で日本海まで踏破しました。
 

 
 
 
 
お約束の入水。
 

 
 
 
 
波が高く、油断すると高波にさらわれそうな雰囲気でした。
 

 
 
 
 
ガッツポーズで記念の自撮り。登った岩にもフナムシがウジャウジャいました・・・。
 

 
 
 
 
栂海新道は本当に最後の最後までアップダウンの激しいルートです 笑
 

 
 
 
栂海新道登山1日目のブログ投稿はこちら
 
 
 
栂海新道登山をしてみて感じたポイントなどはこちら
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

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白馬大雪渓から栂海新道で日本海へ(朝日小屋テント場1泊2日) 1日目

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アルプスと日本海とをつなぐ栂海新道。
登山の起点とした猿倉までは松本市の自宅から始発電車とタクシーを使ってのアプローチだったため、8時30分の登山開始となりました。
 

 
 
 
 
白馬尻小屋
登山開始が遅い中、この日の目的地は朝日小屋までの長丁場なので完全スルー。
 

 
 
夏休みのため沢山の登山者が登っていた白馬大雪渓。
 

 
 
 
 
雪渓の上はひんやりと涼しいとはいえ、ハイペースで登ったので汗だくになりました。
 

 
 
 
 
雪渓から先は高山植物が咲き乱れる中をひたすらに登りました。青空と緑がまぶしかったです。
 

 
 
 
 
白馬岳頂上宿舎の前の水場
 

 
 
 
 
雪渓から流れ出る雪解け水をがぶ飲みしました。
登山開始が8時30分と気温が高くなってからの登山開始だったので暑かったです。
 

 
 
 
 
旭岳
 

 
 
 
 
剱岳
 

 
 
 
 
何度見ても標高3000mの光景とは思えない白馬山荘の建物群。
 

 
 
 
 
白馬山荘で贅沢に飲み物を補給。
どう考えても例年より気温が高く、その上、風が吹くことも少ない夏山シーズンだと思います。
 

 
 
 
 
剱岳と白馬岳頂上宿舎を振り返ります。
 

 
 
 
 
白馬山荘の2、3号館の入口
 

 
 
 
 
飲み物の補給だけして、早々に白馬岳山頂を目指しました。
 

 
 
 
 
日本海までの長い行程で最初のピークとなる白馬岳山頂。
 

 
 
 
 
白馬岳山頂から北の山域へは初めて足を踏み入れます。
 

 
 
 
 
白馬岳山頂を振り返ります。右奥に剱岳。
 

 
 
 
 
小蓮華尾根方面
 

 
 
 
 
これから目指す鉢ヶ岳方面。左端に長池。
 

 
 
 
 
白馬岳と三国境の間にはコマクサが咲いていました。
 

 
 
 
 
三国境
白馬大池方面との分岐。雪倉岳、朝日岳方面へと向かいます。猿倉を出発してから白馬大雪渓、白馬岳山頂、三国境までは沢山の登山者がいましたが、ここから先の鉢ヶ岳方面の登山道で登山者が激減しました。
 

 
 
 
 
三国境あたりからマツムシソウを目にするシーンが増えました。
 

 
 
 
 
振り返った白馬岳
 

 
 
 
 
鉢ヶ岳(右側)の左に長池
 

 
 
 
 
振り返った白馬岳と旭岳
 

 
 
 
 
蓮華温泉と雪倉岳、朝日岳方面との分岐
 

 
 
 
 
鉢ヶ岳はトラバース。(山頂への登山道無し。)
 

 
 
 
 
容易に登れて展望が良さそうな鉢ヶ岳ですが、なぜか登山道はなし。
 

 
 
 
 
雪倉岳避難小屋(非常時のみ利用のこと)
 

 
 
 
 
非常時だけの利用ではもったいない雪倉岳避難小屋でした。
 

 
 
 
 
山を覆う夏の緑が綺麗でした。
 

 
 
 
 
雪倉岳への登り
 

 
 
 
 
雪倉岳から振り返った鉢ヶ岳(右)と白馬岳方面
 

 
 
 
 
雪倉岳山頂
 

 
 
 
 
雪渓の向こうに雪倉池
 

 
 
 
 
雪倉岳から先に向かう燕岩方面はジャングルの中に足を踏み入れていくような心持ちでした。
 

 
 
 
 
ジャングルの真っただ中にいるような心持ち
 

 
 
 
 
燕岩でジャングルから景色が一変。
 

 
 
 
 
燕岩の道標
 

 
 
 
 
燕岩
 

 
 
 
 
燕岩近く(朝日小屋方面)に恐らく水場。飲もうと思えば飲めそうです。
 

 
 
 
 
燕岩から先は木道がでてきました。
 

 
 
 
 
雲に覆われていた朝日岳
 

 
 
 
 
久々に目にする池塘。僕のホームの北アルプスではあまり見かけることはありません。(北アルプスの中でも僕が足を運ぶ山域。)
 

 
 
 
 
雲から姿を現した朝日岳
 

 
 
 
 
朝日岳は翌日に登るので、水平道を通って朝日小屋まで行くことに。水平道はいわゆる巻道です。
 

 
 
 
 
水平道と名付けられているものの、アップダウンが激しかったです。そして、とてつもなく暑かったです。
 

 
 
 
 
鎖も出現
 

 
 
 
 
水谷コル(朝日小屋の目前)が目前の場所に水場がありました。
 

 
 
 
 
朝日小屋が見えてきました。右側が朝日小屋で、左側は工事中でした。小屋の増設でしょうか。
 

 
 
 
 
この日はTJARでおなじみのストックシェルターで朝日小屋ビバークです。
朝日小屋のテント場には僕の他にも2張りほどストックシェルターが張られていました。
 

 
TJAR(トランスジャパンアルプスレース)についてのブログ投稿はこちら
 
ストックシェルターについてのブログ投稿はこちら
 
 
 
こちらもTJARでおなじみのSOLのエスケープライトヴィヴィーでビバークです。
 

 
 
 
 
栂海新道の縦走ではシュラフは携行しませんでした。念のため厳冬期用ダウンジャケットを携行していましたが出番は無しでした。真夏ということで、ソフトシェルを着てエスケープライトヴィヴィのみで快適に寝ることができました。
 

 
 
 
 
朝日小屋のテント場でカップヌードル
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
朝日小屋の水場。念のためと思い明るいうちに水を大量補給。夜間は水が出なくなっていたので補給をしておいて正解でした。栂海新道にいくつかある水場は夏場は枯れることが多いようで、本当に貴重な朝日小屋の水場でした。
 

 
 
 
 
北アルプス朝日小屋の看板
 

 
 
 
 
翌日の行程に備え、アルファ米でカーボローディング。
 

 
 
 
 
4袋で1200kcalほどですが、3袋しか食べれませんでした。意外とおなかにたまります。
 

 
4袋にお湯を入れてしまいましたが・・・、食べれなかった1袋は翌日の出発前に食べました。
 
 
 
朝日小屋に隣接する朝日神社
 

 
 
 
 
翌日は朝日岳に登ることから行程が始まります。
 

 
 
 
 
歩いてきた白馬岳方面は雲に覆われていました。
 

 
 
 
 
水谷コルの向こうに朝日岳。右からの登山道が水平道。
 

 
 
 
 
朝日小屋に沈む太陽。
 

 
 
 
 
沢山のテントが張られていた朝日小屋のテント場
 

 
 
 
 
テント場の夕暮れ。
今回の山泊はビールを飲むためではなく、縦走のための泊りなのでノンアルコールでした。
 

 
 
 
 
テント場はビールを飲んで山トークをする登山者で活気にあふれていました。
 

 
翌日の長丁場に備え、19時ごろには横になりウトウトし始めました。
 
 
 
栂海新道登山2日目のブログ投稿はこちら
 
 
 
栂海新道登山をしてみて感じたポイントなどはこちら
 
 
 
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灼熱の第2回日本三百名山鉢盛山2447登山マラソン完走の記録

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日本三百名山である鉢盛山(標高2446m)を舞台に開催される鉢盛山登山マラソン
 

 
 
鉢盛山は近所にある山ですが、登るには役場の許可(林道の通行許可)をとる必要があったり、林道ゲートのカギを借りる必要があったりで、その手続きなどが億劫でこれまで登ったことがありませんでした。
スタート地点となる朝日村役場は我が家から30分ほどで行ける場所にあるということ、登ったことの無い鉢盛山が舞台のトレラン大会であることから参加することにしました。
 
真夏の真っただ中(8月初旬)に行われる大会であり、ロードと林道の距離が約32km(コース全長は38km)なので、最大のポイントは暑さの中を走る復路の林道とロードだろうと予測して臨みました。
 
 
 

朝日村役場での受付からスタート

受付は当日受付のみ。駐車場は朝日小学校グラウンド(トイレあり)でスタートとなる朝日村役場までは徒歩5~10分。朝日村役場にはファミリーマートが一体化しています。規模が大きい大会ではないので参加者全員で集合写真を撮ったりなどがあり、和やかな雰囲気のままスタート時間となりました。
 
 
 

スタート~林道入口ゲート

スタートは午前6時30分。ロード区間は特記事項なし。村落の中の登り基調のロードを走る。傾斜はそれほどきつくない。
 
 
 

林道入口ゲート~鉢盛山登山口

鉢盛山登山マラソンのメイン区間と言っても過言ではない林道。登っては曲がり、登っては曲がりを延々と繰り返す。登り基調ではあるが走れるレベルの林道。
 
 
 

鉢盛山登山口~山頂

登山口から2169mに出るまでのトレイルは急登。段差があまり無いタイプの急登なので、ふくらはぎへの負担が大きい。2169mから鉢盛山山頂までのトレイルは走って登って、走って登っての繰り返し。
 
日本三百名山である鉢盛山の山頂
 
折り返し地点は、山頂から2~3分の反射板がある場所です。
鉢盛山からは北アルプスの展望が素晴らしいようですが、レースに集中しており、目に入りませんでした・・・。木彫りの登頂証をもらうことができます(登山マラソンのみ)。
 
 
 

復路

復路は往路をそのまま引き返す。特に登山道では多くの後続ランナーとすれ違うことになる。登山の原則では、登りの登山者が優先だが、鉢盛山登山マラソンでは下りが優先。
林道は日陰が多いものの、気温が高く厳しいものとなった。ロードは日陰が無いに等しく林道以上に厳しい環境。また、ロードはフラットな箇所も多く、林道の下りで消耗した足、照り付ける暑さの中、かなり厳しいものとなった。特にゴール直前の登りは走ることができなかった。
 
 
 

ゴール後

灼熱のロードで熱中症&脱水症状になりかけた体に、ホースから浴びた水が最高に気持ちよかったです。スイカや冷凍トマトなどが振る舞われており、乾ききった体にとても沁みました。参加賞は朝日村でとれたキャベツとトウモロコシでした。
 

 
 
 

エイドについて

エイドには水とスポーツドリンクあり。補給食は当てにしない方が良いです。仮設トイレのあるエイドもあり。
 
 
 

鉢盛山登山マラソン2019での自分の走りを振り返って

朝日村役場のスタートから鉢盛山登山口までのロードと林道は往路復路ともにほぼすべて走ることができた。(ゴール直前のロードの登りのみ、最後の最後に走ることができず。)
順位は上位6%以内。大会の週には飲み会が3回あったこと、大会前日には爺ヶ岳に登ったことを考えると満足できる結果となった。
 
 
 

暑さ対策

スタート前に900mlポカリをガブ飲み。ポカリと水を1:1で割ったものを1.2ℓ携行。レース中は熱中症予防のため塩熱サプリを4個食べて電解質を補給。エイドの飲料はほとんど飲まず、頭、首、腕にかけた。
 
 
 
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鉢盛山登山マラソンを走ってみて

鉢盛山登山マラソンの特徴は、何と言っても8月初旬の真夏の暑さに尽きると思います。ハードなコースを炎天下の中で走るので一般的なミドルのトレランレースに比べ過酷でした。その分、ゴール後に浴びた水は最高に気持ちよかったです。
おそらく、朝日村の方々を中心とした大会の運営スタッフと、沿道の応援の様子から、鉢伏山登山マラソンは朝日村をあげての一大イベントであることを肌で感じることができました。選手以上に炎天下にさらされ続けている運営、スタッフの方も沢山いらっしゃり、大会にかける想いが伝わってきました。
暑さが過酷すぎるので毎年出場したいかと言われるとちょっとですが・・・、出場して本当に良かったと思える大会でした。
 

 
 
 
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