芽ヶ岳・金ヶ岳登山 日本百名山完登を深田久弥先生にご報告(2017年12月29日)

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日本百名山をすべて日帰りで完登したことの報告を深田久弥先生にするため、
深田久弥先生終焉の地である芽ヶ岳(かやがたけ)に登ってきました。

 
☆日本百名山の完登の記録はこちら☆
 
 
深田久弥先生が著した「日本百名山」が、
昨今の日本百名山登山ブームの大元であります。

 
深田久弥 著 日本百名山(新潮文庫)
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芽ヶ岳は山梨県にある山で、標高1704mで山梨百名山のひとつです。

金ヶ岳も同じく山梨県にある山で、標高1764mです。

芽ヶ岳・金ヶ岳の連なりが八ヶ岳に似て見えることから、
「にせ八つ」と呼ばれることもあるようです。
 

芽ヶ岳登山口駐車場の看板

午前5時ごろに駐車場につきました。
真冬の芽ヶ岳登山口の駐車場には、
さすがに暗い時間帯には車が停められていませんでした。
(明るくなるまで仮眠しました。)
 

女岩付近は立入ができないようです。(登山口駐車場の看板)

芽ヶ岳登山口の芽ヶ岳トレッキングマップの看板
 

駐車場から歩いて5分ほどで深田記念公園に到着。

芽ヶ岳の深田記念公園

駐車場から少し歩くと女岩ルート登山口がありますが、
女岩ルート登山口をスルーする形で少し進むと深田記念公園があります。

上の写真が公園の全景です。

毎年、4月第3日曜日に記念登山と碑前祭りが深田祭として行われているようです。
 

わたくし勝手に思い込んでいましたが、
深田久弥先生が韮崎市で晩年を過ごし、
芽ヶ岳に足しげく通っていたということで終焉の地と言われていると思っておりました。
(もしくは芽ヶ岳に住んでいた。)

深田久弥と芽ヶ岳の説明

どうやら登山中の急病によりその生涯に幕を閉じたのが芽ヶ岳だったようです。
 

深田久弥先生の言葉である

「百の頂に百の喜びあり」の碑

芽ヶ岳の深田記念公園にある深田久弥の百の頂に百の喜びありの碑
 

石碑に相対する形でソーラーパネルがあり少し興ざめですが、
これも時代の流れなのでしょう。


 

序盤は遊歩道のような感じでした。


 

女岩に水場があるようですが、
立入禁止のため芽ヶ岳の水場はここだけのようです。

冬場であるせいか水は枯れていました。
 

女岩は完全に立入禁止となっていました。


 

女岩の先の登山道だけが少しだけ岩場チックでした。


 

登山道から女岩と思われる場所をズーム。

芽ヶ岳の女岩

確かに落石が頻発しそうです。
 

落ち葉が登山道を覆っていました。


 

深田久弥先生終焉の地

芽ヶ岳の深田久弥終焉の地

女岩の近くというよりは、山頂に近い場所にあります。

この場所でだけ日本百名山全山日帰りを報告するというよりも、
芽ヶ岳登山をしている時間のすべてが報告の時のつもりでした。
 

芽ヶ岳山頂に到着

芽ヶ岳山頂から見る金ヶ岳と八ヶ岳

金ヶ岳(かながたけ)の向こうに八ヶ岳が見えました。
 

珍しくカラーで立体的な山頂方位盤。

芽ヶ岳の山頂案内板

しかしながら山名が消えてしまったのか、元々、書かれていないのか。
山頂から見える山々は方位盤ではよくわかりませんでした。
 

金ヶ岳の向こうに八ヶ岳が見えます。
左奥には北アルプスも見えています。

芽ヶ岳山頂から見る八ヶ岳

金ヶ岳まで行けばさぞかし八ヶ岳が綺麗に見えるだろうと思いましたが・・・。
多分、左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳だと思います。
 

北アルプス

芽ヶ岳山頂から見る北アルプス

大きく窪んでいる大キレットがよくわかります。
 

山梨百名山としての芽ヶ岳の山頂標。

芽ヶ岳 山梨百名山の山頂標

他の山の山梨百名山の山頂標は真新しく見えるものが多いように思いますが、
芽ヶ岳のものはだいぶ経年劣化しているように思いました。

深田久弥先生終焉の地ということで真っ先に山頂標が立てられたのでしょうか。

しかも、良く見ると、2本ある標は2本とも芽ヶ岳と書かれていました。

左奥には瑞牆山(みずがきやま)と金峰山(きんぷさん・きんぽうさん)が見えました。
 

芽ヶ岳山頂からは富士山が、

芽ヶ岳から見る富士山
 

とても綺麗に見えました。

芽ヶ岳から見る富士山
 

富士山をバックに記念撮影。

芽ヶ岳山頂で富士山をバックに記念撮影
 

芽ヶ岳の山頂標をバックに記念撮影。

芽ヶ岳山頂標と記念撮影

静岡県が絡む山で良く見ることが多い山頂標のタイプです。
(天城山や聖岳、光岳など。芽ヶ岳は山梨県の山です。)
 

八ヶ岳と左奥に北アルプス。


 

甲斐駒ヶ岳(中央)と仙丈ヶ岳(左)も綺麗に見ることができました。

芽ヶ岳から見る甲斐駒ヶ岳
 

手前に鳳凰三山。

芽ヶ岳から見る鳳凰三山

奥に白い稜線が頭を出していますが、間ノ岳と北岳の稜線だと思います。
 

赤石岳と悪沢岳の山塊だと思われます。(中央左)

芽ヶ岳から見る南アルプス
 

中央奥は聖岳でしょうか。

右側の白い稜線がおそらく、赤石岳と悪沢岳の山塊。
 

南アルプス方面を全体的に見た感じ。

甲斐駒ヶ岳の存在感が目立ちます。(右側の白いピーク)
 

1往復目の山頂は独り占めでした。


 

金ヶ岳へと向かう登山道。

登山道が日陰になっていて雪がありそう&登山者が全くいなかったので、
1往復目はとりあえず芽ヶ岳までで下山しました。
 

往路よりもだいぶ陽が当たっていました。

芽ヶ岳の深田久弥終焉の地
 

尾根から女岩あたりまでは落ち葉ラッセルの箇所がありました。


 

1往復目終了

下山をしていると5~6組の登山者とすれ違いました。
 

2往復目スタート。

2往復目はギアを上げて登りました。
 

2往復目の山頂も富士山をいい感じに見ることができました。

芽ヶ岳から見る富士山

太陽がちょうど富士山の真上あたりにあったので、
新年ツイートに良さそうな写真を撮ることができました。
(実際にツイートしました。)
 

2往復目の芽ヶ岳山頂

2往復目は山頂独り占めというわけにはいきませんでした。
 

2往復目の自撮り1


 

2往復目の自撮り2


 

瑞牆山(中央左)と金峰山(中央右)

芽ヶ岳から見る瑞牆山と金峰山
 

芽ヶ岳からでも瑞牆山の奇岩群がよくわかりました。

芽ヶ岳から見る瑞牆山
 

金峰山

芽ヶ岳から見る金峰山

ピークの尖っている部分が五丈岩でしょうか。
 

瑞牆山(左)と金峰山(右)

芽ヶ岳から見る瑞牆山と金峰山
 

富士山

芽ヶ岳から見る富士山
 

富士山ズーム

芽ヶ岳から見る富士山
 

甲斐駒ヶ谷には雲が。


 

八ヶ岳も稜線に雲がかかり始めていました。

金ヶ岳方面へと向かう登山者がいたので、僕も行ってみることにしました。

芽ヶ岳~金ヶ峰は日陰が多く、
雪や凍結した場所があり気の抜けない登山道でした。
 

岩のトンネル。(登山ルートとしてくぐります。)

百名山であれば名称がついていそうな場所ですが、
特に名称は無いようでした。

かがむ必要もない高さの岩のトンネルでした。
 

トンネルの上側の巨大な岩からは木が生えていました。


 

三角点


 

三角点がある開けた場所にあった看板。

観音峠方面に下山する場合には注意が必要なようです。
(金ヶ岳~芽ヶ岳から外れていくルートです。)
 

観音峠方向を指す看板。


 

軽アイゼンもピッケルも使いませんでしたが、
金ヶ岳~芽ヶ岳も注意が必要でした。


 

金ヶ岳山頂

金ヶ岳山頂
 

ちょうど芽ヶ岳の向こうに富士山が見えました。


 

金ヶ岳で記念撮影


 

金ヶ岳方面からは東大宇宙線観測所に下山をするようです。


 

歩く登山者が少なそうなルートに感じました。


 

八ヶ岳の眺めを期待していましたが、
全く見ることができませんでした・・・。

金ヶ岳山頂にはそれほど滞在することなく戻ることにしました。
 

芽ヶ岳の向こうに富士山1


 

芽ヶ岳の向こうに富士山2

写真右端の山は毛無山でしょうか。

毛無山は富士山の眺望が素晴らしい山としてネットなどでよく目にします。
富士山との距離が短く、確かに富士山の眺望が素晴らしそうです。
 

芽ヶ岳の向こうに富士山3

芽ヶ岳と富士山
 

巨大な岩の上まで登れば富士山と芽ヶ岳が綺麗に見えそうでしたが、
雪が無かったとしても危険な感じでした。


 

南アルプスには雲が。


 

八ヶ岳にも雲が。


 

富士山だけは、最初から最後まで綺麗に眺めることができました。

芽ヶ岳から見る富士山
 

本当に素晴らしい富士山の眺めでした。

芽ヶ岳から見る富士山
 

ただ、芽ヶ岳の山頂方位盤では富士山が噴火していました・・・。


 

久々に見る高山植物。

ヤマハハコのドライフラワーでしょうか。
 

芽ヶ岳の登山口近辺には無数の廃墟がありました。


 

2往復を終え再び深田記念公園へ。

「百の頂に百の喜びあり」の碑は深田久弥先生の自筆のようです。

深田先生が長年をかけて登った山々から日本百名山が選定されているのだと思いますが、

深田先生は果たして生涯でどれだけの山に登られたのでしょうか。

「百の頂」という書き方がされてはいますが、
きっと、登られた山のすべての頂で喜びを感じられていたのだと思います。
 

ちょっと行ってみたくなるまんじゅう峠。


 

登山口にある韮崎の看板


 

看板では鳳凰三山のオベリスクがひときわ目立っていました。


 
 
 
転職という人生のターニングポイントに盛り込んで挑戦した、

ひと夏での日本百名山全山日帰り登山。

 
深田先生が、
特に素晴らしい百の山を後世に示してくださったからこそ挑戦することができた、

本当に最高の山旅でした。
 
 
 
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