金鳥居からの日帰り富士山剣ヶ峰登山のレポート

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回のブログ投稿は、『金鳥居からの日帰り富士山登山レポート』になります。
 
 
 
金鳥居からの日帰り富士山剣ヶ峰登山は、標高差約3000m(累積標高差6000m)、距離は往復約42kmと気が遠くなるものがあります。
 
 
 
 
 
気が遠くなるような日本一高い場所への道のりをひたすら突き進むところに金鳥居からの日帰り富士山登山の魅力があるのだと思います。
 
 
日本一過酷とも言われる富士登山競争が人気のレースとなっているのは、そんなわけもあるのではないでしょうか。
(富士登山競争は富士吉田市役所~金鳥居~吉田口山頂がレースコースです。)
 
 
 
 
 

金鳥居~北口本宮富士浅間神社~吉田遊歩道~馬返し

午前1時30分頃に金鳥居近くのコインパーキングを出発。
 
 
富士登山競争コースの1本右側の暗闇の吉田遊歩道を歩く。
 
 
途中から雨が降り始めるも気温が高かったためレインウェアは使用せず。
 
 
 
 
 

馬返し~5合目佐藤小屋

金鳥居から馬返しの遊歩道はとても長く感じるが、馬返しから先は登山道となり気持ちよく登れる。
 
 
5合目が近づくころに徐々に明るくなってきたのでご来光に間に合うようにペースを上げた。
 
 
道中で、ヘッドライトを付けたトレイルランナー?が下山してきたのでどんな行程だったのか不思議に感じた。
 
 
 
 
 

5合目佐藤小屋~吉田口山頂

佐藤小屋を過ぎるとちらほらと登山者と会うようになった。
 
 
天気予報からして、諦め半分、期待半分だったが、幸運にもご来光を拝むことができた。
 
 
6合目から上は小屋泊組の登山者が大勢いる区間と、登山者が全くいない区間とがあった。
 
 
8合目以上の小屋に泊まり山頂を目指している登山者が多いように感じた。
 
 
欧米系、アジア系ともに外国人が多く、相変わらず日本人よりも、外国人の方が多いように思う。
 
 
異国の地で登山をするとなると、言語が違う中で登山口まで辿り着くだけでも一苦労だと思うので、外国人の行動力を見習わねばと思った。
 
 
標高が高くなるにつれて風が強くなり、8合目から上はバランスを体のバランスを崩すレベルの風が吹いていた。
 
 
7月下旬の富士登山競争の前は試走をするランナー、トレイルランナーが沢山いるが、9月のせいかトレイルランナーは2人ほどしかいなかった。
 
 
ほとんどの山小屋はこの週末が小屋閉めのようで、意外にも9月に入ってもいても8~9割の山小屋が営業をしていた。
 
 
 
 
 

吉田口山頂~お鉢巡り(時計回り)~日本最高峰富士山剣ヶ峰

風が強く、特に序盤は体を持っていかれるレベルの強風だった。
 
 
体感温度がぐっと下がり、寒さを感じたので上下ともにレインを着用。
 
 
強風のためか、お鉢巡り~剣ヶ峰は登山者がそれほどいなかった。
 
 
今年がたまたまなのか、初めて雪のない富士山の火口を見た。
 
 
 
 
 

日本最高峰富士山剣ヶ峰~吉田口山頂~下山道~5合目佐藤小屋~馬返し

6合目までは見ごたえのある雲を目にしながらサクサクと下山。
 
 
ブルドーザーが1台と、人を乗せた馬1頭がブルドーザー道を上がっていった。
 
 
6合目から馬返しまでもサクサクと下山。
 
 
スバルライン5合目から登る登山者が圧倒的に多い中、昔ながらの吉田ルートを登る登山者もちらほらといることがなんだか嬉しかった。
 
 
スバルラインが開通する前はおそらく相当数の登山者が登っていた吉田ルート。
 
 
吉田ルートには、朽ち果てて倒壊した山小屋などがちらほらとあり、江戸時代ごろ?から使われていた登山道にロマンを感じながら歩くことができる。
 
 
往路では暗闇の中だったため登山道の風景を見ることができなかったが、復路ではしっかりとロマンを感じることができた。
 
 
馬返しのボランティア?のお休みどころでは、温かい味噌汁で、温かく迎え入れていただいた。
 
 
ボランティアの方いわく、富士登山競争を2連覇している五郎谷選手が前日に練習をしていたとのこと。
 
 
 
 
 
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