ひと夏での日本百名山全山日帰り登山を達成した雨飾山山頂での百名山完登の記念写真

無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと【一生に一度きりの登山】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『無職となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
僕は2017年の6月5日から10月28日までの146日間で、日本百名山の全ての山に登りました。(当時は36歳独身)
 
 
『実際に日本百名山を登った登山日程』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
挑戦は『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』と名付けていました。
 
 
2017年の僕は、無職(ニート)になってまで日本百名山を登山した、究極の百名山ハンターでした。
 
 
登山にすべてを捧げた2017年夏。
 
 
自分のためだけに気力、体力、精神力、時間を使った2017年夏。
 
 
時が経つほどに、2017年夏の輝きがどんどんと増しています。
 
 
僕は、無職(ニート)となって日本百名山の完登に挑戦して、本当に良かったと心から思っています。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

転職を考えている友達がいたとしたら伝えたいこと

 
もし、登山者で転職を考えている友達が身の周りにいたとしたら、
 
 
 
有給消化の期間などを有効活用して、
 
 
『絶対に、一世一代、生涯一度きりの登山をした方が良いよ!!』と伝えます。
 
 
※挑戦をしても大丈夫そうな友達にしか伝えません。
 
 
 
僕は、一世一代の挑戦だった百名山登山が、人生の最高のアクセント、人生で最高の財産になっているので。
 
 
 
本当は、『一定期間、無職になって登山に明け暮れた方が良いよ!』と言いたいところですが、無職になるというのは人生を大きく大きく左右することなので、無責任なことは言えません・・・。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

僕の挑戦内容をざっくりご紹介

北は北海道の利尻島、南は鹿児島県の屋久島まで、日本全国に点在する日本百名山。
 
 
その日本百名山を、2017年のひと夏で、100座全てを日帰り登山するという挑戦が『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』でした。
 
 
山から山への移動はマイカーを自分で運転するスタイルで、運転手もサポートしてくれる人もいない、自力での挑戦です。
 
 
登山は基本ソロ登山です。
 
※皇海山登山(クラシックルート)のみ、藪漕ぎによる道迷いが懸念されたので山仲間と登りました。
 
※百名山の完登を達成した雨飾山は、写真を撮ってもらうために、山仲間に着いてきてもらいました。
 
 
ちなみに登山距離だけで見ると、南アルプスの赤石岳・悪沢岳の周遊登山の距離が約60kmで、日帰り登山最難関です。
 
 
まとめると、こんな感じです。
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』
 
・ひと夏という短期間で日本百名山の100座全てを登山する。
 ※実際には秋までかかりました。
 
・中には日帰り登山が困難な山もある日本百名山を、すべて日帰り登山する。
 
・登山、平地の移動ともに基本的に単独、自力で行う。
 
 
 
 
こんな感じの挑戦登山でした。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

挑戦して本当に良かったと心から思ってます。

この記事を書いている2023年現在、『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』の完登達成から6年が経ちました。
 
 
百名山登山は僕の人生の中で最大級のプロジェクトであり、祭りであり、イベントでした。
 
 
僕は、夏も冬も毎週末、夜中に起き、まだ暗いうちから登山をしてきました。
 
 
平日は、ほぼ毎日、登山のためにランニングをして鍛えてきました。
 
 
それまで、自分が情熱を注いできた登山。
 
 
さらに、仕事を辞め、登山に全てを捧げることができる態勢で臨んだ日本百名山登山。
 
 
本当に燃えることができた、本当に完全燃焼をすることができた146日間でした。
 
 
まさに、それまでの登山の集大成が『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』だったのでした。
 
 
他のすべてを犠牲にして、全身全霊をかけた百名山登山をして本当に良かったと思っています。
 
 
無職でいた146日間は、人生において空白の146日間ではなく、自分を最高に輝かすことができた146日間でした。
 
 
※全身全霊と言いつつも、若干の息抜きはしています。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

実は結構すごい偉業だった?

ネット検索をすると、僕が見た限りの日本百名山完登の最短日数は33日です。
 
 
僕よりも100日以上も短い期間で百名山を完登されている凄まじい記録です。
 
 
ただ、この方は運転手つきで挑戦をされてます。
 
 
いずれにしても、とてつもない記録ですが。
 
 
僕はというと、運転手なし、登山のサポートなし、金銭的なサポートなしの条件で、146日間で日本百名山を完登しました。
 
 
宿泊地のリサーチや手配に、登山ウェアの洗濯などなどの身の回りのことも自分でこなしました。
 
 
2座の登山のみ、山仲間に同行してもらいましたが、それ以外は基本、平地の行動を含め全て自力です。
 
 
『平地の行動を含め、自力での日本百名山登山』というカテゴリーがあれば、146日間という日数での完登達成は、歴代トップクラスの記録なんじゃないかと思ってます。
 
 
さすがに歴代1位だとは思っていませんが。
 
 
自力での日本百名山登山で、僕よりも短い期間での完登達成の記録をご存知の方がいれば、教えていただけると僕は悔しがります 笑
 
 
ちなみに、僕の146日間という日数は、各山で撮影した登山写真の選定(ブログ、SNS用)と、ブログ投稿をしつつの日数です。
 
 
写真選定とブログ投稿をしていなかったとしたら、確実にもっと短い期間で百名山完登をできていました。
 
 
ただ、『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』は、写真撮影をして、ブログ投稿をするのも1つの要素だったのと、1日でも早く日本百名山を完登しようというコンセプトではありませんでした。
 
 
ひと夏という短い期間をフルに使って、100座全ての登山を満喫した結果が146日という日数での百名山完登になったのでした。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

よく無事に達成できたと思ってます。

登山に危険が伴うのはもちろんですが、車の運転もよくぞ無事にできたなと思います。
 
 
その日の登山、連日の登山で疲労した体での運転。
 
 
十分な睡眠時間を確保することができていない状態で運転をしたことも時にはありました。
 
 
土地勘のない地域での長距離移動に、すれ違い困難な、登山口へと続く林道の運転。
 
 
よくぞ、日本全国津々浦々を無事故無違反で運転することができたなと思ってます。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

大変だったこと

登山自体は、一心不乱に臨めば、山頂まで登って、降りてくることができます。
 
 
大変なのは登山口に着くまでです。
 
 
登山口に着くまでに必要なことをざっとあげてみます。
 
 

平地でこなす必要があること

・100座を登る順番の検討
 
・移動(運転、フェリー乗船など)
 
・食事(どこで食事をするかのリサーチ含む)
 
・洗濯(どこで洗濯をするかのリサーチ含む)
 
・入浴(どこで入浴するかのリサーチ含む)
 
・宿泊(どこに泊まるかのリサーチ含む)
 
・登山写真の選定
 
・ブログ投稿
 
 
 
 
ちなみにこれ、北海道から九州まで、全く土地勘のない中でこなす必要があります。
 
 
しかも登山の疲労がある中で。
 
 
当時も感じていましたが、正直、登山をしている時よりも、『一座を登り終えて登山口に戻ってから、次の山の登山口に着くまで』の方が大変だったように思います。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

観光や明産物は排除しました

 
 
『一座を登り終えて登山口に戻ってから、次の山の登山口に着くまで』が大変だったので、観光をしている精神的・時間的余裕はありませんでした。
 
 
また、人気のお店でその土地の明産物を食べるということも基本はしませんでした。
 
 
食事は主に、安くて、早く出てきて、カロリーが大体わかるチェーン店でいただきました。
 
 
北海道でもCoCo壱のカレー、九州でもガストといった感じです。
 
 
僕は観光をするために、名産品を食べるために日本全国を周ったのではありません。
 
 
日本百名山の登山をするために日本全国を周ったのです。
 
 
観光や名産品に時間を取られ、気を散らせていては、ひと夏で日本百名山を完登することは絶対にできませんでした。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

無職になった経緯

諸般の事情により、前職は辞め、別の仕事をしようと決めていました。
 
 
一般的には、仕事をしながら転職活動をして、転職先が決まったら現職を辞めるというのがセオリーだと思います。
 
 
僕も当初はそうしようと思ってましたが、閃いてしまったのです。
 
 
無職なら、仕事をしていてはできない挑戦(登山)ができるんじゃね?
 
 
今が絶好のチャンスなんじゃね?
 
 
ということで、次の職を決めることなく前職を退職し、短期間での日本百名山完登という挑戦登山に向かったのでした。
 
 
 
 
 
無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

無職になるということ

無職になることによって、前職からの開放感は格別のものがありました。
 
 
それと同時に、会社に属さないことになり、会社という自分の居場所がなくなりました。
 
 
これが思っていた以上に、社会からの疎外感を実感することになりました。
 
 
まさに、自分の居場所は山ということになり、それはそれでうれしいことではありましたが。
 
 
ただ、社会、会社に属していないということにより、思っていた以上に不安にかられることとなりました。
 
 
また、年金や、税金の支払いなど、会社員の時は給料から天引きされる形で、会社が段取りをしてくれいているわけですが、無職になると、自分で行う必要があります。
 
 
しかも、収入がない状態での支払いということになるので、精神的な負担が結構ありました。
 
 
 
 
 
退職をするのも結構大変でした。
 
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無職(ニート)となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと

挑戦後は計画通りに社会復帰できました。

日本百名山の完登達成後は、すぐに転職活動を行い、運よく家の近くに転職をすることができました。
 
 
転職サイトに登録し、エージェントの方に履歴書や職務経歴書の書き方などをアドバイスいただきました。
 
 
転職先は転職サイトで自力で見つけました。
 
 
よくもまあ、僕が住む松本市(田舎)で理想的な転職ができたなあと、我ながら運が良かったと思っています。
 
 
ちなみに僕は医師免許などの免許や、資格は持っておりません。
 
 
就職面接では、百名山登山のことにも触れ、割と好意的に受け取ってもらうことができたと感じました。
 
 
転職後は、マッチングアプリを中心に婚活を行い、アラフォーで結婚をする運びとなりました。
 
 
さすがに、転職先が決まる前(無職)の状態での婚活はしませんでした・・・。
 
 
婚活中も、会った方には百名山登山の話をして、割と会話が盛り上がったと思います。
 
 
転職活動でも、婚活でも、無職(ニート)での日本百名山登山は、プラス面になるようにネタにすることができたと思っています。
 
 
 
 
 

挑戦をしたタイミング

サラリーマンに戻り、家庭がある今、仮に『ひと夏での日本百名山全山日会えり登山』にもう一度挑戦するとしたら、2017年に比べて格段にハードルが上がります。
 
 
僕が百名山登山に挑戦したのはまだ独身の36歳の時でした。
 
 
今は40歳も過ぎたため、再就職ができる保証はありません。
※転職活動をした当時は、30代後半くらいまでが応募資格となっていることが多かったように思います。
 
 
独身の時も、無事に下山をするということを最大の目標として登山をしてきましたが、家庭がある今は、独身の時以上に無事に下山をするということが重要であり、家族に対しての責任だと思っています。
 
 
就職活動、婚活などの人生における重要な要素を、総合的に、一般的に考えると、36歳というタイミングは、挑戦をするにはギリギリのタイミングだったのではないかと思います。(40歳で結婚をした僕の場合。)
 
 
我ながら、良いタイミングで百名山登山に挑戦をしたと思っています。
 
 
36歳という年齢的には、『いい大人が何考えてるんだ』と言われても、ごもっともではありましたが。
 
 
僕は36歳の時にピーターパン症候群の発作が起きたんだと思っています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『無職となって挑んだ日本百名山登山を振り返って思うこと』ということで、山トークをしてきました。
 
 
・転職を考えている友達がいたとしたら伝えたいこと
 
・挑戦内容をざっくりご紹介
 
・挑戦して本当に良かったと心から思ってます。
 
・実は結構すごい偉業だった?
 
・よく無事に達成できたと思ってます。
 
・大変だったこと
 
・観光や明産物は排除しました
 
・無職になった経緯
 
・無職になるということ
 
・挑戦後は計画通りに社会復帰できました。
 
・挑戦をしたタイミングについて
 
 
 
 
百名山登山に挑戦してから、はや6年が経ちました。
 
 
百名山登山は自分の中では過去の栄光ですが、こうやっていつまでもブログのネタなどにして、まさに過去の栄光にすがりついている状態です。
 
 
宝くじが当たって働く必要が無くなれば、また新たな挑戦(日本二百名山全山日帰り登山など)をすることもあるかもしれませんが、今のところその目途は全くもって立っていません。
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』を達成したら、登山は引退しようとも考えていたくらいなので、百名山登山レベルの新たな挑戦に臨むという高望みもしていません。
 
 
 
 
今思えば、日本百名山を完登して、新しい職場に就職をして、結婚をするまでが、『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』だったようにも思います。
 
 
※現に、身内には百名山登山後に必ず転職をすることと、真剣に婚活をすることを約束していました。
 
 
僕の場合、運よく、無事に挑戦を達成し、無事に転職をし、晴れて結婚をすることができたので、『無職(ニート)になって日本百名山登山に挑んでよかった!』と心の底から言うことができます。
 
 
 
 
『挑戦をすることのリスク』と『挑戦しないことの後悔』
 
 
挑戦へと向かう巡りあわせ。
 
 
挑戦の決行を決めるまでには様々な要素がありますが、最終的には、短期間での日本百名山登山への挑戦欲が、僕を無職に向かわせたんだと思います。
 
 
もともと、用心深い性格の僕にしては、本当に大それたことをしたと思います。
 
 
だからこそ、『ひと夏での日本百名山日帰り登山』が、人生の最高のアクセント、最高の財産になっているんだと思います。
 
 
 
 
百名山登山で味をしめ、今も新たな挑戦登山を思い描くことがあります。
 
 
定職があり、家庭があるという条件下でできる挑戦登山ですが。
 
 
時々は、無職になったとしたら次は・・、と考えることもw
 
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
『日本百名山の登山所要時間』を、こちらで一覧にしています。僕が百名山を完登した時の各山の登山所要時間です。
 
 
 
 
 
『日本百名山を短期間(146日間)で完登したノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
日本百名山の登山ルートやコースタイムなどを調べるには、山と渓谷社の『日本百名山地図帳』が大活躍しました。(詳細はこちらでブログ投稿しています。)
 
 
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